『如月あづさ(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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武井文彦は自動車部品の会社で働く55歳のサラリーマン。このたび定年退職を迎え、神楽坂で慰労会が行われることになった。宴席では馴染みの芸者・美音子が横についてくれたが、どこか顔色が悪い。腹痛で悶え苦しむ彼女をトイレに連れて行くことに。そこで美音子からお客を取られたと難癖を付ける先輩芸者の嫉妬にあい、アソコにゆで卵を入れられたと告白された。あまりの痛みに悶える美智子。卵を外に出すために「おまめをいじって濡らして」と懇願された。身持ちが堅いと評判の30半ばの美女を図らずも責めることなった文彦は興奮を隠せない。もう1つの穴に指を入れて卵を取り出すと、着物を着たままの彼女とトイレの中で……。
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大森隆之は中堅商社の駐在員として、中南米を中心に海外で30年近く生活してきた。しかし、現地でトラブルが発生。隆之に責任がないのにもかかわらず、現地で拘留され、取り調べを受けた。国外退去を命じられ、日本に帰国したのが半年前のこと。全てが隆之の責任となり、懲戒解雇になっていた。かつての上司に抗議し、会社が退職金代わりに提示してきたのが、北関東にある寂れた一軒宿『十三夜』のオーナー権だった。実際に現地に来てみると、お客が来ず、すでに廃業寸前。そこで、隆之は宿を30年前の連れ込み旅館風に改装することを思いつく。愛妻の宿『十三夜』と名前を変え、現地のタクシー会社と提携し、お客を集めることに。その戦略が当たり、宿は賑わうようになった。そんなある日、妊婦とその義理の弟らしいカップルが宿にやってくる。その妊婦の夫は、かつて会社のライバルだった同僚の息子だった。それに気付いた隆之は、会社への憂さを晴らそうと、海外で身に付けたテクニックを駆使して妊婦を犯し……。
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子供の頃から富美子は「可愛い」「美人だ」と言われて育ってきた。しかし、父が大病を患ったことで家庭はつまずいてしまう。そして、いつしか借金まみれになり、昭和31年、17歳で吉原に売られてしまった。半年間、遊郭で雑用係と重宝され、18歳になった富美子。華奢だった体も胸が膨らみ、全体に丸みを帯びて女性らしくなった。だが、吉原に激震が走る。売春法が施行され、遊郭が禁止になるという噂で持ちきりに。富美子は処女のまま、妾として売られることになった。売り物として5人の客の前に通された富美子。服を脱がされ、乳房をさらされ、M字開脚のまま様々な体位を模したあられもない格好を強要される。そのまま秘部をいじられると、味わったことのない快楽に襲われ、思わず身もだえてしまい……。
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先月まで警視庁のマル暴対策で働いていた矢島徳次郎。暴力事件をキッカケに定年前に退職。博多の警備会社で働くことになり、就職前に温泉地で体を休めることになった。しかし、徳次郎の心は休まらない。一般人にはマル暴とヤクザの見分けがつかず、周りから避けられていたからだ。諦め気味に温泉街を歩いていると、ひょんなことから死んだ女房そっくりの明珠と知り合う。有頂天になった徳次郎は彼女の飲み屋で酒をあおり、懐かしくも淫靡な恋女房との思い出にふけっていた。顔や仕草どころか、乳房の大きさまで妻にそっくりの明珠。そんな彼女が突然夜中に宿の部屋を訪れてきた。どうやら明珠には悲しい秘密があり……。
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時は江戸時代。大名家に仕える侍・山本六太夫は、久しぶりに吉原へと繰り出した。侍とはいえ雇われの身。日ごろの鬱憤を晴らすため、吉原で女遊びをするのが楽しみの一つだった。還暦を過ぎた今になっても性欲は衰えないのだ。そんな最中、仕えていた大名が急に亡くなってしまう。葬儀が終わってから数日が経ち、六太夫は江戸家老の呼び出しを受けた。クビを言い渡されるかと思いきや、話は思わぬ方向に。なんと大名の遺言には、「遺された妻・35歳の“おりょう”と結婚して欲しい」と書かれており……。
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