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『文芸・小説、小嶋保、配信予定を除く、0~10冊、雑誌を除く』の電子書籍一覧

1 ~51件目/全51件

  • 110(税込)
    著:
    八神淳一
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    山下千奈美は28歳のOL。1ヵ月前に不倫していた上司と別れてから彼氏がいない。男が途切れたのは最初の彼氏が出来た高校生時代から考えても初めて。性欲が収まらず、シャワーを浴びているだけで感じてしまい、バイブを使ってオナニーを始める。千奈美はクリトリスではいけない膣内派。バイブを手にすると、いきなりスイッチを強にした。しかし、絶頂を迎える寸前で、まさかの電池切れに。今はちゃんと服を着る時間も惜しい。ノーパンノーブラのままジャージを穿き、長袖Tシャツを着て、電池を買いに飛び出した。マンションのエレベーターが止まり、男性と2人きりになっただけであらぬ妄想をする千奈美。コンビニでは、ノーブラだと気づいた男性客の視線を集めて、愛液を溢れさせる。バイブが壊れているとわかると……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    野口俊之は48歳の証券会社課長。仕事の疲れを癒すべく、妻子を連れずに船でしか行けないことで有名な大牧温泉にやってきた。道中の船内で、普段からお世話になっているAV女優・菊池あやかに似た女性を見かける。小柄でくりっとした目をした女優で、キャラ的には妹タイプ。胸がそれほど大きいわけでも、スタイルが抜群なわけでもない。だが、演技が上手く、彼女の濡れ場なら俊之は百発百中で抜けた。公式のプロフィールは29歳で、デビューして7、8年は経っているのに、人気も衰えていない。どうやら撮影でもないらしい。雪道を歩く際に、荷物を持ってあげてその声を確認。やはり本人で間違いない。気づかないふりをして近づき、言葉巧みに自分の部屋にある個室タイプの露天風呂に誘い出すと……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    69歳の石田道雄は日本文学専攻の大学教授。21歳の教え子・井原香子と京都に来ている。高山寺を訪れ、国宝『鳥獣人物戯画絵巻』を観賞した。香子は鼻先のツンとした、見ようによっては生意気な顔をしている。飾り気のないデニムの上下を着ているが、実はこの下に、信じられないほどに肉感的な身体が隠れていることを道雄は知っている。道雄は近代詩歌のゼミを持っており、そこに香子が入ってきて知り合った。論文の資料集めのために信州に行った際、香子には同行して手伝ってもらった。その夜、肉体関係を持ってしまった。道雄は20歳年下の妻がいる身。それまで一度も学生と関係は持ったことがなかった。それを乗り越えてしまうほど香子は特別だった。夜は温泉宿へ。部屋付きの露天風呂に2人で入る。道雄が乳首をいじると、香子は艶めかしくあえぎだした。湯船に入ったまま香子が肉棒を舐め始めて……。
  • 110(税込)
    著:
    庵乃音人
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    山下良太は34歳の兄嫁・山下由香里にずっと恋心を抱いてきた。卵形の小顔に、透き通るような白い肌を持つ“これぞ大和撫子”と称賛したくなるような和風美人で、巨乳や美脚は熟女ならではの色香を漂わせている。叶わない恋だと思っていたが、兄が2年前に交通事故で急逝。未亡人となって悲しみに暮れる由香里を見て思いが抑えきれず、告白したものの、「あの人が忘れられない」と断られていた。「今まで通り接してほしい」と彼女に頼み、それからも変わらぬ関係が続いている。ある日、継母の連れ子にあたる妹の真希を加えた3人で、由香里が住む街の夏祭りに行くことに。新型コロナウイルスの影響で中止が続き、実に3年ぶりの開催だった。浴衣姿の由香里は普段以上の色香を強烈に放っている。すると突然、由香里が体調を崩す。真希に言われるがまま、良太は由香里をひとり介抱し……。
  • 110(税込)
    著:
    雨宮慶
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    曽我将星は不動産会社『吉冨』の創業社長・吉冨正剛の秘書兼運転手をしている。ワンマン社長の吉冨は58歳で、15歳年下の美人妻・美紀がいながら、愛人を3人も囲っていた。ある日、美紀から「いますぐ、うちにきて」と連絡が入る。社長宅に急行するが吉冨は不在だった。美紀は品の良さが漂う整った顔立ちをしていて、スタイルもいい。お団子にした髪型が似合っていて、大人の色っぽさを漂わせており、将星は密かな恋心を抱いていた。彼女になぜか別荘に連れていかれる将星。理由を明かしてもらえないまま、一緒にずっと別荘にいたことにしてほしいと懇願する。将星が頷くと、シルクのブラウスにタイトスカートという格好だった美紀は服を脱ぎ始めた。「一緒にいたってことは、なにもないはずがないでしょ」。強引に迫ってきた美紀。しかし、その行動には理由があって……。
  • 三谷貴明は50歳のサラリーマン。妻子を東京に残し、名古屋で単身赴任している。寂しさを覚えた時、テレビゲームの『フォートランド』が人気だと知る。貴明が30年前にプレイしていたシリーズがいまだに続いていたのだ。貴明はこのゲームに熱中。「TAKA」の名前で中級ランクになり、オンライン上で他のプレイヤーと会話するようになった。特に仲良くなったのは「RIO」。名古屋在住だと知り、ゲームの大会で直接会うことに。ところが、彼女の正体は営業所の美人受付嬢・松木莉緒だった。ぱっちりと大きな黒目がちな瞳に、ぷっくりと厚ぼったい濡れた唇。肩までの長さのふわりとした栗色の髪が、まるで絹のようにさらさらとしていて、彫りの深い端正な顔立ちをより美しく見せている。スタイルも抜群だ。彼女はTAKAの正体を知っても喜んでくれた。莉緒と飲みに行き、そのままホテルへ。24歳差に怖じ気づく貴明だったが……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    75歳の大物書道家、井上英泉。36歳の門下生・柳田美雪は美しすぎる書道家としてもてはやされ、様々なパフォーマンスをして、脚光を浴びている。英泉は彼女が小学生の頃から書道の師匠として、面倒を見てきた。英泉のおかげで、美貌と才気を兼ね備えた書道家として人気を博したと言っても過言ではない。しかし、英泉は美雪を師匠として指導する一方で、22歳の時に処女を奪っていた。美雪はつまらない男と結婚し、英泉の元から逃げるように去っていたが、その夫を交通事故で亡くし、未亡人に。夫の死から1年経ち、余命いくばくもない英泉は、もう一度彼女を抱きたいと考えていた。熟れた女の色香をただよわせ、高貴さをも感じさせる女へと成長を遂げていた美雪をソファに押し倒す英泉。喪服の衿元から白い長襦袢がのぞく。嫌がる彼女の唇を強引に奪い……。
  • 110(税込)
    著:
    八神淳一
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    高木雅俊は昭和世代のオヤジ課長。かつては手抜きプレイ扱いだった男性への乳首責めが、令和になって注目されているらしい。20代の部下・宮園圭一にこっそり確認したところ、彼女に乳首を責められ、それだけでイキそうになる時があるという。そんなある日、残業で入社3年目の部下・竹内瑠衣と2人きりになった。彼女は25歳。今日は白のブラウスに紺のタイトスカート姿だ。夜の職場ではいつもと違い、色っぽく見えて、ブラウスの胸元の張りに視線を向けてしまう。瑠衣が髪留めを外すと、ふわっと栗色の髪が広がり、さらに色香が増した。彼女は圭一の彼女経由で雅俊が乳首責めに惹かれているのを知ったらしく、「私、趣味なんですよ。男性の乳首、開発するの」と迫ってきた。乳首をつねられ、舐められ、新たな快感を知った雅俊は、彼女の乳首を……。
  • 110(税込)
    著:
    庵乃音人
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    畑野由季子は36歳の未亡人。楚々とした和風の風貌で、ストレートの黒髪は背中まで届くほど。大人しく奥ゆかしげな性格とは反対に、Gカップ、95センチはありそうな見事な巨乳が目を引く。夫の三回忌が終わったものの、悲しみは癒えず、夫を偲ぶ日が続いていた。そんな由季子を元気づけようと、高校時代からの友人である主婦の里原絵梨が観音霊場めぐりに誘ってくれた。だが、突然、彼女のパート先の社員である神崎勇一も参加することになり、憂鬱な気分に。彼は40歳で、5年前に妻を亡くし、今は独身だという。回数を重ねるごとに勇一とも徐々に打ち解けていく。そんなある日、絵梨が子供の発熱で急遽欠席となり、由季子と勇一だけで霊場をめぐることに。自然と距離を詰めていく2人。ふざけあって由季子が転倒してしまった瞬間、勇一が抱き留めてくれると、そのまま唇を重ねてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    佐野修一は36歳のバツイチ会社員。旅行帰りに空港でスーツケースを取り間違えてしまった。しかし、偶然にもロックの暗証番号が1つ違いだったため、開けることができ、中に入っていた保険証から相手が判明。鎌倉に住む38歳の書道家・宮田香弥子だった。運命的なものを感じた修一は、鎌倉を訪ねて、直接会って交換することに。目の前に現れたのは、落ち着いた小紋の着物をつけて、髪を後ろで結う美人だった。優しげだが、目鼻立ちのくっきりした顔は、修一が理想として描く女の顔そのもの。夫を3年前に亡くし、今は実家に出戻っているという。お互いに独身。運命的な出会いをした2人は惹かれ合い、2ヵ月に一度のペースで会うことに。今日は草津温泉に来ていた。関係を進展させたい修一は、混浴に誘うと、香弥子も乗ってくる。湯船の中、彼女から積極的に肉棒に手を出しきて……。
  • 110(税込)
    著:
    庵乃音人
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    上村徹は30歳。姑である自分の母と妻の折り合いが以前から悪く、妻が不倫に走って夫婦仲は悪化。家を出て行ってしまった。全てを許して、復縁を持ちかけたものの、妻の気持ちは変わらない。一緒に祈祷しようと提案しても受け入れてくれなかった。そんなある日、隣家の人妻・山口友紀がマンションの立体駐車場で男に迫られている場面に遭遇する。嫌がっている彼女を見過ごすことができず、上村は止めに入って、友紀を助けた。彼女は25歳。背中まで届くストレートの黒髪と、色白の美肌で、大和撫子そのものである和風の美貌が印象的な美女だ。乳房はいわゆる巨乳。挨拶するたび、いつも上村は美人妻の胸のふくらみを持てあまし、目のやり場に困っていた。家庭は崩壊寸前で、相談していた先輩に付きまとわれているらしい。上村は彼女を祈祷に誘うと、翌週思わぬ事件が起きて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    榎木直太は37歳。過去に何人かの女性と付き合ってきたが、必ず何回か肉体関係を持つと、決まって直太のもとを去ってしまう。ずっと不思議に思ってきた。ある日、75歳の父親が骨折したと聞き、実家を訪れる。2年前に母が亡くなり、今は独り身のはずが、見知らぬ女性が出迎えてくれた。彼女は元介護師の綿貫優美。母親も世話になっていたという。40歳は過ぎていて、子供もいるようだが、ニコニコしていて、感じがいい。クリッと丸い目が可愛く、低めの鼻は愛嬌がある。白髪隠しのためか、髪は明るく染めているが、口調も物腰もキビキビとキレがあるので、とても若々しい。翌日、風呂場で父が優美を愛撫する姿を目撃してしまった直太。人妻の熟れた体を想像して、たまらずオナニーにふける。そこに突然優美がやってきた。「ねぇ、私にもやらせてくれる?」。彼女は直太のペニスに執着してきて……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    逸見雄一は45歳。建築資材会社で営業部の課長をしている。7つ年下の妻・倫子とは職場で知り合い、10年前に結婚。今は小学3年生の娘もいる。夫婦関係は良好で2週間に一度のセックスは欠かさなかったが、新型コロナのせいで全てが変わってしまった。倫子の潔癖症が顕著になり、ベッドは別々になって、夜の営みも拒否された。最初は我慢できたが、コロナ禍は収束せず1年が過ぎた。オナニーでは収まらないし、風俗は怖すぎる。性欲の強い雄一は限界を迎える。お気に入りの女子社員をことあるごとに食事へ誘うと、空振りが続いたが、ある日、26歳の若手社員・木本彩奈が乗ってきた。『総務の花』と呼ばれている、明るく溌剌とした子で、雄一も一度でいいからデートしたいと思っていた。食事の後、すんなりホテルへ。1年ぶりのセックスを前に、彼女の裸を見ただけで勃起した雄一は……。
  • 110(税込)
    著:
    常盤準
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    訪問家政婦の山内夏帆は32歳。1年前に夫を交通事故で亡くし、今は4歳の娘だけが生き甲斐だ。三世代同居の遠藤家を担当するようになってから半年ほど経った。仕事の内容は家中の掃除と整理整頓。昼間は73歳のおじいちゃん・光利がいつも留守番していた。仕事の時は家政婦事務所から支給された制服を着ている。頭には三角巾。半そでのポロシャツにエプロン。穿いているのは白いストレッチパンツだ。ある夏の暑い日、全身に汗がにじんでいることを自覚しながら、四つん這いになって押し入れの整理をしていると、光利からとんでもないお願いをされる。「ちょっとだけ、お尻を触らせてくれないか」。あまりに真剣な言葉に、光利は不憫に感じて、「ちょっとだけですよ」と応じる。光利の「現役の男」を感じる触り方に、亡き夫の愛撫を思い出した夏帆は、ショーツを湿らせてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    雨宮慶
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    沙和子は女子高の英語教師。3年前に結婚していたが、夫のセックスは淡泊で、欲求不満だった。そんな時、大学の同級生・諸沢隼人と出会う。顔を合わせたのは沙和子の結婚式以来。あの日、彼から好きだったと耳打ちされていた。自由人でサーフィン好きの隼人はライフセーバーをしているという。彼に誘われて海水浴場へ。彼の日焼けした逞しい体、そして際どい黒いスイミングパンツを見て心が揺らいだ沙和子。近況報告をしつつ、食事前に彼の部屋に行くことに。仕事終わりの隼人がシャワーを浴びている間、沙和子は胸の高鳴りと緊張に襲われる。気づけば、彼の裸体と股間を想像して体がうずいていた。シャワー上がりの隼人がキスを迫ってくると、沙和子は抵抗できず、されるがままに。「おねがい、やめてッ、これ以上されたら死んじゃう……」。クンニだけで何度もイッてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    鯉沼正は75歳。妻は5年前に他界し、一人娘は地方で家庭を持っていて、今は一人寂しい隠居暮らしをしていた。父親が死んだ時に譲り受けた土地を活用して貸家を建てたが、築30年以上過ぎて、長らくぼろ屋は空き家だった。そんな家に追川伊久男という60代半ばの男が越してくる。彼の元へは、娘の仁奈子がよく訪ねてきていた。ある日、雨上がりの夜明けに、神社の境内で彼女が座り込んでいるのを発見する。喧嘩したのか、追川の家には戻りたくないという。正は仕方なく自宅に招き入れた。全身はまだ乾かず濡れている。化粧っけもなく、膝丈のベージュ色のスカートからは素脚が覗いている。ふっくらとした頬に、切れ長な目。唇はぽてっと中心が膨らんでいた。ノースリーブを着た仁奈子の両脇から乳房がはみ出していて、どうしても目が向いてしまう。その巨乳に魅了された正は……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    吉沢宗平は70歳。仕事を退職して悠々自適の生活を送るはずが、梅雨の時期は持病の腰痛が悪化し、憂鬱な気分になっていた。何かと面倒を見てくれるのが、息子・一義の妻である29歳の美里。かるくウエーブした髪の下で、アーモンド形の美しい目がきらきらと光っている。スレンダーなのに、カーディガンの開いたところからのぞくブラウスの胸は優美に盛りあがっていて、スカートに張りつく尻も大きい。性格もよく、息子の嫁でなければ自分のものにしたいぐらいだった。現在、一義はカンボジアに単身赴任中。宗平は1人きりの美里が心配だった。ある日、彼女が雨の降る庭先を見つめながらオナニーしているのを目撃する。長い間、勃起しなかった自分の愚息が反応して、宗平は驚く。夜、宗平が風呂に浸かっていると、浴室に全裸の美里が入ってきた。オナニーを宗平が見ていたことに気づいていたようで……。
  • 110(税込)
    著:
    常盤準
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    大友和之は40歳。幼馴染みの佳代とは28歳の時に結婚した。今でもずっと仲がいい。合同披露宴を行った安岡幸也と久美も幼馴染み。和之と幸也、佳代と久美は親友同士で、ずっと家族ぐるみの付き合いが続いてきた。しかし、突然、幸也が癌で急逝。奇しくもその日は12年目の結婚記念日だった。通夜の席の久美は黒紋付の喪服に身を包み、髪はサラサラのショートボブ。それがよく似合っていた。喪服越しに浮き彫りになった艶かしいお尻の肉に目がいく。通夜が一段落し、弔問客がいなくなると、和之は涙を流す久美に胸を貸した。その艶っぽさにペニスが反応してしまう和之。翌日、高ぶる気持ちを抑えようと、キッチンに立つエプロン姿の佳代に昼間から抱きつく。感じ始めた妻のパンツを脱がせ、シンクの縁を握らせ、お尻を突き出してもらう。愛液がネチャネチャと音を立てる中、アナルにも指を入れて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    宇根茉与子は33歳。4年前に結婚して、3歳の娘もいるが、20代は独身OLとして東京での一人暮らしを満喫していた。特に最後の3年間は妻子ある上司・井出とのセックスに溺れていた。彼は毎回、ホテルに入るなり、その場で茉与子を抱きしめ、口の中に舌を入れてくる。求められている喜びに、彼女は早くも股の辺りを湿らせる。ベッドに移動し、激しいクンニで絶頂を迎えると、今度はパイズリだ。そして、ショーツで手首を固定され、騎乗位で突かれると、茉与子は乱れに乱れた。しかし、井出の妻に不倫がバレて関係が終わりを迎えると、茉与子は退職して茨城の実家に戻った。そして、そこで知り合った工務店の社長と結婚したのだ。娘が生まれてから夫とはセックスレス状態。またあの頃のような快感を味わいたい。そんな思いでいたところ、誰かの視線を感じて……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    岩佐洋輔は建築資材関係の会社に勤める48歳。35歳の時に妻を亡くし、それからは独身を通している。心の支えになったのは、部下である36歳の小菅弓香だ。彼女は2年前に夫を亡くし、今は未亡人。洋輔は三回忌が済んだタイミングで、2人の間にある壁を壊そうと、彼女を京都旅行に誘い出す。弓香は目鼻立ちのくっきりした美人だが、全体にやさしげで、美人特有の冷たいところはなく、見る者を穏やかな気持ちにさせる。ましてや京都では着物姿に。薄紫の小紋に帯を締めて、髪はアップに結われ、そこにべっ甲のかんざしが刺さっている。裾からは内股になった白足袋に草履がのぞいていた。その美しさに、洋輔は息を呑んだ。2人はそのまま人力車に乗ることに。洋輔は彼女の着物の中に手を伸ばし、車夫に気づかれないように愛撫すると、弓香はそれだけでイッてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    真島雄二
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    新村美樹子は32歳の人妻。会社ではプロジェクトを任されている。セミロングの髪には艶があり、目鼻立ちは整っていた。バストは大きめで、ボリュームのある膨らみがブラウスの胸の部分を押し上げている。色っぽいヒップの曲線や、ややむっちりした太ももからは人妻の色気が漂っていた。夫との仲は決していいと言えず、浮気している可能性も考えられたが、詮索する気すら無かった。そんな美樹子が最近気になっているのは部下の松谷耕介。彼の態度からこちらに好意を持っているのが伝わってきて、母性本能をくすぐられていた。しかし、同時にストーカー被害にもあっており、松谷ではないかと疑いを持っていた。そんなある日、最寄り駅から自宅への帰り道で、後ろからつけてくる足音が聞こえてきた。ストーカーの犯人は意外な人物で、さらにそこに松谷も姿を現すと……。
  • 110(税込)
    著:
    常盤準
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    舞台は昭和61年秋。孝明は名もなき高校野球部の2年生。PL学園のKKコンビの活躍を目の当たりにしてやる気をなくし、適当な理由をつけて、はやばやと帰宅した。そんな時、久しぶりに会った7歳年上の従姉・深雪が部屋を訪ねてきた。昔から弟のように可愛がってくれていたが、20歳で結婚すると、必然的に会う回数も減っていた。母親によれば、夫との関係が悪く、最近はよく家に相談に来ているらしい。濃紺のトレーナーにスリムなホワイトジーンズ。どこかボーイッシュでシンプルな出で立ちが、均整のとれた深雪のボディラインを強調していた。ジーンズに浮かぶヒップが丸々としてグラビアに載っているアイドルのよう。その美貌は、9月に亡くなった夏目雅子を彷彿とさせるほど魅力的だった。胸の高鳴りを隠せない孝明。すると、深雪は「キスは経験あるの?」と質問してきて……。
  • 110(税込)
    著:
    小玉二三
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    江戸幽一は62歳。このまま老いていくのはまずいと、一眼レフカメラをお供に、気ままなひとり旅に繰り出した。目的地は鬼怒川。初秋の風景でも撮ろうと、特急列車に乗り込む。車内でカメラを触っていると、間違えてシャッターを押してしまい、隣の座席の女性を撮影してしまう。それをキッカケにいろいろと話をするようになった。彼女の名は成平奈美。42歳の未亡人だ。顔も体もふっくらと白く、髪型は軽やかなセミショート。丸い目が印象的だ。そんな愛嬌に満ちた容貌が、シャッターの音を聞いた瞬間、とろけるように緩んだのが妙に妖艶で、幽一はドキリとした。奈美の亡き夫はいわゆる撮り鉄。彼女は以前、車内販売のパーサーをしていて、写真が縁で知り合ったらしい。偶然が重なり、彼女の家に泊まることになる。奈美は亡き夫に変わった性癖をしつけられていて、カメラで撮影されると淫乱になり……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    古希を迎えたばかり西村悠平は、息子の嫁・妙子と撮影旅行に秋田県・角館に来ている。写真は40年来の趣味。愛人を作った息子との折り合いが悪く、落ち込んでいる33歳の義娘を慰めようと連れ出したのだ。角館の武家屋敷を巡りながら、室内や外で妙子をモデルに写真を撮る。その美しさに心を奪われた悠平は、思い切って露天風呂での撮影を提案する。恥ずかしがりながらも応じてくれた妙子。白いバスタオルを胸から下に巻いているが、なだらかな曲線を描く肩や長い二の腕、むっちりとした太腿とすっと伸びている下肢は見えてしまっている。それ以上に、バスタオルからのぞく、双乳のふくらみと深い谷間に視線を奪われた。撮影も終わり、2人で岩風呂に入ることに。チラチラと盗み見している間に、イチモツが力をみなぎらせてきた。すると、妙子は突然下腹部に手を伸ばしてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    蒼井凜花
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    32歳の中村真澄はグルメ雑誌のライター。「美貌のグルメライター」として、知名度があがったのがここ1年のことだ。母譲りの色白の肌に、大きな瞳が印象的なエキゾチックな面差し、高い鼻梁、ふっくらと形のいい唇。艶やかなロングヘア。学生時代にバレーボールで鍛えたメリハリのあるスタイルの良さもあり、時々メディアで取り上げられるようになった。全国を駆け巡っていて、今は北海道に来ている。真面目な夫とのセックスは物足りず、真澄は欲求不満を抱えていた。素晴らしいイタリア料理店を見つけ、すぐさま取材のお願いをする。スタッフとして現れた男を見て真澄は驚く。かつての恋人・篠田明宏だったのだ。明宏は夫とは違い情熱的なセックスをする人で、お互いに初体験の相手でもあった。互いに結婚しているにもかかわらず、ホテルの部屋、そして露天風呂で激しく求め合い……。
  • 110(税込)
    著:
    雨宮慶
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    塩見真人は38歳のWEBデザイナー。1年前に東京から地元である瀬戸内の島にUターンしてきた。今日は高校時代の水泳部の仲間たちとのプチ同窓会。男4人で、紅一点の前沢美砂を囲んでいる。真人以外はすでに家庭を持っていた。美砂は父の初盆供養のため、帰省したらしい。真人がずっと思いを引きずっていた美砂と再会したのは20年ぶり。当時の面影が残っていたものの、彼女は全てが魅力的な大人に変貌していた。以前はキュートな顔立ちでショートカットだったが、今は色っぽい顔立ちとセミロングの軽くウエーブがかかったヘアスタイルに。プロポーションは素晴らしく、ワンピースの上からも熟れた体を想像させた。友人たちに気を回されて、美砂と一緒に帰ることになった真人。彼女は明日海へ行こうと誘ってきた。久々に一緒になって泳いだ2人は、そのまま誰もいない夜の砂浜で……。
  • 110(税込)
    著:
    山口陽
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    戸辺美津穂は三十路の主婦。夫の浮気を知り、自宅で帰りを待つのも癪だと考え、田舎に戻ってきた。お目当ては久しく疎遠になっていた趣味のキャンプ。人気のない実家の裏山に陣取ると、ストレス発散のため、思い切って全裸になって川で泳ぐことに。Eカップの乳房があらわになっても気にせず、その開放感を堪能した。しかし、そんな姿を糸川尚彦に目撃される。彼は美津穂が10年ほど前にキャンプを手ほどきした相手だった。あの頃は小学生だったが、今は立派な青年に成長していた。美津穂に会うため、わざわざ訪ねてきてくれたのだという。親身になって美津穂の愚痴を聞いてくれた尚彦は、突然、告白してきた。夫への怒りもあり、真っ直ぐな好位を受け止めた美津穂。最初はキス程度で終わらせようと考えていたが、いつしか激しく燃え上がり、テント、そして川の中で……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    横沢光一は直属の上司である女課長・山辺紀和子と野球観戦に来ている。37歳でバツイチの彼女は、会社だと優雅な美貌を持つ理想的な上司。しかし、実はプロ野球の新球団・函館サーモンズの熱狂的なファンだった。球場での紀和子は普段とまったく違う。セミロングの髪の上にピンクの野球帽を斜めに被り、ユニフォームはたわわな巨乳で持ち上がっている。しかも、下は白いミニスカート。応援団顔負けに声援を送ると、胸の膨らみがぷるんぷるんと揺れ、むっちりと熟れた太腿が覗く。紀和子のセクシークイーンぶりは半端なく、光一も股間の膨らみを隠すのが大変だった。紀和子の応援が実を結び、サーモンズは快勝。試合後の居酒屋でも彼女は上機嫌で、野球経験者である光一との談義は盛り上がる。解放的になった紀和子は、個室内でお尻を突き出し、舐めるように求めてきて……
  • 110(税込)
    著:
    雨宮慶
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    25歳の井村友哉は製薬会社のMR。今日は自分が担当している結城皮膚科クリニックの院長とスタッフを夜桜見物に招待した。過剰にも思える接待の理由は院長の結城藍子に歓心を買いたいから。38歳と年上の既婚者だったが、半年前から好きだという気持ちが芽生えて気持ちが抑えられなくなっていた。念願叶って2人きりになり、近所の公園で桜見物を続けることに。ニットのワンピースに薄いコートを羽織っていた彼女と怪しげに狂い咲く満開の桜を眺める。すると、藍子が突然、手を握り、指を絡めてきた。桜の下で思い切って告白する井村。「こうしてると、妖しい世界に引き込まれていくみたい……わたしと一緒に井村くんも引き込まれてみる?」。藍子の誘惑にタガが外れた井村は、むさぼるように濃厚なキスを交わす。欲求不満だった藍子はそれだけで立っていられなくなってしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    蒼井凜花
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    5月の連休明け、32歳の人妻・冴木春奈は美しい北アルプスの山々を眺めにやってきた。関係が冷え切っている夫はここにはいない。慣れない土地だったが、16歳年上のプライベートガイド・森下功が案内してくれた。春奈はスリムな体型で、髪はセミロング、目鼻立ちもはっきりしている。初めてのトレッキング用にと購入したウェアは、上半身こそスポーティーな黄色のジャンパーだが、下半身はヒップラインを強調した黒のスパッツにショートパンツ。大きなヒップと肉付きのいい太腿は悩みの種で、お尻の形が丸わかりだった。清々しい気分で自然の中を歩いていると、木の根に足を取られて足首をくじいてしまう。森下は優しくお姫様抱っこで運んで、怪我の状況を確認してくれた。それだけで春奈の身体は火照ってしまい、パンティの奥がジュンと潤う。春奈は、突然、森下にキスすると、舌を絡ませ……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    田山栄一は69歳。長年連れ添った妻を5年前に亡くし、子供たちも自立していて、今はひとりで暮らしている。雪が降る中、スーパーで買い物をしていると、向かいの家に住む松浦景子と偶然遭遇。一緒に帰ることになった。景子は29歳の未亡人。2年前に夫が交通事故で急逝し、今は小学生の息子を女手ひとつで育てていた。帰りの雪道で、栄一は転倒した彼女を咄嗟にかばい、右腕の骨にヒビが入ってしまう。責任を感じた景子は家にやってきて、手料理を振る舞ってくれた。景子は可愛らしい花柄のエプロン姿で、胸の膨らみに目が奪われてしまう。セミロングの髪に整った横顔、ツンとした鼻先にふっくらした唇も魅力的だ。小柄で顔はやさしげだが、目力があって、芯の強さを感じさせた。料理だけでなく、掃除など甲斐甲斐しく世話をしてくれる景子。それどころか積極的に誘惑してきて……。
  • 110(税込)
    著:
    子母澤類
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    「世の中は不公平にできている。たとえば、金持ちに美人はつきものだ」。高級ドイツ車のディーラーをしている奥野純一の口癖だ。今日訪ねる青山裕一郎も金持ちだった。レストランのフランチャイズ経営で儲けているという。半年前に2000万円もする車を買ったばかりなのに、今度は妻の誕生日に高級車を贈りたいという。納車するためにやってきた成城の邸宅は純和風だった。玄関から声をかけると、40代とおぼしき和服美人が姿を現す。裕一郎の妻・ゆり子だ。そう若くはないが、細身の身体に、白い牡丹が描かれた銀鼠地の着物を雅やかに着こなしている。その姿全体からは気品がこぼれていた。日頃、美人を見慣れている純一にとっても、息を呑むほどの美しさだった。どこかでこの人の声を聞いたことがある。純一は記憶を辿って思い出す。そう、ゆり子は20年以上前、純一の父の愛人だったのだ……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    3年前に最愛の妻・涼子を亡くした梨田耕作の時間はずっと止まったままだった。同時期に、60歳の定年で長年務めた会社を退職。その後は漠然と日々を過ごしていた。だが、老け込むには早すぎる。気分を変えようと、30年前に妻を初めて抱いた思い出の銀山温泉を訪れる。この町は時間が止まっているようで、タイムマシンで昔に戻った気分になった。名産のこけし店に入ると、ある女性の顔が目に入り、心臓が止まりかけた。すっと通った鼻筋とちょっとめくれあがった上唇の感じが、涼子そっくりだったからだ。顔をじろじろと見すぎたせいか、彼女から声をかけられる。女性の名は佐久間奈緒。38歳で、2年前に夫を亡くしたばかりだという。どちらも一人旅で、宿も同じ。似た境遇に意気投合した2人は露天風呂へ。互いに今は亡き大事な相手になりきり、混浴することになると……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    今田達生は去年、定年退職で高校教師を退職。5年前に妻を亡くし、今は1人で暮らしている。梅雨明けが発表されたある日、向かいの家に引っ越してきた夫婦が挨拶にやってきた。その妻のほうを見てびっくりする。かつての教え子・中谷美和だったのだ。記憶の中の彼女は大きな眼鏡をかけた真面目な目立たない図書委員だったが、今目にしている美和はウェーブヘアが肩にかかった華やかな美人で、なおかつ人妻としての落ち着きもあった。達生の家は2階にキッチンとリビングがあり、必然的に2階にいることが多い。その窓から向かいの家の様子が見えてしまう。彼女の生活を覗き見するようになった達生。美和の夫が不在だった日に事件は起こった。カーテンを閉めずに、美和がオナニーを始めたのだ。明らかに達生が見ていることに気づいている。「……イキそう……イキます……先生、イキます」。そうつぶやいているのが伝わってきて……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    槙原啓介は会社を定年退職したばかり。やることがなくて時間ばかりが過ぎている。そんな時に鎌倉の古寺で開かれている坐禅会を知り、出席するようになった。啓介は坐禅の経験がなかったものの、どうやら向いているようで、雑事を忘れて精神的にリラックスできた。特に僧侶に木製の警策でピシリと叩かれるのは、どこか爽快だった。そんな時、セミロングの艶やかな髪をした、かわいさと美しさが上手くミックスした美人が目に入る。年齢は30歳ぐらいだろうか。その女性は自分を抱きしめながら、警策で打ってくださいとばかりに身を差し出している。それを見た啓介は心がざわついた。彼女はビクッと痙攣して、目が潤んだように見え、マゾヒズムが感じられたのだ。啓介のその感覚は当たっていた。その後、啓介は人妻だった彼女と下着姿で2人だけの坐禅をすることになり……。
  • 110(税込)
    著:
    雨宮慶
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    48歳の江尻郁夫と45歳の皆川美和は情事に溺れていた。2人に共通していたのは罪悪感。なぜなら不倫関係だからだ。2人はともに結婚していて、家族ぐるみの付き合いがあった。皆川家の息子が高校入学を機にアメリカへ留学すると、美和は若い頃の夢だったカフェを始めた。息子が側にいなくなったことで、2組の夫婦が会食する機会が増えていく。その中で、郁夫はひとりで美和のカフェを訪問。そこで今までにない気持ちがうごめき始めた。お互い妻や夫に不満はないし、相手のパートナーに好感を持っている。それでも魔が差して不倫関係に溺れてしまう。だからこそ気持ちを確認するため、一線を越えないように素股をするのが恒例。しかし、結局は夢中になってしまい、美和は自らペニスにまたがった。それ以降も素股だけでなく、夫婦ではできない淫靡なプレイを重ねていくが……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    20歳の大学生・葛西孝介は安普請のアパート『昭和荘』に住んでいる。壁は薄くて、隣室の声がまる聞こえだった。「組」の者と激しいセックスを繰り返す27歳の美人書店員・竹内香里、娘が男と情事にふけっていても気にせず母親が横のキッチンで料理している異常な親子・サナエとカナエ、学生運動に明け暮れる野崎竜一……。周りは厄介な住人ばかり。至るところからあえぎ声が聞こえてきて、童貞の孝介は悶々としていた。そんな孝介は大家である吉岡直子に淡い恋心を抱いていた。33歳の彼女は人妻だが、子どもがいないせいかまったく生活疲れがなくてハツラツとしている。整った顔立ちでスタイルも抜群だった。しかし、直子が隣室の竜一と逢い引きしていることを知る。孝介は我慢できずに屋根裏に忍び込んで覗き見をしてしまう。それに気づいた直子が部屋にやってきたが……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    葛西鴻一郎は71歳。長年連れ添った妻に先立たれ、広い家で一人暮らしをしていた。心配した息子夫婦の提案を受け、半年前から同居するようになった。今は息子が出張中で、その嫁の亮子が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる。今日は2人で庭の草むしりをすることになった。28歳の亮子は、思わず見とれてしまうような整った横顔を見せている。軽くウェーブした髪型で、アーモンド型の目から鼻のあたりに悲しさを漂わせていた。白いゆとりのあるワンピースを着ていて、麦わら帽子を被っている。亮子は小学生だった鴻一郎が初めて恋した隣家の人妻にそっくりで、性的な魅力を感じずにはいられなかった。膝を曲げ、股を開いて草むしりする亮子のムッチリとした太ももに見入ってしまう鴻一郎。自分を責めつつも、義理の娘の前に回り込み、胸の谷間や股間を凝視してしまった。淫らな妄想に浸り、肉棒を膨らませると、それを亮子に気づかれてしまう。だが、亮子も鴻一郎に乱れた妄想を重ねていた。その汗の匂いに異様な興奮を覚えるようで、肉棒に手を伸ばし、舌をはわせる。「お口に出してください」。そう亮子に言われた鴻一郎は我慢できず……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    68歳の山岸信太郎は息子の嫁・千華を乗馬クラブに連れて来た。千華は28歳。結婚した1年前から同居している。3年前に妻を亡くした信太郎のことも甲斐甲斐しく世話してくれる申し分ない嫁だ。彼女は結婚後、働きに出ず子供を望んだが、子宝に恵まれず、毎日暗い顔をしている。ふくよかになったことを気にしているらしい。すぐに辞めてしまうかと思った乗馬だが、千華は気に入ったようで熱心に通い続け、今や中級コースまで進んでいる。彼女は白いTシャツにぴったりとしたジーンズ姿で馬に乗っているが、速度に合わせて身体が上下するたびに、胸の膨らみがぶるん、ぶるんと波打っている。長い髪も揺れて、豊かなヒップが馬上で跳ねるさまが色っぽい。千華は丸顔で、小柄だがむちむちなので、健康的な色気が発散されていた。信太郎はついつい千華をよこしまな目で眺めてしまう。ある日、彼女が馬の巨大なペニスに目を奪われている姿を見てしまった。それに気づいた千華は、帰りの道すがら、信太郎にたわわな胸を押しつけてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    橋口美里は33歳。2年前に夫を事故で亡くした。3年前、春の東北を亡夫と旅をして、今度は冬に来ようと約束した。その誓いを果たすべく、今は東北を1人で旅している。五能線の車窓から冬の日本海を眺めていると、ボックスシートの前の席に男が座ってきた。二両編成の列車には客が数えるほどしかなく、美里は怪訝な表情を浮かべてしまう。彼はそんなことを気にせず、飛び抜けた明るさでグイグイと距離を縮めてくる。名前は鵠沼伸司。39歳で一応社長をやっているらしい。いきなり下の名前で呼んだり、両足で美里のヒザを挟み込んだり、傍若無人な伸司だったが、注意すると傷ついたのか、しょげていた。美里はそんな彼に少しだけ好意を持つ。以前夫と来た不老ふ死温泉を訪れ、さっそく露天風呂へ。すると、隣の男風呂から奇声が聞こえてきた。思わず覗いてしまい、伸司が仁王立ちしてオナニーしている姿を目撃。美里は男根に見入ってしまい、思わず自分も下半身に手を伸ばす。しかし、あえぎ声を伸司に聞かれてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    石丸達生は田島葉子の告別式にやってきた。癌に蝕まれての往生だったという。彼女は77歳になっていた。一人娘の慶子が挨拶する様子を見ながら、達生はかつて愛した彼女との思い出に想いを馳せる。44年前、達生と葉子はアパートに住む大学生とその管理人という関係だった。どこか寂しさのある彼女に惹かれた達生。どうやら葉子の夫は浮気ばかりを繰り返し、夫婦関係は冷え切っているらしい。徐々に距離が縮まり、クリスマスの夜に一線を越えてしまう二人。それから大学を卒業するまでの3ヵ月間、達生は熟れた人妻の身体に溺れ、秘密の情事を重ねた。達生が帰郷して就職することになると、関係は自然消滅。しかし、7年後、突然の再会を果たす。編集者として働き、結婚して子供もいる達生。ひどい夫と別れて、別の男性と幸せに過ごしている葉子。再会した二人は、互いを求めて淫靡に燃え上がる。達生は四十路の葉子をザディスティックに責め、彼女を四つん這いにさせると……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    南原一徳は68歳の官能小説家。飛騨高山で開催される秋の高山祭を見るため、1人でバスツアーに参加している。隣の席に座っているのは20代後半に見える美人だった。髪はミディアムレングスで丸顔。車窓から外を眺めている横顔はどこか涼しげだ。女にしては長身で手足も長い。その長い足を強調するようにピッタリとしたパンツを穿いている。上はニットの白いセーターで、たわわな胸の盛り上がりに目を奪われてしまう。性欲が減退してスランプに陥っている一徳も、さすがに目を惹かれた。話してみると、彼女……小鳥遊典子はなんと39歳で中学生の娘がいるという。官能小説家だと告白すると、距離ができてしまったが、旅の過程でそれが少しずつ埋まっていく。「ふふっ、旅の恥はかき捨てと言うでしょ?」積極的になった彼女と、ホテルの部屋で飲むことになった。酔いが回り、バスローブから覗く典子の胸元が淡いピンクに染まっている。ここ何年もないぐらいイチモツが大きくなると、彼女はそこに手を伸ばしてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    子母澤類
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    牧野啓太は上司の高辻俊平が入院したと聞き、慌てて病院を見舞う。上司の妻・紗江子は疲れ切った様子だった。彼女は40歳で凜とした品のある佇まいをしている。人によっては、紗江子の取り澄ました風情は冷たく見えて、美人特有の権高な印象を持つかもしれないが、だからこそ泣き崩れそうな表情は胸を打つ。俊平は見取れてしまった。高辻の病状はたいしたことないという話だったが、後日、肺がんだということを知る。足繁くお見舞いに通う過程で、末期状態の高辻が異様な性欲を見せて困っていると紗江子に相談された。長い間、セックスレスだったのに、今や床に這いつくばることや自慰を命令され、ついには顔面騎乗をした場面を看護婦に目撃されてしまったという。辱めばかりで生殺し状態の紗江子を見た俊平は彼女を抱き寄せ、一線を越えてしまう。婚約者がいるのにも関わらず、俊平は紗江子との激しいセックスに溺れていくが、それと反比例するように辻村は衰弱していき……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    60歳の恩田芳郎は、3月に高校教師を定年退職したばかり。教え子たちがその祝いにと、5月の連休前に同窓会を兼ねた伊豆旅行をプレゼントしてくれた。37年に及ぶ教員生活で芳郎は疲れ切っていて、後悔も多かった。それも教え子たちの顔を見れば晴れるはず。前向きな気持ちで伊豆の踊子号の席につくと、隣に30代半ばの美人が座ってきた。「先生。おひさしぶりです」その笑顔に見覚えがある。彼女は17年前の教え子・森脇暁美だった。白い長袖のニットがしなやかそうな腕と大きな胸の膨らみに張りついている。あの頃、ショートボブだった髪は軽くウエーブしたセミロングに変わっていて、そこからのぞく整った横顔は見違えるほどに大人の優美さを称えていた。目を閉じると、ブレザー姿の暁美が甦ってくる。芳郎には妻がいたのにも関わらず、あの時、2人は一夜限りの過ちを犯してしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    68歳の児玉昭吾は息子の嫁・美可子と4歳の孫・光と3人で温泉旅館に来ていた。息子が交通事故で亡くなってからはや4年。昭吾と妻・加寿子は同居しながら、美可子と光の面倒を見てきた。それでも、美可子の顔にはやつれも見える。不憫に思えて、少しでも気分転換になればと旅行を計画した。妻は親戚の不幸で参加ができなくなり、急遽3人での旅となった。まさかのシチュエーションに昭吾の胸は高まるばかり。義理の娘を見守るうちに、いつしか秘めた恋心を抱くようになっていたからである。夜、眠れずにいると、美可子が一緒にお風呂に入らないかと提案してきた。雪がちらつく中、雪見酒と洒落込み、2人で冷酒を飲むことに。無防備に体を寄せてくる美可子。乳房の弾力が昭吾の左腕に伝わり、イチモツは若者のように硬くなっていた。それに気付いた美可子は「ふふっ、お義父さまのここ、すごく硬くなっていますよ」と口元に笑みを浮かべる。そして、そこに手を伸ばし、上下に擦らせて……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    63歳の甲太郎はこれまでの人生を悔いていた。平均寿命を考えれば、余生はあと20年はある。が、生きていても楽しいことはきっとない。そんなふうに思った瞬間、地震のように世界が揺れ始め、甲太郎は意識が遠のく。気付くと、目の前には初恋の相手・橋本香苗が立っていた。現実の世界で彼女はもう亡くなっているが、前に立っているのはあの頃のままのセーラー服姿。どうやらタイムスリップしてきたらしい。かつて同じような地震が起きた時、彼女に下ネタを言って嫌われてしまい、フラれた過去がある。まさに今がその地震が起きた瞬間ということらしい。すぐに謝罪した甲太郎は人生をやりなおすべく、63歳らしい会話術を駆使して、懸命に彼女に思いを伝えていく。現実と同様に、他の男に奪われそうにもなったが、強引に家に連れ込むと、香苗もやっと気持ちに応えてくれた。甲太郎は老練の性技で彼女を喜ばせようと必死になるが……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大町孝太郎は65歳。まだまだ元気だと健康には自信を持っていたけれど、我が家でつまずき、大腿骨を骨折してしまう。今は入院しながらリハビリに努めているが、ひどく落ち込んでいた。つまらない病院生活のオアシスは、担当ナース・白石千佳の存在。彼女は29歳で、1年前に癌で夫を亡くしたばかり。つけている大きな丸眼鏡が印象的で、外見は平均的だが、とても優しい。メンクイでこれまで美人ばかりを狙ってきた孝太郎だったが、千佳の気立ての良さに魅了された。そんなある日、他のナースへのセクハラを注意された孝太郎は、思い切って千佳に「オッパイを触らせてほしい」と懇願する。意外にも千佳は承諾してくれた。胸を揉みしだき、乳首を攻めると感じ始める千佳。眼鏡を外すと、そこにはタレント並みにかわいい顔が隠されていた。彼女は積極的で、乳房を孝太郎の顔に押しつけてくると、欲望を剥き出しにして、フェラチオまで始め……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    67歳の山崎多久朗は一昨年妻を亡くし、寂しい老後を過ごしている。楽しみは1歳3ヵ月の孫・大輝を連れて散歩に行くことぐらい。息子は3ヵ月前から大阪に出張しており、今は28歳の嫁・香織と大樹との3人暮らしだった。ある夜、多久朗は嫁の香織がキッチンで自分のたわわな胸をさらして搾乳している姿を目撃する。大輝は卒乳したが、まだ母乳の生産が盛んで胸が張って仕方ないのだという。気まずくなった多久朗はすぐに部屋へ戻ろうとしたが、香織からある提案をされた。「お義父さま、以前に母乳を飲んでみたいとおっしゃっていましたね?」。息子の嫁からの大胆な提案に驚いた多久朗。それでも人助けだと考え、受けることにする。バスルームに移動し、さっそく母乳を味わう。最初は控えめだった多久朗だが、母乳のあまりの美味しさに力をみなぎらせ、乳首を舐め回していく。あえぎ声を漏らした香織から「多久ちゃんはいけない子だわ」と優しく注意されると、多久朗も幼子に戻って「ママ」と呼び始め……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    井上光太は予備校生。通勤電車に揺られるサラリーマンを見ては、自分もそうなるのだと思い、暗い気持ちになっていた。鬱積した気持ちは暴発。電車内で若いOLのお尻を触ってしまう。しかし、相手に手首を押さえられてしまった。「痴漢です。この子、痴漢です」もう人生が終わったと思った瞬間、偶然居合わせた小学校時代の恩師・京子先生が一緒に謝って助けてくれた。京子先生は光太にとって初恋の相手で、年齢はまだ32歳。ノースリーブから伸びた腕は若々しく、太ももはむっちりしていて、ストレートヘアで優しげな顔の美人だった。光太の今の状況を、親身になって聞いてくれる京子先生。「大学に合格したら光太くんの好きなところで、先生を好きなようにしていいわ」そんな言葉を力に変えた光太は、努力の結果、大学に合格する。そして、思い出の小学校に先生を呼び出して……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    私立大学の非常勤講師・斎藤浩市は65歳。20年も昔に教え子の学生・永澤千鶴と不倫をしていた甘美な記憶を忘れられないでいる。当時、浩市は私立大学の教授で、業界の評価も高く、何をしても許されるというおごりがあった。そして、神秘的な美貌の裏側に気の強さと淫靡さを持っていた千鶴と逢瀬を重ねてしまう。その時、まだ彼女は処女だった……。しかし、今の浩市は周りから過去の遺物として扱われ、妻も亡くなってしまった。まるで昔の記憶にすがるように、千鶴と再会する。当時より幾分肉が付いて色香が増し、落ち着いた女の魅力を感じさせた千鶴だったが、すでに結婚して態度もつれない。懇願してベッドを共にしても挑発的な態度のまま。浴衣の腰ひもで腕を縛られた浩市は、胸を押しつけられ「オッパイを吸いなさい」と命令されて……。
  • 110(税込)
    著:
    霧原一輝
    イラスト:
    小嶋保
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    毎年に梅雨になると、36歳の設楽喬司は何日か会社を休む。そして、自宅のマンションで女を抱き続けるのが恒例行事になっていた。今年の相手はセックスに貪欲な高梨香苗。彼女は行きつけのバーで働いている女で、肉体関係を持つようになって2年半になる。エアコンを止めて体液や汗を混ざり合わせながら、三日三晩ひたすらこの女を抱き続けた。そんな行動の理由を香苗に聞かれた喬司は、まだ童貞だった学生時代の思い出話を語り始める。母親が再婚した時、新たな父にも連れ子がいた。義理の姉になった設楽弓香は20歳。ストレートヘアが肩に掛かり、柔和な笑みと時折見せる目力が印象的で、喬司はその美貌に心を奪われた。そんな弓香が両親不在の家に大学の教授を連れ込み、フェラで相手を喜ばせている姿を目撃してしまい……。

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