『官能小説、官能、幻冬舎(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全88件
-
29歳の瑠依は夫とセックスレス。ある日友人に誘われて行ったホストクラブで、20歳のユーセイの虜になってしまう。「推し」に貢ぐ金を稼ぐために、瑠依はマッチングアプリで出会った剣持と愛人契約を結ぶが、その舌技に骨抜きにされ――。ホストに狂い、淫靡な己を覚醒させた女が、歌舞伎町という底なしの沼に沈んでいく。トップ官能作家の新境地!
-
三十歳未満禁制!
オンナのための官能小説。
いつまでいい子でいるつもり?
どうせいつかは死ぬだけなのに。
Chapter 00 墜天使 Pink pin-Heels.
Chapter 02 天然美人 Natural Born Muse.
Chapter 03 駆け引きと適齢期 Game Winner.
Chapter 04 不倫以上交際未満 Mother in Love.
Chapter 05 家族以上、血縁未満 NORMAL.
Chapter 06 契約以上愛情未満 Slave of SEX. -
温泉宿に逗留中の元ヤクザ・崎谷の前に突然下着姿で現れた場末のホステス・カンナ。元カレに攫われて犯されそうになり、逃げてきたという。女嫌いだったはずの崎谷は、彼女の魂をさらけ出すようなセックスに溺れていく。しかし、カンナの悪評や言動に不信感を覚え始め――。人間関係はなにもない。知っているのはセックスだけ。刹那的官能ダークロマン。
-
仕事が忙しすぎて恋愛をしているヒマがない。だったらセックスは、金で買えばいい。朝の顔を務める女子アナの紗奈子は、秘密の会員制買春サロンを訪れる。しかし冷たい眼をした男娼・貴島のプレイは、想像を絶していた。泣きじゃくりながら、自慰を繰り返す紗奈子。「もう許してっ……」。禁断の扉の先にあったのは蜜園ではなかった。肉欲の沼だった。
-
「わたしが実はマゾだったら、どうする?」。高潔なフラワーアーティストの妻・貴子から
突然告げられ、SM愛好家・綿貫の家に連れていかれた竜平。「奥さんはこういう風にされ
たかったんだよね」。貴子の股間にきっちり食い込む真っ赤な二本のロープ。目の前で繰
り広げられる妻の痴態に、竜平は怒り狂いながらも勃起していた――。圧倒的SM官能。 -
〝紫城麗美〟の筆名で官能小説を書いているテンコ。内向的な性格で男性経験はほとんどない。あるときAV撮影現場で出会った助監督の楠田と関係を持つ。テンコは性に奔放な麗美を装うことで自らを解放し、過激なセックスの快楽に酔い痴れていく。「あぁ、もっと欲しいの……」。すれ違いながらも、心と体の奥底から性愛を求め合う男女の官能小説。
-
清楚で可憐な良家の令嬢エリカは、夜になると、秘密クラブのオーナー・田ノ倉好みの小さな下着で男たちの前に立たされ、終業後にはしゃぶりつくされる。これを弟の春樹は許せなかった。ある晩、エリカに目隠しをして縛り上げる。いいぞ姉さん、もっと濡らすんだ。弟は姉の足首を強く掴むと、左右に思い切り広げた。悪魔の嬲り責めが始まる――。
-
女子大生・里奈が、アメリカ赴任中の恋人・卓に会いたい一心で、渡航費のために始めたアルバイトは、郊外に住む老資産家の話し相手だった。が、それは若い女を次々に性奴隷に仕立てるサディストの罠だった。アナル、レズ、獣姦……すぐに始まる嗜虐調教。絶望の淵で里奈の慟哭が涕泣へと変わるとき、屋敷の地下には監禁された卓がいた……。
-
亜梨紗は女子高生の時、伯父の書斎で英語の個人授業を受けていた。椅子に括られ全裸でレッスン。「伯父様、見ないで!」。懇願しても、脚を閉じることは許されない。清純な少女は日に日に淫らになって椅子を濡らし、ついに最後の授業で――。伯父の葬儀の後、25歳になった彼女の前に「全て見ていた」と美しい従兄弟が現れ、恥辱の日々を呼び戻す!
-
夫の留守中に訪問販売で買ったシルクの下着をつけた夜から、夏美の生活は一変した。理性がとんで熱く潤う体は、息子の標的となり、レズビアンたちの獲物に。日々人妻の家に招かれ、「もっと突いてぇ」と夫にも聞かせたことのない声で叫ぶ夏美。ぱっくり口を開けたそこに唇を押しつけられちゅうちゅうと吸われる姿に、少年たちの視線も注がれ…。
-
最愛の夫の死から一年。三十四歳の深雪(みゆき)はいまだ哀しみをたたえ、いっそう美しさを増していた。会社を経営する義兄・一寿(かずとし)は厚意を装い、浴室に覗きからくりを施した高級住宅に深雪と娘を住まわせ、深雪を経理社員として迎える。数日後、深雪が社長室に赴くと一寿とともに取引先の下卑た社長がいた。もう深雪は被虐の性奴隷になるより他なかった。
-
縞柄の着物に黒の丸帯、形よく巻き上げられた艶やかな髪、そして珊瑚の簪。ぞっとするほど美しい女賭博師・つばめ返しのお柳は、一宿一飯の義理のため、敵の陣営、上州のひなびた温泉街に乗り込んだ。そこで待ち受ける想像を絶する屈辱の罠!??むごい仕打ちに耐えながらも、いつしか快楽の華を咲かせる女渡世人の姿を哀切こめて描き出す。
-
「それにしても、いやらしい体だ。おまえが教師とはな。さかりのついたガキたちには、さぞ目の毒だろう」私立高の教師・麻奈美は放課後、具合の悪い生徒を保健室に連れていった。瞬間、背後に男の気配がし目の前が真っ暗に――自分に乱暴した生徒を捜しつつも次々に関係を持ってしまう女教師の若く奔放で貪欲な官能世界。ノンストップ・エロス。
-
最愛の男・見山と結ばれたいのなら、この試練に耐えること……。人里離れた宿で、画家、書道家、刺青師など六人の男と肌を合わせる女子大生・緋絽子。戸惑いつつも、被虐の美味を知った彼女の肉体は大きく変貌する。伝統美の中で織りなされる男女の究極の性宴。名作とうたわれた処女作「卒業」を改題して遂に電子書籍化。
-
ある夏の午後、ドイツに留学中の瀬部麟一郎と恋人クララの前に突如、奇妙な円盤艇が現れた。中にはポーリーンと名乗る美しき白人女性が一人。二千年後の世界から来たという彼女が語る未来では、日本人が「ヤプー」と呼ばれ、白人の家畜にされているというのだが……。
-
「先生、もう我慢できない。ピアノに両手をついて後ろを向いてよ」。音楽室やプールサイドで教え子のペニスを口に含み、禁断の快楽に溺れていく教育実習生を描く表題作。彼氏と見知らぬ女のセックスを目撃した失意の女子大生が、その帰宅途中に拾った美少年と始めた狂おしい同棲生活を描く「フラジャイル」ほか一篇を収録した、傑作情痴小説集。
-
夜毎、医師や患者の倒錯する欲望が充満したペニスを咥えこむ看護師の濡れた情事を描く「ナースコール」。間違えて満員の女性専用車両に乗ってしまった男子高校生が、五人の痴女に悪戯される「女性専用車両」。父親の借金の形に買われた十六歳の少女が、その家族に翻弄される表題作の、全三篇。年若い男女が様々に陵辱される、禁断の官能小説集。
-
気がつくと激しく舌を絡めあっていた。唇を離す度、身体の芯を甘美な刺激が突き抜け、再び求めあう。部長職にある神崎太一が、隣部署のOL美奈と二人で会った二度目の夜のことだった。「ああっ、私どうしたらいいんですか」「君は俺に押し流されてくれればいい」。妻子ある中年男と恋人がいる若い女の淫猥な純愛を描く、禁断の傑作官能小説。
-
母を慰み者にされたあげく殺され、認知もされず施設で育った青年・邦彦は、実の父である会社社長・芦辺への復讐計画をゆっくり実行していた。芦辺の美しい娘たち二人に近づき、陵辱し、性の奴隷として手なずけ、さらに山荘に監禁し、そこへ芦辺とその妻を誘きよせた。母が受けた辱めのすべてをいまここでお返ししてやる。衝撃の官能ミステリー。
-
夫との冷めた関係を持て余し、官能小説を書き始めた新進作家の結城霞は、ベテラン画家の神城鴻と出会う。魅かれ合う二人は最初、控えめな、やがて熱烈な恋文を何度も交わし、逢瀬を重ね、過激な愛の世界にのめりこむ。が、愛すれば愛するほど苦しく、ものたりなくなってゆく――。大人の男女の性愛の日々が燃え尽きるまでを描いた官能小説。
-
「ああ、許して。死ぬほど恥ずかしい……」。雪白の肌、熟れきった肉体、芸能界一の清純派女優・江原八千代が、SMマニアで八千代のファンの会社員・北川らに誘拐された。山奥の別荘に監禁された八千代は、剃毛、浣腸と様々にいたぶられ……。悪魔の館で繰り広げられる秘密の宴。男の欲望のすべてを活写した調教小説の傑作。
-
財界・社交界で有名な絶世の美女・静子が、義理の娘とともにズベ公グループに誘拐された。そこで彼女を待っていたのは屈辱的な調教の数々だった……。
執拗な秘所責め、親娘緊縛ショー、奈落の底に落ちた静子は、絶望とは裏腹に被虐の快楽に目覚め、妖艶さを増していく。
官能大河小説『花と蛇』シリーズ10巻分を1冊にまとめた、電子書籍限定豪華完結セット。 -
愛する妻を失った由紀夫は、南の島の豪華なヴィラに夜ごと娼婦を呼び入れてはサド的な欲望を満たす。そんなある日、死んだ母とどことなく似ているマッサージ師と出会った彼は、淫らな「アルバイト」に彼女を誘う。乳首に垂れる熱いロウ、失神するまで打たれる鞭、その傷に塗られるアンモニア水……。あまりの恥辱に耐えかねて女は壊れていく――。打算と欲望がせめぎあう極上のSM小説。
-
大学卒業後ほどない美貌の処女・坂井彩子は母校の助教授・祭領地貴成から突然、求婚される。戸惑いつつも貴成の故郷を訪ねる彩子。が、祭領地家に嫁ぐ者みな経験するという性の儀式は恥辱の連続だった。そして初夜。彩子を待っていたのは夫・貴成ではなかった……。旧家に伝わる秘儀に翻弄されながらもその虜になってゆく若妻、嗜虐の官能世界。
-
老舗の料亭「松風」を女手ひとつで切り盛りする二十七歳の妖艶な女将・絹代。夫がつくった莫大な借金のため、絹代は三人の悪徳金融業者に自ら身を晒し、その肉体に縄をかけられ嗜虐の罠にはまって行く。男勝りな絹代の妹までをも巻き込んで、“地獄屋敷”で百花繚乱に咲き誇るSM的官能の世界。単行本未収録だった幻の最終六話分を加えた完全版。
-
西条孝洋は会社の後輩・福永亮平から渡されたハメ撮り動画を見て呆然としていた。相手の女は、自分の彼女・梨沙だったのだ。画面の中の彼女は、自分とのセックスの時よりも何倍も激しく乱れていた。自ら両脚をM字に広げ、カメラの前に秘部をさらけ出す。「ねえ、お願いっ、早く……」。気がつけば、西条の股間は痛いくらいに勃起していた--。
-
深夜の女子寮の一室。聡明で美しい女子大生智美は、両手を拘束され、全裸で座らされていた。「いつもみたいにオナニーしろ」。見知らぬ男に命令され、撮影されていると知りながら自ら秘部を開く。「もっと音をたてろ」。羞恥と恐怖の中で、感じる芽を激しく擦って達するが、男は満足しない。開発されていない体が半狂乱になるまで、凌辱は続く――。
-
愛する姉の涼子が死んだ。華奢な背中の震え、髪の甘い香り。深い情愛と性愛を整理できぬまま、私が彼女の手の中に射精したあの夜、姉は眠っていたのだろうか。結局、私はその答えを確かめられなくなったー。「おじさまがママにしたかったこと、私が全部受けとめてあげるわ」。禁断の快楽に翻弄される男の姿を描く、著者初の長篇情痴小説。
-
高校三年の明日香は、再婚した父の美しい若妻・美緒と海辺の別荘に二人で来ていた。夕食後、突然、覆面の二人組が侵入、裸に剥かれチェーンで軟禁された。いつのまにかビデオが回っている。美緒は言った。「この子には手を出さないで! わたしがあなた方の、おもちゃになります」。だが、依頼主の「悪魔の凌辱計画」は始まったばかりだった。
-
亜紀彦に、新しい母と妹ができた。が、二人はすでに、父の調教済みだった。「恥ずかしいですわ」と言いつつ、昼間から小さな下着一枚にされ、父に打たれる美しい継母。それを見て幼い秘部を開き、亜紀彦の舌で「お兄さん!」と達する可憐な義妹。ある日、自宅の離れに地下室を見つけた亜紀彦は、父がもっと残酷で淫らな拷問をしていたことを知る!
-
「それでは始めようか。服を脱いでください」。ファインダー越しの先生の視線を感じながら、静香は身体を開いていく。吐き気がするほどの羞恥と緊張、そして悦楽を味わいながら―。女子大生と大学教授、そしてその妻との奇妙な三角関係を描いた「先生と私」。13歳の美少年に恋をした女教師が禁忌を犯し続ける表題作など全三篇。傑作官能小説集。
-
「硬いな……さすが未通娘(おぼこ)やの……」祇園の舞妓、十八歳の佳寿はあと半年で年季が明け五つ上の樋口と結婚するという時に、極道の組長である囃子多に陵辱され、処女を奪われる。あらゆる性具を使った調教、緊縛、乳房から秘部にかけての蝶と牡丹の刺青――。羞恥の快感は舞妓を極道の妻へと変化させていく。幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞作。
-
白萩女学園中等部。黒髪のお嬢様・絵梨子は、早熟な同級生の手で、薄いピンクの乳首を露にされ、肉のついてきた恥丘を執拗に撫でられる。白い木綿が熱くぬめるのを、同級生は見逃さなかった。「処女なのに感度がいいのね」。恥ずかしさで赤面しながら声を上げて達する美少女は、家では兄の手で「検査」され、さらに女教師からも狙われていた--。
この作品は一九八六年十二月マドンナ社より刊行された『セーラー服恥じらい日記』を改題、加筆修正しました。 -
エステティシャンの更紗と、人気女流官能作家の薫は、中学時代からの親友だった。ふたりの指先は、いつも快楽に従順で、ときどき嘘をつく。「ねえ薫、あたしを小説に出してくれない?」。薫は更紗をモデルにエロティックなシーンを夢想するが、やがて虚構と現実が微妙に交錯し始め、快楽の波にあらがえなくなっていく―。傑作情痴小説。
-
打ち寄せる快楽の苛烈さに、灯子は全身をよじらせ身悶えた。彼女が愛するカメオを彫る岳生の繊細な指は、溢れだす愛液を絡め取りながら、激烈な快感を刻み込んでくる。「欲しい……」。喘ぎながら訴えた。「まだだよ。もっと灯子の肉体を苛めたい」。カメオ職人の瀬能岳生と、彼に惹き寄せられた女たちの、切なくて狂おしい情交を描く長篇官能小説。
-
ようこそ痴漢クラブへ。このクラブは、痴漢被害に遭っていた有名女子高の生徒達によって組織されました。事前に交わした契約の下、男性は思うがままに女の子の体を触ることができます。下着の中に手を入れることだって可能です。それでは、楽しい通勤を―。あらゆる欲望を受け入れる四つのクラブで渦巻く快楽の顛末を描く、連作長篇情痴小説。
-
36歳の和香奈は会社社長の夫を膵臓癌で亡くした。四十九日の翌日、夫が生前に準備した贈り物が届いた。驚くほど精巧な大人の玩具。和香奈はすぐに淫具の虜になる。1週間後、夫が会社を託した伊豆見が線香を上げにきた。男盛りの47歳。伊豆見の辞去に淋しさを感じた。その晩、第二の贈り物が届く……。美しき未亡人の愛と性、傑作小説。
-
京都の古刹を訪れた東京の弁護士・辻村は、本堂で出会った和服の美人・沙羅と思いきって食事の約束をする。夫の浮気に悩む人妻の綺麗な眉、色っぽい唇……脱がせたらどんな躰なのか――欲望は脹らむが、部屋に誘うのは意外にも容易だった。すぐに唇を塞ぎ胸元に手を入れた。愛撫で乳首がしこる。「帯、解いておくれやす」たまらず沙羅は言った。
-
「兄貴に誓った。これから義姉さんの面倒は俺がみるって」剥いた喪服からこぼれる白い乳房そして柔らかい絹の肌。思いつづけた兄嫁・霧子との関係は亡き兄の通夜の日の凌辱から始まった。恥辱に泣き崩れながらも、やがて奴隷の悦びをむさぼるようになる霧子と、亡き兄への嫉妬から霧子を残酷なまでに傷つける義弟・修次。究極の愛と官能世界。
-
「ずっと一緒よ。私たちは、離れないの」。凪は枕元に置いてある赤い毛糸を手繰り寄せ、両端に作られた輪っかを弟の漣と自らの首にかけた。ふたりが離れると、互いの首が絞まるようになっている。両親を亡くして以来、ふたりはずっとそうして寄り添って生きてきた。「気持ちいいよ、漣。もっと感じてもいい? 姉さん、我慢できないの。ここが苦しくて……」。第二回団鬼六賞を受賞した注目の女流官能作家が描く、切なくも狂おしい傑作情痴小説。
-
屈辱に顔を歪ませ身悶えする美女の緊縛図を描いた変態画家・伊藤晴雨。股間の肉棒を衆人の目に晒され泣き濡れる人気女形や、脳梅毒と癌に苦しみながら天井に吊られる狂妻、全裸で人の字型に縛られつつも被虐の快感に浸るマゾの女性--。大正のエログロナンセンス時代、晴雨が一心に写生する中で見た、凌辱と狂乱の果てとは?連作小説の傑作。
-
寿司屋の店員田村三郎は、鬱屈した毎日を唯一SM雑誌で紛らしていた。ある日電話の混線で不動産会社社長夫人・滝川美貴子の不倫を知る。隣室のSMクラブ嬢・相沢久美子の協力で夫人を脅迫、監禁・緊縛・浣腸と凌辱の限りを尽くす。卑劣な野獣の奴隷となった夫人は、屈辱の姿態と行為を撮影され、それをネタにさらにゆすられ続けるのだった。
-
二重瞼の大きな瞳、繊細な顔立ち、硬質陶器の冷たさを感じさせる引き締まった躰??新人新聞記者・西川久美子の官能的な美しさの前で、男たちは思わず息をのんだ。彼女が執念を燃やしたのは、「崇徳教」という邪教の実態を暴くことだった。この教団の秘密とは、そして彼女の隠された過去とは何か?久美子を待ち受ける想像を絶する目眩く性の宴。
-
絵を学ぶためドイツ留学していた君塚瑠美は、両親の突然の自動車事故死で帰国し、26歳で全国展開するビアレストラン・チェーン「アンバー」の社長に就任。透ける肌、高貴な顔立ち、豊満な胸で瑠美は、62歳の副社長小島を翻弄、明晰な頭脳で事業を拡大、さらに財閥の御曹司兄弟を誘惑し、新事業のために若い男たちを次々に虜に……。長編官能小説。
-
十八歳で処女のまま未亡人となった華族夫人の顕子は、亡夫の妾の差し金で、清治郎から激しい調教を受ける。阿片入りの媚薬、洗濯バサミ、りんの玉。抵抗しながらも快感に溺れる顕子の秘芽を、メイドのおみつが舐め回す。やがて阿片を呑まされ遊女屋に売られた顕子は、男たち相手に腰をくねらせ、蝋燭で責められながら清治郎への思いを募らせる。
-
「私は奴隷です。お好きに調教して下さい」何者かに誘拐された、華道の家元で国民的美女の静代が、人知れぬ地下室で、男たちから嬲られている。やがて、SM雑誌が静代の全裸写真を掲載。誘拐は編集長の新藤が雑誌増売のために、SM小説家の鬼塚と企てたのだった。緊縛、浣腸と絶望の淵での非道な拷問が終わりなく続く、残酷官能小説の大絵巻。
-
二十も離れた夫を事故で失い一年半。三十四歳の悠香は亡夫との性愛を想い自ら慰めながらも今夜の渇きに懊悩する。そこへ義息・慎介が海外から帰宅。「ずっと好きだった。俺の子を産めよ」突然の告白。慎介を拒絶する言葉が虚しく響いた。――四六時中、束縛する慎介から悠香は書道の師・雅風のもとに逃げ込む。が、雅風からも告白されてしまう。
-
自分から股を開く身体に調教したる――。貧乏公家の勝ち気な姫・桜子は借金の形に売られ、石鹸水(しゃぼんすい)の浣腸、鯨髭の鞭、菊座への串団子と、処女のまま屈辱的な調教を受けたが、かつて思いを寄せた若侍・邦照に身請けされる。性交に不慣れな邦照と性技を仕込まれた桜子、二人は快楽に溺れる。しかし、桜子は彼と側に仕える吉安の関係にある疑惑を抱く。
-
男勝りな摩耶と美しい百合香、女どうしの同棲生活には甘美で濃密な時が流れていた。指や舌、前歯に唇に太腿……。あらゆる部分を使った優しく執拗な愛撫が、女にしかわからない秘所に失神するほどの快楽を与える。だが永遠と思われた二人の関係が終わりを迎えた夜、女は最愛の女を殺すことにした――。純粋で頽廃的な愛を描く官能レズビアン小説。
-
緊縛された女体美に魅かれ、生涯責め絵師として生きた伊藤晴雨。晴雨が惚れきった島田髷の似合う美少女・兼代(お葉)は、美人画で知られる竹久夢二と恋に落ちてしまう。愛人を奪い取り、お葉によって才能を開花させた夢二に、晴雨は嫉妬で身を焦がしてゆく--。妖しい雰囲気に満ちた大正時代を背景に、外道たちが織りなす変態絵巻。
-
「もう私、何をされたってかまわないわ。もっと淫らにして!」切れ長の目と気品と情感が漂う白い肌を持つ大学教授夫人の緋沙。女盛りの彼女は、肉体を持て余し、夫のかつての教え子の和雄と浮気をする。類まれな性技で和雄を肉欲の虜とするが、実は夫人にはマゾヒズムという隠れた性癖があった。人妻の色香が濃厚に漂う被虐官能小説の名作!
一般館に書籍が 25 件あります。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。