『館淳一、1円~100円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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高津は、渋谷の駅前で、数年ぶりに、悦子と思われる女をみかけてしまう。彼女は、娘と思われる少女と一緒に歩いていた。一瞬のことではあったが、高津には、昔の記憶が蘇る。なぜなら、SM仲間であった、灰田という男から紹介された、良家の人妻・悦子は、真性のM女で、楚々とした美人でありながら、あらゆるマゾの気質を持つ、サディストの高津には、最高のパートナーだったのだ! ある疑惑を抱いた高津は、彼女のことを聞くために灰田を捜しだすが、見つけた彼は、『潮騒荘』というホスピスで、意識なく横たわっている状態だった。灰田は意識を取り戻し、真相を語るのか? 謎が謎を呼ぶ驚愕の結末に乞うご期待!
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大学生になったのを機に一人暮らしを始めた松永絵里菜は、近所にある古い洋館の存在が気になっていた。この家にはどうやら、40歳過ぎの美熟女が一人で住んでいるようだった。そんな中、犬の散歩をしている彼女と話す機会が訪れる。矢野笙子と名乗る貴婦人は、赤坂で画廊を経営しているやり手のビジネスウーマンだという。こうして顔見知りとなった絵里菜はある日、笙子の出張中に犬の世話をして欲しいと頼まれる。洋館の内部は予想通りの豪華な造りであったが、なんと秘密のSM部屋が見つかり……。
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出張を終えて帰宅途中の前島譲治は、妻の郁絵との久しぶりの夜の営みを想像し、心躍らせていた。二人のセックスは少々変わっており、一言で言うならソフトSM。その中でも、尻を叩く“スパンキング”や、強制的なフェラ“イラマチオ”などのプレイが好みだった。ところがこの日は運悪く、郁絵の姉・恭子が遊びに来ていた。しかも、恭子の愚痴を延々と聞かされる。そんなことより早く妻と楽しみたい、と思っていた譲治に、郁絵が予想外の提案をするのであった。「お姉さんも交えてプレイしましょうよ」
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39歳の人妻・田代乃梨絵は、同じマンションに住む有閑マダムの野末涼子に誘われ、彼女の部屋でお茶を飲んでいた。すると急に眠気に襲われる。気付くと乃梨絵はベッドの上に全裸で縛りつけられていた。「今日はね、あなたを治療してあげる。欲求不満で悶々としてるんでしょう?」微笑を浮かべながら近づいてきたマダムは、乃梨絵のふっくらした肉体を撫でまわし始め、熟練したレズテクニックで責めてくるのだった。すさまじい快感を味わった乃梨絵は、その後も涼子との関係にハマっていき……。
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会員制の輪姦パーティに定期的に参加している主婦の晶子。20歳以上も離れている夫・克彦のインポテンツを治療するため、妻が大勢の男に嬲られている状況をあえて作りだしているのであった。今回は晶子の他に、凌辱される女性参加者がもう1名いた。30代半ばのカスミと名乗る女は、大学時代に複数の男性から犯された快楽が忘れられず、意を決して初めて参加してみたのだという。二人の美女を待ち構えるのは、20代から60代までの六人の男たち。かつてない、壮大なレイプパーティが今宵スタートする!
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38歳の真面目な主婦・富田紗奈恵は、意を決してSMバーを訪ねた。ここのHPでM女を募集していたからだ。紗奈恵は高校3年の時に、同級生のヤリマン女に誘われ、複数の男子生徒との輪姦パーティに参加しようとするが、寸前のところで中止となり、その願望を20年も溜め込んでいた。出迎えた店のマダム・33歳の杏子からM女の調教を受けた紗奈恵。ついに輪姦デビューする日がやってきた。五人の男たちが待ちかまえていた豪邸で、紗奈恵は彼らに代わる代わる陵辱され、穴という穴に肉棒をつっこまれて……。
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28歳で独身の崇は、中堅の建設会社に勤める普通のサラリーマンだが、実はM女を虐めることが大好きなサディストだった。サイトで知り合ったSM仲間の集まりで、一番の親友・グレから、「薔薇女」という30代半ばの女性を紹介される。彼女は真性マゾの人妻で、豊満な肉体と女優並みの美貌の持ち主であった。ただし、薔薇女には一つ問題がある、とグレは言う。気になった崇は、そのまま近くのホテルへ行き、ありとあらゆる拷問プレイを繰り出して薔薇女を責め続けるのだが……。
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五千人規模の社員を抱える大手総合商社『タイトー興産』で、人事部次長として働く朝永司郎。この会社では社員の妻を雇用する制度があり、司郎はその人事を任されていた。採用した中に、フェロモン抜群の雨宮槙子という女性がいて、槙子の夫をよく知る司郎は、彼女が性的欲求不満状態に置かれ、娼婦願望を持っているのでは、と思う。槙子をホテルへ連れ込んだ司郎は、彼女に侮蔑的な言葉を浴びせて暴力的に犯す。予想通り、M的興奮を高めていく槙子。そのとき司郎は、頭の中に壮大な計画が浮かんだのであった。
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エロ本の仕事をメインにしているフリーライターの田坂紀雄は、仕事場のポストに入っていた風俗チラシに目がとまった。『お掃除おばさん倶楽部』なるその店は「なんでもやります、やらせてください」を売り文句に、部屋の掃除から性のサービスまでを年増の女性が奉仕してくれるのだという。もともと熟女好きの紀雄は、上手くいけば企画にも使えると思い、さっそく45歳の真佐子という女性を呼んでみることに。真佐子は部屋の掃除も完璧で、なおかつその熟れきったボディで紀雄を快楽へ導くのであった……。
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スパンキング……つまり女性の尻を叩くという特殊な趣味を愉しむのが、スパンカーズ倶楽部だ。SMとは少し違う。テコキやフェラに応えることもできるが、断ってもいい。尻を叩く男性をスパンカー会員、叩かれる女性をスパンキー会員として登録される。個人的な金銭のやりとりはあるものの、風俗ではなく、あくまでも「マニアのための場」だった。ウェブデザイナーをやっている39歳の未亡人・奈津子は、これまでスパンキングの趣味はなかった。が、HPを見ただけで下着の下が濡れているのを感じた。永続的なパートナーを探すために、この倶楽部に登録。10人以上の男にスパンキングされてきたが、とうとう自分にピッタリの相手が見つかる。奈津子は、初めて出張プレイに応じ……。
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桑山洋介は食品を扱う中堅商社『オライオン商事』の営業部員。29歳の独身である。やり手の営業本部長・西岡と飲みに出かけた洋介だったが、泥酔した上司を家まで送るハメになる。家に到着すると、西岡の妻・恭子から「ご迷惑をおかけしたので泊まっていって欲しい」と言われ、落ち着かないながらも一泊することにした洋介。夜中に目を覚ますと、なんと自分の隣に恭子が寝ていたのであった! 「夫が迷惑をかけたので御礼をしたい」と言う恭子は、そのしなやかな指で洋介の股間をまさぐりだし……。
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初美は、ブルゴン商事で働いている24歳のOL。ある夜、彼女の住むワンルームマンションに、同期の瑛子が酔っ払ってあがりこんでくる。足元もおぼつかない彼女をベッドに寝かせ服を脱がせると、なんとスカートの下はガーターストッキングしかつけていなかった! しかも、お尻には無数の痣が――。いったいこれは? 翌朝瑛子にその理由を訊ねると、彼女はあっけらかんと、付き合っている男とスパンキングを楽しんでいるのだ、と答える。最初は戸惑う初美だったが、自らがガーターベルトをつけることを想像すると、子宮が疼いてしまい……。
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マンションのメンテナンスを代行する会社で働く晃太は、ある日、修理の依頼で向かった先で、三十路前の人妻郁美と出会う。彼女から、パソコンに接続するウェブカメラの使い方を教えてほしいとおねだりされてしまう。理由を訊くと、長期海外出張に出かけている夫に、自分のセルフヌードを映して送りたいのだという。ウェブカメラの使い方を教え、彼女のヌードを自宅のパソコンで見ながら幾度となくマスターベーションを楽しんでいた晃太に、突然郁美の夫から電話がかかってくる。戸惑いつつも夫と会うことになった晃太に、衝撃的な依頼が告げられるのだが……。
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42歳の主婦あや子は、首都圏のベッドタウン夢見山市に住んでいる。ひとり娘の玲奈が東京でひとり暮らしをはじめたので、心置きなく夫と夜の営みが楽しめると思っていた。しかし、夫である達男は仕事がいそがしく、なかなか彼女のことを抱いてくれない。悶々としていたある日、娘の家庭教師をしていた克紀から電話がある。玲奈に貸したノートパソコンを返してほしいというのだ。娘の部屋に入ったあや子は、パソコンの中味をのぞこうという衝動に駆られる。そこには、はたして娘が撮影したと思われる克紀の痴態が記録されていた。それを見て興奮したあや子は……。
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旭彦の探偵事務所を訪れたのは、39歳の公認会計士の男だった。彼の依頼は、妻の浮気調査。37歳の妻、郁絵がこのところ頻繁に外出するという。調査に乗り出したところ、郁絵はアナル専門の人妻デート・クラブで働いていることがわかる。夫からの依頼もあり、実際に郁絵に会うことにした旭彦は、客を装いホテルにチェック・インした。郁絵に、アナル・セックスに興味を持ったきっかけを訊ねると、彼女は信じられないような体験を語りだすのだった!!
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マダム・マキのサロンに足を踏み入れたペティと名乗る1人の女性。ペティの夫は海外駐在で、ほとんどセックスをしていないと言う。マキはSMクラブで学んだ縛りと責めのスペシャリスト。マキの丁寧なカウンセリングを終え、ペティはマキに麻縄で緊縛され、アイマスクと猿ぐつわを装着したまま密室に閉じ込められる。自由の利かないぺティの身体は熱く火照り、味わったことのない快美な感覚に襲われる。なぜ、普通の主婦が偽名を使い、自ら望んでこのような場所にやってきて快楽を貪っているのか……。その秘密が今、明らかになる!!
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女子大生の絵麻は、英文メールの添削のアルバイトをしている。絵麻はある日、アルバイトの雇い主である蘭子に頼まれ、蘭子の息子、聖太のベビーシッターをすることになった。聖太は、絵麻になつくようになると、甘えるように絵麻の豊満な胸を触ってくるようになった。まだ幼いとはいえ、やはり聖太も男。絵麻の胸に触れて勃起してしまったのだが、その原因が分からなくて困惑している。少年の肉体が、性的にどれほど成熟しているものかと興味を持った絵麻は、ちょっとした出来心で聖太に「大人の教育」をしてしまった。数日後、絵麻は蘭子から鋭い口調で呼び出され……!? 果たして絵麻は一体どうなってしまうのか!?
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39歳の専業主婦の紀夏は暇をもてあまし、ネット証券にはまってしまう。が、夫には言えない借金をかかえ街金から追い込みがかかっていた。困ったあげく、隣家の主婦に、従兄の弁護士を紹介してもらい、相談することにした。会ってみると、優しそうな弁護士は、借金を肩代わりしてくれるというのだ。しかし、見返りに要求してきてのは、性奴隷としての契約だった。意外なことに、スパンキングや拘束プレイにはまり、マゾとしての資質を開花させた紀夏であったが、弁護士は、奴隷市場に紀夏を売りに出したのだ。買い手として現れたのは……!
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新聞や雑誌に風俗関係の記事を書いているフリーライターの堂島彰は、友人の所有する避暑地の別荘で小説を執筆していた。夜中にウイスキーを舐めながらキーボードを叩いていると、目の前をネグリジェ姿の妖艶な美女が通りすぎていく。こんな夜遅くに一人でいったいどこへ……? 招き寄せられるように後を追うが、すでに姿はなかった。すると、別の別荘から、女のくぐもった声が聞こえてくる。覗き見ると、剥き出しの肌を露出させた女が横たわっていた。二人は同一人物? 謎が謎を呼ぶ官能ミステリー!
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37歳の専業主婦水谷恭子にはもうひとつの顔があった。それは、ルイという名で出張系の風俗嬢をしているということ。客の好みの服装をして、撮影やハメ撮りをして金をもらっているのだ。その日の客は、風俗ルポライターをしている堂島彰という色男。女性の扱いになれた彼に、オナニーショーを演じさせられた人妻は、いままで感じたことのない強烈なオルガスムスを味わってしまう。一週間後、ふたたび堂島に呼び出された恭子は、透け透けのスリップを纏い、M女として調教されることを望む。彼女の中である変化が起きていた……。
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39歳で専業主婦の村野留津子は、友人で出版社の編集をしている野中菊枝から、手書き原稿をデータ化する仕事を依頼される。任されたのは、作家志望の御厨祐三が書くミミズがのたくったような悪筆な小説。1作目を無事に翻訳し、彼から2作目の原稿を受け取ると、中味はなんと官能小説だった! しかも過激なスパンキングの話。それを熟読し、思わず股間を濡らしてしまう留津子。幼い頃のある記憶が、彼女に蘇っていく。そのことを祐三に滔々と語りだすと、彼もまた熟女の話に興奮し……。
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船津晃一の住んでいるマンションに、隣の家に住んでいる神経質な人妻から苦情があった。セックスの声がうるさいという。晃一は、倒錯・フェチプレイ専門の出会い系サイトで知り合った紀恵と毎晩のようにプレイを楽しんでいたのだ。20代半ばのセクシーボディを持つ紀恵は、アノ時の声も大きい。ある日、彼女が3Pをしようと提案してくる。紹介されたのは、40代で放尿好きの女優のように美しい熟女だった。彼女にお洩らしショーをさせて喜ぶ二人。彼女の正体を知り、晃一は危険な罠を仕掛けるのだった!
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蜂谷慎介は警備保障会社『ハイアラート警備保障』の社員警備士。学生時代は柔道に打ち込み、将来は体育教師になるはずだったが、大学3年の時にケンカに巻きこまれて退学処分に。途方に暮れている時、先輩が奔走してこの仕事を見つけてくれた。入社して1年、今は赤坂パークヒルズを警備している。12時間の夜勤勤務を終えると、男性特有の不意な勃起現象に襲われる。宿舎に戻り、エロDVDでオナニーでもしようと考えていると、班長の松永から呼び出される。40代バツイチの班長から思わぬ提案を受けた。彼が出世するのに合わせて、後釜として慎介に班長を任せたいというのだ。そしてもう一つ、託したいこととして、宿舎の掃除をしている八代千絵の名前が挙がる。慎介にとっては顔すら思い出せない存在で、年齢は自分よりもずっと上の女性だ。しかし、松永から映像を見せられて驚愕する。そこには30代半ばにしか見えない豊満で肉感的な千絵の姿があったからだ。彼女にはド淫乱な顔が隠されていて……。
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三谷秀之はアダルトサイトのSM掲示板で松永暸子と知り合った。その後、月に2回のペースで倒錯したプレイを繰り返している。ともに家族はいるが、今の夫婦では欲望が解消できない。2人は会えば欲望をぶつけ合い、快楽をむさぼり合う関係だった。暸子は背が高く、スラリとしたプロポーションで、女子バレー選手のような雰囲気。さっぱりとした性格で気性も大らか。一見、マゾとは思えないのだが、男に支配されたい願望を少女時代から抱えていたらしい。そんな暸子と激しいSMプレイに興じた後、あるお願いをされる。ストラップレス・バイブというアダルトグッズを買ってほしいというのだ。この器具を女性とのSMで使うらしい。秀之はバレンタインのプレゼントとして購入することを快諾。その代わり、あることを暸子に提案する。そして、2月14日の夜。秀之は主婦2人を相手に……。
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女優のような美貌を誇る真鍋香奈絵は1ヵ月前に夫を脳梗塞で亡くし、43歳で未亡人になった。夫の遺産を整理する過程で、夫が隠れてマンションを借りていたことを知る。愛人でもいたのかと部屋を調べてみて、香奈絵は驚愕した。生活感のない一室はSMチェアーや拷問具がある調教部屋だったのだ。置いてあったパソコンには夫が若い女を調教する映像が保存されていた。香奈絵は調査会社を使い、その女が20歳の大学生・磯崎優奈であることを調べ上げる。そして、思い切って彼女の家を訪ねた。優奈は150センチにも届かないであろう小柄な体型で、手も足もほっそりしており、中性的な体付き。乳房もヒップも熟してはいなかった。卵型の顔、切れ長の一重まぶた、そして、ふっくらとした唇にはあどけなさを感じさせる。髪型は黒髪のボブで、香奈絵とは真逆のタイプだった。夫が調教する映像を見て、秘めた欲望がうずき出した香奈絵は、優奈に罰を与えようと……。
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真奈美は39歳の人妻。子育てが一段落し、最近は大学時代の友人である紗耶香と絵美子と会うようになっていた。彼女たちも境遇は同じで、30代最後に家族を忘れて、3人で奥伊豆へ温泉旅行に行くことになる。最終日、2人より先に大浴場を出た真奈美。何のロマンスもなかったと苦笑しながら1人で屋上へ。絶景に感動していると、突然見知らぬ同世代の男が背後から抱きついてきた。口と鼻をふさがれて動けない真奈美。周りの人間は景色に見入っていて、男の動きに気づかない。それをいいことに、男は真奈美の浴衣を剥ぎ取り、熟した乳房を鷲づかみにする。真奈美はパンツをずり下げられ、蜜が溢れるあそこに肉棒をツッコまれた。あまりの快感に声を上げてしまうと、男はアナルに……。
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作家の宮村桃介は、学生時代の同期の依頼を受けて、図書館の市民講座で文章教室の講師を務めている。中年ばかりの参加者の中に、一際目を惹く美熟女・三谷雅枝がいた。39歳とは思えぬ若々しさで、肉付きの良いグラマラスなプロポーションの彼女は、完全に桃介の好み。そんな彼女はコーヒーショップを経営していて、桃介は雅枝を目当てに足繁く通うようになっていた。ある日、普段はまったく文章を提出してこない雅枝から、「私の書いた文章を読んでアドバイスしていただけないか」と頼まれる。その文章は、スポーツ新聞で募集されている性体験の告白手記の賞に合わせて書かれたものだった。そこで桃介は彼女が女子高生時代に激しい痴漢を受けていたことを知る。雅枝は毎日電車内でオルガスムスを味わっていて……。
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近代的ホテルのクラーク係として働く35歳の人妻・田宮麻希子は、半年ほど前から定期的にやってくる中国人女性客・明琴の存在が気になっていた。明琴は漢方系に強い製薬会社・ヒラガ製薬からVIP待遇を受けている人物で、不思議な予知能力の持ち主であった。そんな彼女に悩みを聞いてもらおうとする麻希子。部屋を訪れると、ズバリ内容を言い当てられた。ヒラガ製薬の社長から口説かれそうになっていて、断るとホテルの経営が危うくなるかもしれない、ということを。そして明琴は自ら裸になり、麻希子に性的エネルギーを注入してきて……。
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三田村慎吾は輪姦コミュニティ『GBコミュ』に所属していた。その団体の管理人である「教授」が亡くなったことを受け、四十九日を迎えたある日、メンバーが特殊なラブホテルにある『ラ・コスト城の牢獄』という部屋に集結する。教授の慰霊の前で、葬式の時と同じ黒いスーツに身を包んだ20代半ばの女性・絵理を陵辱する男たち。黒いストッキングとパンティの上からまるで失禁したかのように愛液を漏らす彼女を見ると、彼らの欲望は暴走していき……。
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23歳の安念佐斗志の家に、明らかにカタギではない強面男二人組が訪れた。「智子はここにいるか?」どうやら25歳になる姉を探しているようであった。タイミング悪く、そこへ彼女が帰って来た。話によると、百貨店で盗まれた宝石を智子が独り占めしてしまったらしい。二人組の男は佐斗志を縄で縛り、宝石の在りかを話そうとしない智子を裸にし、強引に犯し始める。屈辱的な光景を目のあたりにし怒りを隠せない佐斗志だが、大人の女へと成長した姉の身体を見て、不覚にも股間を熱くさせてしまい……。
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デザイン事務所を構える40歳半ばの高梨雅紀。雑居ビルの5階にあるここでは、月に一度ほど、およそデザインとは無関係な男たちが集まってくる。実はSM趣向を持った人間が専門のモデルを呼んで、各々調教プレイを楽しんでいるのだった。もちろん高梨もその一人。高額なホテルにSM嬢を呼ぶより、割安で、なおかつ気楽に遊べるのが利点だ。唯一の欠点と言えば、そろそろプロの娘に飽きてきたこと。そんな中、メンバーの一人から、事務所の経理係である美濃村多恵をモデルにできないか、という話が持ち上がり……。
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江藤紀之は前の会社を退職した直後に、大学時代の部活のOB・永井慎吾に拾われて、化学薬品メーカーに就職した。紀之の仕事は言わば“裏の秘書”。慎吾が趣味であるSMプレイを堪能できるように、相手や場所を用意し、時にはアシスタントまで務めて、慎吾のS心を満足させてきた。その社長が急死すると、SM好きという恥部を隠すべく、秘密裏に奔走。何とか全てを隠しおおせたと安堵したところで、社長の妻・美知香に呼び出される。亡き社長が借りていたマンションから紀之がこっそりパソコンを持ち出していたことに気づかれてしまったのだ。仕方なく全てを白状した紀之。辞表を提出して一件落着かと思われたが、美知香が家を訪ねてくる。彼女は「私に教えてほしいのよ。SMって何なのか」と言い始めた。切れ長の目にスッと鼻筋が通った、時代劇のお姫様のような美貌を持つこの熟女を前にして、紀之のSM心にも火が点き……。
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