『官能、高竜也(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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卑劣な社内スパイは誰だ!? 得意のベッドテクニックを駆使してスパイの正体を暴け!
住宅メーカーの営業課長・明石一郎は、社内でも一目置かれる存在。女子社員の間での人気も高く、同じ課の平山啓子とは密かに逢瀬を楽しむ仲だった。
ところがある日、反りの合わない赤堀専務によって、会議の席上で社内不倫を暴露されてしまう。
あれだけ秘密にしていたのに、いったいどこから漏れたのか?
社内にスパイがいるに違いないと考えた明石は、怪しいと見た女子社員を片っ端から口説いてはベッドに連れ込み、得意のベッドテクニックを駆使して自白させようと試みるが、スパイの正体はようとして知れなかった。
しかしある夜の「調査中」に、天敵の赤堀専務に思わぬ異変が……。
直木賞作家・阿部牧郎がバブル期の大阪を舞台に描く、ミステリー仕立ての官能小説。
団鬼六に師事し、季刊官能文芸誌「悦」の創刊編集長を務めた松村由貴による解説つき。 -
明日から夏休みに入るというとき、誠治はテニス部の先輩で全校生徒の憧れでもある小坂麻由が校内で愛しあっている場面を目撃してしまう。その夜、麻由から呼び出され、体に触れることで昼間見たことへの口止めを約束させられた。しかし、寸前までの施ししか与えてくれなかった麻由との接触に若い性感を持てあましていると、なんと叔母の九条奈美と二人きりで北海道旅行に誘い出される。奈美は、実姉の夕子とともに誠治を甘やかしてくれる身近な存在だった。「教えてあげるから……じっとしていていいの」と言う奈美と背徳の交わりを経験し、自信を深めた誠治は、麻由との相互剃毛、姉弟での交合へと禁断の階段を登り、ついには姉の夕子のアヌスにまで欲望を滾らせて……。先輩、叔母、姉。身近な美女3人によって少年が男へと変わっていく熱く、甘い季節。近親と年上女性への憧れを見事に融合した本格官能長編(2006年初刷)!
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「先生、お願いだからいってよ。とても気持がいいって」修司がこんもりと眼の前に盛りあがった薄い芝生の丘を見ながら、その下の裂け目に指をくぐらせる。ああ、男子生徒に――幸一は、偶然、叔母の順子が、校内で親友の修司に激しく犯されていく場面を目撃してしまった。同居中の清楚な女教師を、高校生の幸一は叔母として慕い、憧れていた。両親の代わりに、結婚することもなく育て上げてくれた順子は、35歳とは思えないプロポーションで、なんともいい香りがする。想いが次第に強くなっていくときの窃視に、幸一の欲望は一気に昂っていった。修司の手引きで、叔母との「機会」を設けられると、さらなる衝撃が待ち構えていて……初心な幸一のみならず、実母として揺れる叔母の順子の心情を鮮やかに描いて、運命的な近親の構図を、唯一無二の純愛物語として昇華する、初期最高傑作長編!!
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「あなた、許して。もう駄目……ああ、もう、死んじゃう!……イヤ……あああ……あッ、もっと奥……」母の矛盾した喘ぎ声をこっそり聞くうちに、信一の体の中心は燃えさかる炎のようになり、惨めな母を憂う親思いの子の心境は消え失せ、好奇心と性に貪欲な、いやらしい悪魔のような少年へと変身していった。――美しき母・良江の激しすぎる情交をノゾキ見る高校生・信一。毎夜のオナニーの対象はもちろん母。その情欲はやがて……
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「叔母さんとしたい!」「なにを言うの!」「叔母さんだってしたいくせに。だからすごく濡れてるんだろっ」。いけない事とわかっていながら、正常な男女の交合以上に性的な飢えが増す。「陽ちゃん……あああーっ、もっとしてっ!」久しく満たされなかった女の部分に、とてつもなく硬い甥の肉棒がはめこまれた!――36歳にして夫を喪い未亡人となった元CAの昌美。その完熟した肉体は、17歳の甥のいきり勃つペニスに理性を喪う!
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隠れ家的な温泉宿に泊まり、セックスに励む45歳の池島和敏と39歳の朝倉絵美。20年前、二人は当時働いていた映画制作会社で知り合い、恋人関係であった。しかし結局、和敏は絵美を捨て、会社一族の娘と結婚し、今のプロデューサーという地位を得た。一方、絵美は和敏と別れた後、料理研究家の道へ進み、それなりの有名人となっていた。そんな二人は1ヵ月前に偶然再会し、以来何度か逢瀬を重ねている。一度は捨てた恋人と再び愛し合うことができ、満足気な和敏。しかし、絵美のほうは密かに復讐を考えていて……。
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一人で小料理屋を経営する38歳の京子。夫を事故で亡くしてから3年、男が欲しくてたまらない年代ではあるが、自分を安売りすることはせず、会うたびに小遣いをくれる金持ちしか相手にしなかった。現在のパトロンは市議会議員の紋田重利、45歳。女性の自慰行為を見るのが大好きな彼のため、目の前でオナニーを始める京子。両脚の付け根をM字形に開き、乳房を揉みながら膨らみきった肉芽を擦りたてる。「イヤッ、恥ずかしい……あァ、どうしよう……」熟れた肉体で男を手玉に取る京子であったが……。
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39歳の孝子は最近、29歳の夫・圭太の“勃ち”が悪くなってきたことに不満を覚えていた。自分より10歳も若い圭太がなぜ性欲減退しているのか? 溜まったストレスを発散するためにパチンコ屋へ行った孝子。そこで顔見知りの榎本という40男と出会い、一緒に呑みに行くことになる。14歳で処女を失って以来、男とセックスすることが生きがいとなっていた彼女は、酔った勢いで榎本にも体を許してしまう。「そこはダメ……」榎本に陰部を舐められながら、今後も彼と関係を持とうと考えていた孝子であったが……。
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高校時代、恋人に捨てられた経験から、それ以降、男を騙し続ける人生を送ってきた尾形美沙。上京して人気ホステスとなり、充分な資金が溜まった頃に独立して小料理屋を開くのだった。だが経営は思うようにいかず、美沙は店の常連であるクリーニング屋社長の岩井に目をつけ、金を引っ張ろうとする。「月100万円、売上が増えれば店を続けられるの……」と、自慢の肉体を岩井の前に晒して甘える美沙。彼女の誘惑に負けた岩井は金を渡す約束をする。「欲しいの……早く頂戴っ! お願いよ、挿れてェ」大金と引き換えに、途端に淫乱女に変身した美沙は……。
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男にダマされ悲惨な目に会い続けた山元礼子は、死ぬつもりで橋の上に佇んでいたところを、佐藤和子という中年女に助けられる。一緒に男に復讐しよう、と言う和子の誘いに乗った礼子は、金持ち男をホテルへ連れ込んで二人がかりでサービスした後、財布から金を巻き上げるという行為を繰り返していた。しかし、ある中年男性を相手にしていたときのこと。礼子はいつも、和子に従って行動するのだが、この夜は仰向けになっている客の前で、積極的に自ら柔肉をまさぐり始めたのだった。すると……。
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都内のホテルへ向かう32歳の主婦・咲子。20歳以上離れた夫とのセックスは淡泊なものであり、欲求不満になるとこっそりホストクラブへ通って、若者の肉体を買いあさっていた。そして今、ホテルへ向かう相手はまた別の男だ。相手は宮川という名前の、咲子が通っていた高校の体育教師で、なおかつ彼女の最初の男であった。当時、咲子は体育館倉庫で、宮川のいきり勃ったアソコをよく手淫していたのだ。久しぶりに会った宮川は、あの頃を思い出すように、咲子に同じ行為を要求し……。
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アーバンフーズの社長夫人由利は、温泉地で開かれたクラス会に出席した翌日、別の温泉宿にひとりでもう一泊した。ひさしぶりの外泊だったので羽を伸ばそうと考えていたのだ。夜も深まったころ、ひとりで露天風呂に入る。地酒をしこたま飲んでいたためか、意識を失いかけてしまう。あわてて風呂からあがり横たわるものの、気づかぬうちに眠ってしまった……。起きたとき、由利の目に飛びこんできたのは、なんと若い男の陰茎だった! そそり勃つ男根の持ち主は由利を組み伏せてしまう。このままでは犯される!! しかし、男の意外な行動に由利は……!?
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五月の北海道はまだ寒かった。三十路半ばの三好歌子は護衛兼運転手の梅沢弥一をともない、夫である和政の親戚の法要のあと十勝温泉へと足をのばしていた。和政と結婚したのは大正四年のこと。十五歳も離れた軍人の夫は、欧州視察に出かけたところだった。歌子が露天風呂につかっていると、彼女の存在に気づかない弥一が鼻歌まじりで入ってきた。そして、あろうことか、自分の名を呼びながら自慰行為をはじめたのだ。とまどうものの、悪い気持ちはしない歌子。私を女として見てくれている……。長湯でのぼせてしまった彼女は意識を失い、気がつくと……。
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上映中のエロティックな映画に煽られて、館内で交わりあう男女の淫行…「映画館の出会い」、娘の尻拭いのために調教されてしまう世間知らずの母親の肉体が感じる愉悦…「純真な母と鬼娘」、美しき人妻との援助交際で若さを取り戻していく男性の悦楽の日々…「回春の女神」他、女性の官能に火をつけてしまうとここまで燃え上がってしまう、というふしだらな肉体を描く傑作読み切り官能小説9編を収録。 *この電子書籍は「小説新撰 2013年6月号」を分冊し電子化したものです。*収録作品:「映画館の出会い」(友成純一)、「欲情おばさん」(北山悦史)。
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松野由梨は29歳。夫を交通事故で亡くし、未亡人になった。死後、愛人や隠し子、仕事の不正など夫の裏切りがいくつも発覚。心身ともに疲れ切った由梨は行き当たりばったりの北海道1人旅に出る。湖畔でバイクに乗った若者にレイプされそうになったが、たまたま通りがかったフリーライターを名乗る新庄祥平に助けられた。彼と一緒に夕食を共にした時、由梨は「この男に抱かれるんじゃないか」という思いに駆られる。そして、それは現実のものになった。浴室に入ってきた祥平の大きなペニスを見て欲情した彼女は「あそこを触って……気が狂いそう」と哀願する。激しく愛撫されると体は快楽に浸り、もう気持ちは抑えられなくなった。「もうダメ……欲しいの……入れて下さいッ……」巨根に愛液でグチュグチュになったあそこを激しく突かれた由梨は、喜びの涙を流しながらイキまくり……。
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貞淑な母や妻として暮らす人妻たちがふとした弾みで堕ちた官能の世界を、官能小説の名手たちが描き出す「Digital小説新撰」シリーズ第5弾! 麗しい夫人、倦怠期の人妻、母親と娘など、どこにでもいる、普通に暮らしていた人妻に施されるめくるめく性の刺激に、恥じらいながらも乱れていき、快楽の虜となっていく。全8作品、大ボリュームの読み切り作品を収録。*収録作品:「美人妻の悪癖」(北山悦史)、「令夫人の別の顔」(広山義慶)、「気になる股間」(丸茂ジュン)、「スワッピング物語」(三山路人)、「大いなる墓標」(松浦多聞)、「Fカップコンプレックス」(東条綾)、「母は娘の前で」(逆巻四郎)、「クアラルンプールの小悪魔」(読者投稿私小説・高橋裕)。
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