『文芸・小説、勝目梓、1円~、ソフトエロ、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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卑劣な社内スパイは誰だ!? 得意のベッドテクニックを駆使してスパイの正体を暴け!
住宅メーカーの営業課長・明石一郎は、社内でも一目置かれる存在。女子社員の間での人気も高く、同じ課の平山啓子とは密かに逢瀬を楽しむ仲だった。
ところがある日、反りの合わない赤堀専務によって、会議の席上で社内不倫を暴露されてしまう。
あれだけ秘密にしていたのに、いったいどこから漏れたのか?
社内にスパイがいるに違いないと考えた明石は、怪しいと見た女子社員を片っ端から口説いてはベッドに連れ込み、得意のベッドテクニックを駆使して自白させようと試みるが、スパイの正体はようとして知れなかった。
しかしある夜の「調査中」に、天敵の赤堀専務に思わぬ異変が……。
直木賞作家・阿部牧郎がバブル期の大阪を舞台に描く、ミステリー仕立ての官能小説。
団鬼六に師事し、季刊官能文芸誌「悦」の創刊編集長を務めた松村由貴による解説つき。 -
〈鷹〉と名乗る男から医師会会長宅に電話が入った。娘を誘拐したというのだ。〈鷹〉――柴淳二は、1年前に妻子を失っていた。病院が診みくれれば助かるはずの命だった。が、大型病院進出阻止のための診療拒否が2人の命を奪った。その裏に黒いスキャンダルがあることを嗅ぎつけた柴は、〈鷹〉という名の復讐鬼に変身したのだ。注目の気鋭作家が、誘拐と報復の息づまる7日間を描ききった長篇代表作。
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「とうとうキスしちゃった……」先に体を離した川村英子が、笑顔を見せて言った。雨宮は、相手の意図がわからないまま、甘美な短いキスの余韻の中にとり残された――。妻と妻の友人・英子の三人で過ごす海辺の別荘で、雨宮を英子が誘惑できるか妻と賭けをした、という。いったいなぜ? やがて、異様な嫉妬を見せる妻。その妻の前であからさまに誘惑する英子。三人の行方は!?(表題作「みだらな素描」)。性の恍惚の裏に静かに忍び寄る死の影、絡み合う男女の心理が生み出したおぞましい欲望と恐怖……円熟の名手が放つ官能サスペンスの傑作集!
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全裸で手足を針金で縛られた、丸坊主の女が転がっていた。行きがかりから女を助けた元刑事。それが悪夢の序曲だった。女の失われた記憶に潜む恐るべき秘密とは?
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