まずは、無料で試し読み
無料アプリで今すぐ読書
パソコンはブラウザビューアで簡単に読書できます
BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。
BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。
-
パソコンの場合
ブラウザビューアで読書できます。
-
iPhone/iPadの場合
詳しくはこちら
-
Androidの場合
詳しくはこちら
購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める!
リリスの娘 第一回 黒猫のリン あらすじ・内容
-
蕗谷桐吾は49歳の小説家。作家仲間や編集者と訪れた新宿のキャバクラで、体験入店中だというリンと知り合う。その店は「都会の動物園」がコンセプトで、リンは黒猫の担当。黒の猫耳が付いたカチューシャ、黒のチューブトップドレスなどでコスプレをしていた。黒髪のショートカットに小さな顔が映えて、露出したうなじがとても華奢だった。未成年にも見える彼女はお喋りができず、水割りもうまく作れない。その後、桐吾たちは深夜3時まで飲み続けていたが、いつのまにかリンの姿はなくなっていた。帰り道、ふと思い立って花園神社の境内を通ると、思いがけずリンと再会する。どうやら途中でお店をバッくれていたらしい。桐吾はお金がなくて行き場所がないという彼女を自宅に連れて行くことに。そして、ホットミルクでもてなし、シャワー後の髪を乾かしてあげる。リンは「お礼」だと言って、まるで猫のように体を舐め回してきた。気持ちいい時は「ニャー」と漏らすリン。オナニーをさせるとお店での仏頂面がウソのように、媚態を含んだ淫靡な表情を見せ始め……。
「リリスの娘(スコラマガジン)」最新刊
「リリスの娘(スコラマガジン)」作品一覧
(6冊)各110円(税込)
蕗谷桐吾は49歳の小説家。作家仲間や編集者と訪れた新宿のキャバクラで、体験入店中だというリンと知り合う。その店は「都会の動物園」がコンセプトで、リンは黒猫の担当。黒の猫耳が付いたカチューシャ、黒のチューブトップドレスなどでコスプレをしていた。黒髪のショートカットに小さな顔が映えて、露出したうなじがとても華奢だった。未成年にも見える彼女はお喋りができず、水割りもうまく作れない。その後、桐吾たちは深夜3時まで飲み続けていたが、いつのまにかリンの姿はなくなっていた。帰り道、ふと思い立って花園神社の境内を通ると、思いがけずリンと再会する。どうやら途中でお店をバッくれていたらしい。桐吾はお金がなくて行き場所がないという彼女を自宅に連れて行くことに。そして、ホットミルクでもてなし、シャワー後の髪を乾かしてあげる。リンは「お礼」だと言って、まるで猫のように体を舐め回してきた。気持ちいい時は「ニャー」と漏らすリン。オナニーをさせるとお店での仏頂面がウソのように、媚態を含んだ淫靡な表情を見せ始め……。
40代半ばの病葉は10年ほど前から住み込みの看護師として老人・寺島徳太郎の世話をしていた。徳太郎には凜子という養女がいる。彼女が孤児院から引き取られてきたのは12歳の頃。顔は整っているが、やせ細っている少女のどこに魅力があるのか病葉はわからなかった。だが、老人は「あれは天性の淫婦だよ」と言っていた。まだ彼女がこの屋敷に住んでいる頃、倒錯した性癖を持つ老人と少女は異常な関係だった。四つん這いの老人にまたがってお馬さんごっこに興じる凜子。寝たきりになった今も、老人は彼女のストッキングを舐め回している。そんな姿をずっと盗み見していた病葉だったが、凜子も老人も実はそれに気づいていて……。
浪人生の大勝は苛立ちを募らせていた。50歳を超す父親が再婚相手として、自分の姉と言ってもおかしくないほど若い凛子を連れてきたからだ。艶やかな黒髪と黒目がちの瞳、抜けるように白い肌が目を惹く彼女は、ミニスカートから突き出た足もきめ細やかで美しかった。なぜこんな美人が仏頂面の父親と結婚したのかさっぱりわからない。父親が夜遅くに帰宅するまでいつも自宅で凛子と二人きり。時折、勉強部屋に来てはわざとらしく胸を背中に押しつけてきたりするから手に負えない。反抗期で女性が苦手の彼にとってはつらい日々で、鬱積した気持ちをぶつけるように、彼女をオカズにオナニーを繰り返していた。ある夜、大勝は父と凛子が赤ちゃんプレイに興じているのを目撃してしまい、怒りが爆発して……。
和道は高級ホテルの最上階にあるバーで凜子に声をかけた。40年ぶりの再会。2人は同じ養護施設で育っていた。もう50歳を超しているはずなのに、凜子は30代前半に見えるほど若々しい。深緑のドレス姿で、背中がV字に大きく開いているが、肌はなめらかでシミ1つない。少女の頃から変わらない整った顔立ちは洗練された美しさを漂わせていたが、胸だけはあまり成長しなかったようだ。和道にとって凜子が初恋の女性だった。2人で近況を語り合っているうちにバーは閉店時間を迎える。誘われるがまま、和道は凜子の部屋へ。豪華な客室や高級ワインに圧倒されながらも、和道はある思惑を伝えようとする。しかし、凜子は全てお見通しだった。「そろそろ聞こうかしら。なんの目的で近づいてきたの?」和道は必死に言い訳を重ねるが、凜子には通じない。和道はワイシャツを脱がされ、それを使って後ろ手に縛られてしまう。下着姿になった凜子は、和道のヒザにヒールを食い込ませる。痛みに苦しみながらも、彼女に見入ってしまう和道。さらに凜子は唾液まみれのワインを口移ししてくると、M字に股を開脚し、あそこを見せつけてきて……。