26歳の陽介は、母と一緒に行った法事の帰り道、渋滞に巻き込まれてしまう。そのせいで、家に帰るのが深夜になりそうだったため、大事を取って、一泊していくことにするのだが、近くのホテルはどこも一杯だった。
「じゃあ、ラブホテルでいいんじゃない？」
　そんな母の提案に、初めは難色を示していた陽介だったが、寝るだけであれば構わないかと思って、ラブホテルで一泊することにしたのだが――

総字数 約46,000字（読了時間 約1時間32分）

妻と娘を持つ秀孝は、ある春の日に、隣家の人妻のほんのちょっとした頼みを引き受ける。そのとき、彼女から誘われるままに関係を結び、めくるめく官能の世界へと引きずり込まれることになる。本編は、「物語パート」と「えっちパート」に別れています。「物語パート」にはストーリーが、「えっちパート」にはえっちシーンが書かれています。初めから読んでくださっても結構ですし、どちらかだけを選んで読んでいただくこともできます。総字数 約59,500字（読了時間 約１時間59分）

34歳の大国旬は、ある晩、バツイチの姉の来訪を受ける。二人で飲んでいるうちに、話題は、旬の思春期のことになって、その頃、旬が姉の下着に興味を抱いていたことが語られる。「ふふっ、そんなにわたしのことが好きだったの？　今でも見たい？　わたしの下着？」　酔った姉の言葉に、旬は悪ノリして、彼女の下着姿を見せてもらうことになって――総字数 約32,000字（読了時間 約1時間4分）