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『その他(レーベルなし)、相馬ドリル、アダルト(写真集)』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • こんなに清純そうでおとなしそうな女の子が、なんでどうして?今まで男性と付き合ったこともなければ、もちろん経験もない。つまり誰にも見せたことない裸の姿。それを見られるということは、ある意味しおかさんにとっての人生の転機。いや事件です。そんな本当に見ていいの?どこか変態的な興味と大変な申し訳なさ、不謹慎不道徳反モラル。けど本人が是非見ていただきたい!ということなので、覗かせていただきます。私はこの月刊デジタルさんに写真をリリースしはじめてから考えていることがあります。それは連続する写真、順番があり、次々と表示される写真、つまり何枚かで一まとめという「本」の概念。だからそれを今回は最大限に活かさせていただきました。どこにでもいそうな女の子しおかさん。写真を一枚一枚じっくり見ていくうちにどんどん可愛く見えてきませんか?変態覗き魔の妄想が、覗く対象との擬似恋愛へと昇華されていくような、そんな感覚を追体験していただけたら幸いです。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。先生はカメラが趣味なんだ。モデルをしてくれないかって言われたとき嬉しかった。誰にも見せられない写真。【撮影意図(のようなもの)】先生が担任になってから毎日が嬉しかった。先生はカメラが趣味なんだ。モデルをしてくれないかって言われたとき、本当に本当に嬉しかったんだよ。先生の車の助手席に乗るのも、なんだか特別な気がした。初めてのラブホテル、ちょっとコワかったけど、先生とならいいよ。誰にも見せられない、奥さんにも見せられない写真。私の宝物。あれから先生はなんだかよそよそしいよね。いつ連絡したらいいかわからなくて、何も伝えられないままなのがイヤで。また写真、撮ってほしいな。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。幼い外見と、オトナな内面。ナンパされても付いて行っちゃダメですからね。【撮影意図(のようなもの)】筒井康隆先生は、物事も「書いた」瞬間、虚構になるとおっしゃいました。写真も「撮った」瞬間から虚構となります。妄想に限りはありません。例えば、『A B □ D E』という文字があり、「□は何か?」と問われたら皆が「C」と答えると思います。けれどもそれは知識や常識やアルファベットからCを連想するだけで、別に何が来てもいいわけです。写真ではそのCを想像させます。想像上のCは見る人の趣味好み嗜好を完璧に再現しうる美しさを持っています。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。関西にて撮影。子供の頃、科学雑誌が好きでした。バイキングが撮影した火星の表面や、ボイジャー2号が撮影した海王星の氷の火山にドキドキしたものです。オトナになってから何故ドキドキしたのか考えてみたのですが、それはきっとレアだからだという結論になりました。知らないモノを見れた、知れたというレア感。それがその写真の価値になってるのだと(自分的に)。学生時代に住んでたマンション。隣の部屋の女の子はいつも無愛想で眠そうな眼。あまり可愛いと思わなかったのですが、ある日お隣さんが彼氏を部屋に招き入れているところを偶然見かけました。笑ってました。なんかラブラブ。二人だけの世界。あのお隣さんが、なんだか物凄く可愛く見えました。どんな女の子も彼氏の前では可愛くなる。けどそれを他人は見れない。相馬にとって宇宙の彼方とか深海何千メートルとか、それらと同じくらい「隣に住んでる女の子の彼氏にしか見せない表情」というのはレアだったんです。その表情、それに近いものを引き出せたら・・・、そう思い、女の子の写真を撮っています。それはきっと凄く可愛いはずです。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。名古屋市内、某廃墟にて撮影。さくらさんとはマニアックな押井守好きというので意気投合しました。独特な雰囲気を持った女の子です。不思議なコネクションをいろいろ持っておられて、この撮影場所も彼女が用意してくださいました。謎です。普段やっている個展などとは違い、何枚かの写真で1つの括りになっています。写真は、写真と写真を連続させるコトで物語を作れます。写真は妄想誘発装置みたいなものだと思っているので、この「物語」というのはかなりの武器です。実力ないので使える武器は全部使い切りたいです。「A・B・C・D・E・□」とあれば、□はFだと想像してしまうものです。けどそうとは限らないのですが…。結局、人は「実際見たもの」より「見た記憶」のほうが美しいと感じるものですし、見えないものを想像させるのが物語の良さでもあります。なんでこの順番なんだ???とか、なんだこのタイトルは???などをアタマの片隅に置いていただいて、写真を見ていただけると幸いです。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。関西にて撮影。廃墟が好きです。現実にある非現実感が。何か何処か「薄幸の美少女」的な、なんか可哀想な感じの子を撮るのが好きです。元気いっぱいっ!!!パワーわけてもらえますっ!!!という女の子も好きなのですが、「大丈夫ですか???」と声かけたくなるような女の子も好きです。ネガティブというか暗いというか。週刊誌のグラビアとかでもあまり見ませんよね、そういうの。元気な女の子写真を撮られる方は大勢おられます。相馬の付け入る隙もない。実力ない自分としては隙間産業的に、そのネガティブな写真を撮らせていただこうかと・・・。そんな風に思ったりしてました。それにしても、何処でも躊躇なく「エイヤッ」と服を脱げるailynのモデル魂は熱いものがあります。
  • 今話題の写真家・相馬ドリル作品。神戸某廃墟にて撮影。写真というメディアに触れる機会が多いためか、「時間」について考えるコトがあります。美術とは一瞬を永遠にとどめようとする努力だと思います。「少女」はいつか大人になる。それがわかっているから儚く美しいのかもしれません。写真は「いま」を切り取るものだという話もありますが、相馬は10年後でも見れる写真を撮りたいと考えています。最新流行のファッションに身を包んだとしても、一年後二年後にはダサくなってると思うんです。だからセーラー服、和服、裸を撮ったりします。それらは比較的、流行に左右されないじゃないかなと思うんです。廃墟は止まった時間、というか「時間の化石」。過去。破棄されたもの。朽ちるもの。つまり死のイメージ。女の子、裸、それは生のイメージ。わかりやすくエロスとタナトスというわけです。ismさんは私の友人で、優れた写真家でもあります。撮り慣れている方というのは撮られる側にまわってもセンスがあります。それにしても脚が長い。

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