『シティブックス(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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一流電機メーカーの山下電工の社員だった織田龍之介は、取引先のOL4人と同時につきあったことでトラブルを起こし、クビになる寸前だった。そんな龍之介の窮地に手を差し伸べたのが、常務の重森由高で、裏の仕事をすればクビにしないし、頃合いを見て正規の部署に取り立てるという事だった。
最初の仕事は、トップの電機メーカー・創谷エレクトロニクスのガリアーノ社長の愛人を籠絡することで、ガリアーノにダメージを与えるという難題だった。はたして、龍之介はミッションをコンプリートさせられるのか。著者渾身の書き下ろし濃密長編の電子版! -
賄い付きの下宿の大家さんはあまりにも艶やかな美女だった。下宿人の大学生は、美しき大家の色香に引き込まれていく。そんなある日、思わぬ光景を目にした大学生は……。(おこもり下宿)
「私の処女をもらってください」。登山者にそう呼び掛けてくる美女が、北関東の県境に位置する山に現れるという。その噂を追ったまま消息を絶った息子を探すため、男は噂の山を訪れた。山肌にできた亀裂を潜り抜けた先に出現した集落で、男は「娘の処女をもらっていただきたいんですが」という美しき母親と出会う。(メガミ山)
どこか懐かしさの漂う光景の中で、繰り広げられるエロス。全七編、グググッとくる官能短編集。 -
相模湾にぽっかりと浮かぶ秘宝島は、不倫カップルがお忍びで訪ねるという小さな離島。ここを訪ねたのが、養殖鰻の営業マンの園浦礼太郎だ。
営業活動に精をだそうとしたが、折からの不況でホテルは軒並み閉鎖されていた。そんななかで、猛烈に惹かれたのが、営業を止めて久しい秘宝館だった。
礼太郎は本来の営業活動そっちのけで、秘宝館の営業再開のためにためにのために尽力する。
彼のそんな姿を見ていた島の女性たちは、彼に近づいていくが……。
大人の期待がふんだんに盛り込まれた官能ファンタジー! -
駆け出しのフリーライター奥修司が編集プロダクションの美人社長から依頼を受けたのは、文豪・大谷春光の傑作短編「鬼こもる宿」の舞台がはたしてどこなのかを探すことだった。
ここではないかと当たりをつけた東北の温泉地を目指した。一軒目の老舗旅館では老女将と美人の娘が待っていたが、そこにはこの仕事を依頼したた美人社長がやってきて誘ってきた。
はたして、温泉宿を探し当てることができるのか。出会う温泉宿の女将たちのイロイロなもてなしに、ライターの奥は耽溺するのだった。
男の妄想を具現化した、まさしく桃源郷のような官能長編! -
横田政美は不動産会社日の丸住宅の社員。多摩川沿いの賃貸マンション「いずみ」の通いの管理人が今の仕事。
こまごまとした仕事が途切れず日々なにかと忙しいが、時間をつくっては、なにより好きな女性との深い交際を求めていく。
求める者には与えられる。うだつがあがらないはずの横田政美の前には、ヒマをしている主婦やクラブホステス、マンションに住む20代女性などなどから、さりげなく誘われる。据え膳食わぬは男の恥、と念じては、女体の深いところに向かっていく。楽しい夢を見させてくれる官能長編。 -
大けがが原因で不能になってしまった医師の夫が妻に求めたのは、見知らぬ男とのセックスだった……。
妻の千夜子は夫を不憫に思い、そして愛の証のためとの思いから、夫の無謀な要求に応えていた。
ある夜、千夜子は大学生の潤壱と出会った。
「体は許しても、心だけは許すな」と、夫から忠告されていたが、千夜子はウブな若者に惹かれてしまった。
若者にのめりこむことにより、妻は性欲に正直に生きる快楽を知る。不能の夫は妻に見捨てられることを恐れる日々を送ることになる。
ほころんだ夫婦愛が行き着く先はどこなのか。
愛と人生と生き甲斐を見つめながら、妻は欲望に従うだけで人生を全うできると信じたのか。 -
30歳になったばかりの伊吹浩太郎は、半年前にリストラされ失業中。仕事を求めて上京しつつ、かつて住んだ下町、かつて通った銭湯『花の湯』でも見てみようと行った先で、銭湯の娘で幼馴染みの待山菜々子と遭遇した。
奇妙な縁とスケベ心から、銭湯を手伝うことになり、番台にまで座ることになった。
ところが、番台に座るという男の夢は叶ったものの、夫を亡くして3年にもなる菜々子との仲はいっこうに進まない。
銭湯好きの女子大生や神社の娘、テキ屋の娘との情事を耽溺しながら、浩太郎は菜々子への思いを募らせていく。を攻略できるのか?
下町、銭湯が舞台の長編官能。 -
恋人となった年上のキャリアウーマンには、高校生の娘がいた!
バツイチというだけで、まさか子どもがいるとは思っていなかった慎一は、交際相手の恵子に子どもの有無を聞くことはなかったのだ。
娘の名は繭子、17歳。美しい顔立ちは輝いていて、清純さが放たれていた。
女として気にならないかというと嘘になる。慎一は母と情交を深めながら、娘にも淡い恋心を抱いてしまった。
禁断の情である。だが、自分の気持ちを止められない。
欲望に突き動かされた慎一は、自分に正直でいうようと心に決めた! -
玩具メーカーの営業部の紅一点、青井紗理奈は、バツイチの31歳。部署の男子社員全員の憧れの存在。そんな彼女に誘われ一夜を過ごした名護慎之介は、部署の男たちをだしぬいて交際しようと決心する。ところが、なんと彼女は、部署の男子社員全員と肉体関係を持っていた。(「振りまわされて」)他、オフィスラブあり、3Pありなど、魅惑のシチュエーションが展開されるエロスの数々。「わたしが捨てた男」「雨の花嫁」「みだら温泉三人旅」「秘技・巨乳潰し」の全5編を収録した電子版オリジナル濃厚官能中編集!
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美顔器の製造販売をはじめた幼馴染みであり社長の久能から、代田はクレーム処理の対応係を依頼された。未経験の仕事だったが、再就職先のめどがたたない代田にとってはありがたい誘いだった。
初めて訪問したのは、夫に相手にされなくて淋しさをつのらせていた人妻の自宅。彼女はその日が誕生日。なのに、夫に忘れられていた。その不満が、美顔器への苦情を大げさなものにさせていた。代田は、誠心誠意、心と体を使って不満を解消させることに成功した。代田はほかにも、美容院経営者、女医などのクレームをときほぐしていく。
クレーム処理係という大変な仕事の別の面にスポットを当てた、ファンタジーいっぱいの官能長編。 -
深夜1時、突然の大地震で高層マンションのエレベーターに閉じ込められた男女。男には結婚15年になる最愛の妻があり、女はIT企業の役員を夫に持つ20代の人妻。ろくに言葉をかわしたこともなかったふたりが、究極の密室で繰り広げる痴態とは?(『宙吊りの密室』)。
人気グラビアイドルが急死したラブホテルの部屋を取材していたデキる女は、何かに憑かれたかのように突然淫乱になり、同行した若手男性社員を誘った。いったい取材記者の女性に何が起きたのか?(『淫魔が取り憑く』)。その他、「ふしだらな転職」「可憐な鬼嫁」「四つ巴の獣」「初恋の匂い」「蕩ける恥蜜」など、著者の創作意欲に満ちた全7編を収録した官能短編集。
一般館に書籍が 237 件あります。
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