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『官能小説、渡辺やよい、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全76件

  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    飯島仁は55歳の会社役員。妻は10年前に亡くなり、25歳で塾の講師をしている息子・健斗と2人暮らしだった。ある時、健斗が18歳の向日葵を連れてきて、結婚したいと告げてきた。仁は困惑するばかり。18歳と聞いたが、向日葵はもっと幼く見えてからだ。小柄で丸顔、つぶらな黒い瞳、艶のある黒髪、ころころとすぐに笑う口元からこぼれる白い歯並び。どう見ても、少女としか思えない。健斗の塾で2人は出会ったという。仁は結婚に反対する。だが、向日葵の両親は事故で他界し、引き取られた叔父に虐待されていると聞かされると、一転して結婚を認めた。若い2人は入籍だけ済まし、向日葵が同居することになるが、予定日の数日前、突然、健斗が交通事故で急逝する。残された仁と向日葵は共同生活を始めるが……。
  • 田村亮一は還暦を過ぎた貿易会社の役員。3年前に妻を亡くし、今は息子夫婦と同居している。先日、足を滑らせて右足首を骨折。今は自宅療養中で、息子の嫁である冬香が甲斐甲斐しく世話をしてくれていた。冬香は染めていないさらさらした肩までの黒髪を無造作にうなじで束ね、色白の瓜実顔にぱっちりした目元に鼻筋が通っている。化粧気はないが、少しぷっくりした紅い唇が妙に色っぽい。27歳で同じ職場だった息子と結婚。あれから5年以上経つのに、いまだに初々しい少女っぽい雰囲気を残している。それは息子との夫婦生活がほとんどないからかもしれない。最近、息子の帰りが遅く、関係は良好ではないようだ。ある日、亮一は1人寂しくオナニーに興じる冬香を目撃してしまうと……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    高山沙織は33歳の主婦。深夜にテレビショッピングのコールセンターでパートとして働いている。夫とは結婚して3年。優しかったはずが粗暴になり、関係は冷え切っていた。一ノ瀬正行はよく電話をかけてくる常連。健康オタクなのか、月2回流されている青汁お試しセットを購入している。彼は沙織が好みの低音ボイス。イタズラ電話もある中、正行は紳士的。その声に惹かれた沙織は勝手な妄想オナニーを繰り返していた。いつしか彼の電話を待ちわびるようになった沙織。個人的な会話を交わしたことで、行動はエスカレートしていく。電話中に隠れて陰部をいじったら、それだけイッてしまった。次はノーパンで、今度はピンクローターを挿入したまま正行の電話に応じる沙織。向こうからも荒い呼吸が聞こえてくるようになる。正行も自慰をしているのではないか。そう思った沙織は……。
  • 相場は、真夏の太陽で焼け付いたアスファルトの上に立っていた。これから、自分をいとも簡単に切り捨て、豪奢な暮らしを享受する岩佐に復讐するためポケットに折りたたみのナイフを忍ばせて──リストラの恨みから出向いた高級住宅街で、応対に出た上司の妻と相場は対峙する。主はおらず、妻を脅せば夫は愛人と海外旅行中だと……激情は目の前の人妻への欲情に変わり、人妻も一時の情欲に溺れ、密室で汗まみれの──激しい情動の中で、逢瀬を重ねるようになった男と人妻の前に、夫・岩佐があらわれとき、二人に殺意が! 著者、得意の淫楽と劣情短編!!

    【著者略歴】
    渡辺やよい(わたなべやよい) ─ 十九歳で「花とゆめ」にて漫画家デビュー。レディスコミック創世記に活躍し、「レディコミの女王」と呼ばれる。2003年『そして俺は途方に暮れる』で「R-18文学賞」読者賞受賞。
  • 大学のラグビー部時代、チーム一タフだった宮木正太郎の通夜の席、井ノ原圭吾は陰影に富んだ魅力を白い横顔に湛える喪主の女に、10年ぶりに会った。大学卒業の夜のたった一度の過ちが、葬り去ったはずの過去が去来する。マネージャーだった牧さやか…。通夜の挨拶を終え、駅前のひと気のない公園のベンチに腰を降ろした圭吾は当時を振り返っていた──四十九日法要の葉書を一度は捨てた圭吾。しかし、やはり出向いてしまった。ひとり、侘しくさやかの住むアパートに──長い時間の、お互いの偽り、そして悦楽に飛び込むふたりには……。

    【著者略歴】
    渡辺やよい(わたなべやよい) ─ 十九歳で「花とゆめ」にて漫画家デビュー。レディスコミック創世記に活躍し、「レディコミの女王」と呼ばれる。2003年『そして俺は途方に暮れる』で「R-18文学賞」読者賞受賞。
  • 赤城孝太は早くに母を亡くしている。父とは折り合いが悪く、大学卒業後は実家を出ていた。28歳になった冬の日、突然、見知らぬ女性が家を訪ねてきた。小柄な楚々とした美女で、紺色の地味なワンピース姿だが、メリハリのある身体の線は隠しきれない。年齢は30歳ぐらい。胸のあたりまで伸ばした黒髪、色白でつるんとした肌をしている。黒目がちの切れ長の目、長い睫毛、形のいい鼻梁と、ぷっくりして少し官能的な赤い唇が印象的だった。彼女は赤城美奈子と名乗り、孝太の父親と半年前に籍を入れたと報告してくる。そして、今朝その父が倒れて意識不明だと告げてきた。調べてみると、財産関係の書類は全て美奈子名義になっていた。遺産目当てと怪しんだ孝太は厳しい態度を取る。勢いのまま襲いかかるが、彼女は女子高生のようなウブな対応を見せる。なぜなら美奈子はまだ処女で……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    佐藤ミホシ
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    永本大輝は40代の会社員。ドイツ出向から半年ぶりに帰国して愕然とした。3ヵ月前に大学時代のラグビー仲間・田代光司が亡くなった便りが届いていたのだ。送り主は妻の田代美優。大輝にとっては高校時代の彼女、そして上手くいかなかった初体験の相手だ。受験を前に関係は自然消滅し、大学で再会した時には光司と付き合っていた。有名な社会人ラグビー部にスカウトされて前途洋々の光司と就職活動に奔走していた大輝は雲泥の差で、美優への思いを引きずっていただけに打ちひしがれた。その後、風の噂で2人が結婚したことは耳にしていた。淡い記憶を思い出した大輝は、美憂のもとを訪ねる。ラガーマンとして活躍していたと思っていたが、光司は途中で挫折。その後は荒んだ生活をしていたという。死の真相を聞いた大輝は、美優と初体験の時の失敗談で盛り上がり……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    小玉英章
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    内山浩一は還暦を迎えるにあたって社長を息子・大介に譲り、自分は会長に収まった。妻を10年前に亡くし、今は30代の息子夫婦と暮らしている。ある日、息子の嫁・彩乃の腕に青い打ち身の跡を見つけた。彼女は以前、浩一の会社で受付嬢をしていた。社内一美人と評判の彼女を、息子の大介が見染め、口説きに口説いて妻に迎えたのだ。容姿端麗なだけでなく仕事も有能だった彩乃との結婚を浩一は祝福した。だが、子宝に恵まれず、最近は夫婦間に隙間風が吹いていた。打ち身跡を心配した浩一は彩乃に話を聞く。そこで、DVを受けていることが明らかになる。浩一は怒り心頭となるが、彩乃は余計にぶたれるから注意しないでほしいと懇願してきた。その日の夜、DVを受けているのではと気になって、息子たちの寝室を覗いた浩一。そこで、体を拘束された彩乃はドMの素顔をあらわにし、尻を叩かれてよがりまくっていて……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    中村成二
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    園部真紀子は専業主婦。24歳でお見合い結婚してから、平凡な生活を送ってきた。夫の昭は結婚10年目で保険会社の支店長まで上り詰めたものの、女遊びが激しくなり、何かと真紀子にきつく当たってくる。今日も会社の人間を連れて帰ってきて、酒と肴を用意しろと命令してきた。そんな時に何かと気をかけてくれるのは夫の若い部下である木村誠二。昭を相手にしても言いたいことを言う態度を見せていて、不満を押し殺している真紀子からはまぶしく見えた。いつしかほのかな恋心を持つようになる。昭が酔いつぶれた深夜まで働かされ疲れ切った真紀子に声をかけてきたのは誠二。料理を褒めてくれると、いきなり唇を重ねてきた。激しいディープキスに感じている自分を、夫以外の男を知らない真紀子は信じられなかった。誠二に耳を舐められ、セーター越しに乳房を鷲づかみにされると、彼女ははしたない声を漏らし……。
  • 内田岳斗は日本で2番目に高いK岳に来ている。社会人になって以降、山から遠ざかっていた岳斗の登山熱が再燃したのは、夫婦関係が悪化したからだ。とにかく1人になりたかった。そんな岳斗は山中で、氷川あずさと遭遇する。年の頃は30代か。色白の瞳の色が薄い、儚げな美貌だ。成熟した容姿なのに、舌足らずな喋り方はアンバランスで、妙な色気があった。服装はやけに軽装。着ている上着やズボンは登山用の物ではないし、普通のスニーカーを履いている。そんな格好の彼女を放ってはおけない。装備を貸して彼女と一緒に山頂を目指すことに。なんとか山小屋まで辿り着いたが、満員で泊まるスペースはない。2人はテントで一緒に寝ることになった。美しいあずさの寝顔を見て、岳斗は思わず自分のペニスに手を伸ばす。「―する?」。彼女は突然そんな提案をしてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    西野圭吾は、目の前の光景に我が目を疑った。「ん……んはぁうん……」聞き覚えのある舌ったらずの声は、同居している息子の嫁・早紀のものだった。(まだ新婚ホヤホヤなのに、義娘がオナニーをしているとは!)圭吾はにわかに信じられなかった。半年前から一緒に住んでいるが、早紀は容姿だけでなく性格も良く、夫婦間でセックスレスになる要素など、どこにも見当たらなかったからだ。心配していた圭吾は後日、彼女自身からさらなる衝撃の事実を聞いて……。
  • 昼過ぎに目覚めた大学生の倉元雄一は、見知らぬ美熟女が家の中にいてビックリする。今日から派遣された家政婦の、生田良美という女性であった。母親を早くに亡くした雄一は、年上女性への免疫が無く、良美のムッチリとした身体につい下半身が疼いてしまう。慌てて部屋に戻るがムラムラは収まらない。やむなく雄一は、熱くたぎった若茎を握りしめ、あの家政婦の姿を思い浮かべながら肉幹を擦りだすのだった。「あ……あ、ふぅ」たちまち頂点に昇り、ドロリとしたスペルマが手を濡らす。すると、ふいにドアがノックされ……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    柳橋マンドレ
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    園田えりかは26歳。2年前に結婚した雄哉は恋人時代から豹変し、酒浸りになって暴力まで振るうようになっていた。今日も手を出されて家を飛び出したが、正月明けの東京は優しくない。深夜に部屋着のままだったえりかはあまりの寒さに震え、お金もなく途方に暮れる。そんな時、偶然が重なってウイスキーバーに招かれる。お店の中年マスター・小山圭によると、妻が作った借金のせいで、今日で閉店するらしい。ホットウイスキーを出してくれて、身も心も温まるえりか。夫に乱暴されていることに気づいた小山は青あざを優しく撫でてくれると、突然キスしてきた。2人は寂しさを埋めるように体を求め合う。えりかは見ず知らずの男に触れる興奮と同時に深い安堵も感じる。そして、これまで味わったことのない快感に溺れて、何度もイキまくり……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    (さて、今日は誰でヌこうかな?)19歳の浪人生・林圭吾は、大の熟女好きだ。勉強の合間にパソコンの熟女動画を見て、オナニーをする毎日であった。今夜もズリネタを探し、素人投稿サイトを見ていたところ、思わず目が止まるタイトルがあった。“35歳・優奈のひとりエッチ”という動画を再生してみる。なんと画面上には、同居している兄嫁・優奈にそっくりな顔をした女性が、たわわな乳房を揺らしながら自ら股間をまさぐっていて……。
  • 上野容子は38歳の専業主婦。夫への怒りにまかせて、急にニューヨークへとやってきた。夫に十年来の愛人がいると発覚。結婚以来、ずっと淡泊なセックスが続いていたが、「あいつとのセックスの相性が、抜群なんだ」と告白されたのだ。傷ついた容子は学生時代に愛し合った昔の恋人を思い出し、オナニーにふける。そして、初の海外旅行、しかも初の一人旅に挑戦した。憧れのセントラルパークに赴くが、土産物の押し売りに絡まれて狼狽。それを助けてくれたのが、偶然にも居合わせた高校時代の恋人・今川潤だった。あの頃はバンドマンだった潤はジョン・レノンに心酔し、2人の名前が「ジョンとヨーコ」に似ているとよく笑い合った。「新婚旅行でセントラルパークに行き、ジョンとヨーコみたいに手を繋いで歩こう」と語った夢が図らずも実現する。昔を思い出した2人は激しく求め合うと……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    60歳を過ぎた岡崎恭平は、自ら興した会社を長男に任せ、悠々自適な生活を送っていた。ある日、次男の嫁・さやかが恭平のもとを訪れた。次男とはしばらく絶縁状態になっており、彼女に会うのも10年ぶりのことであった。さやかは、次男の借金を立て替えて欲しいとお願いする。「私にできる事ならなんでもします!」潤んだ瞳で懇願する彼女に恭平は言った。「それではまず、しゃぶるんだ!」とまどいながらも30歳半ばの美熟女は股間に手を伸ばし、紅い可憐な舌を差し出して、恭平の亀頭をねぶり始めて……。
  • 夫が作った借金を返済するため、池田紗香はスーパーのレジ打ちバイトを始めた。しかし、結婚以来ずっと専業主婦として暮らしてきた彼女にとって、この仕事はかなりハードなものであった。客のクレームと同僚からのイジメに耐えられなくなり、レジ主任の山崎に「迷惑をかけるので辞めさせてほしい」とお願いする紗香。だが山崎は優しく励ましながら、彼女の唇を奪う。「ああ主任、だめ、だめですぅ……」抵抗しようとするも、1年ほどセックスをしていない人妻の身体は次第に疼き始めてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    もののけの島・屋久島へ来た明菜。せっかくの世界遺産旅行であったが、明菜の心は晴れずにいた。夫・充に愛人がいることが発覚したからだ。フェリーが島に着くと、明るく爽やかな現地ガイドの井上が出迎えてくれた。しかし、沈みがちな気分の明菜は、宿の部屋に閉じこもって一人オナニーに耽る。「んふ、あん」乳首を指で摘むようにこすり上げると、じんと痺れるような心地よい快感が、彼女の下腹部に満ちていった。と、その瞬間、外で物音が聞こえて……。
  • 37歳の須田雄高は、赴任していた地方都市から10年ぶりに東京に戻って来た。久しぶりに同期の山岸智也と会うことになる。家を訪ねると、彼の妻・真帆が迎えてくれた。癖のない長い黒髪をうなじで結わえ、白い長袖シャツに紺色のセミロングのスカート、素足にサンダルをつっかけている。染みひとつない色白の顔には化粧気がなく、頬のあたりに少しだけ疲れの色が浮いているのが、年相応に見えた。雄高は16年前のことを思い出さずにはいられない。大学生時代、雄高は真帆と付き合い、そして妊娠、堕胎をキッカケに別れていたのだ。「幸せそうじゃないか。よかったよ」。取り付くように声をかける雄高。しかし、真帆は子供ができず、智也や家族から責められて苦しんでいた。夫の裏切りまで発覚して落ち込む真帆を見かねた雄高は、思わず唇を重ねて……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    20年勤めてきた出版社を退職し、今はフリーライターをしている今井康平。彼の住むマンションに佐々木理絵と名乗る色白美肌の熟女が挨拶に来た。理絵は夫と二人で隣の部屋に引っ越してきたのだった。しばらくすると、隣の部屋からしきりに物が倒れた音や投げる音が聞こえるようになる。(ひょっとして、隣の夫はDV?)理絵のことが気になった康平は、回覧板を渡すついでに部屋に盗聴器をしかける。「ああむぅ……」「もっと舌を使わねぇか」なんとイヤホンから聞こえてきたのは、夫に無理やりフェラチオをされている理絵の呻き声で……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    ウェブデザイン事務所の社長をしている西崎一馬は、通っている病院先で30過ぎの女性・篠山弥生と知り合う。弥生は入院中の病弱な母を見舞いに、毎日のようにここに来ているのだった。ところが数ヵ月後、弥生の母がついに亡くなってしまう。心配になった一馬は、彼女と会ってみることに。「一馬さんに会いたかったです」意外に落ち着いた口調で話す弥生は、続けてこう言うのだった。「私の処女を奪っていただけませんか?」
  • 32歳の小池莉英子は元フィギュアスケート選手。5歳からフィギュアを始め、将来はオリンピック選手かと期待された。しかし、思春期に入ると体型が変化し、特にバストが大きくなってしまう。グラマラスな体型は演技に向かず、無理な練習で腰を痛め、17歳で引退した。その後は普通の生活を送り、今は主婦をしている。ある日、故郷のアイススケートリンクが閉鎖になると母から聞いた。いてもたってもいられず、思い出の地を訪れた莉英子。そこでかつてのコーチ・溝口大助と再会する。当時はまだ若かった彼も今は45歳。熱心な指導がセクハラを疑われ、業界から足を洗ったばかりだった。選手を辞める際、憧れの大助に処女を捧げたいと思った莉英子だったが、突っぱねられていた。「十五年前の、やり直ししてもいいですか?」。そう莉英子が口にすると……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    75歳の父・武を病気で亡くした45歳の聡。父は一昨年、35歳の千景という女性と再婚していた。しばらくして、遺産の話をするため千景と会った聡。すると彼女は、「遺産はいらないから、一人にしないで欲しい!」と聡の胸に抱きついてくるのであった。父が生前、千景の肉体をバイブやローターで責め立てていたのを偶然見てしまい、その後も何度か二人の行為を覗いていた聡は、「ナマのチ×ポが欲しいの」と言う年下の義母の誘惑に乗ってしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    柳橋マンドレ
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    山中純平は『水漏れ救急隊』として水回りの工事を仕事にしている。ある日、30代半ばの主婦・篠山笑子に呼ばれて、キッチンのシンクを修理した。彼女は黒目がちのぱっちりとした瞳が印象的で、肌が抜けるように白い。セミロングの黒髪がしっとり濡れていて、真昼間なのに妙に色っぽかった。純平はずぶ濡れになってしまったが、笑子は着替えを貸してくれて好印象を持った。後日、洗濯した着替えを返しに行き、笑子と夫がケンカする姿を目撃してしまう。その後、笑子にまた修理の依頼をされた。しかし、家を訪問しても水回りはどこも壊れていない。「ええと、水漏れはどこですか?」。そう問いかけると、彼女は「ここよ」と純平の手を股間にあてがった。笑子のあそこはすでに湿っていて……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    静岡支社への異動を命じられた平山敏行は、やる気のない出向先の社員たちに嫌気がさし、会社をズル休みする。一人、天城峠をブラついていると、30過ぎの涼やかな女・二宮真奈がいきなり抱きついて来た。困惑しながら向かった宿泊先で、またもや彼女と出会うことに。真奈はこの地で不倫相手と会う約束をしており、先刻は敏行のことを彼だと勘違いしたらしかった。だが結局、不倫相手は現れず、代わりに真奈と一緒に食事をした敏行は、酒の酔いもあって彼女の身体を抱いてしまう。しかし、夜中に真奈が急にいなくなり……。
  • 42歳と、すっかり中年主婦になってしまった泉真央。仕事一筋の夫と、部屋に引きこもりがちな息子は、自分の相手をしてくれない。寂しさのあまり、真央は毎日オナニーに明け暮れていた。そんな折り、高校の同窓会の知らせが家に届く。彼女が初めて付き合った男性・木下大貴に再会し、若かりし頃の気持ちを取り戻そうと、同窓会に行く決心をした真央。だが当日、幹事役の落合から、木下が2年前に自殺したことを知らされる。ショックでその場に倒れこむ真央。気付くとベッドに寝かされていたのだが、介抱してくれたはずの落合が、いきなり襲い掛かってきた!
  • あおいは顔もスタイルも性格も仕事も平凡な29歳の女性。おまけに血液型もありふれたA型だ。自分には何も良い所は無いと思って生きてきたが、そんな三十路前の地味な女を誉めてくれる唯一の人、真也と出会った。「感じている時のあおいの顔って、ものすごくいやらしくていい」、「すごいよ、あおいのココ、すごく締まる、すごく濡れる、最高だ」。ベッドの上で、真也は溢れんばかりにあおいを賛美してくれる。しかし、その真也に妻子がいることが発覚したのだった!
  • 佐竹奏太は両親に代わって、叔母の城田果帆が家にやってくるのを出迎えていた。37歳の果帆は2年前に夫を亡くしている。子供の親権は相手の親に取られ、奏太たちの家でしばらく過ごすことになったのだ。20年ぶりに会った夏帆に奏太はドキドキしてしまった。彼女は透き通るように色が白く、メリハリのある身体つき、染めていない艶やかな黒髪、少し影のある美貌が色っぽく、しっとりと成熟した女性の魅力に溢れている。紺色のシンプルなワンピースに身を包んでいた。奏太は思い出さずにはいられなかった。20年前、7歳だった奏太は彼女と一緒にお風呂に入り、柔らかな乳房に触れて、初めて勃起し、イッてしまったのだ。一見、落ち着いた様子の果帆だったが、誰もいない家で寂しさのあまり……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    長年勤めていた会社を退職し、悠々自適な時間を過ごしていた和男が、囲碁教室のために外出したある日、真っ昼間の歌舞伎町で見知らぬ男と腕をからませて歩く息子の嫁、香奈の姿を目撃する。こっそり後をつけてみると、ラブホテル街へと向かったふたりは、そのままホテル内へと入っていった。嫁の不倫現場を見てしまった和男は、その夜、まるで何ごともなかったように振る舞う嫁の姿と昼間の淫らな顔とのギャップに劣情を覚える。やがて、我慢できなくなった和男は、香奈を押し倒し、襲いかかる! 何も知らない息子の前で父親と嫁の禁断の情交が…!!
  • シリーズ3冊
    55(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: 愛COCO!
    出版社: 辰巳出版

    高校生の祐介は、一緒に暮らす兄嫁の琴音に密かに想いを寄せていた。兄が海外に単身赴任することになり、さびしい思いをしているはずのある夜、義姉の部屋から突然、妖しい声が聞こえてきた! 間違いない、これは義姉さんがオナニーしている声だ! そう思った途端、たちまち祐介の若竿ははちきれんばかりに充血した。妄想と欲望でいっぱいのペニスを、力を込めてしごきあげる。魅惑の体験のとりことなった祐介は、琴音のオナニーを期待し、毎晩のように耳を傾けるが、次第にその行動はエスカレートしていき、ついに……!
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    曾祖父の葬式で、和樹はかつての恋人、さやかと再会する。いとこ同士ながらも互いに想いを寄せ、探り合いながら交わった大学生の日々……。20年ぶりに会ったさやかは、華奢な少女から、肉づきのよいふくよかな女性への変貌を遂げていた。家の事情で引き離された2人の想いは時を越え、溜まっていたものを吐き出すかのように、互いの肉体を激しく求め合う。和樹により成熟したおま×こを執拗に責められたさやかは、何度も達してしまう!
  • 45歳で妻も仕事も失った山城圭吾。生きる気力を失くした彼は、富士山を望んでから自ら死を迎えようと、河口湖にある温泉宿に向かう。そこは、かつて妻と泊まった思い出の地でもあった。長い時間を経てすっかり寂れた宿『夢屋』に、自らの運命を重ね合わせる圭吾。中を覗くと、1人でひっそりと温泉につかる女将の姿があった――。同じように孤独感を抱えた2人は、一夜限りと知りながら貪るように体を求め合い、隙間を埋めるような濃厚なセックスをするのであった……。
  • 美咲は、結婚生活10年目に入り、夫・邦久と小学3年生になる息子と3人でそれなりに幸せに暮らしていた。だが、ある日の朝、夫が携帯電話を忘れていることに気がつき、会社に電話してみると、なんと邦久は3ヵ月も前に退職しているという衝撃の事実を知る! 自分の父の親友である秀一郎が会長を務める大手自動車会社にコネで入社した夫だったが、美咲は子供の将来のため、再び秀一郎に夫の世話を頼み込む……。だが、秀一郎は夫の再就職を斡旋する代わりに、美咲に性奴隷としての『犬』になることを命じる。羞恥と屈辱に葛藤する美咲だったが、やがて被虐の快楽に目覚めてしまい……!!
  • 東北の田舎町にやってきた幾島春奈は憤りを感じずにはいられなかった。駅前には田んぼが広がり、スーパーもコンビニもない。色白な肌に真っ赤なルージュを引いた美貌の春奈をもんぺ姿の年寄りたちがジロジロと見てきた。裕福な家の一人娘として育った彼女は、安定を求めて公務員の夫と見合い結婚。35歳になるまで優雅な都会暮らしを続けてきた。しかし、夫が上司のミスの尻ぬぐいをやらされて左遷に。春奈も慣れない田舎生活を余儀なくされる。古くさい家に住まされ、がさつになった夫に強引に身体を求められ、イヤな思いばかりが続いた。そんな春奈の世話をしてくれたのが、夫の部下である池上夏樹だった。がたいのいい若者で、ゴリラのような風貌だが、愛嬌のある顔をしている。彼も以前は東京に住んでいたらしい。現在の状況や仕事に怒りを感じている夏樹に怖さを感じた春奈。だが、彼はそんなことを気にせず、春奈と夫のセックスを覗き見したと告白してきた。そして、車の中で強引に襲いかかってくる。嫌がる春奈だったが、荒々しくも優しいキスをされると、それだけでイッてしまう。そして翌日、膝上のスカートにオフショルダーのブラウス姿で家を飛び出した春奈は、夏樹と野外で……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    藤波瞳は35歳。美しい妹と子供の頃からいつも比較され、親からは「お前はなんてブサイクなんだろう」と繰り返し言われて育ってきた。一重瞼に細い目。メリハリのない顔の作り。特に嫌いなのは口元で、ぼってり厚い唇に、八重歯の目立つ歯並びの悪さが気になって仕方なかった。学生時代から陰気で、同性の友達も少なかった。高校を卒業すると、家を飛び出し、マスクが必需品の食品製造工場で働いた。そこで知り合った青年から初めてデートに誘われたが、マスクを取った姿を見られて、歯並びの悪さを指摘された。それに傷ついた瞳は一人で生きていこうと決意。今は常にマスクを付けた姿で、弁当屋のオーナーとして働いている。このまま誰とも付き合わずに死ぬまでヒッソリと暮らしていこうと考えていた。そう、瞳は処女だったのだ。しかし、紳士的な中年客の山城にひょんなことから素顔を見られてしまう。「店長――美人さんだったんだ」からかわれたと思って狼狽する瞳。しかし、突然唇を奪われると、隠していた淫らな部分が顔を出し……。
  • 小此木一成にとって唯一の楽しみな週末の競馬だった。同僚に裏切られた責任を取り、東京から九州に左遷。企画室室長からただの営業に回された。妻はついてきてくれず、単身赴任に。仲も冷え切っていて離婚寸前である。慣れない仕事にやる気が起きない一成は、週末に競馬場に通うのが習慣になっていた。ある日、隣の座席に競馬場には似つかわしくない美しい女性が座ってきた。年齢は30代半ばぐらい。黒目の目立つぱっちりとした瞳に、色白で少し寂しげだが綺麗な顔、そして長い黒髪が印象的。すらりとした身体にベージュのセーターを着ていて、同色のカーディガンを羽織っており、膝丈の黒スカート、黒ブーツという都会的な装いだ。思わず見とれてしまう一成。彼女の手には「エクスタシー」という名の単勝馬券が握られていた。未だに1勝もできない40連敗中の馬を応援する彼女が気になり、その後も見かけるたびに声をかけるようになる。「買ってください、私のエクスタシー」ある時、そんな風に彼女がラブホテルに誘ってきて……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    40歳になったばかりの人妻・赤頭黄菜は、自動車メーカーに勤めている。ある日、協同プロジェクトの打ち合わせでマネージメント会社の社長・狼吾朗と出会った。50歳手前ぐらいで、決してハンサムとは言えないが、人好きする笑顔が魅力的。夫から罵詈雑言を浴びて、女扱いされていない黄菜は、吾朗に心惹かれた。会議終了後、黄菜はショッピングモールのエスカレーターでスカートの中を盗撮されてしまう。偶然居合わせた吾朗が犯人を捕まえてくれたが、撮影された動画には、太腿の狭間にくい込む白いパンティがクッキリと写っていた。「誰が、そ、そんな汚いパンツ穿いたオバさんの盗撮なんか、するかよっ」犯人から屈辱的な言葉を浴びて、立ち尽くす黄菜。吾朗は警察に行こうと言うが、あんな動画を他の人には見られたくない。彼女はその場から逃げ出し、嗚咽しながら公衆トイレに逃げ込む。しかし、涙とは裏腹に、味わったことのない興奮で身体が熱くなってきた。トイレの中で乳房を揉みしだき、クリトリスを転がすと……。
  • 「『特別枠』が欲しくないのかね?」

    息子の合格のためなら──母親はその豊満な肉体を開く。

    高学年の息子を持つ凪子の頭は中学受験のことばかり。そんな中で耳にした、息子の志望校には「校長、理事長など要職が枠を持っていて、裏からでも受かる」という話。早速事情通のまりえに近づき、ブローカーを教えられるが、校長への仲介の見返りとして、金だけでなく体も要求され……。一方で、実はまりえも校長を紹介されていた──。お受験官能小説!
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    小玉英章
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    30代半ばの藤波藍子は水族館で偶然、北沢正晃と再会する。10年前、恋人同士だった彼は子供連れだった。妻とは離婚していて今日は子供との面会日らしい。その場は再会を約束して別れたが、藍子の気持ちは高鳴りを抑えられなかった。当時、正晃とは熱烈に愛し合い、結婚まで約束をしていた。しかし、藍子は今の夫と一夜限りの過ちを犯してしまい妊娠。正晃に一方的に別れを告げた過去があった。夫とは冷めきった関係で、つらい思いをしていた藍子は正晃を思い出してオナニーに興じ、あそこをグッショリと濡らす。そして1週間後、再び水族館を訪れると、本当に正晃はやってきてくれた。お互いの寂しさを埋め合うように、水族館で楽しくデートする2人。イルカショーで水を浴びてビショビショになると、藍子は思わず彼の胸で泣いてしまう。そのままホテルに行くと、そこでも藍子は潮を吹いてビショビショになり……。
  • 30代後半の篠山真梨子はスーパーのパート面接に来ていた。夫の会社が倒産してしまい、あちこちのパートを掛け持ちして、生活を支えているのだ。そこで、大学時代に付き合っていた浜田鉄也と再会する。彼はこの店の店長になっていた。当時、鉄也はラグビー部で活躍していて、真梨子はチアリーダーとして応援する立場だった。あの頃、2人は一晩中セックスをして快感に溺れていた。鉄也は真梨子にチアリーダーのユニフォームを着させ、あられもない格好でするのが好きだった。真梨子はバレエで培った身体の柔らかさを活かして、彼の無理な要求に応えていた。もうオジサンオバサンになっているから、あんなことは二度とないだろう。そんな風に自分を戒めた真梨子だったが、ある事件をキッカケに……。
  • 猪俣新吾は支店長代理として博多支店に単身赴任中。学生時代は陸上選手だったこともあり、今でも早朝のランニングが日課だった。ある日、派遣の事務員・藤波月子とバッタリ出くわした。彼女は30代半ばの人妻。会社での月子は化粧気がなく、黒縁メガネをかけていて、目立たない存在だった。しかし、走っている彼女は雰囲気が全然違っていた。黄色い派手なランニングウェア姿に、ポニーテールがまぶしく、豊かな胸とお尻は目を引く。プルプルと震える胸に見入ってしまい、新吾は女として意識してしまう。翌日も一緒に走ることになったが、月子はつまずき、足を捻挫してしまった。彼女をおんぶして家まで送る新吾。背中に触れた胸の感触が忘れられなくなり、その日の夜、再び家を訪問すると……。
  • 「これが、あのアイドルの……」

    元国民的アイドルの人妻が、夫の借金返済のためにさまざまな男たちの手で──

    国民的子役としてお茶の間のアイドルとして一世を風靡した「伊藤あい」も、月日が経ち、今は三十路の人妻となっていた。多額の借金を抱える夫が考え出したのは、妻を「貸し出す」ことで借金の返済に当てようというものだった。昔の熱狂的なファン、共演もしたかつての子役、子役時代のライバル……らが元「伊藤あい」の体を弄んでいく──。
  • NO.1官能小説誌『特選小説』で活躍中の人気作家の作品を、まとめて読むことができる短編集。vol.1となる今回は、淫らな三十路女の話を得意とする雨宮慶が登場。厳選した10ストーリーをぜひご堪能ください。それぞれ個別で購入するよりも20%お得です!※収録作品『熟れ尻』『指の記憶』『寒夜の火照り』『罪な欲情』『妻の中の女』『“しごろ”の女』『キャリア人妻の惑乱』『いやらしくして』『熟れた毒』『爛熟』
  • 榎本真喜男はホテルや旅館のホームページを制作する会社の営業職。部下の橋田京香と10年来コンビを組んで、全国を飛び回っている。彼女はいつもスーツ姿だが、メリハリのある肉感的な身体つきは隠しきれない。小さな顔に切れ長の目の古風な美人で、艶やかな黒髪をうなじで結んでいる。ともに既婚者なだけに、これまで友情以外の気持ちはなかったが、今の真喜男は女として意識してしまっている。京香が離婚したのを知ってしまったからだ。真喜男は営業先のホテルで自暴自棄になった彼女を目撃した。髪を振り乱して、目を真っ赤にして取り乱す京香。キャミソール一枚で「殺して」と懇願してくる彼女を見かねて、真喜男は思わず唇を重ねてしまう。寂しさをぶつけてくる京香の口内に白濁をぶちまけた真喜男は、彼女を乱暴にベッドへ押し倒し……。
  • 市川香奈恵は41歳の主婦。19歳の甥っ子・真也を自宅のマンションに居候させている。真也は受験勉強に失敗し、今は香奈恵の家から東京の予備校に通っていた。夫が独断で居候を承諾してしまい、仕方なく香奈恵は甥っ子の面倒を見るようになった。最初は態度が悪かった真也だが、徐々に心を開いてくれるようになり、香奈恵も親身になって世話を焼くようになる。そんなある日、真也から思わぬ告白をされた。甥っ子は香奈恵に夢中でオナニーばかりしてしまい、勉強が手に付かないというのだ。「伯母さんは綺麗で若々しくて――肌もつやつやだしおっぱいも大きくて……」。真也が童貞だと知り、夫とセックスレスだった香奈恵の体はうずき始める。「勉強に身が入るように、して、あげる」香奈恵は甥っ子のジーンズのジッパーを素早く下ろし、トランクスの中からギンギンに屹立したペニスを取り出すと、舌先で……。
  • 「あの光の中に、女としての悦びがあるのかも…」

    ──ふとしたことから大金を手にした平凡な人妻の胸の奥で何かが弾けた

    地味で平凡な人妻・百合香は、ある日近所の竹やぶで札束の入った鞄を発見。持ち帰った大金により、生活ががらりと変わることに。美容、ファッションに湯水のように金を注ぎ、ホストクラブに通う日々。新しい相手とのセックスの快楽と刺激に、もはや後戻りする術はなかった。そんな彼女を奈落の底に突き落とす事件が起き──。人気女流作家による、書き下ろし官能!
  • 55歳の安部慎太郎は自堕落な生活を送っていた。会社を早期退職した直後に妻に先立たれて以降、酒に溺れる毎日。そんな状況を見かねた息子が動き、ある日、依頼を受けた人妻家政婦・生田良美が家にやってくる。慎太郎は自分の生活に介入する彼女に拒否反応を示すが、それとは裏腹に欲望は膨れあがるばかり。30代半ばで色白の肌と黒目がちな瞳が印象的な化粧っ気のない良美を見て、性欲が甦ってきたのだ。それでも意地になって良美の作る食事を拒否し続ける。「食べていただかないと、私が叱られます」と良美。そこで慎太郎のS心に火が点いた。「器が良くない」と文句を付けると、「女体盛り」を提案する。困惑しながら応じる人妻家政婦。慎太郎はケチャップと一緒に乳首をナメ回し、コンソメスープと一緒にアソコをすすって……。
  • ニコニココープの配達員・桐生亮太の密かな楽しみは、マンションの最上階に住む緑川家への配達。顔見知りになった人妻・優奈に夢中になっていた。優奈は30代半ばぐらい。卵型で色白の顔、切れ長の黒い瞳と綺麗な二重まぶた、少し厚めな唇、と整った美貌を誇っている。いつもTシャツにジーンズというシンプルな服装だが、胸元やヒップは張りがあり、成熟したスタイルだった。愛嬌のある彼女と会うたびに亮太は興奮してしまい、配達車の中で優奈を想ってオナニーを繰り返していた。そんなある日、優奈の住むマンションのエレベーターが故障してしまう。仕方なく階段を使って配達にきた汗だくの亮太を見て、彼女はシャワーを勧めてくれた。ありがたく利用していると、突然、優奈があられもない姿で浴室に入ってくる。どうやら彼女と夫はセックスレスのようで、亮太の肉棒を見るといきなり……。
  • シリーズ9冊
    110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    伊吹翔太は二浪の浪人生。キャリアウーマンの母が大阪に単身赴任するため、病に伏して寝たきりの祖父と2人で生活することになった。そして、母に代わり、家政婦の生田良美が家事を代行することに。化粧気のない小作りで色白の顔、プックリした唇、成熟した肉体……。30代の人妻が持つ色っぽさに、異性と接触する機会が少ない翔太は心を奪われた。ある日、翔太は寝たきりの祖父に言われるがまま、あそこをクンニされている良美の姿を目撃してしまう。毎日毎日、それをのぞき見してはオナニーを繰り返す翔太。だがある時、その真っ最中に祖父から声をかけられた。罵倒されるのを覚悟した翔太だったが、祖父は突然良美に「どうか、孫に初体験をさせてやってください」と頼みだし……。
  • 「生徒会長!」と、米原茜は都心にできた有名アイスクリーム店で、突然昔のあだ名で呼ばれる。その声の主は高校時代の同級生・草刈輝彦だった。20年前、2人はともに生徒会に所属しており、輝彦は書記を務めていた。当時の茜はアイドル的な存在で、たくさんの男子に告白されたが、その1人が輝彦だった。あの頃、草食系だった彼はたくましい男性に変貌していた。アイスクリームを試食させてくれると言うので、夜に改めてお店を訪問する茜。夫との不仲を抱える今とは違い、輝いていた昔が懐かしく、茜は初デートのような気分に。だが、輝彦はそこで態度を豹変させた。「俺、見ちゃったんだ。放課後の誰もいない生徒会室で、君がSEXしてるとこ」彼は昔、茜が当時の彼氏とSEXしているのを盗み見していたのだ。それどころか、夫との不仲まで調べ上げていた。抵抗するも、強引に唇を奪われてしまう茜。しかし、欲求不満の体は正直で、キスだけでイッてしまい……。
  • 七瀬百花は女盛りの30歳。誰もが憧れる人気お天気キャスターだ。ぱっちりとした瞳、色白の美貌、セミロングの黒髪。清楚な外見にかかわらず、肢体に不釣り合いなほどバストが大きい。男性視聴者は彼女を見るためにチャンネルを合わせると評判で、視聴率も急上昇中。「お嫁さんにしたい女性キャスターNo.1」と言われるようにもなった。しかし、そんな彼女にも裏の顔がある。それは枕営業だ。今日も報道局長に呼び出され、強引にバックから突かれて、中にザーメンを出されてしまった。未だに屈辱的で慣れないことだが、激しくされるとどうしても感じてしまう。そんな風に無理をして掴んだ立場なのに、それを揺るがす事件が起きた。見知らぬ記者からこう指摘されたのだ。「ずばり、あなた人妻ですよね……」
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    二宮宏明は小さい時から5歳年上の従姉・美樹に憧れてきた。高校生になった彼は、美術の勉強をするため、勘当同然で上京することにした。そんな時、すっかり大人の女性に代わっていた美樹が家を訪ねてきた。旅立ちを前に食事をおごってくれるという。洒落たフレンチレストランでディナーを味わう二人。食事後、美樹がふいに唇を重ねてきた。そしてホテルの部屋に移動し、宏明の筆おろしをしてくれたのだった。白い肌と大きな胸に魅了されてから長い年月が過ぎ、画家として成功した宏明と未亡人になった美樹は法事で再会する。未亡人の精進落としに夜這いをする風習があると知った宏明は、美樹の部屋に忍び込み、クリトリス、そしてアナルに……。
  • さえない容姿の井上和樹は、大学生時代に憧れのミス慶●・溝口亜弓に告白するも撃沈。親友で大学野球のヒーローだった市ノ瀬岳に奪われてしまった。悔しさを胸に努力すること20年。和樹は一流企業の代表取締役となる。そんな彼のもとに、落ちぶれた岳が金の無心にやってきた。和樹は岳の妻になっていた亜弓を来させるように要求。あの頃の美しさを失わない彼女を前にして、和樹のS心は燃え上がる。まずは「さっさと脱げ!」と命令し、自分のアソコを強引にくわえさせた。激しいSEXで亜弓を開発していくと、とうとうマジックミラー越しに岳の前で……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    妻を早くに亡くした昭二は、仕事を定年退職したタイミングで息子夫婦と同居を始めた。息子の嫁である絵里香は専業主婦。なかなか子供が出来ず、日々家事と庭いじりをするだけの地味な生活を送っているのであった。ところがある日のこと、一人で渋谷に芝居を見に行った昭二は、男とラブホテルに入る絵里香の姿を見てしまう。(まさか、浮気か!?)心配になった昭二は2時間後、絵里香と別れた男の方を呼び止めて話を聞くことに。すると男は、携帯で撮影した絵里香のフェラチオ動画を見せてきて……。
  • 「どうせ死ぬ身でした。お好きにしてかまいません」虐待された女性たちを救うNPOのリーダーである有坂和希は、雨の中、断崖絶壁で立ち尽くす三十代半ばの生田良美を見つける。色白の肌、憂いのある瞳、セミロングの黒髪……。艶めかしい彼女は雨でずぶ濡れだった。絶望的な雰囲気を感じ取った和希は、近くにある断崖温泉に誘うことで、自殺を思いとどまらせる。自暴自棄になった彼女を強引に抱きよせた和希は唇を塞ぎ、クリトリスを責めて官能に浸らせる。しかし「やり過ぎた」と途中で思いとどまり、ひとり宿に向かうのだが、良美は和希のあとを追いかけてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    三好辰也は新卒一年目のサラリーマン。会議のため、今日はいつもより2本早い電車に乗ることにした。その満員電車の中で、同じ会社に勤める経理の西山しのぶが中年男に痴漢されているのを目撃する。化粧っ気のないベテラン女社員のいやがる姿を見て、言いようのない興奮を覚えた。小柄な彼女は地味で、髪型もセミロングの黒髪を後ろで束ねているだけ。しかも、痴漢されている時に見てしまったスカートの中はグレイの毛糸のパンツだった。だが、よく見ると、二重まぶたがぱっちりしていて、顔立ちは整っている。色白で胸元も豊か。30代の人妻らしく熟れた体をしている。辰也はあらぬ妄想をしてしまい、気になって翌日も同じ時間、同じ車両に乗ることに。すると、またもやしのぶは同じ男に痴漢されていた。さすがに辰也は彼女を助ける。しかし、その裏側には痴漢を喜ぶような淫乱な顔が隠されていて……。
  • 「見たかったんでしょ、ここ?」隣の一軒家に引っ越してきた清楚な未亡人。覗いた先には驚きの光景が──!?誠はアパート住まいだが、周囲にできた建て売り住宅群の主婦たちの誘惑がハンパない。セックスレスの主婦、好色な専務夫人……彼女たちとの接触で“充実した”日々を送っていた。ある日、空いていた隣の住宅に女性が引っ越してきた。なんと、未亡人!! 誠は一目で興味を持ち、隣家の様子を覗く日々が続くが──。人気女流作家による、待望の書き下ろし長編官能!
  • 証券マンをしている太川淳一は妻を先に亡くし、一人娘・佐栄子と二人暮らし。彼の今の趣味はもっぱら茶道である。そもそもは佐栄子が通っていた教室であったが、着物が似合う講師・加納まり子に一目惚れした淳一が、代わりに習うことにしたのだった。奇遇にも、まり子も数年前に夫に先立たれ、淳一と同じ境遇であった。そんな中、夜のお茶会が開催されるという知らせが入り、教室へ出向いた淳一。だが他の生徒は誰もおらず、一人待ち構えていたまり子がいきなり唇を寄せてきて……。
  • 森田良子は37歳の専業主婦。息子も15歳になり、夫婦2人きりの時間が持てるかと期待していたが、夫の態度は冷たいまま。そんな良子の楽しみはテレビドラマ『金曜日の妻たちへ』。この物語の世界にドップリとハマっている。特にシンパシーを感じてしまうのが、森山良子演じる法子という主婦。奥田瑛二が演ずるハンサムな年下の男・藤森に言い寄られるのだ。2人は結局、手を握っただけで別れてしまう。良子は「あの指がスカートの下に入ってきたら」と想像して、オナニーを繰り返し、寂しさを紛らわしていた。しかし、ある日、転機が訪れる。外見が奥田瑛二そっくりの夫の部下・三宅達也と知り合ったのだ。酔っ払った夫を介抱しつつ、家まで送り届けてくれた彼。しかも大胆なことに夫が酔って寝ているそばで鮮烈なキス。タガが外れた良子は達也に溺れていき……。
  • 110(税込)
    著:
    渡辺やよい
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    結婚して15年。大木雅彦は妻・あおいの秘密を知って狼狽していた。妻はつぶらな瞳がいつも笑っているようで愛嬌のある顔つきをしているが、美人でもスタイルがいいわけでもない。だが、そんな地味で控え目なあおいが、ピンク色のローターを隠していたことが発覚した。衝撃的な事件をキッカケに、雅彦は急にあおいがいい女に見えてくる。思わずエプロン姿のあおいを抱き寄せた。じっくりと愛撫すると、あっと言う間にアソコをビショビショにするあおい。地味な妻とは思えぬぐらい淫らな姿をあらわにし、潮まで吹いてしまった。激しく突いてあおいをイカしまくった雅彦。そのS心に火が点き、まるで痴女のようになった妻にこんな命令をする。「コートの下には、なにも着けずに会社に忘れ物を届けに来い」。素直に従ってやってきたあおいのオ○ンコは……。

一般館に書籍が 10 件あります。

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