「いきなり川に飛び込んできた、それが彼女と俺との出会いだった―」橋の下で家なし生活をしていた章。悠々自適に暮らしていたある日、少女が川に身を投げる所に遭遇する。助けて事情を聞くが、かろうじて「ゆめ」という名前だけ知ることができた。警察へ届けようとするも「ここにいたい」と拒み抱きついてくるゆめ。理性と本能がせめぎ合うなか、そのまま彼女の体をだきしめ…。※この作品はKATTS「トリカゴのゆめ（１）」を再編集した特別バージョンです。

夢を探してあらわれたメイド・楓に連れられ、豪邸である夢の屋敷へとやってきた章。聞けば夢は企業家である姫小路家の一人娘で、両親と死別した天涯孤独の身であるとのこと。事情を知り、夢を心配して楓に屋敷で働くことを申し出た章。仕事着である慣れない正装に息つく暇もなく、キスをしてきた夢に欲情。ベッドへ夢を運ぶと、無理はするなと言いきかせながら、恐る恐る口で咥えることを要求してみるものの、夢は章のモノに興味津々な様子で…。※この作品はKATTS「トリカゴのゆめ（２）」を再編集した特別バージョンです。

久しぶりにお屋敷の買い出しにやって来たものの、年相応に欲しいものをおねだりすることもなく、どこか遠慮しているような様子の夢。楓が買い物を終えるのを待つ間、駐車場の車の中で、もっと自分に正直になるよう諭す章に対して、夢は章とふれていたいと胸の内を明かす。つながりを確かめるようかのようにふたりはその場でエッチを始めてしまい…。※この商品はKATTS『トリカゴのゆめ（３）』を再編集した特別バージョンです。

夢は自分のために毎日屋敷ではたらく楓へ感謝の気持ちを示すべく、章と一緒にプレゼントを用意する。その後、ふたりきりの部屋で身体を重ねる夢と章のふたり。章が屋敷にやってきて1か月、少しずつ夢の内面には変化が表れているようで…。※この作品はKATTS「トリカゴのゆめ（４）」を再編集した特別バージョンです。

章と夏祭りへやって来たゆめは初めての浴衣や祭りの雰囲気にとまどいながらも、これを楽しむのだが、ある露天の店主から自分たちの間柄を兄妹だと誤解されてしまう。日頃から自分の幼い容姿を気にしていたのか、少女は章との関係を再確認すべく、花火が舞う野外で身体を重ねる…。
※この作品はKATTS「トリカゴのゆめ（５）」を再編集した特別バージョンです。