『官能小説、一条きらら、1円~、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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30歳の冴子は戸惑っていた。夫の帰りが早いのである。1年前頃から夫の帰宅が遅くなり、浮気していることに気づいた。しかし、ここ数日は真っ直ぐ帰宅しているようだ。夫の心が自分に戻ってくることを期待する冴子。この前、義務のように抱かれてから1ヵ月が過ぎていた。シャワーを浴びた後、鏡に映る自分を見つめる。そこには30歳とは思えない若々しい姿があった。白い肌は光沢があり、花弁のような朱みがかった唇は柔らかそうだ。けれども、瞳には夫に愛されているという輝きがなかった。念入りに髪や肌の手入れをしても、夫は抱いてくれない。それどころか、浮気相手から深夜に自殺をほのめかす電話が入ると、冴子を置いて家を飛び出していく。絶望した冴子はナンパしてきた見知らぬ男に抱かれて渇きを癒す。獣のような激しいセックスに興じるが、実はその男が……。
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平凡なサラリーマンを夫に持つ30代の香奈子は、大のブランド好き。しかし、夫の給料では欲しいものは手に入らない。だから、金持ちのセフレである三人――歯科医、税理士、元上司――から、毎月お小遣いをもらってブランド品を買っていた。一方、1年前から付き合っている年下の劇団員・鉄也は、それらのブランド品を身につけた香奈子を褒めちぎってくれる。ブランド品と若い彼氏。何もかも上手くいっているはずだったが、最近、鉄也の様子がおかしくなり……。
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「あなたの秘密をご主人にバラされたくなければ、300万円ほど用意していただけませんか?」。人妻の倉吉彩花は脅迫されていた。相手は中学時代の同級生である松浦俊也。彩花は結婚する前に少しの間だけコールガールをしていたのだが、その時に偶然、客としてやってきた彼と再会してしまう。彩花が一流企業の副社長夫人となった現在、この淫らな過去は格好のネタとなった。松浦に呼び出されたホテルへ金を届けに行った彩花。「やめて、いやッ、いやッ」部屋に入るなり、待ち構えていた松浦から強引にブラウスを破られ、こぼれ出た真っ白な乳房を鷲掴みにされて……。
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広告代理店で働く32歳の真由美は、結婚して3年目の人妻である。3ヵ月前のある日、仕事で知り合った薬品メーカー社長・白鳥啓介に、二人きりの食事に誘われた。啓介は43歳で独身。知性も富もあり、申し分のない男だった。それからも何度かデートを重ね、ついには啓介の所有するグアムの別荘へ招待される。(いよいよ抱かれる日が!)夫への後ろめたさを感じながらも、啓介の淫らな愛撫に甘美なエクスタシーを感じてしまう真由美。彼と一緒になるため、夫との離婚を考え始めるのだが……。
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夫と長い間セックスレス状態が続いている35歳の亜由美。日々溜まっていく性欲を発散するために、1年前より登録制風俗店で働いていた。亜由美にとっては“見知らぬ男に肉体をもてあそばれる……”という行為がたまらなく刺激的で、今では週4日ペースで客に抱かれているのであった。そんなある日。夫の弟夫婦の離婚を知る。しかもその原因は、妻の風俗バイトがバレたことによるらしかった。動揺を隠せない亜由美は、あと1日限りで自分も風俗と縁を切ろうと思うが……。
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32歳の主婦・奈々恵は、開業歯科医をしている典之と結婚して1年が過ぎ、順風満帆な毎日を送っていた。ところが昔の恋人・間宮圭一から、会いたいという連絡が入る。以前はさんざん逢瀬を重ねていたが、典之の地位と財力を選んだ奈々恵は、最終的に圭一を捨てたのであった。「近々実家に戻るので、最後にもう一度だけ抱かせてくれ」とせがむ彼のお願いを、しぶしぶ承諾する奈々恵。金を請求されたり、夫の仕事に迷惑がかかったりするよりは、一晩限りのセックスで後腐れなく済んだ方が良いと思ったのだが……。
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5ヵ月前に夫を亡くした35歳の津島由紀江。会社を経営していた夫の遺産は相当なものであり、由紀江は何不自由なく暮らせるお金を手に入れたのだった。「これからは思いきり人生を楽しまなくちゃ」と、高級スポーツクラブに行き、出会いを求める由紀江。そこで20代前半のジゴロ風男・高杉昌也に声をかけられ、ホテルでセックスをしてしまう。初めて体験する若者の身体、特に元気よくそそり勃つ極太ペニスに陶酔した由紀江は、その後も何度か昌也と寝るのだが……。
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「一人旅に出て、今後の結婚生活について考えてみたいの」そう夫に告げて、志賀高原へと足を運んだ35歳の加奈子。加奈子は夫とセックスレス状態の今の生活に、息苦しさを感じていたのだった。女としてもう一度、喜びを感じてみたい……そんなことを旅先で考えていると、安岡哲矢という若い男に声をかけられる。「あなたに一目惚れしました」純粋な瞳で語る彼を部屋へ誘った加奈子は、久しぶりのセックスに狂おしく燃えるのであった。そして次の日、甘美な感覚を取り戻した加奈子は、また別の男と……。
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32歳の志保里は、夫の悠介から高見沢圭太が結婚することになったと聞かされる。圭太は長年家族ぐるみの付き合いをしてきた青年で、実は1年前に志保里と一晩の身体の関係を持っていた。そんな彼の結婚の知らせに、嬉しい反面寂しさを覚える志保里。ところが、その圭太から会いたいという連絡が来た。「もう結婚はダメかもしれない」圭太は青ざめた顔でそう言いながら、志保里の胸元に飛び込んで来た。「ああ……」1年前の甘美なエクスタシーが再び燃え上がり、不倫に溺れていく志保里であったが……。
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31歳の専業主婦・菜々美は、気晴らしに行ったエステサロンで自慢の美肌を誉められ、オーナーの美佳から「きれいな身体を使って男性を癒してみない?」と言われる。地味で平凡な結婚生活に飽きていた彼女はこの誘いに興味を持ち、シティホテルで淫らな診察プレイを行うのだった。久しぶりに甘美なエクスタシーを味わった菜々美だが、夫への後ろめたさも残り、次でこんな遊びはやめようと決意する。しかし、その相手はとんでもない人物であった!
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専業主婦の麻利子は心が躍っていた。高校のクラス会があるからだ。33歳になった同級生と15年ぶりに再会になる。麻利子はワインレッドのワンピースに身を包み、化粧もバッチリ決めて、会場に向かう。そこには、お目当ての紺野敏明も来ていた。彼はファーストキスの相手。しかし、本格的な恋人になる前に別れていた。未だ独身だという敏明と楽しい時間を過ごすと、2人は仲間の輪から抜け出して落ち合う。当時はお互いの気持ちを勘違いしていたことが発覚。麻利子と敏明はまだ思いを引きずっていることを確認する。自然と2人はホテルへ。15年ぶりのキスで恥ずかしがる麻利子。「こんなきれいな身体、見ないでいられるもんか」。敏明に下着を脱がされると、その下はもうグッショリ濡れていて……。
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商社を退社し、アナウンサーを目指していた沙奈恵は、ベンチャー企業を経営する正章と結婚をした。しかし、6年が経った今、二人の間は冷めきっていた。夫から離婚の話を切り出され、一人になるため、春の新緑に包まれた十和田湖に向かった沙奈恵。偶然にも、新幹線で隣の席に座った若い男と湖畔で再会する。彼は、初恋の家庭教師にそっくりだった。セックスレスの傷を癒してくれるのは、彼かしら? はじめての不倫に、心も体も昂る沙奈恵だったが、彼から重大な話を告げられて……!
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OL時代に恋愛を楽しんできた香奈子が結婚相手として選んだのは、10歳年上の高彦だった。セックスに強いほうではないが、夫から愛され優しくされている今の生活に不満はなかった。ある日、近所で強盗が入ったという話をきき、夫の甥である21歳の陽太を、出張中のガードマン代わりに家に泊まらせる。香奈子は、若くてマジメな彼をいたずら心から誘惑してしまう。夫とは違った、若い欲望を素直にぶつけてくる陽太のセックスに甘美なエクスタシーを感じてしまう香奈子。1度きりの過ちにするつもりが、その後も夫の留守中に陽太とお互いの体をむさぼりあっていると、そこには……!
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妻としてよりも、女の幸せが欲しい--大手金融会社社長のセレブ妻という何不自由しない境遇でありながら、34歳の亜里紗はそんな焦りを毎日感じていた。50代後半の夫は、いつも仕事優先で、彼女のことには干渉しないのだ。亜里紗は、沖縄にある名城の海にふらりとひとり旅に出かける。そして、ビーチサイドにあるバーの若いバーテンの青年を自分が宿泊するホテルの部屋へと誘い、一夜のアバンチュールを楽しむ。しかし、その一部始終を何者かに目撃されてしまう。さらに、バーテンの青年には隠された秘密があり、亜里紗は……。
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すべては、1本の電話がきっかけだった。「ご主人、浮気をしていますよ……」。あきらかに若い女と思われる声の主は、夫の不倫の証拠まで告げてきた。彼が浮気をするなら、私だって……。四十路を前に、真梨江は若くてエネルギッシュな男に抱かれることを思い、体が疼く。マンション資金に貯めていた500万を遣いこみ、フィットネス・クラブのインストラクターの若い男との密会を重ねていくが、そこには予期せぬ落とし穴がまっていた……!
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若さと美容の秘訣は濃厚なセックス――。8歳年下の男と不倫を楽しむエステティックサロンのオーナー、志麻子。快楽に溺れる彼女のもとに、ある日、顧客からのクレーム、訴訟をにおわす文書が届けられる。不審に思いながら過ごす中、預かり物を届けにきたホテルマンの名前が、かつて被害を与えてしまった顧客名と同じだったことに気づく! 被害者の兄を名乗る男に口止め料として弄ばれる志麻子。見ず知らずの男に体を預け、羞恥に悶えながらも、やがて志麻子は、その快楽の虜になっていくのだった……。
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37歳の礼美子は、若い男の体を求めていた。7年ものあいだ連れ添った亡き夫は30歳以上も年が離れていて、結婚した当初から夜の生活に物足りなさを感じていたのだ。未亡人となった今、夫の束縛を受けず晴れて男漁りができる! そんな彼女がいま目をつけているのが、亡き夫の運転手をしていた27歳の倉田だった。彼の肉体、若さ、男らしさ、そのすべてがほしい……四十路を前に女盛りをむかえた礼美子の欲望は抑えることができない。都心のホテルのスイートルームに倉田を呼びつけ、熟れた肢体を魅せつける。はたして彼は誘惑に乗ってくるだろうか!?
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千紗子は優雅な生活に浸っていた。老舗文房具会社の社長だった夫が49歳で急死。全ての遺産を引き継いだ彼女は名ばかりの社長に就任した。出社する必要はなく、実務は亡夫の叔父である副社長がしてくれる。夫の一周忌が過ぎると自宅を売却し、港区に新築の億ションを購入。34歳でゴージャスな未亡人になった。1年半前に亡くなった夫は天国で驚いていることだろう。もう彼からの干渉もない。千紗子は自由気ままに自堕落な生活を享受していく。これこそが夢見ていた世界。彼女は様々な男たちと身体を重ねていった。自分の中で作った決まりは「一人の男と三度以上は関係しないこと」。みんな肉体とともに資産を狙っているのは明らか。男との関係に溺れてしまうと、1人の女として自由ではなくなってしまうからだ。夫の甥にあたる史也との関係もそう。26歳の美少年と荒々しいセックスを楽しみながらも、千紗子は3回で終わらせた。しかし、その決まりを壊す時がやってきて……。
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由美は29歳の頃、最初で最後の不倫をした。当時、子供は元気に育っていて、一戸建ても購入。夫婦の間は倦怠期だったが、平穏な毎日を送っていた。だが、夏休みに家族で伊豆旅行に行った時、過ちを起こしてしまう。ホテルで海堂光彦と知り合ったのがキッカケだった。境遇の似ていた2人は意気投合し、家族に隠れてホテルへ向かう。情熱的なクンニリングスに、情熱的なフェラチオ。互いに激しく求め合い、ベッドとバスルームで2回も愛し合った。一夜の恋では終わらず、結局由美は家族を捨てて離婚。しかし、光彦は妻の実家から会社の運営資金を援助してもらっていて、別れられなかった。結局由美は捨てられてしまう。それから3年。由美はホステスを経て、事業家・高須川圭介の愛人になった。純白のブランドスーツを着こなし、煌びやかな宝石で着飾り、メイクアップも洗練された由美はまるで女優のよう。あの頃の純情な人妻ではもうない。そんな由美は借金で苦しむ光彦と再会し、軽蔑の視線を向けるが……。
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25歳のブティック店員・留美は中年男性にしか興味が持てないカラダだった。以前勤めていたデパートで上司と不倫して以降、中年男性の執拗な愛撫に感じてしまい、若い男では満足できなくなってしまったのだ。その後も年上の男性との関係を続け、今もブティックの店長・石崎の愛人になっている。結婚願望もなかった。しかし、年下の男・坂本俊一と出会い、全てが変わった。寝起きにしようとしても勃たない石崎に物足りなさを感じ、嫌悪感すら覚えるようになっていた。俊一の荒々しいセックスに夢中になってしまう留美。それまでは愛撫されるばかりだったのに、フェラを覚え、頭の中は彼のペニスのことだけでいっぱいになっていた。しかし、その快楽の代償として妊娠してしまう。それを俊一に報告するが、返ってきたのは意外な答えで……。
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32歳の主婦・麻由美はため息ばかりついていた。リストラされた夫の再就職が決まらず、夫婦げんかが絶えなかったからである。旅行に行くことなどもってのほかだったが、小さい息子のためにと麻由美は正月に帰省することにした。しかし、待っていたのは家族からの哀れみの目。いたたまれない気持ちになる麻由美であった。そんなある日、麻由美は幼馴染みの兄で、昔憧れの存在だった邦之と再会する。6歳年上の彼は、麻由美のファーストキスの相手だった。ホテルに誘われ食事をし、そのまま部屋に移動。麻由美は人生初めての不倫を経験する。彼とのセックスで初めてフェラとクンニを体感し、刺激的な快楽を味わった麻由美は、女としての自信を取り戻し、性欲をさらにエスカレートさせていき……。
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36歳の人妻・梨恵は夫が単身赴任中。舅の介護に追われ、忙しい日々を過ごしていた。ある日、行きつけの美容院でいつも担当してくれる沙保子から、梨恵の夫と同じく単身赴任でノイローゼになってしまった山崎と会うようお願いされる。沙保子に連れて行かれたのは、まるでラブホテルのような豪華なマンション。あとから姿を現した山崎は、会話する間もなく身体を求めてきた。最初は抵抗した梨恵も体が熱くなって、欲望に負けてしまう。夫以外の男と初めてするセックス。人生初めてのフェラチオ。2連発でイカされてしまった梨恵だったが、それが全ての始まりだった。実は情事が盗み撮りされていて……。
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29歳の人妻・亜矢は、夫の給料が減って家計が苦しくなったのをキッカケに、近所のスーパーでパートを始める。夫には世間知らずだからと心配されるが、その不安が現実のものになってしまった。童顔でスタイルのいい亜矢は、嫉妬からか周りのパート主婦たちに冷たくされたのだ。落ち込む一方の亜矢。友人や夫に愚痴っても取り合ってくれず、悩みは増すばかり。そんな時、男性社員の間宮昭弘が優しい言葉を掛けてくれた。夫とは対照的な明るい性格の彼に恋をした亜矢は、2人きりで会うことに。彼からハンカチをプレゼントされ、有頂天になる亜矢。「お返しにキスが欲しい」と冗談を言う彼に誘われるがままホテルに向かい……。
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34歳の主婦の早百合は、夫・浩史との生活に自信が持てなくなっていた。結婚して7年目に入り、段々失われていくコミュニケーション。仕事の悩みを抱える夫が出不精になり、この日も一人で映画を見るハメに。そんな中、上映中に隣の男が早百合の手に触れてきた。(もしかしたら、痴漢……?)ふと、いろいろな妄想が頭に浮かぶ。(この後、男の手がスカートの裾の中に入って……。パンストと下着の上から、秘部を触れられ……)すっかり淡白になった夫婦生活の影響からか、早百合がそんなことを考えていると……。
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家計を助けるため、スーパーのレジ打ちパートを始めた33歳の主婦・矢川千紗子。だが思った以上の重労働に身も心もヘトヘト。気分転換にバリ島旅行へ出かけることにした。そこで出会った40歳すぎの日本人男性・吉岡と行動を共にし、彼の宿泊先で身体を重ねる。初めて夫を裏切る罪の意識も薄れかけ、欲望の嵐に呑み込まれそうになる千紗子。さらに夫には一度もしてもらえなかったクンニリングスまで初体験。「んんッ……あン……ああッ」千紗子は甘く呻き、身体の芯が熱くなるのを感じて……。
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酔いつぶれて帰ってきた夫・英介の上着ポケットから、女性用の赤いライターが出てきた。(何、これ?)妻の美奈は夫の浮気を確かめるため、彼の携帯電話を開いた。するとそこには「早く逢いたい!ケイコ」というメールが……。美奈が疑心暗鬼で過ごす中、英介の知人である正岡という男に、彼女はしつこく迫られるようになった。そんな状況の中で美奈は、(夫が浮気している仕返しに、正岡と不倫すればいいのかも)と思い始めて……。
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玲子は夫を殺しても人手に渡したくはない。女の意地が炸裂する。
女性ルポライターの麻矢には妻子持ちの愛人がいる。愛人の妻玲子は夫の浮気を悟った。その瞬間から麻矢は自分が本妻でない弱みに苦しむ。一方、玲子は夫を殺しても人手に渡したくはない。女の意地が炸裂する。官能作家で売り出した著者が、愛欲+サスペンス手法を採り、秘悦度を高めた。 -
25歳の麻知子は新婚の専業主婦。9歳年上の夫とは見合い結婚だった。住んでいる渋谷のマンションに主婦友達はできず、退屈な日々を過ごしていた。ある日、化粧品のセールスレディ・湯川京美が訪ねてくる。人恋しくなった麻知子は、30代とおぼしきその派手めな美人を家に招き入れた。なぜか刺激的な不倫や浮気の話をしてきた京美はボディローションのサンプルを取り出した。そして、それを使ってマッサージしてくれることに。寝室に移動してゆっくりと体をほぐしてもらうと、さらに、彼女の手は胸に移動し、突然乳首を舐め始めた。麻知子は抵抗しながらも感じてしまった。我を忘れて快感に浸っている時、突然暴漢が部屋に乱入してくる。強引にレイプされた麻知子だったが、嫌がる態度とは裏腹に、激しい陵辱に快感を覚えて……。
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29歳の礼美子には30も年上の夫・正木博行がいる。正木は輸入食器を扱う会社の社長をしており、秘書を務めていた礼美子は見初められ、後妻となった。しかし、1年ほど前から夫は愛撫でしか彼女を喜ばせることができなくなる。欲求不満で体の火照りを抑えられない礼美子の前に、2歳年下の三田圭吾という男が現れた。若い男性の肉体に心惹かれる礼美子。夫がいない時に圭吾に迫られ、つい欲望が爆発してしまった。「このペニスが、わたしを狂わせちゃったのよ」手で触れているだけでは我慢できなくなり、無我夢中に舐め回す礼美子。激しく突かれて快楽に溺れた彼女はいつしか心まで圭吾に奪われていき……。
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29歳のルポライター・美咲は、仕事に熱中していたせいで、何年も彼氏がいない。男性並みに仕事がしたいという思いに駆られて働いてきたからか、普段は化粧っ気がまったくなかった。しかし、友人の結婚式に出席したことで、化粧映えする顔で胸や尻も豊かな自分の奥底に女を感じる。独り身の寂しさを噛みしめながら帰ろうとした時、大学時代の先輩・中尾文彦に声をかけられた。「今日の花嫁より、きみのほうが、ずっときれいでチャーミングだ」短期間ながらお付き合いをしていた文彦からそう褒められて、美咲は一気に女性の喜びを思い出す。そして、彼に妻がいることを知りながら、ベッドを共にすることに。敏感な乳首を責められ、正常位とバックで激しく突かれた美咲は、甘美なエクスタシーに襲われる。9年ぶりのセックスでもう彼なしでは生きられない体になった美咲は、女性としての自信を取り戻した。しかし、そんな生活の終焉は突然やってきて……。
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この『淫愛と出逢う美熟女』は「出逢い」をテーマにした官能作品集。キャリアウーマンが出逢ったのは、昔憧れていた同級生にそっくりな新入社員……『プレイの行方』(雨宮慶著)、性欲に飢えていた主婦が出逢ったのは、東京に上京してきた初々しい若者……『隣の人妻たち』(霧原一輝著)、不倫に溺れる熟女が出逢ったのは、クリニックで性に悩む患者たち……『夜の雨』(桐葉瑶著)、二枚目俳優に憧れた三十路女が出逢ったのは、その関係者と名乗る人物……『誘惑の淫夢』(一条きらら著)、ブティックを開店させたい美人秘書が出逢ったのは、独立するための資金を出してくれる会社の重役たち……『女芯の悶え』(山口香著)の5作品を収録。
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