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リリスの娘 第一回 黒猫のリン あらすじ・内容
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蕗谷桐吾は49歳の小説家。作家仲間や編集者と訪れた新宿のキャバクラで、体験入店中だというリンと知り合う。その店は「都会の動物園」がコンセプトで、リンは黒猫の担当。黒の猫耳が付いたカチューシャ、黒のチューブトップドレスなどでコスプレをしていた。黒髪のショートカットに小さな顔が映えて、露出したうなじがとても華奢だった。未成年にも見える彼女はお喋りができず、水割りもうまく作れない。その後、桐吾たちは深夜3時まで飲み続けていたが、いつのまにかリンの姿はなくなっていた。帰り道、ふと思い立って花園神社の境内を通ると、思いがけずリンと再会する。どうやら途中でお店をバッくれていたらしい。桐吾はお金がなくて行き場所がないという彼女を自宅に連れて行くことに。そして、ホットミルクでもてなし、シャワー後の髪を乾かしてあげる。リンは「お礼」だと言って、まるで猫のように体を舐め回してきた。気持ちいい時は「ニャー」と漏らすリン。オナニーをさせるとお店での仏頂面がウソのように、媚態を含んだ淫靡な表情を見せ始め……。
「リリスの娘(スコラマガジン)」作品一覧
(6冊)各110円(税込)
蓮見は美大の3年生。入学当初は頬を赤らめて直視できなかったヌードモデルを前にしても、今や慣れてしまい、むなしさを感じるようになっていた。そんな時、寺島凜子の存在を知る。彼女は有名イタリアレストランのオーナーで大金持ち。屋敷に若いクリエイターを集めて、サロンを開いているらしい。蓮見はパトロンになってもらえないかという好奇心で屋敷を訪ねた。そこには、四十近いとは思えないほど美しい女性が立っていた。スラリと伸びた手足が綺麗で、黒髪と日本人離れした白い肌が目を惹く。凜子に魅了された蓮見は、彼女を描きたいという激情に駆られた。それに応じてくれた凜子は、蓮見の前でヌードになる。美しい裸体を前にした蓮見は自分を保てなくなり、我慢できずに唇を奪うと、凜子はそれだけでイッてしまったようだ。蓮見は鉛筆で蕾を刺激すると、凜子の花びらからは蜜があふれ出して……。
和道は高級ホテルの最上階にあるバーで凜子に声をかけた。40年ぶりの再会。2人は同じ養護施設で育っていた。もう50歳を超しているはずなのに、凜子は30代前半に見えるほど若々しい。深緑のドレス姿で、背中がV字に大きく開いているが、肌はなめらかでシミ1つない。少女の頃から変わらない整った顔立ちは洗練された美しさを漂わせていたが、胸だけはあまり成長しなかったようだ。和道にとって凜子が初恋の女性だった。2人で近況を語り合っているうちにバーは閉店時間を迎える。誘われるがまま、和道は凜子の部屋へ。豪華な客室や高級ワインに圧倒されながらも、和道はある思惑を伝えようとする。しかし、凜子は全てお見通しだった。「そろそろ聞こうかしら。なんの目的で近づいてきたの?」和道は必死に言い訳を重ねるが、凜子には通じない。和道はワイシャツを脱がされ、それを使って後ろ手に縛られてしまう。下着姿になった凜子は、和道のヒザにヒールを食い込ませる。痛みに苦しみながらも、彼女に見入ってしまう和道。さらに凜子は唾液まみれのワインを口移ししてくると、M字に股を開脚し、あそこを見せつけてきて……。
レストランを経営している中年男の越智は、ひなびた洋館を久しぶりに訪れた。かつては寺島徳太郎が主人だったが、彼が亡くなった今は義理の娘・凜子が住んでいる。彼女は徳太郎の莫大な資産も相続していた。かつて金の無心に訪れた時、徳太郎は健在で凜子も女子高生だった。あの時、越智は命じられたまま、ケーキを踏みつけた凜子の足を舐め回したことが忘れられない。今回も会社の窮地を助けてほしいと彼女に懇願しにきていた。しかし、凜子に挑発的な言葉をたくさんかけられ、思わず彼女の胸ぐらを掴んでしまう。そこで凜子がノーブラだったことに気づき呆然とする。凜子の挑発は止まらず、自らワンピースを脱ぎ捨てると、さらに激しく罵倒してきた。収まりがつかなくなった越智は、嫌がる言葉とは裏腹に、グショグショになった凜子のアソコを……。