電子書籍 肉の輪舞 文芸・小説

著: 団鬼六 

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肉の輪舞≪完全版≫ あらすじ・内容

愛人への復讐のため、その妻・秋子を男達と誘拐、陵辱する江梨子(『肉の輪舞』)。自暴自棄になった男達に拉致され屈辱的な行為を受けるうちに思いもよらぬ快感を覚え始めた美しき女優・小夜子(『あの女優を犯せ』)。甘美な屈辱に身を任せる女達の姿を描いた団鬼六珠玉の短編集。

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「肉の輪舞」最新刊

銀行員の美代子はすすり上げながら耕平の縞柄のパンツのゴム紐に震える指先をからめ出した。ギャングに拳銃で脅迫されているのだから仕方がないが、不覚にも耕平は美代子の指先がそこに触れただけで下腹部がジーンとうずき出し、股間の肉塊が怒張し始めたのに気がついた。

「肉の輪舞」作品一覧

(5冊)

165〜660(税込)

まとめてカート

愛人への復讐のため、その妻・秋子を男達と誘拐、陵辱する江梨子(『肉の輪舞』)。自暴自棄になった男達に拉致され屈辱的な行為を受けるうちに思いもよらぬ快感を覚え始めた美しき女優・小夜子(『あの女優を犯せ』)。甘美な屈辱に身を任せる女達の姿を描いた団鬼六珠玉の短編集。

「やめてっ、ああ嫌ですっ、そこは嫌っ」「何だ、嫌だ嫌だとぬかしながら、もうこんなになっちゃってるじゃないか」「そ、そんな、やめてっ」秋子のつんざくような悲鳴はもう聞こえず、押し殺したような熱っぽい喘ぎが流れてくる。その状況を想像すると、江梨子の体内は妙に燃えてくるのだ。

「バナナを切らせる前によく御覧になって。ね、静子は上つき、それとも下つき、ねえ、よく見て」浪江が生暖かい漆黒の繊毛を浮き立たせるばかりに腰部を突き出すと、男たちはむしろ、圧倒された気分になり、いっせいに生唾を呑み込んだ。

「肉の輪舞」の作品情報

レーベル
河出i文庫
出版社
河出書房新社
ジャンル
文芸・小説 官能小説 官能
ページ数
284ページ (肉の輪舞≪完全版≫)
配信開始日
2013年7月4日 (肉の輪舞≪完全版≫)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad

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