今や犬の糞なみにチマタに溢れる鬼畜エロ漫画家。兄が妹を犯したり、母が息子のペニスをしゃぶったり、父が娘とアナルファックしたり…。どんな話にも誰も驚きまへん!が、そんなスレた全国のエロ漫画通をして、言葉を失わせたのがオイスターのデビュー作、『少女地獄』だ。設定がヒドいのは他の同列漫画と同じ。ただ、決定的に違う所があった。全てに容赦がないのだ。｢いくらなんでも…。｣そこまで姦ってしまう。その先に漂う叙情に、射精と同時に涙する者もいると!

オイスターの前にオイスターなし! オイスターの後にオイスターなし!! 1作でもオイスター漫画を読んだ経験があれば、誰一人として異議をさしはさめないはずだ。『少女地獄』で読者を打ちのめしたオイスターが、コミックス『仔猫』で精神の整理をした後、思いのたけをぶちまけた『少女地獄II』。･地獄の季節･で知られる天才詩人、アルチュール･ランボーに漫画を描かせたらこうか…と思うしかない鬼畜詩人のエロスのシラベに、君は耐えられるか!?

『少女地獄』の後に、『仔猫』なる秘めたる傑作を、オイスターが世に送り出していることを君は知っているか?いや知らなくてもいい。未読であっても『少女地獄』シリーズのおもしろさが減じる訳ではない。ただオイスターマニアとしては一読せずに大きな顔は出来ない。『少女地獄』が利根川だとするなら、『仔猫』は千曲川と言ったトコロ。利根川の荒々しい鬼畜な流れを知る者はやはり支流も味わっておくべし。いや、オイスターの鬼畜さはアマゾン川と呼ぶべきか?

な…なぜだっ!?3まで出ている｢少女地獄｣シリーズの完結編、4がなぜ出ないっ!?全国10万のオイスターマニアの熱い声に応え、遂に｢少女地獄4｣が解禁になるっ!!!内容は説明する気になれない。もう誰もがわかっている世界だからだ。次に控える傑作中の傑作、｢精液中毒｣の前にオイスターはいかなる冥府魔道、いや鬼畜魔道の世界を彷徨していたかが、この一冊で明らかになる。初めて読む人には遠慮して欲しい。精神とペニスに異常が生じても、当方は責任を持たない。