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『おとなマンガ、TMEプラス、アパタイト(アダルトマンガ)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 【フルカラー177ページ4作品収録】『学園内お仕置き指導~とある学園長の欲望劇~』学園でも上位の成績優秀な娘・小野寺香織、学園一の美人女教師・永澤久美子。その二人が放課後の学園内で、レズ行為をしている…。『美人妻の痴態~兄の妻は俺の嫁~』ライブチャットを楽しんでいた雄貴は話の流れで相手の顔を見て、驚愕してしまう。なぜなら、今まで話していた相手は義姉の美弥子だったのだ…。『美人女教師は、俺に逆らえない』ムスッとした口元と、キラリと光る鋭い眼鏡。絵に描いたようなお堅い教諭・青戸玲子。その先生が、エロ本を見つつ、片手を股間に伸ばしていた…。『見習い退魔師 本気でイキますっ!』亜真乃っ。お前はこれを着て、退魔師となるのだっ !!! むっ? どうした、亜真乃。 さあ、着てみせてくれっ…。※本電子書籍は『「学園内お仕置き指導」「美人妻の痴態」「美人女教師は、俺に逆らえない」「見習い退魔師 本気でイキますっ!」』を1冊に纏めた特別セレクション版です。
  • 【フルカラー51ページ】まぶたを閉じて考えるだけで、たまらない気持ちになってくる。私がいま興味を向けていること、それ以外に何も考えられないほど夢中になっていること、それは…。…翼ちゃんのこと。ああ、翼ちゃん。私の翼ちゃん。翼ちゃんのことを考えるだけでたまらなくなる。ずっと翼ちゃんの傍にいたい。翼ちゃんの身体に触れていたい。いえ、強く抱きしめたい!そんなある日。「お姉ちゃん助けて!お姉ちゃ~ん!」翼ちゃんだ。突然翼ちゃんが私の部屋に入ってきて、私に抱きついてきた。翼ちゃんが私に!こんなこと興奮しちゃう…あああぁ。これはどういうことなのかしら?実は翼ちゃんも私のことが好きで、たまらなくなって私を求めてきたのかも。何か違和感を感じる。私の太腿に何やら固いものがあたっている。これは何だろう。翼ちゃんが抱きついてきたと同時に感じるようになったけど。「ね、ねぇ、翼ちゃん。どうしたの?」私はおかしなことに気がついた。翼ちゃんが穿いてるスカートの前面が、妙に盛りあがってる。まるで中に何か入ってるみたい。とりあえず翼ちゃんをイスに座らせ、改めてその部分をよく見る。「えっと…これは何でこうなってるの?」私はカーペットの上に座って、その盛りあがりを目の前にして翼ちゃんに訊ねた。「急に生えてきた」「…ちょっと、中見ていい?」私が訊ねると、翼ちゃんが首を縦に振った。翼ちゃんのスカートをめくっていいんだわ!鼻息を荒くして、私はその裾をつまみ、ゆっくりとめくり上げると…。
  • 【フルカラー101ページ】俺は身体に妙な感覚を感じて目を覚ました。ああっ、菜緒だ。俺の上に菜緒がいる。どうしてなのかわからないけど、寝ている俺の身体の上に、菜緒が乗っている。それだけじゃない。俺の股間が何かに包まれてると言うか、気持ちのいいものに全体が覆われてる感じがしてる。これはどういうことだ?「あああぁ、何してるんだ……ああっ」「何って…あああああぁ…わかるでしょ兄貴。はああぁ……ううううぅ……。セックスって…こんな気持ちいいんだ…ああああっ…ねぇ兄貴…もう出そう?男はセックスすると、精子が出るんでしょ?私凄い気持ちいい…ああああぁ…。初めてだとなかなかイカなかったりするんでしょ?私イッちゃうかも…もうすぐイキそう…うふううううううぅ…」「えっ、お姉ちゃん何やってるの?ああああっ!お姉ちゃんお兄ちゃんと!どうして?協力してくれるって言ったのに!」「え、ああ……。これはほら、ちょっと試しに……ね」「何が試しになの!」「だってほら、真琴には兄貴のが大きすぎたりするんじゃないかなとか思って、具合を確かめてたの。私は経験者だから。てなわけで。やっぱ真琴にはどうかなって思うけど。痛くてもいいなら」「うん」「じゃあそういうことだから兄貴」「真琴が兄貴としたいんだって。ほら、真琴も言いなよ」「あ、うん……。真琴、お兄ちゃんが好き。だからセックスして」はぁ?何言ってるんだ2人して。
  • 【フルカラー42ページ】夏。早期退職した私を慰労するために、家族は旅行を企画してくれた。家を出て数時間、目的地である海辺の宿に到着する。久しぶりの旅行の開放感からか、夕食の酒が進み…「ん……」目を覚ます。家族揃って夕食を楽しんだところまでは薄ぼんやりと覚えている。うまい酒を勧められて、そして私も息子の妻に勧め返した辺りから、どうも記憶が曖昧だ。おそらくは酔い潰れて寝てしまったということかな。…しかし、何故か身体が肌寒い。とりあえず起き上がって顔でも洗わないと、意識がはっきりしなそうだ。そう思って、ぼんやりしたまま身体を起こそうと手に力を込めると…何か、柔らかな感触を手のひらに感じる。その妙に柔らかく、そして温かさもあるモノが何なのかと、暗い中で下に目を向けてみると…目の前には、浴衣を乱した息子の妻の姿。ただ寝相が悪くて浴衣を着崩していた程度であれば、私も驚きはしなかったろう。しかし、それにしてはあまりにも不自然な着崩し方…それに体勢も、その…まるで――
  • 【フルカラー60ページ】「お前はクビだ」「えっ?な、何でですか…」社長室に入るなり、いきなり社長からそう言われた。僕は阿波野秋人。アイドル・藤井寺みむるの所属事務所の社員でマネージャーをやっている。そりゃ失敗はしたけど、それでクビだなんて。僕は頭の中が真っ白になって、社長の机の前で棒立ちになってしまう。そこで、背後のドアが開いて誰かが入室してきた。みむるちゃんだ。みむるちゃんが来た。ここ数年の業界で、彼女ほど絶大な人気を誇ったアイドルはいない。僕は振りかえって、みむるちゃんに目を向ける。だが…。「はぁ、コイツまだいるの?とっとと出ていきなさいよ!見るだけで吐き気がする」みむるちゃんに足蹴にされて、僕はよろめきながらあとずさる。本当に、これは悪い夢なんかじゃなくて、僕はクビにされたのか?えええっ!?家に帰ってきてから、僕の中にフツフツと怒りの感情が芽生えてきていた。こんなことになったのは、全部あの女のせいじゃないか。何かっていうとすぐブーブー文句を言ってマネージャーにあたり散らす。これまで身の回りの世話をしてやって、1度もありがとうなんて言ったことない。アイツは元々わがままで自己中なんだ。大したアイドルでもないクセに。全部、すべてあの女のせいだ。僕は何も悪くない。――いいことを思いついたぞ。復讐だ。これまで散々僕を罵ったあの女に、復讐してやる。場所はあそこでいい。特別なことでもない限り、夜になるとあそこは無人になる。今から数時間後に何が起きるか楽しみだ、ははははははははっ!
  • 【フルカラー44ページ】…この時の俺は、酒のせいもあってろくに頭が回らなかった。本当は、息子として母さんをたしなめるべきだったのに。後先を考えず、ただ快楽だけを感じているうちに、だんだんと意識が朦朧としていって――実の母親だとか、息子だとか、どうでもいいとさえ思ってしまっていた。そのまま俺は母さんの奉仕を味わい続け、やがて――母さんの口内に、射精した。それが数日前のこと。どことなく引きずっていた気まずさも今では消え、元通りの何でもない日常が戻ってきたと……そう思っていた。――俺宛てに差出人不明の茶封筒が届いた、この日までは。軽く振ってみると、カタカタとプラスチックケースのような音。中から出てきたのは2枚の“DVD”と……四つ折りにされた紙。紙には、まるで定規で引いたような筆跡で――“大好きなお母さんのヒミツだ。今すぐ見るように”とだけ書かれていた。あまりに説明不足で、なんとも言えない気味の悪さ。もし悪質なイタズラだったら通報することも考えつつ、「1」と銘打ってあるDVDを再生する。「い、いや……ちょっと待てよ…… 何だよこれ……?」ディスプレーを食い入るように眺める。そこに収められていた映像は予想外だった。これは、間違いなくあの日の――
  • 【フルカラー44ページ】「ここはテストに出す予定です。しっかりと復習しておくように。それと――」板書を一段落させた女教師が振り返る。ムスッとした口元と、キラリと光る鋭い眼鏡。絵に描いたようなお堅い教諭・青戸玲子先生だ。その堅苦しい容姿とまじめ過ぎる性格から、学生たちからは陰で“ザマス”などと呼ばれていた。そんな彼女の授業中、クラスメイトとエロ本を回し読みしているのを運悪く見つかってしまう。「先崎くん。お昼休みに生活指導室まで来なさい」なんとかして脱出しようと考えているうちに、生活指導室の前に着いた。ノックをしようと手を上げて――「まったく……ん、んっ……最近の学生は、こんなものばかり……んん、んうっ……」――そのまま動きを止めた。様子を窺おうと、ドアの隙間から中を覗き込む。そして、その光景に驚愕した。こ、これって、まさか……オナってる?顔を逸らしているが、レンズの奥の瞳はエロ本をしっかりと捉えているのが雰囲気で分かった。ザマスは片手を股間に伸ばしている。細くて白い指が、まるで別の生き物のように蠢いていた。
  • 【フルカラー45ページ】亜真乃(あまの)は、退魔師の卵。しかしまだ妖魔を封じたことなどはなく、またその使命に縛られることもなく、父親と二人きりで暮らしていた。そんなある夜のこと――。亜真乃の父・大五郎が、とある衣服を持って亜真乃のところへやってくる。「亜真乃っ。お前はこれを着て、退魔師となるのだっ!!! むっ? どうした、亜真乃。さあ、着てみせてくれっ。私の自信作だぞっ」いきなりなにを…と呆れる亜真乃だったが、大五郎は本気。無理やり着替えさせようとしてくる! 「こんの、変態クソ親父ぃっ!」鉄拳制裁。床にのびた父親をそのままにする亜真乃。すると、どこからともなく声が聞こえ、背後でガラス窓が弾け飛ぶ。次いで感じたこともない風が、気持ち悪い空気がその場を支配した……。
  • 【フルカラー48ページ】私は遊佐清司。ごく普通のサラリーマンだ。今日は妻は不在。一人で出張帰りの荷物を整理していると、遠くで雷のような音が聞こえた。窓の外を見てみると、さっきまで晴れていた空が、いつの間にか厚い雲に覆われ、そしてすぐさま──雨が降りだす。「きゃー、戸閉めて戸閉めて」「急に降ってくるんだもん」「あ~、もうビチョビチョ」どうやら、帰り道で土砂降りにあたったようで、娘の麻由と隣の宮森さんちの娘さん・玲奈ちゃんがずぶ濡れで帰ってきた。私は「お風呂にでも入ってきなさい」と、身体を温めることを勧める。麻由は玲奈ちゃんに先に入るよう勧めるが、そこは家の人が先と押し切られる形で浴室に入っていく。残された私と玲奈ちゃん。透けて見える玲奈ちゃんの胸元を意識しないようにしながら、なんとかしなければと思い、手近なワイシャツを手渡した。「風邪を引かないように、これを着て待っていなさい」その時、大きな雷鳴が鳴り、部屋の中が暗くなった。停電らしくリビングの中は夜みたいに真っ暗。薄暗いどころじゃない。だが、問題はそこじゃなかった。停電したこと以上に、この時の私には大きな難題が降りかかってきていた……。
  • シリーズ3冊
    550(税込)
    原作:
    もーにんぐ
    原作:
    汁ザル
    原作:
    アパタイト
    レーベル: e-Color Comic

    【フルカラー177ページ4作品収録】『学園内お仕置き指導~とある学園長の欲望劇~』学園でも上位の成績優秀な娘・小野寺香織、学園一の美人女教師・永澤久美子。その二人が放課後の学園内で、レズ行為をしている…。『美人妻の痴態~兄の妻は俺の嫁~』ライブチャットを楽しんでいた雄貴は話の流れで相手の顔を見て、驚愕してしまう。なぜなら、今まで話していた相手は義姉の美弥子だったのだ…。『美人女教師は、俺に逆らえない』ムスッとした口元と、キラリと光る鋭い眼鏡。絵に描いたようなお堅い教諭・青戸玲子。その先生が、エロ本を見つつ、片手を股間に伸ばしていた…。『見習い退魔師 本気でイキますっ!』亜真乃っ。お前はこれを着て、退魔師となるのだっ !!! むっ? どうした、亜真乃。 さあ、着てみせてくれっ…。※本電子書籍は『「学園内お仕置き指導」「美人妻の痴態」「美人女教師は、俺に逆らえない」「見習い退魔師 本気でイキますっ!」』を1冊に纏めた特別セレクション版です。
  • 【フルカラー101ページ】俺は身体に妙な感覚を感じて目を覚ました。ああっ、菜緒だ。俺の上に菜緒がいる。どうしてなのかわからないけど、寝ている俺の身体の上に、菜緒が乗っている。それだけじゃない。俺の股間が何かに包まれてると言うか、気持ちのいいものに全体が覆われてる感じがしてる。これはどういうことだ?「あああぁ、何してるんだ……ああっ」「何って…あああああぁ…わかるでしょ兄貴。はああぁ……ううううぅ……。セックスって…こんな気持ちいいんだ…ああああっ…ねぇ兄貴…もう出そう?男はセックスすると、精子が出るんでしょ?私凄い気持ちいい…ああああぁ…。初めてだとなかなかイカなかったりするんでしょ?私イッちゃうかも…もうすぐイキそう…うふううううううぅ…」「えっ、お姉ちゃん何やってるの?ああああっ!お姉ちゃんお兄ちゃんと!どうして?協力してくれるって言ったのに!」「え、ああ……。これはほら、ちょっと試しに……ね」「何が試しになの!」「だってほら、真琴には兄貴のが大きすぎたりするんじゃないかなとか思って、具合を確かめてたの。私は経験者だから。てなわけで。やっぱ真琴にはどうかなって思うけど。痛くてもいいなら」「うん」「じゃあそういうことだから兄貴」「真琴が兄貴としたいんだって。ほら、真琴も言いなよ」「あ、うん……。真琴、お兄ちゃんが好き。だからセックスして」はぁ?何言ってるんだ2人して。
  • 【フルカラー42ページ】夏。早期退職した私を慰労するために、家族は旅行を企画してくれた。家を出て数時間、目的地である海辺の宿に到着する。久しぶりの旅行の開放感からか、夕食の酒が進み…「ん……」目を覚ます。家族揃って夕食を楽しんだところまでは薄ぼんやりと覚えている。うまい酒を勧められて、そして私も息子の妻に勧め返した辺りから、どうも記憶が曖昧だ。おそらくは酔い潰れて寝てしまったということかな。…しかし、何故か身体が肌寒い。とりあえず起き上がって顔でも洗わないと、意識がはっきりしなそうだ。そう思って、ぼんやりしたまま身体を起こそうと手に力を込めると…何か、柔らかな感触を手のひらに感じる。その妙に柔らかく、そして温かさもあるモノが何なのかと、暗い中で下に目を向けてみると…目の前には、浴衣を乱した息子の妻の姿。ただ寝相が悪くて浴衣を着崩していた程度であれば、私も驚きはしなかったろう。しかし、それにしてはあまりにも不自然な着崩し方…それに体勢も、その…まるで――
  • 【フルカラー60ページ】「お前はクビだ」「えっ?な、何でですか…」社長室に入るなり、いきなり社長からそう言われた。僕は阿波野秋人。アイドル・藤井寺みむるの所属事務所の社員でマネージャーをやっている。そりゃ失敗はしたけど、それでクビだなんて。僕は頭の中が真っ白になって、社長の机の前で棒立ちになってしまう。そこで、背後のドアが開いて誰かが入室してきた。みむるちゃんだ。みむるちゃんが来た。ここ数年の業界で、彼女ほど絶大な人気を誇ったアイドルはいない。僕は振りかえって、みむるちゃんに目を向ける。だが…。「はぁ、コイツまだいるの?とっとと出ていきなさいよ!見るだけで吐き気がする」みむるちゃんに足蹴にされて、僕はよろめきながらあとずさる。本当に、これは悪い夢なんかじゃなくて、僕はクビにされたのか?えええっ!?家に帰ってきてから、僕の中にフツフツと怒りの感情が芽生えてきていた。こんなことになったのは、全部あの女のせいじゃないか。何かっていうとすぐブーブー文句を言ってマネージャーにあたり散らす。これまで身の回りの世話をしてやって、1度もありがとうなんて言ったことない。アイツは元々わがままで自己中なんだ。大したアイドルでもないクセに。全部、すべてあの女のせいだ。僕は何も悪くない。――いいことを思いついたぞ。復讐だ。これまで散々僕を罵ったあの女に、復讐してやる。場所はあそこでいい。特別なことでもない限り、夜になるとあそこは無人になる。今から数時間後に何が起きるか楽しみだ、ははははははははっ!
  • 【フルカラー44ページ】…この時の俺は、酒のせいもあってろくに頭が回らなかった。本当は、息子として母さんをたしなめるべきだったのに。後先を考えず、ただ快楽だけを感じているうちに、だんだんと意識が朦朧としていって――実の母親だとか、息子だとか、どうでもいいとさえ思ってしまっていた。そのまま俺は母さんの奉仕を味わい続け、やがて――母さんの口内に、射精した。それが数日前のこと。どことなく引きずっていた気まずさも今では消え、元通りの何でもない日常が戻ってきたと……そう思っていた。――俺宛てに差出人不明の茶封筒が届いた、この日までは。軽く振ってみると、カタカタとプラスチックケースのような音。中から出てきたのは2枚の“DVD”と……四つ折りにされた紙。紙には、まるで定規で引いたような筆跡で――“大好きなお母さんのヒミツだ。今すぐ見るように”とだけ書かれていた。あまりに説明不足で、なんとも言えない気味の悪さ。もし悪質なイタズラだったら通報することも考えつつ、「1」と銘打ってあるDVDを再生する。「い、いや……ちょっと待てよ…… 何だよこれ……?」ディスプレーを食い入るように眺める。そこに収められていた映像は予想外だった。これは、間違いなくあの日の――
  • 【フルカラー44ページ】「ここはテストに出す予定です。しっかりと復習しておくように。それと――」板書を一段落させた女教師が振り返る。ムスッとした口元と、キラリと光る鋭い眼鏡。絵に描いたようなお堅い教諭・青戸玲子先生だ。その堅苦しい容姿とまじめ過ぎる性格から、学生たちからは陰で“ザマス”などと呼ばれていた。そんな彼女の授業中、クラスメイトとエロ本を回し読みしているのを運悪く見つかってしまう。「先崎くん。お昼休みに生活指導室まで来なさい」なんとかして脱出しようと考えているうちに、生活指導室の前に着いた。ノックをしようと手を上げて――「まったく……ん、んっ……最近の学生は、こんなものばかり……んん、んうっ……」――そのまま動きを止めた。様子を窺おうと、ドアの隙間から中を覗き込む。そして、その光景に驚愕した。こ、これって、まさか……オナってる?顔を逸らしているが、レンズの奥の瞳はエロ本をしっかりと捉えているのが雰囲気で分かった。ザマスは片手を股間に伸ばしている。細くて白い指が、まるで別の生き物のように蠢いていた。
  • 【フルカラー45ページ】亜真乃(あまの)は、退魔師の卵。しかしまだ妖魔を封じたことなどはなく、またその使命に縛られることもなく、父親と二人きりで暮らしていた。そんなある夜のこと――。亜真乃の父・大五郎が、とある衣服を持って亜真乃のところへやってくる。「亜真乃っ。お前はこれを着て、退魔師となるのだっ!!! むっ? どうした、亜真乃。さあ、着てみせてくれっ。私の自信作だぞっ」いきなりなにを…と呆れる亜真乃だったが、大五郎は本気。無理やり着替えさせようとしてくる! 「こんの、変態クソ親父ぃっ!」鉄拳制裁。床にのびた父親をそのままにする亜真乃。すると、どこからともなく声が聞こえ、背後でガラス窓が弾け飛ぶ。次いで感じたこともない風が、気持ち悪い空気がその場を支配した……。
  • 【フルカラー48ページ】私は遊佐清司。ごく普通のサラリーマンだ。今日は妻は不在。一人で出張帰りの荷物を整理していると、遠くで雷のような音が聞こえた。窓の外を見てみると、さっきまで晴れていた空が、いつの間にか厚い雲に覆われ、そしてすぐさま──雨が降りだす。「きゃー、戸閉めて戸閉めて」「急に降ってくるんだもん」「あ~、もうビチョビチョ」どうやら、帰り道で土砂降りにあたったようで、娘の麻由と隣の宮森さんちの娘さん・玲奈ちゃんがずぶ濡れで帰ってきた。私は「お風呂にでも入ってきなさい」と、身体を温めることを勧める。麻由は玲奈ちゃんに先に入るよう勧めるが、そこは家の人が先と押し切られる形で浴室に入っていく。残された私と玲奈ちゃん。透けて見える玲奈ちゃんの胸元を意識しないようにしながら、なんとかしなければと思い、手近なワイシャツを手渡した。「風邪を引かないように、これを着て待っていなさい」その時、大きな雷鳴が鳴り、部屋の中が暗くなった。停電らしくリビングの中は夜みたいに真っ暗。薄暗いどころじゃない。だが、問題はそこじゃなかった。停電したこと以上に、この時の私には大きな難題が降りかかってきていた……。

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