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『タレント・アイドル、相馬ドリル、501円~800円(写真集)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!

    【撮影メモ】
    都内モデル宅にて撮影

    【撮影意図(のようなもの)】
    ポートレイトは人を撮った写真で、けどそれだけではないわけで、人を撮るというのは、その人の人生や考え方や、写らないものまで写さないと意味がないと思うのです。人生経験がやっぱりその人の顔に出ると、私は思うんです。私がモデルさんであるしおりさんのあれこれをあまり言うことできませんが、プライベートなことなので。なんていうか、みんな大変だなーと。撮影前に、モデルさんと軽く打ち合わせのようなことをさせていただくのですが、そこでモデルさんの内面が少しでも覗けると、写真がよくなったりする気がするんです。あと雨の日の撮影は、タイミングがすべてですので大変です。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!

    【撮影メモ】
    都内友人宅にて撮影

    【撮影意図(のようなもの)】
    アイドルとして活動しているそらさんは身長148センチ。俗に“合法ロリ”と呼ばれる成人しているのに未成年に見える女の子です。確かにどう見ても幼女です。ここであらためて名言しておきますが、成人女性です。そして写真の“手”は私の手ではないです。今回のテーマはある意味私のずっとやってるテーマでもあります「消費される女の子」です。それを現役アイドルで描いてしまうという試みです。それだからこそ意味があります。女の子の個人撮影・・・のはずが、カメラマンはどんどん過激なことを要求していき、女の子は嫌がり、けれどもカメラマンは止めず。。。っていうか撮影。を、客観的に見てる“あなたは楽しいですか?”どう思いますか?こういう写真。興奮しますか?嫌悪感を抱きますか?なんか私は「大人にむりくりやらされている感」っていうのが好きなようで(と言えば誤解があるかもしれませんが)、90年代頃。十代のアイドルが「これを着てこれを歌え、意味なんてわからなくてもいいからやれ」的にやらされてて、けど人気があって、なんか本人はどう思っているんだろ?と私は思ったものでした。消費されていく女の子。その反撥。それどもその反撥という感情すらも商品として消費されている社会。思い出しちゃったから書いてしまいますが、テレビ版エヴァンゲリオンの最終回。おまえたちが見たかったアニメってこれだろ?的に作られた明るい綾波が転校してくる世界。カントクは皮肉にも似た感情で描いたんだと思うんですが、それすらもイイネ~と消費されちゃって。なんなんでしょうね。なんでも、苦しい感情でも、深刻な病気でも、その人の人生そのものも商品として消費されちゃう。私が、今、描きたいと思っているものは、そういうものへのアンチテーゼなのかもしれません。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!

    【撮影メモ】
    都内某所にて撮影

    【撮影意図(のようなもの)】
    元ニコラのモデル、そして今はフォトグラファーとして活動する小森裕佳さんの撮影第二弾です。モデルさんとフォトグラファーは真逆のお仕事ですが、その両方を経験することでその両方にプラスになると思います。どちらかだけの気持ちしかわからないより両方経験しているから、撮影の際も意思疎通がはやいはやい。私はモデルしてるときニコパチ嫌だったから撮影のときモデルさんに「笑って~」は言わないでおこーっ。みたいな。テーマとしてイメージしていたのは、昨今のプロアマ問わないモデルさんたちの表現についてです。SNSに自身の写真をアップロードする人たちは自分を表現しています。SNSとスマホの普及でそういう表現者がとてもとても増えています。そんななかフォトグラファーとして活動している小森さん、そして自分はどんな作品を作っていくべきか考えさせられます。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!アイドルがクラスメイトにいるという夢のような設定も、あながち非現実ではない時代になりました。他人から見ると素敵に思えるものも、現実ではいろいろと想像もしないマイナス面があるものです。誰かに人気になるということは、誰かに嫌われることにもなります。ある人はお金を出してその女の子とお話したり握手をしたり写真を撮ったりします。クラスメイトはお金をだしたりしません。なにかそういうものが相馬には興味深いと思うのです。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!元ニコモでフォトグラファーの小森裕佳さん。彼女と高円寺のあちこちを徘徊しながらロケしてきました。セーラー服にウサ耳というある意味、高円寺らしい衣装です。この街だとさほど違和感がないのが面白いです。相馬の撮る写真には珍しく、笑顔が多いです。楽しそうというか、楽しいロケでした。“話す”ように“撮る”みたいに。その撮影時の空気感、雰囲気、それを写真に閉じ込めて、見る人にまで伝えられたら・・・と思い、撮りました。小森さんの魅力、高円寺の魅力、それが少しでも伝えられたら幸いに思います。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!個展に来られたのをきっかけにモデルをやっていたかおるさんです。渋谷というのは若者の集まる街というイメージがあり、センター街やスクランブル交差点はその象徴にも思えます。以前、実際に見たのですが、ネオン輝く深夜の繁華街に制服姿の女の子がひとりで歩いていたのです。そういうときの制服の存在感は凄いです。浮きます。注目の的です。それと同時に“何か理由があるんではないのか?”とか考えてしまいます。確か午前四時ごろから撮り始めて、六時ごろに解散したのですが、こーゆーときに見る朝日は本当に綺麗でした。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!少女とは神聖不可侵の存在。【撮影意図(のようなもの)】撮影のためにパッと大阪に来られて、パッと帰られたこま犬さんのフットワークの軽さ。パンツさえNGな彼女の真面目な雰囲気が写真全体に一種の緊張感があって味になっている気がします。セーラー服姿で大阪駅→新世界→日本橋→難波→道頓堀と観光しながらまわるという撮影になりました。少女がどんだけ無邪気に露出をしていてもそれに劣情を催すのは変態の烙印を捺されるワケです。偶然、見えるのはオッケー。けど見ようとするのはダメ。フシギです。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!今回は楽しいデートから徐々に・・・。

    【撮影メモ】
    大阪ミナミで撮影

    【撮影意図(のようなもの)】
    「芸術は暴力である」というのは誰か偉大な人の言葉ですが、相馬はなんかわかります。相手の脳天殴って、その記憶の奥底に衝撃与えるものであって欲しいという願望があります。けれども世に蔓延るリアルな暴力には絶対に反対です。己が目的の為に他者(もしくは自分)に暴力を振るうのは、現代を生きる人としてありえません。今回は楽しいデートから徐々にエスカレートしてデートDVになり、流血事件となる。そんな写真の連続で構成してみました。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!アイドルグループ“Niimo”の元メンバー・ともかのアイドル時代には表には出せなかった写真をここに堂々公開!【撮影意図(のようなもの)】アイドルグループNiimoを卒業して、はじめて自分自身で自分のしたい表現が可能になったともかさん。アイドル時代はいろんな制限があるワケですが、できなかった撮影ができ、見せれなかった写真がようやくお見せできます。今の時代、モデルでもアイドルでもない女の子たちが自分を表現しています。いわばセルフプロデュース。それが格好良いし、まわりからも共感を得ています。相馬としてもそういう女の子を応援したいと思っています。とりあえず写真見てください。ね、こんな被虐的な目をされたら、もうこっちは困ってしまいます。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!アイドルグループ“Niimo”の元メンバー・ともかが、アイドル卒業後に見せる廃墟セーラー服。

    【撮影意図(のようなもの)】
    アイドルグループNiimoを卒業した、ともかさんと廃墟に行ってまいりました。また廃墟です。すいません。毎回、意味不明のタイトルですが、なんか20年ほど前の世紀末に流行っていた核戦争後の世界とかを想像してくださると幸いです。なんか当たり前のように毎日を過ごしていますが、地球のある地域では少年兵たちが戦争で殺し合いをしているんです。殺人、ドラッグ、レイプ。一方でそんな世界があり、この日本は平和です。ですが何か間違えばちょっとした未来にそんな世界が来るかも・・・、来ないという保障はないですし、可能性はゼロではない。どちらも地球上の現実です。ゲリラの少年兵(少女もいる)は何故か仮装をしている子たちが多いそうです。もしかしたら自分ではない何かにコスプレすることで、人を殺す自分に納得しようとしているのかもしれません。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!Twitterで話題の美少女、にゃんぱす。ついに万有引力少女に降臨。【撮影意図(のようなもの)】写真を公開するや否やTwitterで話題になった美少女、にゃんぱすさん。元ね子さんと言った方が通じるかもです。正真正銘の美少女さまですが、話すととっても面白い方。相馬の友人の劇団(虚飾集団 廻天百眼)のファンということで、そこ繋がりで撮影のご依頼をいただきました。最近は音楽活動をはじめられたそうなので、モデルとしてではなくライブなどでも彼女に会える機会ができるかもしれません。音楽でも演劇でももちろんモデルでも、何かを表現しようとしている女の子は素敵に思います。何もなくてもできる、誰だってできる表現の“モデル”は特に他分野で活動している方々を写すと、やっぱり輝きのある人は違うなーって思ったりもします。にゃんぱすさんもその一人です。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!大阪にいたときからの友達、浮遊さんのコスプレ撮影。浮遊さんは人形のように美しい顔立ちと面白キャラのステキな女の子です。【撮影メモ】渋谷某所で撮影【撮影意図(のようなもの)】相馬の写真集などでは黒髪の美少女という感じの浮遊さんでしたが、上京されてからあまりお会いできず、久々再会するとこんな髪色に。普段、コスプレというものを撮らないので(下手だから)、これで合っているのか!?と悩みながら撮りました。白ホリを活かしきれてない私。相馬がよく撮らせていただくモデルさんって、何故かみなさん身長が低い方が多くて、相馬も低いのでとても助かります。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品!コンセプトは「和」。これが初撮影とは思えない妖艶な赤襦袢姿のすみれさんをご覧ください。

    【撮影意図(のようなもの)】
    コンセプト写真というコトで、和装を撮ろうと赤襦袢での撮影です。イメージとしては遊女のような。大阪には西成というところがあります。今でも何かしらオトナの集いのある場所として一部の方々の間では楽しまれています。そんなイメージです。多分、こんなんではないかしら?と…。すみれさんはオトナ雰囲気とコドモ雰囲気両方持ち合わせた方で、可愛さと妖艶さがありました。ダンサーさんで、いずれ海外留学するという志の高い女の子です。21歳なのに凄くしっかりされてました。こーゆー「和」の写真は、海外のウケも良いのではない?じゃいっちょ志願してみるか!という経緯でモデルしていただきました。モデルの経験は初めてらしいのですが、この大胆な脱ぎっぷりはむしろ格好良かったです。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。関西にて撮影。子供の頃、科学雑誌が好きでした。バイキングが撮影した火星の表面や、ボイジャー2号が撮影した海王星の氷の火山にドキドキしたものです。オトナになってから何故ドキドキしたのか考えてみたのですが、それはきっとレアだからだという結論になりました。知らないモノを見れた、知れたというレア感。それがその写真の価値になってるのだと(自分的に)。学生時代に住んでたマンション。隣の部屋の女の子はいつも無愛想で眠そうな眼。あまり可愛いと思わなかったのですが、ある日お隣さんが彼氏を部屋に招き入れているところを偶然見かけました。笑ってました。なんかラブラブ。二人だけの世界。あのお隣さんが、なんだか物凄く可愛く見えました。どんな女の子も彼氏の前では可愛くなる。けどそれを他人は見れない。相馬にとって宇宙の彼方とか深海何千メートルとか、それらと同じくらい「隣に住んでる女の子の彼氏にしか見せない表情」というのはレアだったんです。その表情、それに近いものを引き出せたら・・・、そう思い、女の子の写真を撮っています。それはきっと凄く可愛いはずです。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。関西にて撮影。廃墟が好きです。現実にある非現実感が。何か何処か「薄幸の美少女」的な、なんか可哀想な感じの子を撮るのが好きです。元気いっぱいっ!!!パワーわけてもらえますっ!!!という女の子も好きなのですが、「大丈夫ですか???」と声かけたくなるような女の子も好きです。ネガティブというか暗いというか。週刊誌のグラビアとかでもあまり見ませんよね、そういうの。元気な女の子写真を撮られる方は大勢おられます。相馬の付け入る隙もない。実力ない自分としては隙間産業的に、そのネガティブな写真を撮らせていただこうかと・・・。そんな風に思ったりしてました。それにしても、何処でも躊躇なく「エイヤッ」と服を脱げるailynのモデル魂は熱いものがあります。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。神戸某廃墟にて撮影。写真というメディアに触れる機会が多いためか、「時間」について考えるコトがあります。美術とは一瞬を永遠にとどめようとする努力だと思います。「少女」はいつか大人になる。それがわかっているから儚く美しいのかもしれません。写真は「いま」を切り取るものだという話もありますが、相馬は10年後でも見れる写真を撮りたいと考えています。最新流行のファッションに身を包んだとしても、一年後二年後にはダサくなってると思うんです。だからセーラー服、和服、裸を撮ったりします。それらは比較的、流行に左右されないじゃないかなと思うんです。廃墟は止まった時間、というか「時間の化石」。過去。破棄されたもの。朽ちるもの。つまり死のイメージ。女の子、裸、それは生のイメージ。わかりやすくエロスとタナトスというわけです。ismさんは私の友人で、優れた写真家でもあります。撮り慣れている方というのは撮られる側にまわってもセンスがあります。それにしても脚が長い。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。名古屋市内、某廃墟にて撮影。さくらさんとはマニアックな押井守好きというので意気投合しました。独特な雰囲気を持った女の子です。不思議なコネクションをいろいろ持っておられて、この撮影場所も彼女が用意してくださいました。謎です。普段やっている個展などとは違い、何枚かの写真で1つの括りになっています。写真は、写真と写真を連続させるコトで物語を作れます。写真は妄想誘発装置みたいなものだと思っているので、この「物語」というのはかなりの武器です。実力ないので使える武器は全部使い切りたいです。「A・B・C・D・E・□」とあれば、□はFだと想像してしまうものです。けどそうとは限らないのですが…。結局、人は「実際見たもの」より「見た記憶」のほうが美しいと感じるものですし、見えないものを想像させるのが物語の良さでもあります。なんでこの順番なんだ???とか、なんだこのタイトルは???などをアタマの片隅に置いていただいて、写真を見ていただけると幸いです。

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