『官能小説、越後屋、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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二上静江は清楚な魅力にあふれた人妻だった。重役の夫と何不自由の無い生活を送っていたが、ある日突然、黒衣の美女に誘拐される。下半身にタオル一枚をあてがわれ、連れて行かれた先は森の中の洋館風の別荘…彼女を待ち受けていたのは禁断と背徳の調教生活だった──媚薬責めに悶え、恥態をDVDに撮られ、欲情に濡れ始める静江。そして犯人の薊子の目的が明らかになるとき、事件に隠された意外な真相が明かされる…。人気官能作家が描き出した、女による女への復讐劇と悦楽の傑作長編。淫靡な責め、甘美な屈服、そしてマゾヒスティックな美しさを放ち続け、各種媒体での絶版後、古書ではプレミアムがつくほどの著者、幻の逸品!!
【著者略歴】
越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。 -
大学生の野島恭介は、大阪時代の同級生で、短大を出たあとOLをしている花村美奈を下北沢駅前で待っていた。憧れの同級生だったが、結局、片思い…連絡は美奈から突然きた。そして年上の男との失恋直後であることを恭介は知っていた──気取ることのない昼食のあと恭介の部屋にいく。…「私が教えてあげようか?」おそらく美奈を振った男へのあてつけ、恨みそういった感情から──しかし、恭介も既に女は知っていた。その巧みな性戯にいつしか社会人としての飾り、と先輩面が剥がれ落ち、本当の快楽に身が晒されるにつれ大阪弁が……。
【著者略歴】
越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。 -
人里離れた館に、ある日突然七人の女王様が集められた。館の主は、七人にゲームの開始を宣言する。それはお互いを調教し、Mの誓いを立てさせるルール無用のデス・マッチ。勝者には巨万の富が与えられ、敗者は屈辱的な仕打ちを受けるゲームであった。縄、鞭、快楽責めに窒息責め! 女同士の容赦のない責めに、女王様たちは被虐の悦びに目覚めていく。そして最後の一人が残った時、このゲームに隠された真の目的が明らかになり──?!
【著者略歴】
越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。 -
着ていった服がぼろぼろにされていたら、お前のご両親はどう思うかな。これからお前は俺の女だ。俺に呼ばれたら、いつでも俺に抱かれに来るんだ──故郷での十五年振りの同窓会。あのとき、圭輔は捕手で、いまの夫・翔太は投手、そして杏子はマネージャーだった。翔太が野球推薦で進んだ大学に杏子も進み、ほどなくして結婚、子供も授かった。高卒のまま地元で働くことになった圭輔──人生の歩みの差が積み重なって、澱のような黒い思いを抱えた男の、用意周到な復讐と、執拗な肉欲は一年前から計算されつくされていた。奸計に、最初こそ抵抗をしめす杏子だったが、やがて、全身を波打たせて……背徳の快楽の甘美を描き出す、鋭利な淫楽短編!!
【著者略歴】
越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。 -
「い、いやあっ! み、見ないでぇ! お願い、私を見ないで、い、いやああぁぁぁっ!」──隣に引っ越してきたよしみで知り合い、身体を合わせるようになった女の部屋に、その日予定を変えたパトロンがやってきた。女の顔立ちは悪くない。体付きは少し大柄だが、顔はハニー・フェイス。出るところは出て、締まるところは締まっているいい女。そんな男がまさに挿入のタイミングで──男は寝室の洋箪笥の中に押し込められ、パトロンの爺さまが出ていくまで身をひそめることを余儀なくされたのだが、女と爺さまの交わりをこっそり覗くと、それに気が付いた女が劇的に変わっていき……覗きの愉悦と、覗かれる昂揚を軽妙に描く、名手による淫靡な短編!
【著者略歴】
越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。 -
ほれ、姫貝の中から淫水が溢れ出してきた。こんな痛い目ぇに遭いながら股間を濡らすとは、お前はほんにいやらしい女子やなあ──仕上げの墨を入れられている美貌の女侠客、お蝶を眺めながら男が言葉をかける。痛みは、とうに官能に変わっていた。苦悶は理性を飛ばし、何も考えられなくなっていった。おまけに、子分の伝吉は、褌のそこを大きくしていて──「なあに。艶本を出して首が飛んだ人間は居ませんよ」写生主義者を任じる、江戸の版元、阿波屋善右衛門。そこに連座する、上方なまりの戯作者、星川寒山。情念の絵師、甲斐山東斎。この三人の奸計が生み出す危な絵の舞台を濃密に描く、著者、渾身の傑作時代官能シリーズ!!
【著者略歴】
越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。 -
些細なことから夫の文彦とケンカをしてしまった由美奈。勢いのあまり、文彦に腕をつかまれた瞬間、由美奈の全身に、忘れていた甘美で頽廃的な感覚が蘇った。大学時代に付き合っていた彼氏に両手を縛られ猟奇的に犯された、あの感覚だった。ケンカの日以来、由美奈の頭の中は、夫に襲われて緊縛され、犯されるという妄想でいっぱいだった。文彦が彼女の気持ちを察して、無理矢理押し倒してくれる日が来るのを切実に願っていた。そして、ついにその日が訪れたのだが……。
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22歳のOL・めぐみは、毎週土曜日にラブホテルで、たくましい体付きのギラギラしたオヤジに抱かれるのである。その男のセックスはいつも強引で乱暴。めぐみはされるがままに時が過ぎるのを待つだけだ。いつの間にか疲れて眠ってしまうと、男は先に帰っており、お金だけがポツンと置いてあるのだった。フラフラになりながら家に帰り、自分の娘がこんな目にあっていることなど全く知らない母に笑顔を作って、夕飯を食べ始めるめぐみ。だが、母の隣に居て、一緒にゴハンを食べている義理の父は、先ほどめぐみをホテルで犯したあの男なのであった!
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由紀は、小学4年生の長男の秀人の中学受験のため、家庭教師を雇うことに。やってきたのは、現役大学生の西川という男だった。礼儀正しいながらも、どこか危険な臭いのする西川に、由紀は男を感じてしまう。そんなある日、由紀は秀人の進路について、西川と話している最中に、強引に唇を奪われてしまう。だが、欲求不満だった由紀は、西川の淫靡な悪戯を拒むことができない。悪魔のような本性を露わにする男に、次第に服従させられていく由紀の行き着く先とは…?
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綾香は17歳で処女を捨ててからというもの、特定の恋人は作らずに、ただセックスを楽しむためだけに、連日男と寝ていた「プレイ・ガール」だった。半年ぶりに男を探そうと行きつけのバーにやってきたが、綾香に声をかけてきたのは、意外にも初老の紳士。いつも声を上げたり悶えたりしない冷めたセックスをしてきた綾香だったが、半年のブランクは綾香の体を過敏に変えてしまったのか、淫らな声を止めることすらできず、欲望に溺れてしまうことに……。
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松浦沙雪は、スーパーマーケットに勤める24歳のOL。ある日、いつも通勤に使っている路線とは違う電車に乗ったところ、新入社員の富田敬一が女性を痴漢している姿を偶然目撃してしまう。職場では真面目に仕事に取り組んでいる敬一が、いったいなぜ!? 敬一の身を案じた沙雪は、自らが痴漢のターゲットとなり、敬一にきつく注意しようと計画する。しかし、変装して敬一の前に立つまでは成功するが、彼の手が伸びてきてなんどもお尻を触られているうちに、はからずもパンティーの奥をべっとりと濡らしてしまい……。
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佐奈は30歳のシングルマザー。ある日、職場の同僚の美鈴から強引に誘われ、入社2年目の翔馬と一緒にSMバーへと入ることになる。そこには、何十本もの麻縄や手枷足枷、さらに笞や蝋燭など見たこともない道具が飾られていた。店のマダムの吹雪から縛られてみないかと問われ、断った佐奈をよそに、美鈴は自ら縛ってほしいと願い出る。普段は几帳面で仕事もしっかりこなしている美鈴が、縛られ、天井から吊るされ、呻いている状況に、佐奈は今まで経験したことのない昂奮を憶える。そこへ、翔馬から乳房の上下に縄をかけられ、気分はさらに高まり……。
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昭和28年の夏、終戦後の広島、呉の街は復旧に慌ただしかった。高校生の健介の家は漁師の網元。両親と義姉杏子の四人家族だ。杏子の夫泰介は被爆して亡くなっていた。ある日、健介がいつものように学校から帰宅すると、母親の姿はなく義姉がひとり気だるげに座っていた。アッパッパの裾から見える太腿にドキリとさせられる健介。突然杏子に腕をつかまれ、キスをされてしまう。義姉は、亡き兄の面影を自分に投影させているようだった。三十路の熟れた体が火照り、健介もまた若い欲望をたぎらせていく。果たして、二人は禁断の扉を開けてしまうのだろうか……。
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倉科由実は小学2年生の息子を持つ主婦。ママ友との噂話で挙がるのは、もっぱら男手ひとつで娘を育てる若い“ホスト君”についてだった。ホストをしているからこのあだ名が付いた彼は、他の保護者と比べてかなり若い。明らかに浮いていて、お母さんたちに手を出しているという悪い噂も出ていた。ある日、スーパーに行こうとした由実は、愛車のアルファロメオに乗ったホスト君に声をかけられる。送ってくれるという提案を気軽な気持ちで受ける由実。しかし、ホスト君は暴走した。強引にドライブに連れ出され、200キロのスピードでぶっ飛ばす車の中で凍り付いた由実。が、心のどこかで興奮を覚える。そして強引なキス。優しい言葉。獣のようなセックス。夫に女性扱いされず欲求不満だった由実はホスト君に溺れていき、周りの目を気にせず車の中で……。
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阿佐子の家はマンモス団地の3階の一室である。結婚して10年が経ち、先日32歳になったばかり。息子も8歳になる。団地の壁は薄く、隣家の話し声は筒抜けだ。隣に住んでいるのは半年前に越してきた19歳の夫婦。水商売で生計を立てており、夜型の生活ゆえに、その夫婦はもっぱら昼間にセックスをしている。夫も息子もいない部屋で、阿佐子は1人それを盗み聞きしていた。以前から隣家の主人が気になっていた阿佐子は、均整の取れた彼の肉体に愛される妻に嫉妬する。すでに阿佐子の秘部はビックリするほど濡れていた。彼の男根を想像しながら、クリトリスを撫で、胸を鷲づかみにする阿佐子。とうとう絶叫しながら失神してしまう。直後、玄関のチャイムが鳴る音で目を覚ますと、家の前には隣家の主人が立っていて……。
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82歳の片山コンツェルン総帥・片山源一郎は好色家だったが、大病を患って倒れて以来、もう男ではなくなってしまった。そんな源一郎の猟奇的な趣味は、和服の似合う38歳の妻・恭子を部下たちに抱かせて、それを眺めること。定期的に熱海の老舗旅館・祥山楼に部下を呼び出しては、離れの客室にある襖を全てガラス張りに変え、綺麗な夜景の下で恭子とセックスさせ、妻の悶える姿を見つめてきた。部下たちは源一郎の目の前で若妻を抱くことに恐縮してばかりだったが、恭子は嫌々ながら夫を愛するがゆえ、必死に相手をリードしてきた。だが、今宵の相手・巽は違った。物怖じせずに乱暴に抱きしめると、恭子は我を忘れて感じてしまい……。
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人妻の中にある隠れた淫らな欲望を描いた5作品を、一気に読めるのがコチラのパック。アダルトサイトに出たことを夫の部下に知られて……『淑女に棲む淫虫』(雨宮慶著)、夫の仕事相手はSM嬢をしていた時の顧客だった!『赤いベビードール』(鷹澤フブキ著)、学生バイトを誘惑する資産家夫人の本当の狙いとは……『夏の淫戯、秋の密戯』(室伏彩生著)、過去に受けた陵辱セックスの味が忘れられない人妻が……『逆調教は蜜の味』(越後屋著)、SMオフ会に現れたマゾ人妻にはある秘密があった!『時には淫婦のように』(館淳一著)。常に欲求不満を抱く人妻たちの本性が露わになる『美人妻、秘めた蜜欲』。ぜひお楽しみください!
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