『官能小説、アドレナライズ、その他(レーベルなし)、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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銀色の髪を丁寧に後ろへ撫でつけた、砂漠族の女戦士……リーリアは顔を伏せ、子供のように掌で顔を覆って恥じらった。声もなく立ちつくすイセスをよそに、首輪についた鎖を引っ張ってリーリアの顔を上げさせると、その横に屈み込み、静かだが、有無を言わせぬ口調でジゼルは口を開いた。「この子はね、いつもは強いフリをしているだけの変態なのさ……ね、リーリア?」(「高レベルのパーティ」より)
官能ファンタジー&バイオレンス、単行本未収録4本+書き下ろし1本で構成された電子オリジナル短編集。
*高レベルのパーティ/『ライトニング☆サーガ』外伝
*よるにはよるのうたがあり/『フォーリンソルジャー』外伝
*冬山にて……/『尼僧(シスター)戦士シフォン』『ウィアードハンター』外伝
*クロノ夜/『スプラッタ・ボーイ』外伝
*刃の神(サイドR)/書き下ろし
●中笈木六(なかおい・きむ)
1970年生まれ。1995年、第1回ナポレオン文庫新人賞で佳作を受賞。長編化した『女魔導士の塔』でデビュー。その後も活動を続け、現在も新作を執筆中。由麻角高介、中追貴六の別ペンネーム有り。 -
美沙登が潤んだ瞳で加洋に向かって両手を差しのべた。再び肉欲の嵐が吹き荒れた。互いの肉体を瞼に焼きつけておこうとでもするかのように、加洋も美沙登も相手の肉体を隅々まで眺めた。(「初恋バージョン」より)
さまざまな事情を持つ「大人の恋」を描いた官能短篇小説集。
*夜顔夫人
*密通伝説
*初恋バージョン
*汀の罠
*愛と憎しみの狂想曲
*絢爛たる肉欲
*悶絶菊人形
●広山義慶(ひろやま・よしのり)
1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。 -
彼女たちはみんな良家の若奥様だった。いわゆる上流階級の夫人たちで、高学歴の美しい女たちばかりだ。ボランティア活動に熱心で、その夫たちもそれぞれ社会的な地位にいる者ばかりだった。そんな女たちが真沙美を見殺しにしたとは……。「最低な女めッ。きさまは、人間の皮をかぶった獣だッ。いやらしい尻の穴だ。こんな穴はこうしてやるッ」冷酷なエゴイズムで純心な新妻を見殺しにされた男は、12名の人妻たちに復讐するため、卑猥でエロチックな計画を練り上げた……。官能ハード・バイオレンス長篇。
●広山義慶(ひろやま・よしのり)
1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。 -
最初は「少しだけでいいから二人きりで過ごせたらな」と淡い気持ちを抱いていただけだった。月日が流れるうちに、いつしか思いはあらぬ方向へ進み、健司くんを授業のない日に呼び寄せ、あわよくば肉体を結ぼうと目論み、と彼を狙うという暴挙ともいえることをしでかしている。私の目の奥はギラついていたに違いない。いったい、いつ頃からギラついていたのだろう?(「娘の家庭教師をしている大学生の若い硬棒を受け入れた、午後3時の情事!!」より)
女流作家が発情した人妻を徹底取材。赤裸々な告白で綴る衝撃の淫愛ドキュメント。
*木下聡美:娘の家庭教師をしている大学生の若い硬棒を受け入れた、午後3時の情事!!
*清本文佳:発情妻の止まらない暴走、風俗店でいやらしく肉壺を震わせる!!
*青野知子:夫が知らない淫らな休日、マッサージ師の術中にはまった貞淑な人妻!!
*武田奈緒子:夫にも愛人にも激しく弄られたい! 人妻は下半身に嘘をつけない!!
*野口麻美:お互いのセックスを盗撮して見せ合う淫乱妻たちのイケない遊び!!
*中条秀美:見られると感じちゃう! ド変態美人若妻、狂乱のセックス記録!!
*黒木直子:子持ち人妻の淫乱の日々! ブログに書かれた衝撃のハプニングセックス!!
*坂本あずさ:次々と男を狩り取る既婚キャリアウーマンの絶頂地方出張!!
*山本理恵:愛する息子のために体を捧げる美貌の人妻! 芸能界はアソコの具合が命!!
●小川沙耶(おがわ・さや)
派遣OL兼官能小説家。都内にある某大手企業関連会社に勤めながら、官能小説を執筆。学生時代にモデルとして活動していた時期もあるが、小説に力を入れるため現在は休止中。小説の他、恋愛コラムやインタビューなどの執筆も多数。 -
最初はゆっくりと、やがて徐々にスピードをあげていった。亜沙子の声がひときわ大きくなった。「ああっ、ああっ」 淫らな汁が中でかき混ぜられ、ブチュブチュとイヤらしい音を立てる。亜沙子はほぼ全裸の自分とは真逆の白川に手を伸ばし、まずはYシャツのボタンを外していった。白川は手を止めず、もう片方の手を使いながらYシャツとTシャツを脱ぎ、上半身を裸にした。(「生徒と関係を持つ美人インストラクター! 誰もいないスタジオで淫らなレッスン!」より)
女流作家だからここまで書けた気持ち良すぎる不貞ドキュメント。不貞に溺れる淫乱妻たちが秘密を告白。
*藤島亜梨紗:破廉恥エステティシャンが自らせがむ禁断の施術!!
*広崎美恵:学生バイトと秘密の交接! 美人店長の失われた貞淑!
*古城絵里菜:淫乱OLが企んだ秘密の飲み会!? 果てしない欲望は止まらない!
*松川瞳:営業レディが堕ちていく……誰にも明かせない、オトナの出会いカフェ!
*木村里佳子:浮気な女性司会者の痴態! 戻れない背徳ロマンスの行方は……!?
*天野美咲:肉食系女上司が企画した、イケメン部下との欲望解消プロジェクト!
*宮瀬朋子:発情キャリアウーマンの欲情! 再燃した不純な初恋の結末!
*橋本翔子:淡白人妻OLが知ってしまった快楽! 開かれていく性に戸惑いは隠せない!
*青木亜沙子:生徒と関係を持つ美人インストラクター! 誰もいないスタジオで淫らなレッスン!
*新井知世:欲求不満妻の最後の選択! 誰も知らない肉棒天国の日々!
●小川沙耶(おがわ・さや)
派遣OL兼官能小説家。都内にある某大手企業関連会社に勤めながら、官能小説を執筆。学生時代にモデルとして活動していた時期もあるが、小説に力を入れるため現在は休止中。小説の他、恋愛コラムやインタビューなどの執筆も多数。 -
ヴァチカンスのナンバーワンと言われる吸血鬼ハンター、シフォン。彼女は相棒クリスを救出するため、魔族の少年に助っ人を頼み、ヴァンパイア・タウンに突入する。剣と銃弾が交錯する戦場でシフォンを襲う吸血鬼&神父の魔手、両性具有の美女プリスの誘惑、クリスとの禁断レズ蜜戯。そして、少女と見まごう魔族の美少年・零(れい)が要求した“報酬”とは……。
大幅な加筆修正が施された増補改訂版。電子版あとがき収録。
●中笈木六(なかおい・きむ)
1970年生まれ。1995年、第1回ナポレオン文庫新人賞で佳作を受賞。長編化した『女魔導士の塔』でデビュー。その後も活動を続け、現在も新作を執筆中。由麻角高介、中追貴六の別ペンネーム有り。 -
ウィアードハンター……それは退魔破妖を行なう戦士たち。虎紅(こべに)と名無神剣(なむがみ・つるぎ)のコンビは、女妖術士マシーナ・ミゲルとの激しい戦闘ののち、未来から時空を超えてやってきた少女キャナリーと出会う。宿敵を追ってきたという彼女と協力して妖魔たちに挑むが、彼らの行く手には、魔法回路の渦巻く淫らで強力な結界が待ち受けていた!
大幅な加筆修正が施された増補改訂版。電子版あとがき収録。
●中笈木六(なかおい・きむ)
1970年生まれ。1995年、第1回ナポレオン文庫新人賞で佳作を受賞。長編化した『女魔導士の塔』でデビュー。その後も活動を続け、現在も新作を執筆中。由麻角高介、中追貴六の別ペンネーム有り。 -
彼の指舐めテクニックが凄くて……私はM体質なので焦らされるセックスが……バーで知り合った男とのセフレ関係は……年上男性とのセックスの方がイキやすくて……声を出せない状況だと燃えてしまい……お互いの快感を高めていけるスローセックスが……。
エッチが大好き、性に奔放な20~30代の女性たち。そんな彼女らが告白した熱い官能体験を、約400字という字数制限で表しました。官能小説家・小川沙耶が贈る、59本の掌編小説。
●小川沙耶(おがわ・さや)
派遣OL兼官能小説家。都内にある某大手企業関連会社に勤めながら、官能小説を執筆。学生時代にモデルとして活動していた時期もあるが、小説に力を入れるため現在は休止中。小説の他、恋愛コラムやインタビューなどの執筆も多数。 -
テレビ局の出版部に勤める滝川修司には、気鋭の女性起業家として注目されている則子という美人妻がいた。彼女に本を書かせ、それが大ヒットしたことが縁で結婚。公私ともに充実した日々を送っていたはずだが、彼の前に中本真衣という若い女性が現れた時から、人生が大きく狂い始める……。官能長篇ミステリ。
●広山義慶(ひろやま・よしのり)
1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。 -
目の前に開いた女芯は触ると壊れそうなほど繊細な印象だった。クリトリスもかなり小さく、薄いピンク色の透明な鞘の下から覗いているのが、精巧な作り物に見える。その繊細な秘部に舌をそっと這わせ、舌先がクリトリスを撫で上げると同時に、「あああ、いっちゃうう。お願い、入れて」美佐子が悲鳴に近い声を発した……。長篇官能ロマン。
●広山義慶(ひろやま・よしのり)
1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。 -
良家子女の通う女子校で生徒会長を務める美少女・瑠璃。彼女は身も心も捧げる養父・四馬樹一郎の元で暗殺者集団の長として育った。その養父の命令で宗教団体・残眼教の本部を襲うが、逆に窮地に陥る。その危機を救ったのは、真理夜(まりや)と名乗る両性具有の少年だった!?
エロス&バイオレンスを極めた官能アクション小説。電子版あとがき、設定資料を追加収録。
●由麻角高介(ゆまずみ・こうすけ)
1970年生まれ。中笈木六との共同執筆で『スプラッタ・ボーイ』でデビュー。以後、中笈と組んで活躍、ということになっている。 -
中堅商社で係長として働く藤井行雄は、三十歳、独身。ひたすら真面目で、出世コースに乗った企業戦士だと見られていた。だがその実態は、満員電車の中で痴漢を働き、夜な夜な街を徘徊して下着泥棒を繰り返す、正真正銘の変態である。彼の夢は、同じ会社で働く同僚であり部下でもある美女・秋山恵美を徹底的にいたぶり、虐め抜いて犯すことだ。ある日、藤井は変態趣味のタガが外れて、殺人を犯してしまう。警察の目を潜り抜けた彼は、やがて鬼畜の本性を徐々に現してゆく……。
人間の欲望と醜さを極限まで描いた官能バイオレンス・サスペンス。完全未発表の電子オリジナル作品。「電子版あとがき」を追加収録。
●友成純一(ともなり・じゅんいち)
1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。 -
異次元で数々の犯罪を犯してきたラア・ザインと、彼女を追跡する次元捜査官・舞夜との間におこなわれた激しい戦闘の結果、舞夜の装着していた大型装甲服とともに地球へと落下する。戦いに熱く火照った自身の身体を慰める舞夜を偶然発見してしまった地球のふたなり少女・静那に対し、舞夜は自分の存在をその記憶から消すべく、静那を襲い、そのペニスを犯す。しかし、静那と舞夜、同じふたなりである二人の奇妙な出会いは、これから起こる残酷で淫靡な運命の予兆でしかなかった。ラアの犯罪に巻き込まれた静那は、謎の老人に二つの性を弄ばれるのみならず、そのペニスを改造され、牝奴隷や軍用犬にまで陵辱されていく。そしてそれを追う舞夜もラアとその部下達に……。
エロス&バイオレンスを極めた官能アクション小説。電子版あとがきを追加収録。
●由麻角高介(ゆまずみ・こうすけ)
1970年生まれ。中笈木六との共同執筆で『スプラッタ・ボーイ』でデビュー。以後、中笈と組んで活躍、ということになっている。 -
「鬼神」を体内に宿し、超人的な能力を身に付けた鬼守龍那は、学園特武官「夜叉姫」となり、犯罪組織と戦いながら一族の、両親の仇である双子の暗殺者姉妹を追っていた。そんな彼女の前に、学園特武官としては初の「魔法使い」として、無表情な美少年・名無神桜狩がパートナーとして現れる。無表情だがどこか寂しげな桜狩に心惹かれてゆく龍那、だが、少年の肉体には秘密が隠されていた……。
龍那と桜狩を襲う肉欲の嵐、双子の姉妹の淫らな罠、桜狩と同じ顔を持つ美少女、那琉とは何者か? 銃弾と魔法、血煙と精液が交錯する、ネオ・バイオレンス・ヒーローアクション。
大幅な加筆修正が施された増補改訂版。電子版あとがきを追加収録。
●由麻角高介(ゆまずみ・こうすけ)
1970年生まれ。中笈木六との共同執筆で『スプラッタ・ボーイ』でデビュー。以後、中笈と組んで活躍、ということになっている。 -
はち切れんばかりの胸のふくらみ、着物からのぞく雪白の肌、魅惑的なその紅い唇。喪服に豊満なその身を包んだ恋人の義母・冴香に迫る謎の組織の正体とは? レズ、レイプ、薬物調教……殺戮の修羅場と化した学園を舞台に描く超官能サスペンス!
大幅な加筆修正が施された増補改訂版。電子版あとがき、設定資料を追加収録。
●中笈木六(なかおい・きむ)
1970年生まれ。1995年、第1回ナポレオン文庫新人賞で佳作を受賞。長編化した『女魔導士の塔』でデビュー。その後も活動を続け、現在も新作を執筆中。由麻角高介、中追貴六の別ペンネーム有り。 -
娼妓宇宙船ヴァニス号の美女達が、鍛え上げた戦闘能力と性技で暴れまくる!
パトリシアとメアリアンの唇が、ニールの首筋、胸、腹、下腹、内腿……唾液のねっとりとした感触をたたえて忙しく這いまわる。薬の効果で、その刺激が、ジリジリと痛いくらいの快感を伝えてくる。「あら、ニール、もうこんなになって……この二時間で、三回目よ」……だが、やってもやっても物足りず、陰茎はそそり立って飢えを表現する。やらなければ。ヴァニスの滞在時間は、一週間。あとまた何年も、単純な肉体労働と女房という定食を味わわなければならない。陰茎がすり切れ、血が吹き出すまでやりまくらなければ……。
辺境の開拓星で春をひさぐ女たちを乗せた娼妓宇宙船ヴァニス。そこで繰りひろげられる、凄絶な官能SFバイオレンス第1弾が「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊!
●友成純一(ともなり・じゅんいち)
1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。 -
妻を寝取った相手は、妖艶な美女だった…
一郎は菜穂子と、シティ・ホテルのコーヒーラウンジで会っていた。対面した菜穂子は、
「私は、奥様を寝取った相手なんですから」
と妖しく微笑み、一郎にとって思わぬ提案をした…。(「妻の愛人」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「姉の愛人」と「父の秘画」を掲載。
・妻の愛人
・姉の愛人
・父の秘画
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
官能小説界の巨匠が放つ、匂いたつエロティシズム!
高校生の達也は、三つ年上の従姉・ゆかりと関係があった。そのゆかりが、留学することになり、別れを惜しむふたりの間にある計画が持ち上がる。それが、妹・えりなを巻き込んだ禁断のプレイの始まりだった……!?(「春愁エロティカ」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「弟/危険なレッスン」と「縛り愛」を掲載。
・春愁エロティカ
・弟/危険なレッスン
・縛り愛
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
彼女の視線に射すくめられてぼくは凍りついた
(えッ、そんなバカな……!)
目の前に、乳首も秘部も透けて見える黒い下着を着け、吊紐でピンと吊った黒いストッキングを履き、黒いエナメルのハイヒールを履いているのは、このランジェリー・ショップのオーナーだった。
マネキン人形だと錯覚させたのは、わざと体の動きを止めていたからだ…。(「真夏の夜の下着」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「ぼくが女性の下着をつける理由」「下着の賭け」を掲載。
・真夏の夜の下着
・ぼくが女性の下着をつける理由
・下着の賭け
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
熱が肉体の奥底から湧きあがってくる…
翔子はそうっと立ちあがり、なにげない様子を装いながら部屋を出、女子職員用化粧室に滑りこんだ。
この職場は女性が多いので、トイレの仕切りは十二並んでいる。ちょっとした映画館なみに広い化粧室だ。すばやく目を走らせ、使用中のが一つも無いのを確認したうえで、一番奥の仕切りに入った。それだけのことで、何かひどく悪いことをしているように胸がドキドキしている。(「肉欲デジャ・ビュ」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「おれ専用の娼婦」「発情猫のように」「探せ、快楽物質」を掲載。
・肉欲デジャ・ビュ
・おれ専用の娼婦
・発情猫のように
・探せ、快楽物質
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
奴隷に与えられた命令は常に絶対的なもの
(これを自分で嵌めろというの……?)
小夜子は、屈辱と羞恥、それに刺激されて裸身が、特に下腹がカーッと熱くなってきた。
廊下に面したドアの前に立ち、指示されたとおり入ってくる人間に背と尻を向けるように膝で立った。その姿勢でまず片方の手首に手錠の環をかける。
ガチャリ。
金属の歯が金属の歯に噛み合う重々しい音が全身に鳥肌を立たせた。これでもう、誰かが外してくれない限り、手錠は彼女の一部分になったのだ…。(「食蟲花の夜」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「素足にハイヒール」「エレベーターの貴婦人」「妻の調教」を掲載。
・食蟲花の夜
・素足にハイヒール
・エレベーターの貴婦人
・妻の調教
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
若い娘が“特別な出前”にやってくる…?
北新宿のはずれの雑居ビルに、個室ビデオ店『マドンナ』があった。常連の信二は、今日も、いそいそとやってきた。この店では「特別会員」になれば、秘密のサービスを受けられることになっているのだ…。(「悦楽の密室ビデオ」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「人妻・被虐の宴」と「セクハラ・カンパニー」を掲載。
・悦楽の密室ビデオ
・人妻・被虐の宴
・セクハラ・カンパニー
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
秘密を知ってしまった熟女は、目の前の若者を…
淑子は、息子・伸之と友人・雅也の禁断の関係を目撃したことがある。その雅也が、ひとりで訪ねてくることになった。
「私は、雅也くんが何か話したいことがあるんじゃないか、と思っていたけど、違う?」
「えっ、ええ、そうなんです……」
雅也は顔を伏せて頷いた。女の子のように長い睫毛。頬が赤い…。(「息子の恋人」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「かわいい強姦魔」と「ボンテージはお好き」を掲載。
・息子の恋人
・かわいい強姦魔
・ボンテージはお好き
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
玄関に出てみると、十六、七歳の娘が立っていた
その時、リカがヒタと多喜夫の顔を見つめ、思い詰めたような表情で言った。
「お願い、おじさん……。リカが不感症じゃないかどうか、確かめて下さい……。おじさんだったらわかるでしょう?」
多喜夫は虚を衝かれ、火のついた煙草をとり落としそうになった。(「少女、高原にて」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「奇妙な調査」「残酷ダブルバーガー」「淫欲輻射線」を掲載。
・少女、高原にて
・奇妙な調査
・残酷ダブルバーガー
・淫欲輻射線
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
担任だった女性教師と久しぶりに再会してみると…
大学生となった聡は、小学校時代の同級生・まどかから電話をもらった。彼女は、
「担任だったチコ先生に連絡して」
と伝えて電話を切ってしまう。戸惑う聡だったが、8年前、卒業間近の“あのこと”の記憶が甦っていた…。(「白衣の女教師」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「避暑地の銃弾」と「覗かれた女教師」、「縄、少年、そしてランジェリー」を掲載。
・白衣の女教師
・避暑地の銃弾
・覗かれた女教師
・縄、少年、そしてランジェリー
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
好色な上司の視線が自分の恥丘のふくらみに突きささる…
うなだれて啜り泣いているOLの肩を慰めるようにポンと叩いた。叩いたあともその手は肩を離れない。揉むようにしてから首筋をスッと撫であげた。尚美は、まるで虫が止まったかのようにビクッと震えた。
「なあ、こんな所じゃ何だから、どっか落ち着いた所でゆっくり話をしようじゃないか。えっ?」
尚美が断るわけにはいかないのを充分に承知して、茂木は誘ってきた。(「堕ちてゆく歓び」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「欲望という名のベンツ」「柔肉の報酬」を掲載。
・堕ちてゆく歓び
・欲望という名のベンツ
・柔肉の報酬
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
実体験をもとにした、20代女子のための短編集
「本当はこんなことしてるんだよ? 私」
えっちな女の子たちの告白を小説にしました。
発散しても尽きない性欲のまま男たちに体を委ねていく。そんな自分にうんざりし、時には相手を拒否するもその気になったら止まらない。馬鹿みたいだけれど、求めずにはいられない性欲と小さな恋心……。
カレが好きだからするセックス。
カレは嫌いだけどカレとのプレイが好きだからするセックス。
誰かに犯されたい願望と、それと葛藤する矛盾した乙女心を描いています。
●雪乃(ゆきの)
1986年東京生まれ。幼少期より、女性の身体、特に性器について興味を持ち、独学で「女性の性と美」を研究。初体験は、10代前半。その後、数多くの男性と様々なジャンルのセックスを経験。高校在学中に始めた自身のセックス体験談ブログを某官能雑誌で連載化し、官能ライターとしてデビュー。その後、ネットサイトでのコラム、短編小説などを執筆。現在も「恋とセックスは全力で」をモットーに、本能のまま活動の場を広げている。 -
謎の美人女医に誘われて実験に参加すると…
交通事故で大怪我を負ってしまった亮介は、その後、順調にリハビリを重ねて回復したが、男の機能に不安を抱いていた。そんなとき、声をかけてきた女医から、意外な依頼を受ける。
「研究のために健康な男性の協力が必要なんです」
その実験とは、病院が用意した見知らぬ女性とセックスをすることだという…。(「性交検査室」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「淫蕩ナース」と「恍惚のアラミス」を掲載。
・性交検査室
・淫蕩ナース
・恍惚のアラミス
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
鋭い、哀切な悲鳴をあげて女体がビクンと跳ねた
「知ってます? 鞭って最高の愛情表現なんですよ……」
彼女の囁くような甘い声も思い出される。
(うーん、もう一度美和と楽しみたいものだが……)
彼女は、一ヵ月前、龍介叔父から弘志に与えられた肉体である。口止め料として。(「鞭の季節」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「夫の秘密」「その部屋を覗くな」「ピンサロOL」を掲載。
・鞭の季節
・夫の秘密
・その部屋を覗くな
・ピンサロOL
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
アラフォー女性たちの禁断の願望が官能小説に
「四十路を過ぎてもセックスしたいって思うのは淫乱なのでしょうか?」
R40世代に的を絞り、既婚・未婚・バツイチ……様々なバックグラウンドの女性たちを徹底取材!
夫への想い、不倫へのときめきと戸惑い、独り身の寂しさによる肉体の火照りなど、近しい友人にも打ち明けることのない赤裸々なセックス観をたっぷりと語ってもらいました。
現代を生きるアラフォー女性たちのセックス事情を描いた、熱い体験記です。
・「せつないひとり遊び」
ひとり遊びを夫に見られ、セックスレスが解消
・「おもちゃでの戯れ」
子どもが寝静まった頃、夫と大人のおもちゃプレイ
・「ビデオレンタルの誘惑」
変態娘のように、公衆トイレで見知らぬ男と生ファック
・「ひとり旅の思い出」
旅行先で、まさかの複数プレイ体験
・「秘匿感に嵌まった私」
十代の男の子にアナル攻めされたキャリアウーマン
・「二人だけの二次会」
同窓会で、初体験の相手と再会
・「ツイッター不倫に魅せられて」
ツイッター不倫の代償で性欲のはけ口に…
・「四十年目の初ナンパ」
初ナンパで年下大学生とセックスフレンド関係に発展
・「ペットが繋いだ性体験」
バツイチ同士で昼間から生セックス
・「未亡人生活の罠」
遺影の前で、死別語初の生ペニス
●著者:菊池美佳子(きくち・みかこ)
1977年生まれ、岩手県出身。舞台女優の傍ら、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。29歳で引退後、官能系ライターに転身。著書に『凄まじき性癖を持つ漢たち』(イーグルパブリシング)がある。
●取材(原案):山口 愛(やまぐち・あい)
大学卒業後、風俗店・ホストクラブなど夜の世界を中心に取材活動を展開。近年は、一般家庭の主婦や不倫経験を持つ人妻、キャリアウーマンなどの性にも視点を向け、現代女性の「生の声」を発信している。 -
日本伝統の艶文化を人肌のぬくもりで綴る
「花柳界はお客様に夢をみて頂く異空間。
日頃の疲れを癒し、肩の荷を下ろしてほっとしたり、ちょっぴり恋心を抱いたり、大きな声で笑ったり、伝統芸に浸ったり、普段できないことがお座敷という席でお酒の力を借りて楽しめる場所なのです。
宴席は、芸者とお客様のせめぎあい、今宵一夜の幸せを求めて火花が飛び交います。
花柳界の語源は“柳緑花紅”。柳はお客様、花は芸者。柳の緑を生き生きとさせるために、芸者が美しく咲き続けて行くには、お座敷を多く掛けて頂くことが栄養になり何時までも咲き誇れます……」
本書は、現役芸者が書いた大人のための恋愛小説です。
主人公の芸者・亜弥菜は、芸者歴10年の34歳。女ざかりの彼女の目を通したお座敷の悲喜こもごもが描写されています。
団鬼六が「売れっ娘芸者でしか知りえないであろう男と女の、奥深くて濃密なエロスの機微が全編、見事に活写されている!」と評した、人肌感覚のお座敷ノベル。読めばお座敷遊びがどんなものかわかる、ノウハウ本にもなっています。
なお、2007年には『艶々日記 芸者Saaaan!!!』というタイトルで映画化されています。
●冴月さくら(さえづき・さくら)
兵庫県神戸市出身。OLを経て1992年熱海で芸者になり現在に至る。サンスポ性ノンフィクション大賞特別賞を受賞。日本舞踊・狂言・茶道・鳴物・居合・書道と伝統芸能に通じ、官能小説のほかに恋愛のノウハウ本や能・狂言の解説も手掛ける。著書に、『30歳からの愛される作法』(泰文堂)、『能・狂言を楽しむ本』(主婦と生活社)など。 -
“面接”に合格した後に待っていた倒錯の世界とは…
大学生の昭次は、グロリアと名乗る女を喫茶店で待っていた。彼女のお眼鏡にかなえば、なんとセックスさせてもらえるという。
「いいのよ、そんなに固くならないで。まあ、リラックスしてちょうだい」
現れた女は、唇の端に微笑を残したまま、シートに深々と腰を降ろす。黒いナイロンに包まれた脚を組む。その脚線はほっそりとして流麗だ…。(「調達された男」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「童貞、美味すぎる喪失」と「山賊峠の女たち」、「ヴァージン・プレイ」を掲載。
・調達された男
・童貞、美味すぎる喪失
・山賊峠の女たち
・ヴァージン・プレイ
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
どうしてあの子が、こんな店に…?
「おじさま。もう一つだけ、お願いがあるんです」
繭子のいつもは細い目が大きく見ひらかれて、思いつめた表情になっている。
「あの……、お仕置きしてほしいんです。繭子に。その……、おじさまがありさにしてらしたように」
「えーっ!?」
洸介は絶句してしまった。(「娘の親友」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「復讐するは指にあり」「秘術・不倫指南」「娼婦になる夜」を掲載。
・娘の親友
・復讐するは指にあり
・秘術・不倫指南
・娼婦になる夜
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
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