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『文芸・小説、日本文学、官能小説、101円~400円、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~18件目/全18件

  • きっとこれは恋なのだろう、と気づくのにそれほど時間はかからなかった。恋なら成就させなければならない。ひとまわり年上のキャリアウーマンを落とせる自信はなかったが、僕は告白するための計画をじっくりと練りあげることにした……マネキンとあだ名されるほどの美人でプロモーション抜群、けれどちょっと冷たい雰囲気の乃々先輩。ある日、会社で同じ課に勤める彼女が、大人のおもちゃ屋に入っていく姿を見かけ、妄想が暴走しだす。彼女はいま自分を禍々しいモノで慰めている、欲望にまみれた獣の牝。日ごとギャップ萌えは募っていき──大卒一年目の社会人の僕が嵌まり込む、天才的思い込み……2013年、小説「すばる」発表のトランス短編!

    【著者略歴】
    草凪優(くさなぎ ゆう) ─ 1967年生まれ。「この文庫がすごい!2005年版」で『桃色リクルートガール』(双葉文庫)が官能文庫大賞を受賞、「この文庫がすごい!2010年版」では官能文庫大賞と金賞を同時受賞。2014年に「21世紀最強の官能小説大賞」で『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)が金賞、18年「裏八重洲本大賞」受賞。「性と生」を描き、女性読者も涙を誘われるほどに、絶大な人気と実力を誇る官能文藝の旗手。
  • 220(税込)
    著:
    草凪優
    レーベル: Aubebooks

    食品系商社の経理部に勤める三十路のわたしには、暴食の日があった。牛丼の大盛りとカレーの大盛り、生卵二個。午前零時過ぎの牛丼屋で、周囲の男たちの目をひくオーダー。女が牛丼を食べてなにが悪い、と胸底で吐き捨てる……美人の部類に入るわたしには、愛し合うことは素晴らしいことだと信じていた日々があった。そして自分が純真だと疑わないまま、ふたりの男を愛した。ひとりは会社の先輩。もうひとりは彼の学生時代の友人。そして三カ月後、二股は彼らの話し合いのすえ暴きたてられた。誰にでも股を開くセックス中毒、ただの淫乱。悪名は社内に蔓延した。二日続きの暴食のカウンターの向こうに、その悪名を知りながらわたしをデートに誘った新入社員が座って──真っすぐな心を思い出す、2013年、小説「すばる」発表の快癒短編!

    【著者略歴】
    草凪優(くさなぎ ゆう) ─ 1967年生まれ。「この文庫がすごい!2005年版」で『桃色リクルートガール』(双葉文庫)が官能文庫大賞を受賞、「この文庫がすごい!2010年版」では官能文庫大賞と金賞を同時受賞。2014年に「21世紀最強の官能小説大賞」で『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)が金賞、18年「裏八重洲本大賞」受賞。「性と生」を描き、女性読者も涙を誘われるほどに、絶大な人気と実力を誇る官能文藝の旗手。
  • 「ごめんね。さっき話したけど、わたしちょっと変わったプレイが好きなの。今日はお姉さんに任せてくれないかな?」三十八歳で独身の友梨佳は、パリ在住のクラシック・ピアニスト。久しぶりに帰ってきた日本では、リサイタルや日本の音楽大学での公開授業などのスケデュールが詰まっていて、最後に大きな『行事』が待っていた。高級ホテルのピアノルームでそれとない練習をしていたが、どうにもノッてこないとき、ふらっと訪れた地下アーケードで、その男、芳樹を見つけてしまう。このホテルをかつてよく利用していたときの年上の特別な男、奥澤にそっくりなのだ……。甘く切ない記憶に胸の奥が疼きだす。ノリが悪いのはこのせいだ。ナンパを成功させて、れろれろと舌を這わせたり、カリ首の周りを舐め回したり、鈴口に舌を入れて我慢汁をかきだすようにしたりすると、もう趣味が止まらない。ワケアリお姉さんの渇き、第二幕開演!!

    【著者略歴】
    乃村寧音(のむらねおん) ─ チアーヌ名義で、主にロマンス小説で活躍。メディアファクトリーフルール新人賞佳作受賞。某音大の声楽学科卒。男女を問わない性愛表現に挑戦の意欲が湧き、ELへも越境。期待の女流作家。
  • 275(税込)

    奈良にある遥香の墓前で沢村に声をかけてきたのは三十を越えたばかりのその妹、美咲だった。東京へすぐには帰らず、東大寺・二月堂の「お水取り」に誘われるまま向かう時、遥香の生前、美咲と一度だけおかした過ちの夜が頭をよぎる。あの時、握られた手が、スカートの下へ導かれ……お松明の群衆の中で、再び、美咲が自身のコートをたくし上げた。つかまれた手首ごと引き寄せられ、ストッキングをまとった太腿に、手の甲が押し当てられる。苛立ちと戸惑い。沢村はスカートの中で手の甲を返し、内腿に指を挿し込む。閉じた腿のふくらみを割り、付け根に指を潜り込ませ──炎が人々の煩悩を燃やし、業を焼き尽くすといわれるお松明の紅蓮の向こうにふたりが見た過去と未来、罪と罰。爛れるほどに熱い激情の一夜を、炎が走り、火の粉を舞い散らし、やがて虚しくなろうとも、勇壮な二月堂・お松明に重ねて描き出す。著者最高傑作短編!!

    【著者略歴】
    うかみ綾乃(うかみあやの) ─ 奈良県生まれ。2011年『窓ごしの欲情』で日本官能文庫大賞新人賞を受賞。2012年『蝮の舌』で第二回団鬼六賞大賞受賞。2016年『姉の愉悦』(『溺愛』と改題)映画化。小説家、コラムニスト、ミュージシャンの顔も持つ。近著に『永遠に、私を閉じこめて』(講談社文庫)、『蜜味の指』(幻冬舎アウトロー文庫)。
  • 220(税込)
    著:
    草凪優
    レーベル: Aubebooks

    「俺はもう腹を括りましたから。百万円のセックスを……リクエスト通り、野獣のようなレイプをさせてもらいます」──六本木に仕事場を持つ三十三歳、独身の明日美は、常連となった小さなバーの雇われ店長、高見とその時を迎えたのは自然の流れだった。めちゃめちゃ好み。八歳年下、草食系のやりちん。が、彼の部屋でフェラに没頭しているとき、ビデオカメラが隠されていることに気づいた……賭麻雀の罠で負った金額が百万円。それを返すために、隠し撮りのビデオ撮影を持ちかけられていたのだ。一本の「出演」単価があまりにも安いことに腹をたてた明日美は、自分が百万で買い取るからと続きを迫る。2012年、小説「すばる」発表の純愛短編!

    【著者略歴】
    草凪優(くさなぎ ゆう) ─ 1967年生まれ。「この文庫がすごい!2005年版」で『桃色リクルートガール』(双葉文庫)が官能文庫大賞を受賞、「この文庫がすごい!2010年版」では官能文庫大賞と金賞を同時受賞。2014年に「21世紀最強の官能小説大賞」で『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)が金賞、18年「裏八重洲本大賞」受賞。「性と生」を描き、女性読者も涙を誘われるほどに、絶大な人気と実力を誇る官能文藝の旗手。
  • 220(税込)
    著:
    草凪優
    レーベル: Aubebooks

    彼女はたしかに淫乱な好き者で、呆れるほどに床上手だった。これほど抱き心地がいい女を、僕は他に知らない──三日前の会社の飲み会で聞かされた、中途採用の二十三歳の佳奈子の行状。それは、支店の独身男性五人のうちすでに四人と寝ているというものだった。残りのひとり、兄貴分の岸本は、窘める意味で、暑い盛りのビアガーデンに彼女を誘い、問いただす。が、熱帯夜の暑さと湿気に濃厚になっていく佳奈子の匂いに、気がつけばホテルにいた……誰にでも股を開いてきたのは誘われたからなのか、それとも誘ったのか。あくまで快楽に素直で、純な佳奈子に、瞬く間にのめり込んでいく男の性を描く、2011年、小説「すばる」発表の短編快作!

    【著者略歴】
    草凪優(くさなぎ ゆう) ─ 1967年生まれ。「この文庫がすごい!2005年版」で『桃色リクルートガール』(双葉文庫)が官能文庫大賞を受賞、「この文庫がすごい!2010年版」では官能文庫大賞と金賞を同時受賞。2014年に「21世紀最強の官能小説大賞」で『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)が金賞、18年「裏八重洲本大賞」受賞。「性と生」を描き、女性読者も涙を誘われるほどに、絶大な人気と実力を誇る官能文藝の旗手。
  • 220(税込)
    著:
    草凪優
    レーベル: Aubebooks

    仕事が終わった出張先で、四十一歳の私は、地元の風俗情報誌を眺めていた。孤独な時間を満喫していたときに、ふと忍び寄るセックスへの渇望感。すべすべした肌に触りたい、柔らかい肉を揉みくちゃにしたい……やり手婆が並ぶ、田舎のあやしいそれらしき場所に足を踏み入れ、買ったのは長い黒髪に白い肌、体をやや横に向け、長い睫毛を伏せていても、はっきりと美人であることがわかる女だった。まさかこんなところに──右眼の瞳がそっぽを向く女。理由を知ったとき、先端からは熱い我慢汁が大量にあふれて、戦慄の震えがくる。やがて、いままでにない劣情の中で会心の発作が私を襲った。2010年、季刊「悦」Vol.3発表の、奇跡の熱狂短編!

    【著者略歴】
    草凪優(くさなぎ ゆう) ─ 1967年生まれ。「この文庫がすごい!2005年版」で『桃色リクルートガール』(双葉文庫)が官能文庫大賞を受賞、「この文庫がすごい!2010年版」では官能文庫大賞と金賞を同時受賞。2014年に「21世紀最強の官能小説大賞」で『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)が金賞、18年「裏八重洲本大賞」受賞。「性と生」を描き、女性読者も涙を誘われるほどに、絶大な人気と実力を誇る官能文藝の旗手。
  • シリーズ9冊
    220495(税込)
    著:
    八神淳一
    レーベル: Aubebooks

    1~3話まで完全収録版! 二十歳の真央はひとり、西国のある藩から江戸へ出てきた由緒ある武家娘だ。藩では兄たちの見よう見まねで、女だてらに剣の腕は立った。しかし、ゆえあって許嫁を斬り捨てて──「花、花はいらんかねえっ」両国広小路で、姿形を偽り、今日も朝顔を売っていた。路銀も底をついたとき、一切合切、江戸での面倒をみてくれたのは、一つ年下の沙紀という水茶屋の看板娘。が、沙紀には、悪い虫、謙吉という男がついていて──あるとき、謙吉の借金の形に連れ去られる沙紀を見つけた真央は、密かにあとをつける。すると……人気の「剣客」モノ!

    【著者略歴】
    八神淳一(やがみじゅんいち) ─ 熊本県生まれ。大学卒業後、雑誌編集者を経て作家デビュー。物語の面白さに独特の官能描写がからみつく作風は多くの読者を魅了。『艶剣客』は15巻まで続く代表作となり、映画化もされた。
  • 330(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著:
    勝目梓
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    妻を亡くした弁護士・倉本は、親子ほども年齢の違う香織と出会い、セックスにのめり込みながら、愛を育んでいた。性獣と化しながらも、愛を誓う香織。だが、倉本は躊躇した。夢のなかで、亡き妻が現実の愛を翻弄するかのように、倉本に昴ぶりを与えていたのだ──。淫夢に惑う男たちを描く、勝目ワールド異色の短篇集! 官能小説の大家が追究した究極のエロスの宴。男はいくつになっても性獣なのか? <『性的風景』改題作品>
  • シリーズ6冊
    275(税込)
    著者:
    藍川京
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    妻の日記に書かれた秘事…。半年前から妻の様子がおかしいと思っていた栄介は、不倫の証拠となる日記を見つけてしまう。そこには間男との痴漢ごっこや破廉恥きわまりない行為が綴られていた――。人気作家が競作する性の聖典(バイブル)『秘典』収録、楚々とした美人妻から溢れだした欲望。
  • シリーズ8冊
    275(税込)
    著者:
    北沢拓也
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    常務の息子の自殺の鍵を握る女子社員は“アソコ”にホクロが三つある―社命を受けたモテ課長・倉橋。まずは出向先の企画部の香織に白羽の矢を立てた。そして人事部の美季へと仕事は順調に!?…。一癖ある美女たちが繰り広げるとっておき官能傑作集『秘戯』に収録。
  • シリーズ6冊
    275(税込)
    著者:
    藍川京
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    好色な圭子が経営するバー〈圭子〉に勤めはじめた、ウブで仔猫のような香夜…。エリートサラリーマン風の客、伊藤に性感を開拓されていくが、ふたりにはある秘密が…。白熱の官能アンソロジー『秘本』収録の、肉欲に溺れる男と女の濃厚な夜。
  • シリーズ7冊
    275(税込)
    著者:
    藍川京
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    苦学生のホステス・春菜を金銭支援している、スナック〈駝鳥〉の客・野本と三浦。ウブで処女のような春菜の乳房は白く柔らかで…。そんなある日〈駝鳥〉に春菜の元クラスメートが現われる。陽炎の如き性愛模様を描く『秘本 陽炎』収録、天使の裏の顔。
  • 253(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    神崎京介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    元上司の愛撫に包まれ、先輩の甘い囁きに高ぶる、成熟した女の性の遍歴!

    彼の息が荒くなり、自分の呻き声が重なる。快感が全身を巡り、満足感と充実感が全身にみなぎる…。女は男との出会いで変わる。初めて性の快楽を教えてくれた恋人にも、いつしか満足できなくなっていた。繰り返される別れの中で、心と躯のすべてで好きと言える男性と出会うため、さまよう女、美香。妻子ある元上司の愛撫に包まれ、友人の先輩の甘い囁きに高ぶる。もう、我慢できない…。成熟した女の、性の旅!
  • 275(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    神崎京介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    体の疼きを慰める今回の相手は、後輩、筋肉隆々商社マンと広告マンにフリーライター!

    男の囁きに体が火照る。口づけと愛撫の下腹部がじわりと熱くなる。彼の興奮が伝わる。心と躯のすべてで好きといえる、本当の恋人と出会うため、性の旅をさまよう女、美香。体を重ね、高ぶりを受け止め、相性を確かめる。心と体をひとつにつなげたい。わたしって、イヤらしい…。年下の会社の後輩。ラグビー部出身の逞しい商社マン。スマートな広告マン。そして、理知的なフリーライター。成熟した女に幸せが訪れるのはいつ?
  • 253(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    神崎京介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    背徳の炎に燃えて、結婚前の性の快楽を求めて欲望に身を任せる女

    「結婚を決めた女性は、こんなにも魅力的になるんだね…」。再会した女は、別の男との結婚を決めていた。昔の男と逢ったのは、結婚を前に気持ちを確認し、最後の思い出をつくるためだ。だからこそ、この関係を濃密にしたい。背徳の炎に燃えて、他人のものになる女と、性の快楽を貪り合うのだ。妖しい気分に燃えあがる最後の情事。抑えきれない欲望に身を任せながら、痺れるような快感の波にさらわれていく…。
  • 275(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    神崎京介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    だって、怖いのに気持ちがいいの。孤島のホテルで交錯する恋人たちの愛憎ミステリー

    嵐で孤立した小さな島のプチホテルで、オーナーが殺された。偶然泊まっていた刑事は、四組の宿泊客カップル――不倫関係の清算を目論む修治に、拒む由子。情事の合間も借金返済を求め、雄治を苛立たせる博子。暴力をふるう孝男とつきあい、激しく後悔する里美。借金に追われる利彦と共に、逃げてきたかずみ――と、オーナーの妻子に外出禁止を命じる。閉ざされたドアの向こうで交錯する恋人たちの愛憎。ミステリー情愛小説。
  • 297(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    神崎京介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    秘密を持つんです。ふたりのつながりを、深く強くするために…平凡なサラリーマンが突き進む、悦楽の境地!

    平凡なサラリーマンの仲本満夫は、妻子のために働いてきたそれまでの人生に疑問を抱いた。自分にはやり残したことがある。それは、女たちとのつきあいだ。欲望の疼きを満たし、快楽に溺れてみたい。自分を縛ってきた禁忌(タブー)――迷いやためらいの全てを解放して、快楽の園へと突き進むのだ。部下の女性、友人の恋人、子供の担任教師…。それぞれの禁忌(タブー)を冒す悦びに浸りながら、至福の絶頂を迎えていく。待望の電子化!

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