『官能、山口香、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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脳外科部長との不倫に突き進んでいた女医・真紀は、好奇心旺盛な若い患者に不倫の現場を目撃されてしまう。
若い患者に「噂をばらまく」と脅され、仕方なく従うが、要求はエスカレートしていく。同時に、真紀は脳外科部長のストレス解消のために使われ、ボロボロにされていく。
どうにかして打開しようと、田舎の親に勧められていたお見合いをしようと決意するが、男たちの欲望に、身も心も打ちのめされる。
凌辱の限りを尽くされる女医・真紀は、どうなっていくのか――。 -
「歌って踊れるミュージカルスターをめざす」。幼少のころからそう固く決めていた有紀子。
芸能界のトップに上り詰めていく過程で、彼女の肉体を多くの男が通り過ぎていく。
初体験は、地元にできた音楽専門学院に通っていた中学二年生の時。同じ学院に通う、大学生だった。
その後、所属したプロダクション社長、歌手仲間、カメラマン、映画監督などと深い関係を結ぶことで、のしあがっていく。
いつしか有紀子は、自分の体が売り物になり、芸能人として武器になることを自覚する。
魅惑の肉体を使い、男を篭絡し夢中にさせ、ステップアップの道具にしていった。
そしてスターとなった後は、最後の男と決めた年下のダンサーと激しい情事にふけり、そして結婚する……。
スキャンダルにまみれたスターの、愛と性の激しい生き方をエロチックに生き生きと描ききった力作! -
白百合銀行登戸支店の渉外係長の鈴木昇は、無類の女好き。
下半身に人格なし、を自認しているだけあって、銀行の仕事で会う女性たちとのセックスを常に想像する、いわば、性の猛者である。
家庭では一男三女をもうけ、きわめて平和ながら性欲は旺盛で、それはアルコールが入ると、手がつけられないほどになってしまう。
新規に口座を開設した女性、取引している果物店の娘、結婚披露宴会場で出会ったフランス人女性、会社の慰安旅行先の温泉宿にやってきた芸者などなど。
手当たり次第に口説きまくり成功する、男の夢を叶えた痛快官能短編連作集。 -
脳外科の名医として名が知られるようになってきた加瀬谷修司は、手術をすればするほど性欲が膨らんでくる男だ。
妻がありながら、勤務している総合病院の美人看護師を愛人にし、執刀した患者の美人妻を誘ってしまう。
のめりこんだ名医は、院内の患者向け相談室で挑みかかり、屋上でも男の欲をぶちまける。
惑乱された名医は、それでも満足しない。
はたして名医の欲望の果てはどこにあるのか……。 -
楠木雅人45歳。無尽蔵の性欲と巨大な一物の持ち主で、総社員数1万1000人を誇る建設業大手の本社秘書課長。
家では、女ばかり五人の子どもと奥さんに囲まれ肩身の狭い思いをしているが、会社では性欲を武器に、着々と地歩を固めていた。
本社の美人受付嬢をたらしこみ、大株主になっている銀行の副頭取の奥方を口説き落とす。
豊乳の若い女子社員を味方につけ、やりての熟女支社長をものにする。
楠木の野望はとどまることを知らず、専務の姪を手なずけ、社長が囲う愛人にまで触手を伸ばす。
楠木はいったいどこに向かっているのか……。 -
夫を事故で亡くしたばかりの永久博美は、悲嘆にくれていたが、今後の生活をどうするかを考られるまでになってきた。
手を差し伸べたのは、義父で書道連盟の専務理事の永久大造だった。息子の嫁なのだから、行く末を見守るのは当然といいながら、美貌の義娘をひとりの女として見ていた。
さらに、夫の弟の和彦までもが、義姉の博美を狙っていた。
博美は亡き夫に尽くし、貞操を守れるのか。
未亡人の揺れる心と欲望を描ききった官能長編。
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