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『その他(レーベルなし)、小玉二三、1円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~32件目/全32件

  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    江戸幽一は62歳。このまま老いていくのはまずいと、一眼レフカメラをお供に、気ままなひとり旅に繰り出した。目的地は鬼怒川。初秋の風景でも撮ろうと、特急列車に乗り込む。車内でカメラを触っていると、間違えてシャッターを押してしまい、隣の座席の女性を撮影してしまう。それをキッカケにいろいろと話をするようになった。彼女の名は成平奈美。42歳の未亡人だ。顔も体もふっくらと白く、髪型は軽やかなセミショート。丸い目が印象的だ。そんな愛嬌に満ちた容貌が、シャッターの音を聞いた瞬間、とろけるように緩んだのが妙に妖艶で、幽一はドキリとした。奈美の亡き夫はいわゆる撮り鉄。彼女は以前、車内販売のパーサーをしていて、写真が縁で知り合ったらしい。偶然が重なり、彼女の家に泊まることになる。奈美は亡き夫に変わった性癖をしつけられていて、カメラで撮影されると淫乱になり……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    桃地一郎は65歳の元教師。元教え子の羽衣子から誘いの手紙が届き、民話の語り聞かせと思わしき会に参加する。会場の旅館を訪問すると驚愕した。怪談を聞かせながら複数の男女による乱交が行われていたのだ。桃地も衝動に駆られてそこに加わるが、「女に取り出してもらわない限り、男は自ら一物を露出してはいけない」という独自のルールに抵触し、別の部屋に連れ出される。そこに、30歳となった羽衣子が現れた。彫りの深い男前だった顔だちは、三十過ぎの照りが生まれ、程よい化粧と結い髪で、女の色香を漂わせている。しなやかな肢体は学生時代と変わらずに、腰まわりの厚みがムンッと増していた。着物姿で、豊かな黒髪を結い上げ、白いうなじが襟から覗いている。羽衣子は実にいい女になっていた。桃地は一旦静まった欲望が爆発し、嫌がる彼女に襲いかかると……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    妻の父が亡くなり、通夜に出席した27歳の栗田太一。まだ40代前半の若さで未亡人になってしまった義母・奈津美を慰めながら、その日は一泊することにした。夜中、喉の渇きで目が覚めた太一は、台所へと足を運ぶ。すると、隣の部屋から明かりが漏れていた。何気なく覗いてみると、喪服姿のままの奈津美が夫の遺影の前に座り、おもむろに股間に手を伸ばして何やら悩ましげな声をあげていた。「アァァ、許してぇ、あなた」荒い呼吸を繰り返しながら、身を揺らしてオナニーに没頭する義母を目撃した太一は……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    鉄鋼工場のメンテナンス業務をしている船田逸夫は、北関東の山間部にある田舎町へ足を運んだ。仕事を終えて帰ろうとするが、運悪く次の電車が来るのは1時間も先。時間潰しにと、駅前の床屋で散髪をしてもらうことにする。「いらっしゃいませ」店の奥から現れたのは、予想もしてなかった色気たっぷりの四十路女・美砂子であった。話を聞くと、彼女は4年前に夫を亡くした独り身だという。ただし、美砂子の体中から湧き出るフェロモンから察するに、常に男のエキスを吸い続けているように思えて……。
  • 大学を出たものの就職が決まらない春喜は、まずは、家賃の安い部屋に引っ越すことだった──。
    一階の陽の当たらない角部屋。ところがそこからは、隣の女子専用のハイツが丸見え! 最悪の条件のはずが、最高の部屋になった!
    春喜はたまらず、覗きに向かった……。
    ハイツの大家の翠、幼稚園の先生・未知、踊りの名取りの容子、そして容子を口説こうと狙うレズビアンの珠希の姿などなど、彼女たちの性態、痴態が丸見え。
    いつしか、春喜は彼女たちの旺盛な欲望に取り込まれていく。
  • 682(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――

    男と女を結ぶ縁が転がりだすと、性欲の縁も動きだす──。
    父から受け継いだ洋食屋を、原価を無視し食材費にかけすぎたために潰した逸夫は、父の味のファンだったフードライターの沢味涼子に声をかけられた。
    彼女が誘ったきたのは、クライアントの部屋で食事をつくるケータリングの仕事だった。
    渋々はじめた仕事先で待っていたのは、性欲をもてあましている人妻だ。
    次の仕事先のマンションでは、数十人が全裸になって求め合う妖しげな会場だった。
    女性経験の少なかった逸夫は、五感すべてで女体を味わい、腕のいい料理人らしく欲望をあらわにしていった。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    中村成二
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    65歳の若松一城は幸せを実感した。娘の愛と15年ぶりに再会したのだ。別れた妻の死を報告に来た娘は21歳の家庭的な女になっていた。面長の目鼻立ちのはっきりした顔だちで、長い髪は明るい色に染められ、伸ばした爪をピンク色に塗っている。時折見せる笑顔は色気と愛らしさがないまぜになっていた。最初は1日だけ泊まっていくと言っていた愛に、一城は正月まで一緒に過ごそうと提案。久しぶりに親子水入らずの時間を得た。しかし、愛には男の影がちらつき、ある日、自宅に若い男を招き入れ、隠れて愛し合っている姿を目撃してしまう。翌日、一城は愛を土蔵に連れていく。そこで愛は張り型を見つけ、異様な興味を持った。江戸時代の名工が作った可能性があるらしい。「本物かどうか、そこが大切。今夜、私が鑑定しますから」。そう宣言した愛の部屋からあえぎ声が聞こえてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    一人暮らしを始めようと部屋探しをしていた20歳の大学生・三木太一。そこへ突然、見知らぬ紳士から「いい下宿先がある」と声をかけられる。半信半疑で案内してもらうと、30歳半ばの美熟女・温田信香が出迎えてくれた。ここの管理人をしているという信香の、美貌と肉感的ボディに一目惚れした太一は、その場で即契約をする。それからしばらくしたある日、風邪をこじらして寝込んでいた太一は、どこからか悩ましい声が聞こえてきて目が覚めた。忍び足で部屋を覗いてみると、男にクンニされている信香がいて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    佐藤ミホシ
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    松之木守は62歳。定年後に夢の田舎暮らしをしようと中古物件を見つけ、妻とともにこの町に引っ越してきた。再就職を希望したものの、田舎に仕事はなく、シルバー人材派遣に登録し、単純労働に精を出している。決して多額ではないが、給料を手にすると、アルバイトに勤しんだ学生時代に戻ったような清々しい気分になった。仕事を通じて同世代の友人もできた。その1人、柚津勇に呼び出されて、廃屋を訪れると、お多福の面をつけ、縛られて、天井から吊される女性の裸体が。30歳前後とおぼしき女性で、大事な部分があらわになっており、豊満な乳房からは母乳がしたたり落ちている。もう1人の友人、桑原誠が置かれていたバイブであそこを責めると、その女は腰を揺すって催促してくるという。最初は及び腰だった松之木も加わって3人で愛撫を続けるが、この裏側にはとんでもない秘密が隠されていて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    勤めていた会社が倒産し、無職になってしまった雨宮潤也。さらに田舎の父が倒れたと連絡が入る。30歳過ぎの独身である彼は、実家に帰ることにした。しばらくすると、地元で幼稚園の先生をしていた染谷みずえを紹介され、あれよという間に婚約が決まる。みずえは華やかでいながら品があり、育ちの良さを実感するような女性であった。もしかしたら処女ではないか。そう思えるほど初々しいセックスに潤也は感動を覚えていた。ところがある日、レズビアンの関係を迫られている女性がいるとみずえが言い出して……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    佐藤ミホシ
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    26歳の小滝治は長野県の湖があるR町を彷徨っていた。結婚を誓い合い、数日前まで激しく愛し合っていた桐谷椋美が行方不明になったのである。24歳の椋美は一人っ子で、既に両親が他界しており、天涯孤独の身。独身最後の旅行で母の故郷であるR町に来たまではわかっていた。治は椋美と思わしき鼻歌が聞こえる大きな廃家を発見。家から体付きが立派な老人が姿を現した。椋美のことは知らないと言い張る。近くで鼻歌を聞き、ここにいるのが椋美だと確信した治は、その日の夜に家に忍び込んだ。母屋の一部屋にとうとう椋美を見つける。白い木綿のパジャマを着た彼女は、片足をギブスで固め、ベッドに寝ていた。椋美がオナニーを始めると、治はたまらず部屋に飛び込んだ。そして、ギブスをはめた彼女とシャワーも浴びずに求め合い……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    免許を取ったばかりの広行は、教習所で運転を教えてもらった30代半ばの人妻教官・未知のことを忘れられずにいた。くっきりとした目鼻立ちやスカートから覗く太股に目を奪われ、全く運転に集中できなかった思い出がある。ある日、街なかで未知を見かけた広行は、思わず彼女に声をかける。未知の車に乗せられそのままドライブへ。ところが、向かった先はなんとラブホテル。「教習所に通っていた時から、あなたに目をつけてたの……」そう告白した未知は、一糸まとわぬ姿で広行の前に立ち……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    佐藤ミホシ
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    間壁継男は大学卒業後、関西方面に就職。30代半ばまで過ごしたが、会社が東京支社を設けたのをキッカケに関東圏に戻っていた。そこで、就職の世話をしてくれた山岳部の先輩・二ノ宮元の自宅を訪問する。二ノ宮は2年前に山で遭難して亡くなっており、線香を上げようと考えたのだ。42歳の未亡人・真央が応対してくれた。彼女は喪服姿でよく似合っていた。首筋がすらりとして、面長で鼻筋が通っている。大きな目は優しげで、柔らかい印象を与える。長い黒髪は綺麗に結い上げていて、喪服のせいだろうか、うなじの白さが眩しいほどに目立っていた。誘われるがままに手料理をご馳走になり、家に泊めてもらうことなった継男。その夜、仏壇の前で真央が淫らな姿になってオナニーしているのを目撃する。「私のここを誰かに、目茶苦茶にされたい。あなた」。そんな声を聞いた継男は……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    田宮彩
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    鹿之助は土蔵破りのお頭だったが、仲間の裏切りに遭って失敗。以来、人嫌いとなり、世捨て人のように、偽坊主として廃寺で孤独に暮らしている。いつしか時代も慶応から明治に変わった。鹿之助が55歳になった時、雑木林の中で倒れた尼を見つける。寺に運び入れて寝かせると、夜になって正気を取り戻した。妙華と名乗るその女性は諏訪の尼寺への旅の途中だったらしい。28歳の妙華は切れ長な眼で、瞳は濡れたように黒い。女にしては眉は少々濃く、睫毛も長く濃密で、目元に翳りを作っている。出家した身とは思えぬ色香があった。長く伸びた髪を剃髪してやると、妙華はすがるように潤んだ眼差しを向けてくる。我慢できずに抱きついてしまう鹿之助。最初は嫌がっていた妙華は豹変し……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    軽い交通事故を起こしたのが縁で、草間果緒里と親しくなった菊畑茂。果緒里は気立ての良い淑女でありながら33歳になった今も独身で、男性と知り合う機会が全く無いのだと言う。見かねた茂とその妻は、彼女を38歳の甥っ子・潔と引き合わせることにした。この話がとんとん拍子に進み、結婚も間近に迫ってきた頃、なぜか突然、二人は別れてしまう。その理由をなかなか語らない潔に業を煮やした茂は、果緒里の家へと訪ねた。果緒里を力づけようと彼女を抱きしめた瞬間、潔が語ろうとしなかった破談の理由がそこにあったのだ!
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    50歳半ばの近田徳夫は、妻の朱枝と夜の営みが無くなってから5年ほど経っていた。とある友人の息子の結婚式に出席したときのこと。新婦・紅子の顔を見て、徳夫は思わず声をあげそうになる。妻の若い頃にそっくりだったのだ。調べてみると、紅子は疎遠になっていた妻の義理の妹と判明。そして、ひょんなことから紅子が居候することになる。若かりし妻を思い、紅子が下の階にいると分かって妻と絡む徳夫。久しぶりの快感に興奮するも、これが紅子だったら、という思いも頭をよぎる。そんな中、妻から離婚届けを渡されて……。
  • 刺青の彫り師になった了輔が、翔子と出会ったのは35歳のときだった。「私の胸元に蝶をいっぱい彫ってほしい」そう呟いた彼女は、透けるように白い肌と赤錆色の乳首を覗かせたのだった。抗いがたい魅力に屈した了輔は、彫り師であることを忘れ翔子の体に溺れていく。やがて二人は結婚し、翔子の連れ子の星美と三人で暮らすこととなる。時は流れ、了輔は54歳になっていた。駆け落ちした星美が家に戻ってきた。ある夜、了輔の前で浴衣の帯を解いた彼女は、思いもよらぬことを懇願するのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    ある日、次男と結婚の約束をしたという女、早苗が家にやってくる。しかし次男には妻子があり、彼女は騙されているのだった。仕事も辞め、アパートも引き払って行き場がないと聞いて気の毒に思った潔治は、しばらく同じ屋根の下で、娘ほども歳の離れた早苗と暮らすことになる。すでに男としての機能が終焉に向かいつつある潔治だったが、風呂場の擦りガラスを通して見える若く豊満な女体にたまらず覗き見をしてしまう。だが、そのことが彼女にばれてしまい…。その後、早苗がとった驚きの行動とは!?
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    藤井祐二
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    江戸時代も終わりの頃のこと。18歳のモヨは高尾山近くに住んでいた。肌が抜けるように白く、ぽっちゃりとして、目の大きなモヨはあたりでも評判の器量よし。性格はおっとりと素直で、子供っぽいところがあった。若い父の後妻が意地悪で、モヨは嫌な思いばかりしていた。我慢できずモヨは家出。あてどなく歩き続け、山道で迷子になってしまう。そこで突然、天狗のような大男に襲われて、誘拐された。気がつくと、そこは洞窟の中。さっきの大男は仁之助と名乗る。配下の者とこの洞窟に隠れ住んでいるという。最初は逃げだそうとしたモヨだったが、配下の者が生活物資や贅沢品を集めてくれ、「姫」と呼んでくれる生活をすっかり気に入った。とうとうある日、「仁之助様、私はここから帰りたくない」と宣言する。その言葉を聞いた仁之助が何も知らないうぶなモヨを「嫁にしたい」と言い始めた。そして、処女であるモヨの身体を開発していく。豊かな乳房を揉みしだかれ、陰部を舐め回されるモヨ。最初は恥ずかしがっていたが、いつしか愛液が溢れ、小水を吹き上げ、快感に目覚めた。仁之助は続いて嚥下を覚えさせると、とうとう男根を突き刺そうとするが、太すぎて入らず……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    「これから、ちょっと遊んでみませんか」45歳の板井一春は、最寄り駅近くの立ち飲み屋で小太りで品のある男にそう誘われた。円尾満男と名乗ったその男は60代前半。何でも人妻が身元のしっかりした男を探しているようで、円尾が信用のおける人物を選んでいるのだという。一春は結婚7年目。妻の沙貴は税理士で、帰りはいつも遅い。休日も仕事続きで、すれ違いの生活が続いていた。酔いに任せて、円尾の提案に乗ることにした。言われるがまま、連れて行かれたのはワンルームの暗い部屋。そこにはぼんやりと照らされた巨尻が浮かんでいた。寝台の上で四つん這いになっているらしい。上半身はカーテンで隠していて顔は見えない。緊張から震えている魅力的なヒップを撫で回すと、甘い香りが充満し、あそこからは糸を引くほど愛液が溢れてくる。「ンァーッ、だめ。本物をちょうだい」そう人妻に求められて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    11年前に夫を亡くした栗須厚子はもうすぐ50歳になる。夫の命日、墓参りを終えると、彼が遺したマンションに直行。これまで住んでいた家を引き払い、秋からはここでひとり暮らしをする予定だった。厚子はこのマンションをほとんど訪れたことがなかったが、夫の経営していた会社の資料置き場になっていて、段ボールが積み重なっていた。部屋を整理した厚子は汗ばんできたので、ボレロを脱ぎ、黒いワンピース姿になる。と、そこに夫の親友で、遺された不動産などを管理してくれている角野鋭がやってくる。彼は65歳で、いつもふざけながら厚子に迫っていた。今日も上手くいなそうとした厚子だったが、角野は執拗だった。なぜか段ボールの箱に中にあったローター3つを駆使して、熟れた厚子の体を愛撫してくる。夫がどこかで使っていたであろう玩具に嫌悪感を覚えながらも、あまりの快感にあえぎ声をこぼす厚子。「欲しい。角野さん……挿れてください」と懇願したが、そこにまさかの乱入者が現れて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    西村春海
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    35歳の主婦・重森清実は、現在失業中。火災にあった友人にお見舞いを送ろうと考えるが、金銭的に余裕はない。そんな時、近所に陶芸教室を発見し、そこで食器を作ることを思いつく。その教室の講師は60歳前後とおぼしき初老の艶木白保。むさ苦しい雰囲気で、今までに縁のなかったタイプだった。教室といいながら他に生徒はいなかったが、清実は器作りに熱中していく。通い続けているうちに、艶木を意識するようになる清実。同時に欲求不満を感じるようになり、粘土をいじる彼がオナニーしていると勘違いしてしまったこともあった。そして、ある日、艶木が粘土の練り方を教えると言って、尻に手を伸ばしてくると、清実は感じてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    『氣母屋』は八王子と相模原の境に位置する山の麓にある鳥獣肉を食べさせる料理屋。真鍋真一は40代の頃、数年間そこで働いていたが、女中と駆け落ちして店を辞めていた。風の噂で年老いた店主が亡くなったことを知り、仏前に線香を供えさせてもらおうとかつての職場を訪れる。歓待して料理でもてなしてくれたのが店主の娘・さよりだった。働いていた頃は女子高生だった彼女も、今や未亡人で美熟女に変貌していた。大柄で垢抜けなかったさよりは今でも肌がキレイで、淡い化粧したその顔につい見とれてしまう。掘り炬燵の下で足先を絡め合い、お互いの気持ちを感じ取った2人は熱く燃え上がっていく。そして、料理そっちのけでヌルヌルのアソコに舌をはわすと……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    70歳を超す老人・馬耳は30年以上前に起きたことを忘れられずにいた。設計技師としてダム工事に従事していた時、山中で美しい鳴き声を聞いた。その鳴き声の正体は、上半身は着物姿の美女、下半身は鳥という伝説の生き物“迦陵頻伽(かりょうびんが)”であった。ある日、同じ町内会で役員を務めるイラストレーター・風巻の作品の中に、その美女とそっくりな絵を発見。いてもたってもいられず、この話をすると、風巻から思わぬ返事が返ってきた。「実は訳あって、我が家の離れで今、これを飼っていましてね」彼は真面目な口調で見に来ないかと誘ってくる。その話に乗った馬耳が離れを訪問すると、そこには確かに着物姿の美女がいて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    26歳の温田冷子は、いくら男性と付き合っても満足できなかった。同性しか愛せないと悟った彼女は「お姉ちゃんがずっと欲しかった」と甘えてくる親友の綿貫久実に恋心を募らせてきた。しかし、久実が結婚して失恋。それからは距離を取ってきた。ある時、そんな久実から温泉旅行に誘われる。そこで彼女は宿に有名あん摩師・手束を呼び、快感マッサージを受け出した。愛した女性の悶える姿を見た冷子は、我慢できず自分のアソコに手を回し、オナニーをして果ててしまう。全てが済んだ後、久実を「はしたない」と責める。それから数ヵ月後。仲直りしたいと久実に誘われた温泉を訪れた冷子の前に、あの手束が姿を現した。そして、冷子は男の手による本当の快感を全身で味わうことになり……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    ライターの私は、重野映子をインタビューした録音データを聞いて、ちょっとした違和感を覚えていた。50代の地味な専業主婦がスワッピング・パーティーにハマってしまった、という内容だが、明らかに嘘が混じっている。特に「初めてのアナルセックスで肉棒がスルリと尻穴に入ってしまった」なんてことは絶対にありえない。そんなことを思いながら、重野映子のインタビューを聞き続けた私は、いつの間にか自分の股間が濡れていることに気付き、思わず指でまさぐり始めてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    「駄目なんです。私、一度も」会社の同僚との結婚を3ヵ月後に控えた越智成美は、心の内に「イッたことのない」という悩みを抱えていた。気を紛らわそうと、「お茶のお点前(てまえ)を教えてあげる」という叔母の家を訪ねる。と、そこには性欲など枯れ果てたような見知らぬ老人・源田清が待ち構えていた。悩みを告白する成美。それを聞いた清は「なら、わたしで試してみないかい?」と提案する。半ば強引に両足首を掴んでオ○ンコをマジマジと見つめると、成美のクリトリスに舌をはわせる。春浅い茶室の畳は、しだいに汗と熱気とが染み込んでいき、感じてしまった成美からピチュピチュと愛液が漏れてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    今井田幾男は今日もまた、昼下がりに若妻の身体を抱いていた。キッカケは先週のことだった。結婚式の仲人を務めた間柄でもある登別家にお土産を持っていくと、郁恵から夫婦仲が上手くいっていないという相談を受けた。当然セックスも御無沙汰のご様子。32歳の美貌と性欲を持て余し気味の彼女を見て、元々女好きの幾男はこれ幸いとばかりに秘貝を味わってしまう。以来、夫の居ぬ間の不倫関係が続いていたのだが、ある日二人の淫らな行為を誰かに覗かれている気がして……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    星恵美子
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    28歳の帰島貴依はJカップの巨乳。男性が自分の胸ばかりに興味を持つ巨乳の宿命に悩んでいた。目立たないように、いつも黒か紺のリクルートスーツのような地味な服装で、下着も飾りのない機能的なものばかり身に付けている。それでも周りの男性はその巨乳ばかりに心を惹かれていく。2年前から関係のある57歳の上司・酒巻宗一もそうだった。初めて強引に誘われた時も胸を揉みしだかれ、パイズリを求められ、気持ちは白けてしまった。「おっぱいじゃなくて、私を見て」。そんな気持ちとは裏腹に、自分から挿入を求めると、Jカップのおっぱいを揺らしながら騎乗位でまたがり、イキまくってしまった。その後も酒巻との関係は続いたが、2年後、別の男性と結婚することになり……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    あと数年で還暦を迎える貝原勇雄は、独り者の長男と次男夫婦と同居中である。次男の嫁・礼子は29歳で古典的な和風美人で性格も良く、料理も美味い。だが礼子は次男が単身赴任している間、長男の源太郎と淫らな関係に陥っていた。(もしや性欲が溜まっているのか?)そう思った勇雄は、礼子と二人きりで食事をしている時に、机の下から足を伸ばし、内腿をまさぐってみた。「……ンッ、フゥ」礼子は吐息混じりの声を漏らし、さらにこう続けた。「も……もっと。お義父様、奥まで……」
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    西村春海
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    浮津力が初体験を済ましたのは大学時代に行われた高校の同窓会がキッカケだった。二次会の席で糸重量子に積年の思いを告白すると、「浮津くんとなら、二人きりになれる所に行ってもいいのよ」と受け入れてくれたのだ。お風呂のマークが付いた連れ込み旅館に誘われ、いきなりアナルを攻められてビックリしたが、想像以上の快感に酔いしれた。その後ケンカ別れしてしまい、浮津は別の女性たちとセックスを繰り返していくが、それでもお風呂のマーク――通称さかさクラゲを思い出しては彼女との情事が鮮烈に甦り……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    20代半ばの追坂毬夫は、なかなか仕事が見つからずに困っていた。そんな中、<犬の世話募集>の新聞広告を見つけた。応募してみるとさっそく面接に来てくれという。ところが向かった先は偶然にも、高校時代の甘酸っぱい思い出の相手・蔦林夢子の家であった。彼女とはこの家で淫らな行為に耽っていた。そんな淡い記憶を懐かしんでいると、香と名乗る美熟女が出迎えた。当時、結局会えずに終わったのだが、おそらくこの人が夢子の母親なのだろう。緊張しながら面接を受ける毬夫に対し、香はいきなり服を脱ぎだして……。

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