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『文芸・小説、突っかけ侍(ROMANBOOKS)、501円~800円』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 大政奉還は許されたものの、ひそかに発された討幕の勅を奉じて、薩長軍は怒涛のように東進を開始した。箱根にこれを迎え討った伊庭八郎ら幕軍は、小田原の寝返りで敗北。一方、上野では彰義隊が結成され、幕臣の意気は旺んだが、情勢は日を追って幕軍不利となっていく。こうした中、江戸庶民も一丸となって、反官軍に起ちあがりつつあった……。折りしも、深川高ばし邸では、小笠原長行が消息を絶つ。だが、長行韜晦の陰に、実は金さんらの活躍が……。風雲急な江戸の巷に、善玉悪玉入り乱れて波乱万丈。突っかけ侍の金さんをめぐる人びとの行末は? 移り行く時代の流れに描く人生流転の相。<全3巻・完結>
  • 天下きっての賢人でありながら、表向き廃人として扱われてきた小笠原長行だったが、激動する幕末の時代の波は、ついにこの人を、政治の表舞台に引き出すことになった……。討幕、討幕! 薩長を代表する討幕論の日ましに高まりつつある中で、勤王か佐幕か、各藩各自の論はいよいよ喧騒の度を増して、国論はすでにまっぷたつにわれている。そんな時世に、例のわざくれ橋の金さんこと松村金太郎、あいかわらず、突っかけ草履の裏金チャリッと鳴らし、世の騒ぎなど知らぬ気だが……。恋慕と怨念と剣雲と侠気と執念が錯綜し絡み合い、熱気をはらんで展開する痛快無比の幕末秘話! <全3巻>
  • 肥前唐津藩の元御馬廻役・松村金太郎は、今では突っかけ草履の小粋な兄さん、人呼んで「わざくれ橋の金さん」だ。武士稼業はすっぱりやめてはいるけれど、実は、主君・小笠原長行の内命を受けて、ひそかに藩のため働いている……。ある春宵、将監橋の上、唐津藩の内紛で長行の反対派にまわり、藩侯の里方・信州松本藩と手を結んで、藩論を朝廷方に傾けようと企む奸人で、義兄の仇でもある周施方・長谷川番作をバッサリ。ーー粋でいなせな金さんが、同じ脱藩・小南敬助らと協力、小笠原長行を扶けて東奔西走の活躍。剣雲、侠気、哀恋が織りなす、子母澤寛会心の幕末傑作長編! <全3巻>

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