『文芸・小説、辰巳出版、高竜也』の電子書籍一覧
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隠れ家的な温泉宿に泊まり、セックスに励む45歳の池島和敏と39歳の朝倉絵美。20年前、二人は当時働いていた映画制作会社で知り合い、恋人関係であった。しかし結局、和敏は絵美を捨て、会社一族の娘と結婚し、今のプロデューサーという地位を得た。一方、絵美は和敏と別れた後、料理研究家の道へ進み、それなりの有名人となっていた。そんな二人は1ヵ月前に偶然再会し、以来何度か逢瀬を重ねている。一度は捨てた恋人と再び愛し合うことができ、満足気な和敏。しかし、絵美のほうは密かに復讐を考えていて……。
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一人で小料理屋を経営する38歳の京子。夫を事故で亡くしてから3年、男が欲しくてたまらない年代ではあるが、自分を安売りすることはせず、会うたびに小遣いをくれる金持ちしか相手にしなかった。現在のパトロンは市議会議員の紋田重利、45歳。女性の自慰行為を見るのが大好きな彼のため、目の前でオナニーを始める京子。両脚の付け根をM字形に開き、乳房を揉みながら膨らみきった肉芽を擦りたてる。「イヤッ、恥ずかしい……あァ、どうしよう……」熟れた肉体で男を手玉に取る京子であったが……。
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39歳の孝子は最近、29歳の夫・圭太の“勃ち”が悪くなってきたことに不満を覚えていた。自分より10歳も若い圭太がなぜ性欲減退しているのか? 溜まったストレスを発散するためにパチンコ屋へ行った孝子。そこで顔見知りの榎本という40男と出会い、一緒に呑みに行くことになる。14歳で処女を失って以来、男とセックスすることが生きがいとなっていた彼女は、酔った勢いで榎本にも体を許してしまう。「そこはダメ……」榎本に陰部を舐められながら、今後も彼と関係を持とうと考えていた孝子であったが……。
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高校時代、恋人に捨てられた経験から、それ以降、男を騙し続ける人生を送ってきた尾形美沙。上京して人気ホステスとなり、充分な資金が溜まった頃に独立して小料理屋を開くのだった。だが経営は思うようにいかず、美沙は店の常連であるクリーニング屋社長の岩井に目をつけ、金を引っ張ろうとする。「月100万円、売上が増えれば店を続けられるの……」と、自慢の肉体を岩井の前に晒して甘える美沙。彼女の誘惑に負けた岩井は金を渡す約束をする。「欲しいの……早く頂戴っ! お願いよ、挿れてェ」大金と引き換えに、途端に淫乱女に変身した美沙は……。
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男にダマされ悲惨な目に会い続けた山元礼子は、死ぬつもりで橋の上に佇んでいたところを、佐藤和子という中年女に助けられる。一緒に男に復讐しよう、と言う和子の誘いに乗った礼子は、金持ち男をホテルへ連れ込んで二人がかりでサービスした後、財布から金を巻き上げるという行為を繰り返していた。しかし、ある中年男性を相手にしていたときのこと。礼子はいつも、和子に従って行動するのだが、この夜は仰向けになっている客の前で、積極的に自ら柔肉をまさぐり始めたのだった。すると……。
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都内のホテルへ向かう32歳の主婦・咲子。20歳以上離れた夫とのセックスは淡泊なものであり、欲求不満になるとこっそりホストクラブへ通って、若者の肉体を買いあさっていた。そして今、ホテルへ向かう相手はまた別の男だ。相手は宮川という名前の、咲子が通っていた高校の体育教師で、なおかつ彼女の最初の男であった。当時、咲子は体育館倉庫で、宮川のいきり勃ったアソコをよく手淫していたのだ。久しぶりに会った宮川は、あの頃を思い出すように、咲子に同じ行為を要求し……。
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アーバンフーズの社長夫人由利は、温泉地で開かれたクラス会に出席した翌日、別の温泉宿にひとりでもう一泊した。ひさしぶりの外泊だったので羽を伸ばそうと考えていたのだ。夜も深まったころ、ひとりで露天風呂に入る。地酒をしこたま飲んでいたためか、意識を失いかけてしまう。あわてて風呂からあがり横たわるものの、気づかぬうちに眠ってしまった……。起きたとき、由利の目に飛びこんできたのは、なんと若い男の陰茎だった! そそり勃つ男根の持ち主は由利を組み伏せてしまう。このままでは犯される!! しかし、男の意外な行動に由利は……!?
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五月の北海道はまだ寒かった。三十路半ばの三好歌子は護衛兼運転手の梅沢弥一をともない、夫である和政の親戚の法要のあと十勝温泉へと足をのばしていた。和政と結婚したのは大正四年のこと。十五歳も離れた軍人の夫は、欧州視察に出かけたところだった。歌子が露天風呂につかっていると、彼女の存在に気づかない弥一が鼻歌まじりで入ってきた。そして、あろうことか、自分の名を呼びながら自慰行為をはじめたのだ。とまどうものの、悪い気持ちはしない歌子。私を女として見てくれている……。長湯でのぼせてしまった彼女は意識を失い、気がつくと……。
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松野由梨は29歳。夫を交通事故で亡くし、未亡人になった。死後、愛人や隠し子、仕事の不正など夫の裏切りがいくつも発覚。心身ともに疲れ切った由梨は行き当たりばったりの北海道1人旅に出る。湖畔でバイクに乗った若者にレイプされそうになったが、たまたま通りがかったフリーライターを名乗る新庄祥平に助けられた。彼と一緒に夕食を共にした時、由梨は「この男に抱かれるんじゃないか」という思いに駆られる。そして、それは現実のものになった。浴室に入ってきた祥平の大きなペニスを見て欲情した彼女は「あそこを触って……気が狂いそう」と哀願する。激しく愛撫されると体は快楽に浸り、もう気持ちは抑えられなくなった。「もうダメ……欲しいの……入れて下さいッ……」巨根に愛液でグチュグチュになったあそこを激しく突かれた由梨は、喜びの涙を流しながらイキまくり……。
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