電子書籍 花と蛇 文芸・小説

著: 団鬼六 

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花と蛇1 誘拐の巻 あらすじ・内容

端整な面立ち、二重瞼の大きな目、滴るばかりの艶かしさ……。財界の大立者、遠山隆義の後妻で、二十六歳になる美貌の静子が、義理の娘とともにズベ公グループに誘拐された。彼女を待っていたのは、鬼畜たちによる想像を絶した調教の数々だった。裏切り、絶望、凄惨な責め苦……。団鬼六文学の最高傑作にして官能小説の金字塔、シリーズ第一巻。

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「花と蛇」作品一覧

(10冊)

各660(税込)

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「後生です。ひと思いに殺して……」凄惨ないたぶりで、汚れなき麗身を凌辱された小夜子への責め苦はまだ終わらない。自らの淫らな声を録音されたテープを、恋人の元へ送られてしまった。諦観の果て、性の奴隷へと変貌した小夜子。ズべ公たちの面前で弟とともに、禁断の「姉弟ショー」を強いられ……。狂気の性宴を綴る、シリーズ第七弾!

新たな獲物が毒牙にかかった。生花家元の一人娘で京美人の誉れ高い、十九歳の美沙江と、後援者で三十一歳になる珠江夫人。二人は静子夫人の名をかたったズべ公たちに拉致されたのだ。美沙江を待っていたのは、“人間花瓶”と称した凄惨な調教。汚れなき乙女は色魔たちの手で、女の悦びを教えられ……。どこまでも広がる調教ワールド、第八弾。

「生き抜く方法はただひとつ。男たちの言うとおりに慰みものになるだけです」色地獄で嬲りものにされている静子夫人は、同じく美貌の若妻・珠江の調教で変わり果てた肢体に啼泣を洩らす。一方、探偵の京子は、妹の美津子とともに、哀しい姉妹ショーに向けての特訓が始まった……。不朽の官能大河小説、いよいよクライマックスへ。

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