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『パラダイム、1001円~、雑誌を除く(新文芸・ブックス、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全130件

  • 甘々で優しい桜と、厳しくも優しい楓。
    巨乳で美しい義姉たちが、ふだんとは違う異世界種族のようなエロティックな姿で、義弟の拓也に取り憑かれたかのように性奉仕していた。
    人間業と思えないほどのあまりの快楽に拓也が絶頂したところで二人は我に返りパニックとなったが、義母の百合が現れ二人がサキュバスとして覚醒し始めたことを告げた。
    二人を安定させ、自制心のあるサキュバスへと正常進化させるためには精液の供給が必要だと言われ、拓也を指名する百合。
    いままで自分に優しくしてくれた美しい姉たちを密かに想う拓也は、喜んでその役割を引き受けるのだった!!
  • 製薬会社の御曹司で、学生生活を自由に満喫している康太が、唯一思い通りにならないのがヤンキーの亜須奈だった。
    あの手この手で屈服させようとするがことごとく返り討ちにあい、攻めあぐねていた。
    しかし偶然にも、亜須奈が女教師の沙織との会話で、溺愛する弟のために希少な治療薬を欲していることを知る。
    それが自分の家の系列会社で作られたものと知った康太はほくそ笑み、薬を提供する代わりに絶対服従という取引を亜須奈に持ちかけたのだ。
    弟のためならどんなことでもするという覚悟で応じた亜須奈をホテルへと連れ込んだ康太は、汚れを知らない彼女のみずみずしい肢体を貪っていくのだった…。
  • シリーズ2冊
    9571,155(税込)

    家庭でも職場でもダメ夫な江戸の同心・加州土門が持つ裏の顔。それは弱者からの依頼で世間に跳梁跋扈する悪女たちを捕らえ、性的な責めを与えることで成敗する「痴事人」であった。今日も彼とその仲間たちは、託された恨みを己の怒張に纏わせて、女盗賊・女博徒・メスガキに修道女……禍々しきターゲットへと隠密裏に近づき秘所をズブリと刺し貫いては、快楽堕ちさせてゆく!
  • 両親が離婚して父方に引き取られた匡は、月に一度は母親である実咲の部屋で過ごしている。
    年齢を感じさせない瑞々しさと妖艶な爆乳を誇る美しい母が自分の前で無防備な姿を見せるたびに匡は性的な感情を自覚してしまう。
    ついには興奮して勃起した股間を見られてしまうのだが、実咲はこともなげに性処理役を買って出て射精に導いてくれるのだった。
    その後も、実咲はその扇情的な体を無防備に見せつけたり、そのたびに興奮してしまう匡の性欲処理をしてくれたりと、明らかに親子愛以上の距離感で接してくる。
    もしかしたら、実咲も自分のことを…?
    そう思い始めた匡は、意を決して自分の想いを実咲に打ち明けることに…!!
  • 両親を早くに亡くした優真は、学生生活を送りつつ家ぐるみで親交のあった宮ノ杜家に使用人として身を寄せている。
    主の一人娘で同い年の春音から告白されて恋人同士となったが、その春音が父親と大喧嘩をして家出してしまう。
    箱入りで家事がいっさいできない春音の世話係として、マンションに同居することになった優真。
    勤勉に執事として接するつもりでも、性欲旺盛な若者でもある優真は愛らしくもHな春音の誘惑に抗えず、イチャイチャラブラブな日々を送ることに…!!
  • 痴女に責め嬲られたい特殊性癖の主人公は、仕事のフォローなど好意的に接してくれる会社の有能先輩・姫川真美とデートにこぎ着けた。そこで判明した衝撃の事実。彼女の正体は超肉食系ドS女子で、年下男を性的ペットにしたい願望を持っていた!? ホテルに連れ込まれ一方的に甘美なマゾ性感を与えられた主人公は、彼女の申し出にただうなずくことしかできなくて……。
  • 恋愛フラグが即クラッシュするという難儀な体質の学生・瞬。つい「恋愛したい」と呟いた瞬の元に、同級生の恵那が告白してきた。曰く、彼の特異体質を知ったうえで好きになった相手ならフラグが折れないのでは、と。ついでにその確認を兼ねてエッチしよう、と言ってグイグイくる彼女。さらに、その過激行動を見かねた幼馴染の陽菜乃も争奪戦に加わってきて……!?
  • スキルの能力が全てを決める世界。帝国では、より強力で有用なスキルを持つ者が優遇され、弱者は虐げられるのが当然だった。そんななかで最弱なスキルを持つクラートルは、それまでの人生で苦労ばかりしてきた。なにをどう努力しても虚しいばかりだ。しかし、あるとき急にスキルが覚醒し、スキル【常識改変】は最強の能力になった。
    人間相手であれば、ほぼ無敵。しっかりした準備や手順は必要だが、一度でも改変に成功すれば、相手を意のままにできる。スキルの能力を受けた者はクラートルが言うことを常識であると信じ込み、どれほど強引なことでも、疑うことなく従うのだ。それはその人間の人生を左右するほどの改変であり、クラートルはそのスキルで、十分な財を成すことができた。
    しかし時間が経つにつれ、心がなぜか荒んでいく。恵まれなかったころのほうが、充実していたかのようだ。そんなときに出会ったのが、女神を自称するアクルだった。
    その出会いに変化を感じ取り、女神であるアクルにもスキルを発動するクラートル。邪神復活を止めたいという彼女に協力しつつも、特別な関係を信じこませ、美少女の肉体も楽しんでいく。聖女ロフェシアや、女帝モナルカの意識も改変し、世界を救いつつも、自分だけのハーレムを創り上げると!?
  • 母親を早くに亡くした彩人は、父親の長期海外出張で一人暮らしをすることに。
    父親が家事代行サービスを手配し、やってきたのはお隣の美人ママ、凛子だった。
    以前から彩人の面倒を見てくれた凛子は、ここぞとばかりに距離を詰めて家事ばかりか性的なお世話までしてくれる。
    さらにママ候補に名乗りを挙げた三人の美女が押し寄せ、熾烈でHな彩人争奪戦が始まった!
  • 名家の嫡男だが不良学生の宗二は、元恋人である舞冬の謀略で冤罪を着せられ、停学の憂き目に遭った。
    報復に出た宗二は舞冬、そして彼女を崇敬する果耶を処女貫通し、発情効果のある精液で完全支配することに成功した。
    次なるターゲットは、学園で最大の権力を誇る令嬢のヒスイ。
    そして宗二の幼なじみでありながら、現在は風紀委員長となって対立する紬。
    牝奴隷を操り、二人を追い詰めて貞操を奪っていく!!
  • 平民生まれのアーウェルだったが、他人の悪意や陰謀を見抜く特殊な能力のお陰で三大貴族と呼ばれる名家に仕えている。その優秀すぎる危険察知能力は、貴族には特に重要だ。そのため三家がそろって彼を執事として雇い、その能力を共有していたのだが、ある日突然、令嬢達とアーウェルとの婚姻話が持ち上がった。執事としてそれぞれの屋敷に交代で仕え、使用人や来客者の悪意を探って、警護していた令嬢達。三家には年頃の美女がいて、話し相手程度には交流もしていたが、平民の自分が許嫁になるとは思わなかった。令嬢達も優秀なアーウェルを気に入っており、むしろライバルに負けまいと積極的に求めてくる。貴族としての責務は無しでよいとのことで条件も破格だ。その状況に喜びつつも、自分とは住む世界の違う魅力的な美女との恋愛には、戸惑うばかりだった。しかし、覚悟を決めてハーレムを目指すことにした三人の美女とのイチャラブな夜を楽しみながら、三大貴族家との関係を深めるアーウェル。他の貴族家とのトラブルも能力で乗り越えて、令嬢からの愛情ご奉仕を受ける、気ままな執事暮らしを限界まで極めていくことに!
  • 母校に戻り教師になった教は、恩師であり同校の先輩教師である佐和子と肉体関係にあった。性に奔放な彼女は未亡人であり、真逆の堅物に育った娘・優奈と三人で同居生活を送っているのだが、あろうことか教は教え子である優奈のほうにも慕われている。さらに同じく先輩教師の母と同校学生の娘という亜由美&律とも成りゆきからHしてしまい、事態は四人の美女による教の争奪戦へとなだれこみ……!!
  • 名家の嫡男として生まれた宗二は、親への反発心から札付きの不良学生となり、学園内で嫌われている。
    その宗二が、なぜか学園のカリスマ的存在である舞冬から告白され、交際することになった。
    しかしその日々は長くは続かず、宗二は舞冬から一方的に突然の別れを告げられる。
    理由は、宗二が下着泥棒で停学になったからだという。
    それは何者かに仕組まれた冤罪だったのだが、弁明にまるで耳を貸さず、強引に縁を切るような彼女の態度に宗二は激怒し、舞冬に対して報復を開始する。
    精液に媚薬効果があるという、特殊な体質を持つ宗二は、すでに担任教師の霧絵を籠絡し牝奴隷として使役していた。
    霧絵の暗躍と、なかば強引なやり口で舞冬の処女を強引に奪った宗二は、精液の媚薬効果で舞冬を快楽着けにしていき、調教を重ね牝奴隷へと堕としていく!!
    そして、舞冬の熱烈な信奉者である下級生の果耶に対しても、反抗心を挫くべくハメ堕としていくのだ!
  • 会社の先輩後輩である昴と静那は、互いに好意を寄せ、幸福な結婚生活を営んでいる。
    だが静那が同窓会に呼ばれたことを打ち明けたとき、ふたりの運命は大きく変化してゆく。
    何かワケアリで消極的な静那に昴が同窓会の出席を勧めると、ようやく決心がつき同窓会へと出かけていった。
    会場で元彼と再会し、破局の原因が誤解だと知った静那は、いまだに過去を引きずっている元彼に情が湧いてしまった。
    もう一度だけ、最後に静那を抱きたいと訴える彼にほだされ、これでけじめになるならと自分に言い聞かせて関係を持ってしまう。
    一方、同窓会から帰ってきて以来、様子がおかしい静那に不安を覚えた昴も、後輩社員の紗絵に相談している最中に告白を受け…。
  • ゲーム世界に転生したファブレの立ち位置は、物語の黒幕的なポジションだった。魔王に復讐を誓った男であり、邪神復活の野望を抱いた、勇者の敵となるキャラクターだ。
    しかし、現代人としての意識を持つファブレは、邪神による世界の滅亡など望むはずもない。魔王さえ排除してしまえば、あとはのんびりとハーレムな暮らしがしたいと考えた。
    魔王軍の内部で暗躍し、工作部隊の長であるクルディと関係を結んだファブレは、着々と魔王討伐計画を進行していくことに。人類側最高の美女・勇者スティシアに接近し、彼女に助力することで、魔王を討伐してもらうのだ。
    夜はクルディと楽しみ、エルフ族からの人質であるラミナもハーレムに加え、魔王軍内でのイチャラブな生活を送るファブレの計画は順風満帆。
    ゲーム内でのイベントも無事にこなして、勇者スティシアからの信頼と愛情も獲得していくが、物語は少しずつ原作ゲームとはズレていたようで、意外な結末に向かってしまい…!?
  • 中年の少し手前くらいの年代に差し掛かってきた中堅夫婦の晃希と梨紗。
    責任ある立場になり、仕事優先でセックスレスになっていた晃希は、気づけば妻相手に勃起できなくなっていた。
    梨紗は梨紗で、晃希相手に性的興奮を覚えられず、濡れにくい体質になってしまっている。
    それでも愛し合っている二人は、一念発起しセックスセラピーに参加すると、同じく性の悩みを抱える苑田夫婦と出会い意気投合する。
    講習を受けていくうち、講師の提案により苑田夫妻とスワッピングすることになった。
    四人で同じベッドに上がり、梨紗が苑田の夫、洋祐と行為に及ぶ姿を目の当たりにした晃希は、かつてない興奮を覚えてしまう。
    そして洋祐の妻、志保との愛撫にもいいしれぬ高揚感を覚えた晃希は、ついに力を取り戻し…。
  • ファンタジー風のエロゲー【トリルフーガ】。かつてプレイしたそのゲームの世界に、主人公タズマとして転生してしまうことに。それは純愛ルートしかないエロゲーで、ヒロインとのまっすぐな恋愛が攻略には必須だ。しかし、現実にその世界で生きていくならば、選ばれなかったヒロインには、悲劇が待っている。
    そのことに悩み、一人を選べないでいたタズマだが、どうやらこの世界は原作とは少し違っていたらしい。魔道具屋のお姉さんチェルドーテに誘惑されて、彼女たちが異性との行為に積極的だということに気が付いたのだ。
    悩める錬金術士のステラや、メインヒロインであるファータも同じで、フラグイベントがどれも、とってもエッチになってしまっている。
    ヒロインたちに求められるまま攻略は進み、まさかのハーレムルートに突入したタズマは、全員とのハッピーエンドを目指して、エロゲー世界を突き進んでいくけれど!?
  • シリーズ4冊
    8911,375(税込)

    上司とその愛人の同僚に騙されて窮地に陥り、復讐は果たしたものの会社を追われた翔平は、知人のいない地方都市にたどり着いた。
    自死を考えていた翔平だが、バスガイドの文香と勤務医の和沙という魅力的な女性たちを目にする。
    どうせ死ぬのならその前に、やりたい放題してやろうと考えた翔平は、策を弄して二人に接近する。
    扇情的なボディを制服に包んで颯爽と働く彼女たちを、自慢の性技で堕とすのだ…!!
  • 両親を早くに喪い、施設で育てられながらも奨学金制度で大学進学を果たした綸。
    しかし新三年生となる春、寮の退去期限を迎え格安で住める転居先を探していた。
    なんとなく自分の生まれ育った街にやってきた綸は、そこで不動産屋すら存在を知らない謎のアパート、夕凪荘にたどり着いた。
    古めかしい木造建築の前で綸に話しかけてきたのは若くて巨乳の美女、管理人さんだった。
    彼女によれば夕凪荘は「S級」と認められた者しか入れないという。
    そんな自覚もない綸だが、住人であるS級の美女たちに見初められ、管理人さんを含めた4人と関係を持つことになる。
    過剰で幸福なS級同士のハーレム性活が始まった…!!
  • アダマースの第三王子として成長したシュタールは、ある日突然、前世の記憶が蘇った。自分が転生者であることを自覚すると同時に、ここが乙女ゲームの世界であることにも気付く。
    もし自分の記憶の通りなら、第三王子は完全なモブキャラであり、重要な役割はなにもない。その意味では気楽だが、チート能力もなく、特別なイベントもない人生が確定していることになる。
    せめて王族として幸福な道を歩もうかと思った矢先、ゲームの中でも重要な鍵となる女性と接触することに。それは悪役令嬢として破滅に向かう美女プラタだった。しかも彼女は、自分も転生者であるというではないか。
    プラタから破滅回避への協力を頼まれたシュタールは、その美貌に負け、悪役令嬢三姉妹を救うべく行動を開始する。ゲーム自体の知識を持つ次女プラタとともに、気高き姉であるフリソスや、小悪魔な妹クプルムをなんとか導いていこうとするシュタール。
    しかし、ゲームそのままの性格である姉妹たちは、なかなか思い通りには動かない。その解決策としてなんと、姉妹たちの快楽堕ちをプラタに提案されたシュタールだったが…。
  • 秋葉原のメイド喫茶で、料理担当の裏方を務める主人公。彼はある日突然ファンタジー世界に転移して……!? 途方に暮れるなか冒険者が集う酒場を切り盛りする女店主・ルピナスと出会った主人公は、彼女の店で料理の腕前を振るうことに。そこに集う様々な女性たちと交流を深めるうち、心も身体も許しあう関係に……。モテモテ料理人が綴る、異世界ハーレム冒険譚!!
  • 町外れの屋敷にひとり住む、魔術師レスト。穏やかな暮らしのために他人との接触を避け、森の奥でマジックアイテムを製作して暮らしている。
    そんな彼が森で偶然助けた三姉妹は、かつての依頼人であった貴族の娘たちであり、伯爵家の破産によってレストの元に送られてきたという。
    伯爵に代金を踏み倒されていたレストだが、美しい三姉妹を屋敷に置くのは気が引ける。しかし、駄目なら奴隷として売られるしかないと言う姉妹たちのため、仕方なくメイドとして雇うことになった。
    頑張り屋の長女クレーベルはすぐに馴染み、メイドとしての生活と仕事を受け入れてくれた。プライドの高い次女シャフランもまた、姉妹たちの恩人として、レストにご奉仕してくれることに。三女のアリェーフは一番の料理上手だったので、屋敷の切り盛りまで任すことができそうだ。
    引きこもり魔術師だったレストの暮らしは、三姉妹との生活で一気に改善しただけでなく、夜のハーレムな恩返しも充実していくことに。
    才能あふれる三姉妹は成長し、魔術の弟子として、メイドとして、そして最愛の恋人としても、レストの大切な女性たちとなっていく。マジックアイテムを巡る大きなトラブルでも、いつの間にか頼れる存在になっていて!?
  • 不意の事故から異世界転生したタダシだったが、そこはブラックな駄目王国のようだった。自由を得るためにスキルの本質を隠し、王国にコキ使われることだけは避けられたが、貴族の監視下に置かれてしまう。
    そんな彼を連れ出してくれたのは、隣国から来た美しき女商人のエレーンだった。タダシのスキル「等価交換」を使えば、どんな品物でもすぐに用意することができる。彼女と共に商売を広げ、王国脱出に成功したことで、タダシのスキルは全力を発揮できるようになった。
    日本から様々な商品を仕入れるだけでなく、嫌がらせを続ける王国への対抗手段として、軍備すらスキルで拡張できるタダシは、もはやただの商人ではない。
    護衛になってくれた食いしん坊エルフのミスミや、辺境伯の娘パーチェとも夫婦となって協力し、ついには王国を経済的に追い詰めていくことに。昼も夜も充実したタダシの異世界生活は、愛情も資産もますます満たされていき…!?
  • エルフの国、エルド王国で唯一の王女クラリスは、代々遺伝し受け継がれてきた予知夢で未来を占う巫女でもある。
    その彼女が、王国の全てが暗い闇に飲み込まれるという不吉な夢を見てしまう。
    急ぎ両親である国王夫妻に謁見すると、クラリスの能力を高く評価する王は国に迫りくる危機を信じてはくれたが、創世期以来のオークキングによる大繁殖行動であるというクラリスの見解には首をかしげるのだった。
    そしてその夜、クラリスの懸念は現実のものとなり、かつてない脅威が襲い来る。
    クラリスの幼馴染みでありハーフエルフの美女、レオナ率いる近衛騎士団の留守中にオークの大群が城に押し寄せたのだ。
    報せを受け駆けつけたレオナに間一髪で助け出されたクラリスだが、オークキングに雌として優れた身体を狙われ、執拗な追撃を受けてしまう。
    その後も多数の兵や侍従たちをオークの犠牲に取られながらも隣国へ逃げ延びたクラリスたちだったが、その地も安全ではなく、ふたりは穢れなき身体を蹂躙されてしまい…!!
  • リュジオの故郷の村は、悪徳貴族たちによって焼き滅ぼされてしまった。幼なじみのタルヒと一緒に逃げおおせたが、それからはずっと、復讐を誓って生きてきた。そのお陰もあって、固有スキル【増強」は強力に成長し、今では身体能力だけでなく、感情さえも操ることができる。
    しかし、優しいタルヒや、愛情深い女医のアミスのお陰もあって、今は暖かい心も取り戻すことができた。夜毎に愛し合い、彼を支えてくれる美女たち。そんな仲間に聖女候補だったヴェーリエも加わって、リュジオはますます、強い心で貴族に立ち向かうことができるようになった自分に気付く。
    本来ならば、人々と助け合うためのサポートスキルである【増強】だったが、貴族への対抗手段としたことで、所属する反抗組織のなかでも認められていくリュジオ。
    それはある意味邪道ではあったが、平和には力が必要だ。リュジオは癒やされる仲間たちと共に旅立ち、貴族の悪行を食い止める。そして、ついに決戦の時が来て!?
  • 異世界に転生し、第一王子に生まれながらも、スキルの才能に恵まれなかったフォルツ。この世界では、王族として絶対必要であるスキルが無能と判断されたことで、王位継承は絶望的だった。しかし、前世での無念から努力を誓っていた彼は、そんな境遇を気にもせず、自分に出来ることを地道に繰り返して成長していった。
    そしていつしか、貴族達に無用と言われたスキルの実際の能力に気づき、別格の戦闘力を手に入れる。魔術師に知られる属性ではなかったが、充分な力を発揮できる、すばらしいスキルだったのだ。
    王国から旅に出された日々で知り合った、天才魔女ネーフィカを仲間にしたことで、フォルツは世界でも最強クラスだと自信を深めていた。そんなフォルツにもついにチャンスが訪れ、王子として一軍を率いての、同盟国への出兵が決まった。
    華やかな実績があっても、王になりたいわけではない。しかし、努力で身につけたスキルを駆使することで、反乱の危機にあった同盟国を救い、姫騎士ミェーチとも関係することに。結界を守る聖女ピエタをも支えることで、フォルツの実力は人々に知られ、讃えられてゆく。
    かつては無能と囁かれた第一王子フォルツだったが、いよいよ、ハーレムな日々を掴み取ることに!
  • 大陸中央で権勢を誇るスキャフトロ王国。その第三王子として生まれたアルシュは、強力なモンスターさえも単独討伐できる武力が唯一の取り柄だった。人付き合いが苦手なアルシュは、そのせいか国民や貴族からも恐れられてしまい、あまり周囲には味方はいない。そんな生活も慣れてはいたが、突然の婚姻話で国を出ることになったことで、それまで以上に寂しさも感じていた。しかし、婿入り先はモンスターの脅威が強く彼の武が求められているという。それだけでも幸せなことだと思っていたが、婚約相手のフラーム姫は、想像以上の美女だった。穏やかで、優しく、アルシュをまったく恐れない姫。武人としての彼を尊敬していたというフラームとの新生活は、癒やされることばかりだった。そこに、アルシュを心配して追ってきた妹姫のパラティも加わって、異国での生活はますます充実していくことに。求められ、信頼され、誰よりも愛される。そんな思いもしなかった幸福な毎日を過ごす彼に、自分の武力を、真に活かせるチャンスが訪れて…。
  • 真面目だが情熱のない風俗好き中年サラリーマンの俊夫。
    業績不振の会社からリストラされてしまい、夜の繁華街を歩いていると、制服姿の美少女が声をかけてきた。
    日本人とは思えない金髪碧眼で巨乳の彼女はアイリスと名乗り、俊夫に男を喜ばせる方法を教えてほしいと言い出した。
    わけもわからないまま彼女についていくと、そこは異世界だった。
    そして俊夫はこの異世界で、風俗通いで培った性奉仕テクをアイリスに教え込んでいくことになるのだった。
  • 王国の戦術補佐官として功績を上げていたイディオだが、冤罪を掛けられ、辺境のダブロ領へと左遷されることに。肩書きこそ軍師となった栄転だが、実際には中央から切り離されたようなものだ。
    それでも持ち前の誠実さを持って任務にあたろうと気持ちを新たにしていたが、任地での彼の扱いは思いのほか良いものだった。
    ダブロ侯爵もイディオに好意的であり、左遷された落ち目の人間ではなく、優秀な軍師として扱ってくれている。副官となったミューティも優秀な魔法使いで、彼の心の支えになってくれていた。
    部隊増強のためにスカウトした女剣士のエスフォとは、体を重ねるだけでなく、気持ちでも通じ合っている。かつての同僚でもある諜報員のソリテもまた、彼を慕って信頼出来る仲間になってくれた。
    癒やしとして、交流として、報酬として。様々な理由でイディオを求める美女たちだったが、そのどれもが裏表のない、純粋な好意だと信じられる。愛する女性たちと協力し、能力を高め合ったイディオはいつしか最高の軍師として部隊をまとめ、傍若無人な王国相手にも大きな戦果を上げていき……。
  • 王国貴族のなかでも、御三家に数えられるシャッツ家に生まれたコイトスは、現代日本からの転生者だ。チートな能力はとくに得られなかったが、その恵まれた地位と、豊富な現代知識で、ノンビリと異世暮らしを楽しんでいる。魔法を学ぶことで、この世界にはない道具を作り出すのも楽しかったが、それ以上に、転生したからには叶えたい願いがあった。それはもちろん、美女とのハーレムな暮らしを手に入れること。残念なことに、貴族家は意外と身持ちが堅く、遊びは許されない。しかしその分、一人前となれば一夫多妻は問題ないという。年頃となり、同じ御三家の令嬢との婚姻話を切っ掛けにして、待ちに待ったその時がやってくる。女騎士ストラは、武門に名高いマハト家のお嬢様。コイトスとの相性もよく、まさに理想の女性だった。愛らしいエアファーは、知恵に優れるケントニス家の娘で、魔法使いでもある。御三家から来た二人の素晴らしい妻たちの協力もあって、隣国の王妃ラーフェをも見事に陥落させたコイトスは、夢であったハーレムな日々をついに手に入れて…。
  • ドミヌス王国の第七王子、アーヘル。王位継承権は低いが、王族一番の魔力量を評価され、辺境伯家への婿入りが決まった。パトーモク辺境伯家は、かつて王国を苦しめたアークデーモンの封印を守る、最も重要な臣下だ。その跡継ぎに高い魔力を継承させるためにも、次世代の領主とは、王家から選ばれた者が婚姻を結ぶしきたりだった。幼いころに一度だけ訪れたはずの辺境伯家。あまり記憶はないが、優しい年上の女性がいたことだけは覚えていたアーヘル。危険な地への婿入りが決まっても迷いはなかったが、その目的が「子作り」であることにも気付き、別の意味で緊張してきてしまう。そして最大の驚きは、相手がひとりではなかっこと。妻となるスエルノは女騎士でもあり、優秀な次期領主だ。普段はクールだが、夜は愛情深く接してくれる。魔法使いのクティノスもまた甘やかし気質で、アーヘルをひたすら可愛がってくれることに。メイドのテスタも一族で、子作りまで含めたご奉仕で尽くしてくれるのだった。そんなハーレムな暮らしが始まったことで、アーヘルは悩む暇もなく、彼女たちと熱く接していく。入り婿としての仕事は、一日も早く子作りすることだ。モンスター退治のご褒美さえもがエッチなことで、嬉しい悲鳴を上げる毎日だったが……。
  • 惑星アラトの王子・カナタは、王位継承順位が低いのをいいことに自堕落な生活を享受していた。それを憂えた両親は地球――日本国の瑠璃ノ船学園にカナタを短期留学させ「卒業できなければ迎えは寄越さない」というスパルタ学園生活を課す。そんな彼を待ち受けていたのは、魅力的ながらもどこかズレた先生たちによる、いろいろかつエロエロな特別補習授業であった!!
  • 伯爵家の跡継ぎとして生まれ、怠惰な生活を送ってきたランドー。平和な時代ではあるが、父の伯爵からは認められず、後継者としての試練を与えられることに。伯爵家にとって特別な意味を持つオリハルコンの武具。その素材としての、貴重なオリハルコンを探すよう命じられてしまった。普通であれば困難な旅ではあるが、ランドーにはまったく不安はない。旅のお供として、幼いころから尽くしてくれる優秀なメイドの三姉妹が、ついてきてくれるからだ。長女のアプリリスは、メイドとしても護衛としても完璧で、そのうえランドーを常に甘やかす、心配性の優しいお姉ちゃん。次女のエフォートは真面目で料理上手。日ごろから何かと支えてくれる彼女は、ランドーのいちばんの理解者でもあった。三女のヴィスアは明るく無邪気な性格で、ランドーに甘えてくる妹でもあるが、戦闘においてもその才能をいかんなく発揮する、頼れる美少女だ。そんなメイドたちが揃えば、なにも恐れることはない。戦闘でも魔法でも、そして夜のご奉仕であっても。どんなときでも最高な彼女たちとともに、ランドーのお気楽な冒険が始まるのだった。
  • レンジャーとして、たったひとりで森で暮らすタケヒト。両親の後を継いだ仕事だが、狩人としても優秀だった父親ほどの有能なスキルを持たないことで、国からの評価は低かった。それでも街よりは森が好きなので、植物を交配させる地味なスキルで、それなりに楽しんで暮らしている。そんなタケヒトには、憧れの人がいた。幼いころに森の奥で出会った、エルフのフィーリアだ。その彼女と十数年ぶりに再会するが、森の瘴気に冒された危険な状態だった。森にはいつのころからか瘴気が溢れ、人間とエルフの交流を妨げてきた。タケヒトだけはスキルのお陰で、人間でただひとり、この森でも暮らすことができるのだ。彼女を治療したことで、タケヒトはエルフたちが、瘴気のせいで子作りできなくなっていることを知る。恋すらもできないというエルフたちだが、木々の瘴気を抑えることのできるタケヒトの能力は、その解決への希望となるかもしれなかった。フィーリアと共にエルフの里を目指し、戦士エステルや、魔術師サラエルとも交わることで、エルフ族の子作りだけでなく、森そのものを救おうと立ち上がるタケヒト。エルフ美女とのハーレムが、彼のスキルをさらに成長させていき……。
  • 傭兵シュタールは、かつては救国の英雄として名を馳せたこともある。しかし、貴族にそそのかされた姫君の気まぐれで、守ったはずの王国からは追放されていた。月日が流れ、その王国もすでに無い。英雄を失った国は、あっさりと滅ぼされていた。シュタールもまた過去は忘れ、傭兵としての新しい人生を歩んでいたが、偶然にも、あの姫君サプフィールが奴隷として売られている姿を目にするのだった。恨みこそすでにないが、なぜか気になり、大金をはたいて自分の奴隷とすることにしたシュタールは、彼女を自分好みへと調教することに決める。わがままな性格はそのままだったが、服従のアイテムの力で、逆らうことはできない。その抵抗すら楽しみながら、美しいお姫様のすべてを奪い、荒んだ心を癒やしていくのだった。傭兵として育てた弟子のジャーデや、村娘のトゥルマリナも共に暮らすことになり、いつのまにか充実していく日々の中で、シュタールは戦士としての誇りを取り戻していくことになり…。
  • 王国第二王子のティーリオは無能と呼ばれ、たいした期待もされない王宮生活に、それなりに満足していた。兄王子も健在であり、争いのない平和な時代だ。このままなら無事、苦労のない地位を維持できる。幼いころからずっと一緒で、面倒見のよいメイド姉のミリエもいてくれるから、それ以上の望みもない。大きな仕事はないが、騎士団での役職も無難にこなし、新しい補佐役となった女騎士グノシアとも、なんとかコミュニケーションできている。口の悪い貴族からは蔑まれても、まったく気にせず、我が道を進むナマケモノとして、理想の毎日だった。そんな彼に突然、縁談話が持ち上がる。王国が交流を再開したエルフ族からお嬢様を受け入れ、王子の許嫁とすることになったのだ。美しく、人間への好奇心旺盛な姫アマーベルは、エルフのなかでも変わり者らしい。魔術にも優れる彼女は、ティーリオに秘めたる力を感じて気に入るが、異種族婚は思いがけない波乱を呼んで…。愛する女性を護る、無能王子の真の実力とは!?
  • シリーズ2冊
    8911,210(税込)
    原作:
    BISHOP
    著:
    男爵平野
    画:
    水島☆多也
    画:
    赤木リオ
    画:
    T-28
    レーベル: オトナ文庫

    学園二年生の美術部員、祐史は女性の身体に執着を持ち、そのエロスを追究しキャンバスに描こうと努力する正真正銘の変態である。その特異性を目立たせないために前髪で目を隠し、可能な限り影の薄い存在として振る舞っているが、美術部内ではそうもいかず、後輩部員でクール巨乳美少女のつぐみからは蔑まれていた。放課後、スケッチに夢中でいつの間にかひとり美術室に居残っているところへ、同じクラスの涼音が訪れる。元人気子役で快活な巨乳美少女の涼音は祐史に対しても気さくで、話の流れからスケッチモデルになってくれた。しかし祐史が涼音に対して興奮し、彼女の下着を見たいという欲望を思い浮かべた瞬間、涼音はスカートをめくり上げてしまう。不思議な能力に気づいた祐史は、涼音とつぐみを支配することを決意したのだった。祐史は普段下ろしている前髪を上げて不良ぽい出で立ちに変装し、人体掌握能力と名付けた力を存分に振るっていく。はじめは抵抗していたふたりも、やがて祐史の執拗な性技に堕ちていくのだった…。
  • 街を守る警団に所属するヴィノグだが、その能力は誰にも認められず、雑用係が関の山だった。この世界では、生まれながらに持つ「スキル」は、誰にも変えることはできない。いつかは人々を救う仕事がしたいと願っているのに、ただ他人の服を脱がすだけの「脱衣」スキルでは、避けられこそすれ、感謝はされない。しかしそれが、ヴィノグの唯一の能力なのだ。希望があるとすれば、レベルアップによるアビリティの追加だが、元が「脱衣」ではそれも限界がある。ついにヴィノグは警団からもクビになり、荒くれ者が集うギルドで駆け出しの冒険者となった。しかしそこで、黒騎士イティアと出会ったことで、「脱衣」スキルは、思わぬ成長を遂げる。「強制」能力も加わり、イティアを悩ませていた呪いの防具を解呪することすらできたのだ。全身鎧を脱ぎ、美貌の剣士として活動することになったイティアとコンビを組んだヴィノグは、かつての夢でもあった人助けを自分の力で行い、充実した日々を送ることに! いつも寄り添ってくれた少女シプレスや、不思議な力を持つ魔女パルマも仲間に加わって、ヴィノグのパーティーは市民にも受け入れられていく。そしてなにより、美女たちは皆、ヴィノグのことを心から愛してくれていて…。
  • 勤勉な司祭として教会に奉仕してきたジャネイ。真面目な男と評価はされても、出世には縁がないと思っていたが、ある日突然に世界のほうが一変した。苦行を終え、地下の礼拝堂から出てみると、敬虔だったシスターたちが、ジャネイに迫り始めたのだ。平凡な彼がモテることなど考えられないが、そういうことでもないらしい。普段から補佐役として仕えてくれる少女リーリエとそれとなく話してみると、一夜にして人々の常識が完全に変わってしまっていることに気づく。教会の教義も、女性たちの常識も、すべて子作り優先。ハーレム推奨な世の中になっていたのだ。そしてその変化に気づいているのは、ジャネイだけ。世の男性たちは逆に草食となり、むしろ女子を避けている。そんな世界でジャネイだけが、女の子に魅力を感じることが出来る男となってしまっていた。当然のようにモテ始め、セックス教義の体現者としても高く評価されたことで、出世していくジャネイ。枢機卿の娘ユニアとの協力にも成功し、これまでには思ってもいなかった野望が湧いてくる。王国の姫クィンティーとの縁談もまとまり、ハーレム生活を満喫する日々を手に入れたジャネイは、自分と、そしてすべての女性たちの幸福のため、世界でもっともデキる男として、立ち上がることに!
  • 次期皇帝となることが確定しているファウダーだったが、平和な時代でもあり、とくに心配事はない。唯一、帝国から求められているのは、嫁選びだった。そんな彼のために父である皇帝が用意したのが、隣国から選ばれたふたりのお姫さまとの縁談だ。火の国イグニスタと、水の国ヴァッサール。帝国ほどではないとはいえ、両国共に大国であり、なかなか良い話だ。しかもそのふたりは、大陸でも有数の美姫として有名だった。しかしファウダーは、ふたりのうちどちらかを選ばなければならない。二国はお互いに犬猿の仲で、両方とはいかないからだ。どちらも妃としては素晴らしく、甲乙つけがたい。大陸でも最高の美貌と、すばらしい夜伽の技、そして何より、ファウダーへの確かな愛情にあふれている。どうすれば良いかと悩むうちにも、お姫さまたちとのえっちな関係はどんどん深まってしまい……。
  • 魔法使いヴァールは、古代魔法の研究に打ち込んでいる。かつてこの大陸にあった、強大な魔法王国。それも過去のものとなり、遺跡を探索する毎日だ。発掘で珍しい魔法でも復活できればと思っていたが、そこでヴァールは、最高のマジックアイテムを手に入れてしまう。それは魔法王国を支えたという、「賢者の石」だった。王国崩壊とともに、いくつかに分かれたという賢者の石は、現在では欠片となって、大陸にある三つの大国に、それぞれ受け継がれている。たとえ欠片であってもその力はすさまじく、大陸の覇権をねらう大国同士の、睨み合いの原因にもなっているほどだ。その欠片の一つを手にしたことで、ヴァールは野望を抱く。研究一筋の人生を振り返ってみても、寂しい生活だった。欠片の力があれば、誰も知らない魔法を復活させることができる。その力で、残りの欠片も集めようと決心したのだ。そのためには、欠片を持つ大国を相手にする必要があるが、目的は賢者の石だけではない。聖女セラピア。魔王アドワ。女帝ペリスフィア。大陸随一である美女達を求め、ハーレムを目指すヴァールは行動を開始するのだった。
  • 転生者レオンは子爵家に生まれ、幼いころからの努力で、領地の改革に見事成功した。もともと辺境の地であり、それほど裕福ではなかったが、数々の現代知識でなんとか人並みな生活も送れるようになり、一安心だ。
    商売人としても成長し、成人したころにはもう、充分な富も蓄えられていた。そうなれば次ぎに求められるのは、跡継ぎのこと。
    しかしチートな能力の影響なのか、レオンの性欲は強い。そんな彼を受け入れられるのは今、献身的なメイドのネイだけなのだった。
    子爵家が催した婚活パーティーも上手くはいかず、レオンはやっとネイの大切さに気付き、彼女を第一夫人とすることに決める。
    そしてそれからは、何もかもが上手くいくのだった。
    ネイのサポートと、才気溢れるお嬢様ロディアとの協力。さらにはもうひとりの美女フラウラも加わって、レオン家はますますエッチに、優雅に栄えていくことに!
  • シリーズ2冊
    8911,210(税込)
    原作:
    ALcot
    著:
    西紀貫之
    イラスト:
    庄名泉石
    イラスト:
    蟹屋しく
    レーベル: ぷちぱら文庫

    交通事故に遭った青年・信行が、次に目覚めたのは三百年前の江都時代。彼はそこでは剣客として生活していたのだが、同じく剣の腕を持ち悪党退治を趣味とする美少女・義宗と知り合い、親睦を深めることに。そして彼女だけでなく、なぜか一緒にタイムスリップした義妹・珠樹や歌舞伎者の御三家令嬢・宗春らも加わって、江都の町を守る活躍を繰り広げてゆくのだった!!
  • 底なしの性欲を持て余す中年教師の毒島は、女子学生の部活姿を見ていただけでセクハラ扱いされ、学園長の呼び出しを受ける。
    その説教中に、突如謎の扉が開き、見た目は幼いがとてつもない爆乳の、全裸同然の服を着た少女が出てきた。
    リマと名乗る彼女は、じつは何百年も生きるサキュバスで、サキュバス国では高い地位にあるという。
    驚く毒島に彼女は、落第サキュバス留学生の教官になれと告げる。
    そして適性テストと言って、いきなりそのエロボディを密着させ、手淫を始めたのだった。
    なんとか耐えた彼は無事合格し、落第生であるふたりの処女淫魔を紹介され、彼女たちにいろいろと教えてやることに…。
  • 魔術師ガニアンは研究一筋に打ち込み、ついに魔道具を魔石の力だけで動かすことに成功した。それまでは魔術師にしか使えなかった技術が、一般にも普及するきっかけになったのだ。しかし時は経ち、魔術ギルド内の価値観もすっかり変わってしまった。かつての栄光は薄れ、新商品を生み出せないことでついにはギルドを追い出されてしまう。予算も人手もない中で頑張ったつもりだが、組織内での評価は最低だったようだ。仕方なくギルドを出るガニアンだったが、幸運はすぐに訪れた。彼の発明である魔石魔道具に救われたという少女に、新ギルドへの誘いを受けたのだ。ラフィーと名乗った貴族令嬢は、彼を全面的にバックアップすると約束してくれた。ギルド長でもあるラフィー。生活の面倒までみてくれる元メイドのアリアド。いずれも美女揃いなので、それからは小さいながらも居心地の良いギルドで、研究に没頭することができたのだ。そして完成した新技術は、魔道具の世界を一変する画期的なものだった。喜ぶラフィーとアリアドと共に、成功を祝うガニアン。彼を慕う後輩シューラもギルドに加わって、ハーレムとなった新天地では、幸福だけがある生活を満喫していくことに!
  • 超ホワイト設計事務所に勤務する大悟は、歳上でバツイチの敏腕女部長、ありさに密かな恋慕を抱いている。
    そして恒例の定期飲み会の日、ありさが仕事で中座してしまったため、気になった大悟がオフィスへ戻ると、そこで見たのは彼女の自慰姿だった。
    隠れて自らも自慰を始める大悟だが、異常な光景に興奮しすぎて、ありさに見つかってしまう。
    動揺する大悟に、ありさは欲求不満の身体を鎮めるためだと言って、自分とセフレになることを提案してきた。
    童貞の大悟が、憧れる女上司からの誘惑に、断れるはずもなく…。
  • 侯爵家の子息として異世界転生したハルト。何不自由なく暮らしているが、年頃となり、いよいよ縁談の話が持ち上がる。
    貴族の義務として受け入れることにしたが、その許嫁候補はなんと、前世での義母であったチアキだった。以前のままに美しいが、とにかく若い。幼いころに憧れた、理想の女性であるチアキの姿を思い出し、ハルトは思わずときめいてしまった。
    このまま親子として暮らそうかとも思ったが、チアキはもともと、かなりの甘やかし体質だ。この異世界でもハルトを存分に可愛がり、隙あらばスキンシップをとってくる。
    思わず興奮してしまうと、許嫁としての関係でもよいと迫られ、流されるままに関係してしまった。それからはもう毎日が甘々で、最高に癒やされる日々となり、婚姻への期待が高まることに。
    しかしこの縁談相手はチアキだけではなく、他の貴族家からも許嫁候補がやって来た。そしてその相手もまた、義姉のアヤカと、義妹のマフユの姉妹だったのだ。
    前世では気恥ずかしさからギクシャクしてしまったが、今度こそ仲良くしようと決めたことで、ハルトは三人のお嫁さん候補との、ハーレムライフを楽しんでいくことに!
  • 異世界転生し、見事に魔王討伐を成し遂げたアキノリ。しかし、求めた平穏な生活は訪れず、最強の実力のままによる権力争いを避けるため、新天地を求めて、二度目の異世界へとやって来た。
    どうやら平和な場所らしいことに安心したのも束の間、様子がおかしなことにも気付く。
    彼を過剰に心配し保護してくれた女領主バレーナさんの話によれば、この世界は極端に男性が少ない、女性中心の国らしかった。彼女たちは美人ばかりだが、男は国が管理し、街中にはほとんど見られないため欲求に弱い。元々、勇者としての実力も持つアキノリには平気だったが、男性にはかなり生きづらい世界のようだ。
    その旺盛さをバレーナに気に入られ、屋敷で暮らすことになると、メイドのリベレとも仲良くなって、そこからは理想のハーレム生活に。
    一度目の世界は魔王との戦いばかりで休日なんてなかったアキノリ。元現代人としてはしんどかったが、この世界では毎日、最高の美女に甘やかされて過ごしている。まさに永遠の週末であり、終わらない黄金週間(バカンス)! 最高の2週目だった。
    アキノリはこの世界の男とは違い、欲求の強い女性を受け入れ、愛することができる唯一の男性でもある。しかし、王都からやって来た王女アイビスとも関係してしまったことで、彼女たちの価値観さえも変えていってしまうことになり…。
  • 王の急逝によって、激戦となった王位継承戦。のんびり暮らせればそれでいい。そう思っていたカダルも、争いを避けられない状況となってしまった。
    幼馴染みメイドのイサーラを危険にさらされたことで、ついにカダルも参戦を決意する。生まれ持つスキルの能力で順位が決まっていたが、これからは、実際の戦いで順位が変わっていくだろう。
    王家直系の皇子として、血筋には問題がないが、権力が欲しいわけではない。同じく穏健派だった、妹のような存在のクリシスを仲間に加え、カダルは平穏な日々を求めて、上位の継承候補と向かい合う。
    殺伐とした日々の中、癒やしを与えてくれるイサーラ。純真に慕ってくることで、愛情溢れるクリシス。ついには有力な継承候補だった王女ベネノも快楽で従わせることに成功し、思いがけずハーレムとなった陣営を従えて、最後の対決に挑んでいくが!?
  • シリーズ2冊
    8911,320(税込)
    原作:
    ルネ
    著:
    男爵平野
    イラスト:
    huracan
    レーベル: ぷちぱら文庫

    宇宙へと進出した人類同士が争う時代。
    操縦者の精神とリンクすることで自在に操ることができる人型戦闘兵器ジャザスが主戦力である。
    強襲偵察艦シュバルはそのジャザスを多数搭載し、威力偵察を主任務として宇宙空間を航行していた。
    元パイロットで、ジャザスの整備士であるアーロンは、シミュレーターの調整作業中に意図しない混線で、温和な女艦長のマリアが人減らしの極秘任務を遂行中で、自分もその対象となっていることを知ってしまう。
    さらにシミュレーターを操作していると、上層部すらその存在を知らなかった謎の洗脳プログラムを発見する。
    怒りに震えるアーロンは生き延びるため、洗脳プログラムを使ってマリアへの復讐を開始する…。
  • 魔法使いクロートは、工房ギルドで長く働いている。仕事はブラックそのものな環境だが、得意のエンチャントで、ギルドの売れ筋商品を支えていた。しかし、ちょっとしたことから一方的な解雇を言い渡されて、突然クビになってしまう。長く勤めてきたのに、対応はあっさりしたものだった。がっかりしながらも、久々の解放感を感じたクロートはこれからは自由なのだと自覚する。そうして数年ぶりの昼間の街中を楽しんでいると、偶然から、奴隷少女のピンチに出会ってしまった。その過酷な境遇が自分と重なり、なけなしのお金で彼女を引き受けるクロート。そして彼女の特殊な怪我を魔法で治したことで、自分が特別な技術を持っていることに気付くのだった。長年の地道な努力の成果なのか、想像以上にエンチャント魔法の実力が上がっていたらしい。誰にも出来なかったという治療が、それを物語っていた。健気な奴隷少女カナリアにすっかり惚れ込まれ、一緒に暮らすことを決めると、さっそく街を飛び出し、新天地を求めて旅立つことに。到着した村で出会った美女シュティーアや、獣人族の美少女サバーカにも実力を惚れられて、ますます自分に自信を持つことが出来た。これまでのブラックな暮らしから一転、すっかりノンビリハーレムとなった日常を、三人の愛らしい女生たちと過ごしていると……。
  • ナジュース王国の第七王子クレインは、兄たちとも
    仲良く暮らし、権力闘争とは無縁の生活を送っていた。

    ずっとそうしていたいところだが、年頃となれば
    いよいよ政略結婚の話が持ち上がる時期だ。
    案の定、国王から命じられたのは、隣国の重要人物である
    聖女ロリエとの婚姻だった。

    迎えた聖女はしかし、想像以上に魅力的な美少女だった。
    すっかり惚れ込み、新婚生活を楽しむクレインだったが、
    そこにさらなる婚姻話が舞い込んでくる。

    獣人族の娘シャフラン。
    帝国王家の第五王女ノーチェ姫。
    ふたりの美女を妻として迎えると、クレインの離宮は
    あっというまにハーレムと化していた。

    ナマイキ盛りのノーチェに振り回されつつも、
    心優しいロリエを中心として、仲睦まじく暮らす
    クレインたち。
    妻たちの愛情と結束で、いつの間にやら王国内の人々を
    それぞれが救済していたようで、クレインの評価は
    王族内でも意図せず高まってしまって…。
  • 学園祭を間近に控え、実行委員となって張り切る智己だったが、街でひったくり現場に遭遇。
    持ち前の正義感でとっさに犯人を追い詰めるが、反撃を受け昏倒し、足を骨折してしまう。
    気づけば病院のベッドで、これでは学園祭の準備ができないと落ち込む智己だったが、明るく気さくなナース、綾奈の笑顔に惹かれてしまう。
    その夜、綾奈で自慰するところを本人に目撃されるが、綾奈自身は嫌悪するどころか妖しい笑みを浮かべ、Hなお世話もナースの役目と言って手コキ奉仕してくれる。
    そして、その後も綾奈の奉仕は続き…。
  • 転生者グロムは異世界で、冒険者として暮らしていた。その世界では個人の能力が「職業」として現れ、それぞれの生き方さえ、ほぼ固まってしまう。
    グロムが身につけたのは、「錬金術士」の職業だった。地味だが、成長すれば様々なことができる。しかしこの職業は、絶望的なまでに成長が遅かった。

    そのせいでパーティーでの居場所をなくし、ついには追い出されてしまうグロム。どう暮らそうかと悩んでいると、女商人ネブリナから一緒に店を出そうと誘われた。
    いつも彼を心配し、能力も認めてくれていたネブリナからの誘いとあって、グロムはそれをすぐに受け入れる。こうして冒険者を辞め、生産者として生きると決めたが、その瞬間、彼に新たな能力が発現した。「爆速レベルアップ」で、錬金術のレベルがめきめきと上がり始めたのだ。

    誰にも真似できない商品を生み出し、ネブリナと共に成功していくグロムは、パートナーである彼女と夜も結ばれ、充実した日々を送ることに! 教会から派遣されてきたラヴィーネや、貴族のお嬢様のスティーリアも加わった店は、成功とハーレムの拠点となって、毎日えっちな出来事が起こるのだった。のし上がる彼は最強となり、思いがけず冒険者としても名を上げてしまうけど、美女との日々が一番楽しくて…。
  • 生まれ持つ紋章の優劣によって、一生の評価を左右される世界。そのなかで古くさい劣等紋を持ってしまったことで、ジェイドは生家の貴族家から見はなされたのだった。
    深い森にうち捨てられた彼だが、そこで幸運に恵まれる。その森は実は、歴史からはすっかり忘れられた、神々の住まう神域だったのだ。
    神に拾われ、その愛情を受けて育った彼は、充分な能力を持って成長することができた。そんな彼に、長老神からある仮題が出される。神々の中でも最も若い女神グルナとともに、人間社会を学んできてほしいというものだ。
    かつては多くの英雄たちを育てた神々も、平和な時代が続き、人間社会との接点を失いつつあった。だからこそ神々は、ジェイドに学園に入り、人間のことを学んできてほしいというのだ。
    ジェイドの姉を自称するグルナは、溺愛ともいえるほど可愛がってくれている。そんな彼女と一緒ならと入学を決め、ジェイドは初めて森の外へと旅立つのだった。
    国中の実力者が集まるという学園で冒険者を目指し、実力主義の授業をこなしていくジェイド。ひとなつっこい優等生のペルレや、彼に対抗意識を
    燃やすお嬢様ヴィリロスにも囲まれ始めると、グルナのエッチな導きもあって、いつのまにか学園生活はハーレム状態に!?
  • 王国第三王子として活躍しながらも、その魔法への適性のなさから「失格王子」と蔑まれてきたブレア。唯一の取り柄である武術でなんとか功績は得ているが、王国内での地位は低いままだ。それでも尊敬できる兄上が後継者だと決まっているので、それなりに納得した生活を送っていた。しかしあるとき、次兄による陰謀が起こり、後継者争いが混沌としてしまう。長兄であった皇太子が脱落してしまい、ブレアもまた争いに巻き込まれたのだ。容赦なく辺境の最前線へと送られたことで、ブレアは次兄への反抗を決意する。幼いころから仕えてくれているメイドのカイラと共に戦場に挑み、そこで凛々しく戦う伯爵令嬢ルイーズに一目惚れしたことで、ブレアの決意はより強いものになった。没落伯爵家の令嬢である彼女もまた、再興をかけて参戦していたのだ。そんな彼女に結婚を申し込み、ともに歩むことにしたことで、ブレアは持ち前の武術以上に能力を発揮し始める。そして夜ともなれば、お互いのメイドたちも交えた熱い子作りのハーレムも始まった! ご奉仕好きなカイラだけでなく、伯爵家の生真面目なメイドのアーシャもブレアに惚れ込んで、愛妻ルイーズとの跡継ぎ作りが進行し始めてしまい!?
  • どんなに頑張っても、相性の悪い上司から疎まれ、不遇ななかで人生を終えて、異世界へと転生したフィル。

    そこは貴族たちが魔法の力を独占する世界だった。侯爵家の息子として生まれたことで苦労はなかったが、固有の魔法能力が役立たずな属性だったことで、いつからか馬鹿にされて過ごす毎日だ。
    ついに父からも見はなされ、収穫のない辺境へと送られたフィルに着いてきてくれたのは、幼なじみでもあるメイドのリーナと、護衛としての女騎士メイガンだけだった。

    しかし、赴任先はまったく美味しいところのない土地だと聞いていたけれど、よくよく見れば、フィルの持つ泥属性の魔法に最適な土壌であることに気付いたことで、どん底人生は大逆転へと向かい始める。土壌改良から始まって、様々な魔法の活用アイデアが湧いてきて、フィルはこの辺境暮らしが、貴族の社交界よりもずっと楽しくなってきた。

    やればやるほど喜ばれ、村人たちからも認められていく。それは、フィルにとって何よりの喜びだった。屋敷は村娘の美少女ジョゼも加えた美女ハーレムとなり、フィルは新たな暮らしを満喫していくことに。

    栄える村には危険も寄ってくるけれど、愛する彼女たちの絆はますます強まっていって……。
  • 最年少にして、最強の魔王として君臨したグレンは、人族との和平に成功し、ずっと夢だった庶民としての暮らしを始めることにした。

    そのために人間たちと魔族が共存する街を作り、自分もただの冒険者として、そこで暮らすことに決める。
    低級冒険者としての、何でも屋のような暮らしも、戦いに明け暮れたグレンには新鮮なことばかりだ。街の人々と交流することで、幸せを感じている。

    そんなグレンだが、もちろん庶民の常識なんてない。メイドとして仕えてくれたエルフのグラシアヌに、日常生活のことは頼りきりだった。エッチなご奉仕も大好きな彼女は、グレンに毎日、いろいろなことを教えてくれるのだ。

    人族のお姫様であり、最強の姫騎士として魔族にも知られたエルアナや、旅の仙人娘チェンシーが家に押しかけたハーレムで、グレンの日常はいつのまにか「普通の庶民」からは、やはり離れてしまったけれど…。
    楽しい毎日だから、世界を平和にしたことに悔いはない。

    のんびり庶民生活を満喫しつつ、大満足な日常を送っていたグレンだが、せっかくの両族友好を害する企みに触れ、魔王としての力をふるう時が!?
  • 田舎育ちのラウルは、とくに目立つところのない普通の魔法使い見習いだった。しかし、生まれ持った「精霊の目」のスキルで光の精霊レリアと契約したことで、帝国の歴史上でも有数の特別な存在となった。

    精霊は契約することで、初めて人間の目に触れることが出来る。レリアの存在自体が、とても珍しいことなのだ。そのため、帝国最高の研究機関でもある帝立学院への入学も認められ、特別待遇まで与えられている。

    そんなラウルだが、性格的に出世願望もなく、のんびりした学院生活を送っていた。人間の暮らしに興味津々なレリアと暮らすだけでも、充分に刺激的で、楽しい毎日だ。

    それにレリアといると、ある不思議な現象が起こる。彼女と過ごしたり、エッチなことをするたびに、ラウルの魔力量が規格外なほど伸びていくのだ。

    そのことを調べたいという女教師フラヴィや、学院最優等生の美少女ベルナデットの接触もあって、ラウルの周辺は賑やかになっていく。
    とくに、侯爵家の令嬢でもあるベルナデットはラウルに執着しているようで、ことあるごとに接近してくることになり……。
  • 育ててくれた師匠から研究を引き継いだ、世界でただひとり、ルイだけが求める究極魔法。
    それは、術に精霊の力を借りるのが当たり前のこの世界の魔術師たちからすれば、決してあり得ない技術だった。
    精霊との契約によって縛られ、たった一属性を使いこなすのがせいぜいな彼らとはまったく違う能力なのだ。
    成功すれば属性にはもう縛られず、呪文の詠唱すら必要ではなくなるが、師匠の死によって完成への道は遠のいていた。
    それでも地道に研究を続けていたルイは、魔法学園時代の憧れの少女だったロッテと再会し、冒険者パーティーを組むことに。
    落ちこぼれと蔑まれ、冒険者としても最下級だったルイだが、意外にも積極的なロッテと結ばれた時から、運命の歯車が回り出す。
    魔獣に襲われたエルフの村を救い、ダークエルフのラウラのとも仲間になったことで、研究に大きな前進があったのだ。
    天才と呼ばれる魔術師ですら三属性が限界のこの世界で、無詠唱で連発できるうえに、無限の属性を操ることとなり、ルイの能力は限界を突破していく。美しき最強の魔法剣士ガブリエラにも認められ、ルイのパーティーはすっかりハーレムな状況になって!?

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