『官能小説、丸茂ジュン(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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卑劣な社内スパイは誰だ!? 得意のベッドテクニックを駆使してスパイの正体を暴け!
住宅メーカーの営業課長・明石一郎は、社内でも一目置かれる存在。女子社員の間での人気も高く、同じ課の平山啓子とは密かに逢瀬を楽しむ仲だった。
ところがある日、反りの合わない赤堀専務によって、会議の席上で社内不倫を暴露されてしまう。
あれだけ秘密にしていたのに、いったいどこから漏れたのか?
社内にスパイがいるに違いないと考えた明石は、怪しいと見た女子社員を片っ端から口説いてはベッドに連れ込み、得意のベッドテクニックを駆使して自白させようと試みるが、スパイの正体はようとして知れなかった。
しかしある夜の「調査中」に、天敵の赤堀専務に思わぬ異変が……。
直木賞作家・阿部牧郎がバブル期の大阪を舞台に描く、ミステリー仕立ての官能小説。
団鬼六に師事し、季刊官能文芸誌「悦」の創刊編集長を務めた松村由貴による解説つき。 -
男との交わりが純粋に好きなだけの女、男をあわよくば利用したいと考えている女、男にいいように使われていることに気づかず満足している女、お金目的と割り切って男に近づく女……。女の視点で、男女の姿を描いた、10作からなる短篇集。
女について男が考えるステレオタイプな考え方を見事にくつがえす、切れ味の鋭さを満喫! -
篠崎は、女性には無縁の味気ない生活を送っていたコンピュータ機器のセールスマンだった。
そんな彼がある日、訪問先のOL多恵子が、かつて自分が指名したホテトル嬢と判ったことで、女性とは無縁だった篠崎の生活は一変する。
篠崎は、ホテトル嬢だった過去を持つ女性たちを次々と脅しては甘い汁を吸っていくのだったが……。
女性たちの鉄槌は下るのか。そして、都合よく生きてきた篠崎に罰が下されるのか! -
弘美は女結婚詐欺師。2年ぶりに東京に戻ってきた。都会よりも田舎のほうが成功率が高く、弘美は「東京の有名私立大学に通っているお嬢さまが、東京で恋に破れて、フラリと北の方に一人旅でやってきた」なんて設定で振る舞い、いつも男を騙してきた。しかし、東北の近県で同じ手を3度も使ってしまい、姿を消さなければヤバいと思ったのだ。久々の六本木を歩いていると、ディスコの前で黒服に入場を断られ、抗議している小太りの男を見かける。30歳前後で、服装からして田舎者の趣味だ。いいカモを見つけたと弘美から声をかけた。弘美はドレスも靴もバッグもシャネルで統一し、アクセサリーも香水も一級品。外見だけでなく、言葉も巧みにモーテルに誘い込む。どうやらこの男は童貞らしい。感じているフリをして初体験の相手を務め、完全に心を掴んだと思いきや、隣の部屋で事件が起きて……。
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女子大生の百合子は、真面目な帰国子女。そんな百合子の真面目さと語学力を頼りにしていたのが、学業をおろそかにしていた志穂だった。
志穂のおかけで東京での夜遊びを、百合子は少しずつ経験していく。
そんな折、志穂が怪しげな人物を紹介するという。彼は、六本木にビルを所有し、自分のためだけにコックを雇い入れているという謎の人物だった。
彼のビルに入ると、志穂は奴隷に、百合子は女王様に指名された。
これは座興なのか、それとも本気なのか。
百合子は追い込まれ、女王様としてムチを振るうが……。
穢れをしらない純真女子大生の、女王様としての成長物語としても秀逸。 -
男と女が深い仲になり、壊れていく臨場感と面白さをギュッと詰め込んだ、丸茂ジュン渾身の作。
妻子がありながらも、常に純粋な愛を求めている鉄平は、出版社のやり手専属記者の美加を追いかけ、同時に、美加の姉で既婚の真知子にも真剣に手を出す。
妻の奈穂子は、家を出た夫の鉄平を、離婚せずに歯を食いしばって待ち続ける……。
男の身勝手さと、振り回される女の哀しみと狡さと哀しみを、それぞれの立場と視点から描ききった! -
女子大生の奈緒美は、学業そっちのけで、売れないカメラマンの恋人に貢ぐために、ノーパン喫茶などの風俗アルバイトに精をだしていた。
バカな女子大生はもっと稼ぐために愛人バンクに登録。紹介されたのが、地位も金もある経理士の男だった。
だがこの男こそ、悪魔のようなハードSだったのだ。
奈緒美は、縛られ、鞭を打たれ、監禁され、ハードマゾとして調教されていくことになる。
はたして奈緒美は、流されるまま甘美なSMの世界に堕ちていくのか。
それとも、自分にとっての真の快楽を見つけ、与えられた快楽の監禁から抜け出すのか──。 -
アダルトビデオの監督として、女優・黒木香とともに時代の寵児となった村西とおる。
福島の高校を卒業後上京、バーテン、英語教材のセールス、ゲーム機器のレンタル、そしてビニ本販売などを経てアダルトビデオ=AV監へ。
自らが女優ときわどい会話をしながらファックするという独自の制作方法が話題となり、影の存在だったAVやAV監督が一般に認知される。
そんな村西とおるの女優たちとのエピソード、そして盛衰を、女性官能作家のパイオニア的存在である丸茂ジュンが迫った良質なドキュメント――。 -
茜は三年前、ひとり娘の浩美を連れて、再婚した。新婚の頃は皆で食卓を囲み、幸福な日々を送っていたが、夫の浮気によって家庭は徐々に崩壊していく。孤独と不安な日々を送るうちに、茜は夫の連れ子の孝之に誘惑され、体を許してしまう。罪悪と快楽の間で揺れるうち、あろうことか、娘の浩美が、夫と情事に耽っていることが発覚する。ひとつの家庭に交錯する、禁断の愛とめくるめく官能。彼らの果てに、何が待っているのか。
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売れない陶芸家の桜木啓介は、28歳のときに別れた元恋人の有希子と10年ぶりに再会する。有希子は現在、長年不倫関係だった弁護士の広瀬と一緒に暮らし始めていた。だが、60歳と高齢の広瀬からは性的な満足を得られていないという。桜木は、有希子との逢瀬を重ねるうちに、ある計画を企てる。それは、広瀬に保険金をかけて殺害するというものだった! 桜木の思惑通りに進むと思われた企みだったが、そこにはさらなる陰謀が待ち受けていて……。
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血糖値の高い夫の検査結果を聞きに、病院へ向かった45歳の敬子。自然とウキウキしてしまうのは、主治医である医師・高梨に会えるからであった。36歳の彼はアメリカ帰りの独身で、他の医者には無いスマートさと妙な色気を持っていた。検査の結果は異常なく、敬子は世話になったお礼に高梨を食事へ誘う。酔いにまかせてセックスの話題で盛り上がる二人。数十分後……敬子は、ホテルのベッドで彼の愛撫を受け、あられもない叫び声を上げていたのだが……。
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スポーツキャスター・大西幹也を夫に持つ主婦の雅子は、息子の慎也が大学に合格したことで、その家庭教師である一樹を高級レストランに招待する。この先、彼が家へ来なくなることに寂しさを覚える雅子。一方、一樹も密かに彼女への恋心を抱いていた。数時間後……。雅子の甘ったるい喘ぎが、シティ・ホテルの一室に響く。夫にないがしろにされていたことで、久しく潜んでいた官能が燃え上がってしまったのだ。ところが数日後、この浮気が原因で大変なことになり……。
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1年ほど前に離婚し、今は独り身となった知佐世の携帯に、見知らぬ番号の電話がかかってきた。出てみると、別れた夫の弟・翔からだった。彼を家にあげ、久しぶりの会話を楽しんでいると、突然、翔が知佐世を抱きしめ、「好きだったんだ、オレ、義姉さんを……」と告白してきた。久しく忘れていた女としての熱い感覚が蘇り、口では拒否の言葉を並べながらも、体は求めてしまう知佐世。マジメな元夫とは正反対の、ワイルドな魅力を持つ翔のセックスにすっかりハマってしまうのだったが、そこには思いがけない結末が待っていた!!
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30代半ばを過ぎた人妻・満里菜は、10年ぶりに会う友人の友紀と渋谷で待ち合わせをする。だが、30分たっても友紀は現れない。そこへ白鳥啓介と名乗る人物が声をかけてきた。急用で来ることができない友紀の代わりに食事をしたい、と言う啓介。最初は警戒する満里菜だったが、お酒の勢いも手伝って啓介に心を許してしまう。気づくと二人はラブホテルへ。夫との退屈な日常に不満を抱いていた満里菜は、啓介の淫らな指使いに、さかりのついた猫のように悶えてしまう。しかし、そこにはある罠が隠されていた……。
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他人として愛し合う方が燃えるのは、なぜなのだろう――。痴話喧嘩の末、夫が家を出て行ってから半年。ある時、妻の麻由子のもとに、離婚届が郵送で届けられた。「会わないで済ませようなんてずるい」と反発する麻由子に、夫は渋々ひとつの提案を持ちかける。それは「結婚前に行った温泉旅館で離婚の調印式をしよう」というものだった! 昔の記憶を辿るように温泉に向かった二人。終わりを迎える夫婦だからこそ、達する究極の快楽がそこにあった!!
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33歳の遊里は、美大時代の友人の個展を見るため銀座の画廊に出かけた。そこで、若い頃にアルバイトをしていた出版社の敏腕編集者白石と久しぶりの再会をする。むかし一度だけ酔ったときに口説かれたことがあったが、主婦となった遊里には、白石は遠い記憶でしかなかった。しかし、当時感じていた淡い憧れが甦ってきて、ホテルにチェックインしてしまう……。熟年になった白石の激しい愛撫に、熟れごろの遊里の体は、夫とのセックスでは味わえないエクスタシーを感じてしまう。けだるい余韻にひたっているところに、出張中の夫から電話がかかってきて……。
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28歳の麻矢は夫からの暴力に耐えかねて、思わず元彼の龍一のところへ駆け込む。当時は龍一に家庭があったため不倫関係にあったが、2年ぶりに会ってみると彼は離婚していた。麻矢は暴力夫に尋常ではないほどに怯えていて、差し迫ったふたりは突発的に沖縄へと旅立つ。不倫時代に夢にまで見た、ふたりきりの旅行だった。南国の地で、2年ぶりに互いの体を何度もむさぼり合うと、麻矢の心は次第にほぐれていく。その後、龍一と麻矢を待ち受けるのは、天国か、それとも……。
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結婚して5年。多忙を極める夫とのセックスは回数が激減し、数少ない交わりも、どこか義務めいた匂いを漂わせていた。そんな朋世がいつも通り夫を仕事へと送り出した後、彼女宛てにカサブランカの花束が届けられる。気づけば今日は、朋世の誕生日だった。夫からのプレゼントだと頬が緩む。しかし、届けに来た花屋の青年は俳優の佐竹タカシから頼まれたものだと告げる。タカシは朋世のかつての恋人だった。全身をそっと優しく舐め回す舌使い、何度のぼりつめても耐えない彼の愛撫を思い出しながら、カサブランカの強い匂いに誘われるようにして、朋世は指を脚の間に這わせて……。
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会社に辞表を出したその日、私は坪内と会っていた。3年間付き合った23歳年上の彼は、辞めようとしている会社の専務取締役だ。不倫関係を続けてきた私にとって、辞表提出はひとつの区切り。最後に1個だけワガママを言いたくて「旅行に行きたい」とつぶやくと、坪内はなんとその日のうちに伊東まで連れて行ってくれると言う。いままでの遠慮や不満を爆発させるようにお互いを求め合い、何度も交わう私たち。別れを前に、かつてないほどの昂奮と快楽に溺れていくのだった……。
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由加里は35歳、結婚10年目。夫は仕事が忙しいと新婚旅行でさえキャンセルになり、夫婦ふたりで旅行などしたことがない。そこで、夫の妹である朋世とオーストラリアのパースへ行くことを決断する。引き留める夫を置いて空港へ着くと、朋世は突然の仕事で行けなくなり、代わりに紀之という青年とふたりで行くというとんでもない展開になる。不安を抱きながらも、いざパースに着くと解放感に満たされ、かつてない幸福な時間を過ごす。そして次第に惹かれていく紀之の口から語られたのは、夫の意外な真実…。遠く日本から離れた場所で、そのまま彼とベッドで…。
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27歳で昼はOL、夜はキャバクラで働いていた頼子に惹かれた43歳の達弥。達弥は、会ったばかりだというのに「セックスを前提に付き合おう」と頼子に持ちかけてくる。変な客だと思って断るも、普通の客とどこか違う雰囲気を持った達弥に頼子は体をゆだねてしまう。達弥は頼子の体を熟知しているかのごとく、優しい愛撫で何度も頼子をオルガムスまで導くのだが、頼子が甘えても、なぜか達弥は屹立した自身を挿入することを拒む。果たして、達弥の思惑とは……!?
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離婚届を出すため、聡子は区役所に来ていた。わずか1年半の結婚生活――7歳年下の雅樹と大恋愛の末に結婚したのは、未婚の母として育ててきた息子が中学に入り、手がかからなくなったことと、四十路にさしかかり、もういちど自分のなかの“女”を取り戻したかったからだった。しかし、雅樹との夜の生活はおそまつなものでしかなかった。もっと抱いてほしかったのに……。区役所を出た聡子に、むかしつきあっていた涼から偶然電話がかかってくる。今はフリー、だれとセックスをしたっていいはず。抑えることのできない情動にかられた彼女は……。
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仕事で偶然再会した朱美と賢也。かつて夫婦だった2人は、賢也の愛人に子供ができたことで3年前に離婚したのだった。元夫がいまや再婚している身であると知りながらも、賢也をラブホテルに誘う朱美。まるで恋人の頃に戻ったかのように激しく求め合う2人だが、「妻」に対しては淡泊に、「不倫相手」になったとたん情熱的に豹変する元夫に、心が少しずつ冷めていくのを感じていた朱美であった。
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デートクラブで3ヵ月前からアルバイトを始めたばかりの大学生・真理子に、先月初めに会った男から指名が入った。真理子が好みにぴったりだというその客・篠田裕二は、30代半ばで、前回は1時間ゆっくりと会話を楽しみ、ごくごくノーマルなセックスをする客だった。しかし、今回はお金を払う前にスカートをまくり上げると、乱暴な攻めを見せ、子宮を突くような激しいセックスをする。わざと真理子をオルガスムスの直前で置いてけぼりにしたり、シャワー室では放尿までさせたり、バックで失神するほど激しいピストンを繰り広げたりする。あまりの快感に失神してしまった真理子だったが、前回とのプレイの違いに驚いていると、そこには秘密があって……。
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上映中のエロティックな映画に煽られて、館内で交わりあう男女の淫行…「映画館の出会い」、娘の尻拭いのために調教されてしまう世間知らずの母親の肉体が感じる愉悦…「純真な母と鬼娘」、美しき人妻との援助交際で若さを取り戻していく男性の悦楽の日々…「回春の女神」他、女性の官能に火をつけてしまうとここまで燃え上がってしまう、というふしだらな肉体を描く傑作読み切り官能小説9編を収録。 *この電子書籍は「小説新撰 2013年6月号」を分冊し電子化したものです。*収録作品:「映画館の出会い」(友成純一)、「欲情おばさん」(北山悦史)。
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貞淑な母や妻として暮らす人妻たちがふとした弾みで堕ちた官能の世界を、官能小説の名手たちが描き出す「Digital小説新撰」シリーズ第5弾! 麗しい夫人、倦怠期の人妻、母親と娘など、どこにでもいる、普通に暮らしていた人妻に施されるめくるめく性の刺激に、恥じらいながらも乱れていき、快楽の虜となっていく。全8作品、大ボリュームの読み切り作品を収録。*収録作品:「美人妻の悪癖」(北山悦史)、「令夫人の別の顔」(広山義慶)、「気になる股間」(丸茂ジュン)、「スワッピング物語」(三山路人)、「大いなる墓標」(松浦多聞)、「Fカップコンプレックス」(東条綾)、「母は娘の前で」(逆巻四郎)、「クアラルンプールの小悪魔」(読者投稿私小説・高橋裕)。
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寒い季節は何かと人肌恋しいもの。それは人妻だって同じです。理由もなく身体が火照り、つい卑猥なことを……そんな内容の絶賛配信中作品を1本のアンソロジーにまとめてみました。不倫相手の子供を作ろうと、夫とのセックスを再開し偽装工作を計り……『背徳の宴』(庵乃音人著)、恋人の母親から呼び出され、魅惑の特訓を受けてしまい……『雪ひとづま』(橘真児著)、フェラチオ嫌いの妻のため、親友が一肌脱いで……『悦楽交差点』(室伏彩生著)、友人と待ち合わせるはずが、イケメン男とホテルへ行き……『雪が消したもの―人妻とラブホテル―』(丸茂ジュン著)、昔の恋人の田舎を訪れると、淫らな性の儀式を受けてしまい……『冬の性秘儀の夜』(小玉二三著)、の5作品を収録。名付けて『美人妻、火照る柔肌』は、この時季にオススメですよ!
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今回のオススメパックは「未亡人特集」。未亡人という言葉の響きに、不謹慎ながらも卑猥なイメージを抱いてしまうのは私だけでしょうか? 夫に先立たれるも健気に生きる姿。その一方では夜の営みの相手がおらずに火照る身体。男からすれば、守ってあげたくなる要素が満載でございます。官能小説界の定番の一つである「未亡人もの」の中から、厳選された5話をまとめた『未亡人、柔肌うずく夜』をどうぞお楽しみください! ※収録作品『黒喪服の未亡人』(霧原一輝著)、『臆病な叔父さま』(桐葉瑶著)、『喪服ヌードの女』(丸茂ジュン著)、『濡れて悶えて』(山口香著)、『夜明けのパティシエール』(黒沢美貴著)。
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