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『辰巳出版、三津留ゆう、柳橋マンドレ(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 110(税込)
    著:
    三津留ゆう
    イラスト:
    柳橋マンドレ
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    38歳の志村亮輔は売れない小説家。3年前に人生で愛した唯一の女性・可奈子を病気で亡くして以降、酒に溺れ、廃業寸前になっていた。死を覚悟した亮輔は、最後に可奈子の故郷・奄美を訪問する。彼女が最後を迎えた土地だ。宿に入り、可奈子の幻を見て死を予感する亮輔。「亮ちゃん、だめっ! 行っちゃだめ!」。それを引き止めたのは、可奈子とうり二つの女性だった。こちらを見つめる黒い瞳も、なめらかな白い頬も、ふっくらと紅い唇も、胸の柔らかさも同じ。その体は温かく、亡霊ではない。彼女にすがって泣きじゃくって眠ってしまう亮輔。朝起きると、前夜と同じく可奈子がそこに立っていた。食事を用意し、海に誘ってくれる彼女。言われるがまま人目のないプライベートビーチで激しく愛し合う。亮輔は妖艶なフェラチオで彼女が可奈子と別人だと気づいたが、欲望は制御できず、ビニールシートの上で腰を振り続け……。
  • 横島平助は2年前から引きこもっている25歳。細々と官能小説を書いて生計を立てている。引きこもっている平助を危惧した祖母から新しく購入したアパート「メゾン・ド・ヨコシマ」の管理人を命じられた。最初に入居してきたのは矢本ゆり子。見た目は20代に見えるが、実際の年齢は32歳。小作りな瓜実顔に大きな瞳はぱっちりと黒目がちで、華奢な身体つきだが、豊満さは隠せず、出るところは出ている。平助が今書いている小説のヒロインのイメージそのままで、好みのタイプそのものだった。夫のDVがひどく、身体にはアザができていて、逃げ出してきたのだという。食事やお風呂の世話までしてくれるゆり子。それでも夫の束縛は強烈で、一旦家に帰ると言いだした。平助は「ゆり子さんがいてくれなきゃ生きていけません。見捨てないでください……」と懇願。童貞まで告白して引き止めた。ゆり子はリアルな官能小説を書けずに苦しむ平助を見ると、「今度は私が、平助くんのこと助けてあげる」と提案してきた。すぐに爆発寸前になった平助の肉棒にまたがってくると……。
  • 110(税込)
    著:
    三津留ゆう
    イラスト:
    柳橋マンドレ
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    管弦楽部に所属している吉岡知哉は音大への進学を目指している。そこで、部の顧問である音楽教師の加賀美涼子が特別レッスンをしてくれることになった。29歳の涼子は全男子生徒の羨望を集める独身美人教師。白いシルクのブラウスに、濃紺のタイトスカートという落ち着いた服装だが、豊かな胸の膨らみやむっちりとした太ももは隠しきれず、露出の多い格好よりもかえっていやらしい。年上が好きな知哉はずっと彼女に憧れていた。特別レッスンが始まって半月。やっと演奏する時に目をあわせても緊張しなくなってきた。しかし、特別レッスンは徐々に過激になっていく。知哉は短い楽譜を見せられてアカペラで歌う新曲視唱が苦手科目。それを克服するために、姿勢や呼吸法を彼女にボディタッチで確認される。涼子に下腹部を触られて勃起を必死に隠す知哉。反対に彼女の下腹部や胸を触って呼吸法を学ぶように言われるが、知哉の欲望は爆発寸前でもはや拷問に。実は涼子もイヤらしい想像を重ねていて……。

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