年下クンに風呂場へ連行されて　～恋するボーダーライン２～　ＬＯＶＥ　ＳＴＯＲＭ

過去の約束から10歳年下の大和と恋人になった充だがある日突然、家に元カレが押し掛けてきた。依りを戻そうと迫ってくる元カレをもう終わった相手だと充は取り合わず、追い返そうとするが、隙を突かれてキスされてしまう。そこにタイミング悪く大和がやってきて、その瞬間を見られてしまう。誤解だと弁解しようとする充だが、大和は聞く耳を持とうとしない。それどころか、自分よりもあの男のほうがいいのかと思いつめ……。

ある休日、珍しく大和を自宅へ誘ったのまでは良かったが妙にその存在を意識してしまい、いつも以上にぶっきらぼうな態度を取ってしまう。そんな自分に戸惑いつつ、充はどうしたらいいか分からない。戸惑いを持て余していると、そんな充の行動をどう受け取ったのかまだ来てまもないというのに、大和は帰ると言いだす。慌てて大和を引きとめる充だが、自分でも戸惑っている気持ちの揺れを説明できるはずもなくて……。

過去の約束から10歳年下の大和と恋人になった充。ある日、いつもより早く仕事から帰ってくると、親しげな様子で歩いている高校生カップルを見かける。よく見ると男のほうは大和だった。充がいることに気付いた大和がその女子は部活のマネージャーだと紹介してくれるが、充の心は苛立ちと上手く言葉に出来ない感情で乱される。これ以上、一緒にいたくないとその場を離れる充だったが…

過去の約束から１０歳年下の大和と恋人になった充。帰り際に雨に降られ、偶然会った大和と家に帰宅する。ふたりして全身びしょ濡れになってしまっていることもあり、とりあえず風呂に入ることになるが、どちらが先に入るのかで軽い口喧嘩になってしまう。遠慮しないで先に風呂に入るように促す充だが自分が先に入らないので遠慮しているわけではなく好きだから、心配だと大和は熱い視線を向けてくる。

幼いころから何かと面倒を見てきた10歳年下の高校生・大和がとある約束を覚えているかと家に押しかけてきた。「言いましたよね？　オレが充さんよりも大きくなったら、結婚してくれるって」。確かにそんな言葉を交わした記憶がある。が、本気だったなんて。焦る俺に大和はおもむろに距離を縮めてくると、キスをしてくる。そのうえ、勃起させながら「好きな人とキスしてこうなるのって普通のことでしょ？」なんて言い出して……