『恋愛、愛COCO!(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「あんたって子は、どうして私が大切にしているものに限って貸して欲しがるの!」日曜の朝、38歳の八神は、妻の紗英の声でリビングに。そこには、紗英よりひとまわり年下の23歳の義妹・雪美が、泣き出しそうな顔で立ちすくんでいた。聞くと友達の結婚式用の靴を借りにきたのだが、紗英がそれだけはダメだというミュールを選んだという。雪美に同情した八神は、デパートで同じ靴を買って与えるが、ホテルで雪美が本当に借りたかったものを知ることになる……。気鋭の作家が描く、切なく濃密な性愛ストーリー!
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高校生の祐介は、一緒に暮らす兄嫁の琴音に密かに想いを寄せていた。兄が海外に単身赴任することになり、さびしい思いをしているはずのある夜、義姉の部屋から突然、妖しい声が聞こえてきた! 間違いない、これは義姉さんがオナニーしている声だ! そう思った途端、たちまち祐介の若竿ははちきれんばかりに充血した。妄想と欲望でいっぱいのペニスを、力を込めてしごきあげる。魅惑の体験のとりことなった祐介は、琴音のオナニーを期待し、毎晩のように耳を傾けるが、次第にその行動はエスカレートしていき、ついに……!
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長年勤めた会社をリストラになったタクシー運転手の車に、29歳の売れっ子女優の小坂雅美とマネージャーらしき女性が乗ってきた。聞き耳を立てていると、雅美が事務所から独立したいという話で揉めている。不機嫌になった雅美は、マネージャーをおろすと、運転手に一緒に野球を見に行こうと言い出した。運転手は、困惑しながらも東京ドームで試合を観戦することに。その後、欲求不満の雅美にホテルに誘われ関係をもつことに。さらには、女性マネージャーが現れ、女優のスキャンダル口止め料として言い出したことは……!
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東京に嫌気がさして、タイのバンコクに流れ着いたあたしは、日本人のオヤジ若槻に騙され、現地のエロマッサージの店に売り飛ばされた。日本へ帰ることを諦めたあたしにとっての唯一の楽しみは、人体標本や遺体写真が飾られている死体博物館という場所に足を運ぶことだけ。特に、気に入ったのはシーウィーと呼ばれるサイコキラーの遺体。彼は、中国から出稼ぎに来たが、逆に借金で故郷に帰ることが難しくなったらしい。そんなシーウィーと自分の境遇が、なんとなく似ている気がして、のめり込んでいったあたしの目の前に現れたのは…。
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OL時代に恋愛を楽しんできた香奈子が結婚相手として選んだのは、10歳年上の高彦だった。セックスに強いほうではないが、夫から愛され優しくされている今の生活に不満はなかった。ある日、近所で強盗が入ったという話をきき、夫の甥である21歳の陽太を、出張中のガードマン代わりに家に泊まらせる。香奈子は、若くてマジメな彼をいたずら心から誘惑してしまう。夫とは違った、若い欲望を素直にぶつけてくる陽太のセックスに甘美なエクスタシーを感じてしまう香奈子。1度きりの過ちにするつもりが、その後も夫の留守中に陽太とお互いの体をむさぼりあっていると、そこには……!
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