5年ぶりに見たスズネさんは、前よりもきれいになっていた――。4度目のセックスで妊娠したスズネ。予定通りにタダシとの子を産み、それを夫婦の間に生まれた子供として育てることになった。そしてそれきり、スズネとタダシの関係は終わっていた……。しかし、あれから5年。久しぶりに再会した二人は路地裏でディープキスを交わしていた。昔よりも積極的になったタダシと、母親になり女として磨きのかかったスズネ。あの刺激的な体験を、二人は忘れられるはずはなかった……。「ハラませ依頼」、最終回にして事実上の後日談。

子作りセックスが盛り上がる中、これだけは……と禁止されていたディープキスをしてしまったスズネとタダシ。お互いの舌をくちゅ…と絡ませ、高まっていく二人の興奮。かつてない満足感を感じる中、スズネもタダシに対して、自分の本音を晒し始めた。「やってるときは、私もタダシ君のこと好きかもってなるよ」「カズヤのより大きいから、どうしても気持ちよくなっちゃうの！」 もはや隠すことなく激しく絶頂するスズネ。そんな彼女を見たタダシは、次第にこの関係を終わらせたくないと思い始めてしまう……。

今度こそ妊娠するといいですね――。前回のセックスでのタダシの去り際の言葉を聞いたスズネは、自分との行為が嫌になってしまったのではないかと感じてしまう。そこで夫を介してタダシの真意を確かめようとしたが、タダシの気持ちはむしろその逆。スズネに惚れてしまったがゆえに、純粋な善意で出た言葉だと分かった。打ち解けた2人は、再び子作りセックスへと臨む。「今日は普通にセックスしようと思うの　体位変えるのも体舐めるのもいいよ」スズネからの提案に期待と興奮が高まるタダシ。ただしキスだけはしたら駄目……そんな条件がついた中、次第に行為が盛り上がっていき……！？

二回の子作りセックスを終えるも、なかなか妊娠をしないスズネ。結局タダシはスズネと三回目のセックスをすることになったが、すでに二人の間に緊張感はなく、くだけた関係になっていた。子作りが目的ということもあり、必要最低限のボディタッチしか許されなかった今までの行為とは違い、今回からはお触りもOK！ タダシはスズネの巨乳に触れて、その柔らかさを堪能する。さらに股間に手をまわし、ぬるりとした性器にも指を入れ……。今までとは一味も二味も違う行為。正常位で挿入し、お互いの身体を密着させて腰を振る。これって恋人同士のセックスみたい……でも俺が、スズネさんにハマってしまうわけにはいかない！これはカズ兄とスズネさんのための行為なんだ！

夫との間に子供を授かるのは難しいと分かった私。そこで夫に、従弟のタダシくんの子を産んでほしいと提案されて――…。 タダシとの子作りのためのセックスを終えたスズネ。始まる前は正直乗り気ではなく、不妊治療の一環として、タダシのことも子種注入器として受け入れようとした。しかしその後にした夫との行為の最中も、ついタダシとしたセックスのことを考えてしまう。タダシくんのオチンチンは、夫のものより大きかった……。タダシ君がイったとき、私も一緒にイってしまった……。もう一度したいとは思わないけど、どうか妊娠していますように。