『双葉社、霧原一輝(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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鎌倉で雑貨屋を営む52歳の鶴田倫太郎は、仕入れと称して全国各地を旅している。京都で京友禅の工房に勤める32歳の茜里と知り合い、なりゆきで数年ぶりのセックスにありつく。オジサンゆえにスローセックスだが、体力の不足を、褒め言葉で気分を盛り上げてカバー。そして、小樽では元同僚のムチムチOL、角館では和服の似合うバツイチ美人との出会いが待っていた。
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定年前に教職を辞し、故郷に帰ってきた59歳の五十嵐陽介。妻と死別するまで、五十嵐は長らく故郷の中学校で英語を教えていたが、その中学校の廃校が決まり、15年前に埋めたタイムカプセルを掘り出すことになった。当日、かつての同僚の藤井慶子と再会した五十嵐は、その夜に居酒屋で、カプセルに入っていた封筒を一緒に開ける。当時の恋心が甦った二人は、そのままめくるめく一夜を過ごす。書き下ろし回春エロス。
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あなたのセックスではイケないの――そんな捨て台詞とともに妻に家を出て行かれて以来、男としての自信をなくしてしまった35歳の田辺清太郎。会社も辞めて、便利屋集団『よろず屋』に入った清太郎だが、不用品回収を頼んだ人妻や、引っ越しの手伝いをしたOLに誘われるまま、関係を持ってしまう。それをキッカケに「女性専用のお助けマン」になった清太郎は、女性たちの淫欲を次々と満たしていく。オリジナル回春エロス。
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退職を前にバツイチとなった風間詠太郎は、かつて参加したツアーで知り合った、添乗員の森崎逢子から「個人添乗員」を始めたという連絡を受ける。さっそく、退職前の「自分へのごほうび」として、その個人ツアーを利用することにした詠太郎。旅の解放感もあり、最初の宿泊地で流れのまま逢子と身体を重ね合わせてしまった詠太郎だが、翌日、彼の前に現われた添乗員は逢子ではなく、熟女の人妻だった。書き下ろし旅情エロス。
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30歳の山本裕也は、いまだ童貞の旅行会社社員。そんな裕也に、全国各地の営業所を巡る仕事が回ってきた。最初に訪れたのは名古屋。歓迎会の夜に、さっそく名古屋営業所の女性社員・相田千佳といい感じになった裕也は、ついに彼女とベッドイン。「その日」に備えて磨き上げてきた「舌技」で千佳を昇天させた裕也は、めでたく童貞を卒業。それをキッカケに、全国各地の女体巡りの旅が始まる。オリジナル長編痛快エロス。
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下着会社「ファニー・レディ」の二十八歳の女社長・石原玲奈をタクシーに乗せたのが縁で、社長専属の運転手を任されることになった五十五歳の田中喜一郎。そんなある日、商談が終わった玲奈を迎えに行くと、ひどく酒に酔った様子で、誘われるまま身体を重ねてしまう。それをキッカケに、セクシー下着の開発モニターに指名された喜一郎は、下着姿の女たちと次々と激しい交歓にふける。書き下ろしランジェリーロマン。
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妻を亡くし、鎌倉にひとり移住した53歳の石川靖男は、ある日、家の近所で若い美女が営む小さな骨董屋を見つける。店に入り、壷を眺めていると突然、その女店主から「あなたにいい人を紹介します」と言われる。靖男が翌日、店を訪れると、女店主と瓜二つの美女が待っていた。双子の妹だという彼女に誘われるまま、激しく求め合った二人だが、靖男の心の奥底には釈然としない思いが残るのだった。書き下ろし伝奇ロマン。
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リストラで子会社に出向させられ、妻とも別れた49歳の榊原喜久夫。唯一の楽しみは国内ツアーに参加することだ。そんなある日、京都へのツアーで顔見知りの若い女性と再会する。その26歳のOL・小泉香奈は、本当は恋人と参加する予定だったが、彼から突然別れを告げられ、ひとりで参加したという。似たような境遇のふたりは意気投合、どちらからともなくお互いを求め合い、熱い夜を過ごす――。書き下ろし回春旅情ロマン。
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フリーのカメラマン椿琢郎は、週刊誌のヤラセ盗撮企画の仕事から「覗き」の快楽に目覚める。自宅マンションから見える部屋に住む美しい女に惹かれた椿は、彼女が「手タレント」であることを知り、接近していく。書き下ろし長編回春エロス。
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女子社員との不倫が原因で商社を退職した岡村悦男は、友人の経営するラブホテルで仕事をすることに。バイトの女子大生や不倫妻との思わぬ蜜事を体験するうち、いつしかこの仕事に愛着を感じてくるのだが。書き下ろし長編回春エロス。
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会社での派閥争いに敗れ、早期退職した長澤昭吾は、妻とも別れ、広い家にひとりきりに。ある日、近くの公園を管理する会社の臨時職員募集の張り紙を見つけ、正社員の美しい佐織に勧められるまま就職。公園では淫らな出逢いが待っていた! 書き下ろし長編回春エロス。
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本田優一郎は元一流企業の営業マン。上司と折り合いが悪くなり退社、起業したが、見事に失敗し倒産。女房にも愛想を尽かされ、いまは居酒屋の二階に居候し、「便利屋」をしている。そんな折、居酒屋の女将から、彼女の友人のダンナの浮気調査を頼まれる。さっそく身辺を探ってみると、その不倫相手が、自分の会社員時代の元カノだったことが判明。思わぬ再会に、優一郎の心は揺れ動く。
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松崎潤一郎は複写機販売会社のトップ営業マン。三十歳にして、異例の早さで営業所長に出世したが、彼にはのしあがらなければならない理由があった。取引先のOLや美女アスリート、クラブのチーママ、ショールームレディ――潤一郎はさらに上を目指すため、女たちのみずみずしい肉体を貪り、自らの性欲と出世欲を満たしていったのだが……。文庫オリジナル回春エロス。
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若くして妻を亡くした渋井達生は、50歳を境に会社を早期退職し、鎌倉で念願だった古民家カフェを始めた。ある日、カフェに謎めいた和服美女・桔梗がやってくる。桔梗は骨董品にも詳しく、達生と意気投合、すぐにデートの約束を取り付けた。しかし当日、待ち合わせ場所に現われたのは桔梗の妹を名乗る女性。姉と違って奔放な彼女は、達生に強引に迫り、濃厚な性技に身を焦がす。書き下ろし回春エロス。
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住宅リフォーム会社に勤務する梶原泰夫は35歳のバツイチ営業マン。得意先の奥様連中の欲求不満を解消すべく、今日も昼間からベッドで奮戦中だ。そんな折、営業成績の上がらない後輩の梨田裕美から相談を持ちかけられる。「団塊の世代を狙い打て」――こう指示された裕美は、ある決意を込めて営業先に向かうが、そんな姿を見て、泰夫の胸中には複雑な感情が渦巻き……。書き下ろし長編回春エロス。
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不動産会社に勤める独身サラリーマン辰巳友基はひと夏だけ湘南のリゾートマンションの管理人を任された。赴任してすぐ、大企業会長の愛人と関係を持ってしまった友基はそれをきっかけに、様々な住人の女性たちと淫靡な交わりを持つ。そんなある日、浜辺でロングヘアをなびかせた美女に出逢う。夏の間だけ帰省しているという女子大生の彼女に一目惚れしてしまった友基は、淫らな日常と純愛の狭間で揺れ動く。
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井原嘉彦は40歳で脱サラし、ペットショップで修業した後にペットシッターと犬の散歩代行業をするショップを開業した。顧客は高級住宅に住む後妻の沙保里、キャリアウーマンの真由子など多彩。犬の躾が得意な井原の技は、はたして女性にも通用するのか? 書き下ろし長編回春エロス。
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最初の結婚がわずか数年で破綻し、「自分は女性を心底から愛することができない」と思い込んでいる広告マン・渋谷康祐。そんな折、謹厳実直で仕事一筋だった父が亡くなり、遺品の中から、父が厳重に保管していた三冊の日記帳が見つかる。そこには、自分が全く知らなかった父の女性遍歴が克明に記されていた。その赤裸々な内容に衝撃を受けた康祐は……。異色の書き下ろし長編エロス。
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東京で起業に失敗した松本悠平が、実家の老舗旅館の跡継ぎとなるべく、地元に帰ってきた。名物女将である悠平の母は、従業員の中からお眼鏡にかなった女性をひとり選び、悠平と結婚させ、「若女将」とすることを宣言する。キーワードは「おもてなし」。女たちは次期女将の座を狙い、次々と悠平に言い寄り、濃厚な肉弾サービス合戦を繰り広げるのだが……。書き下ろし長編回春エロス。
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些細なミスが原因で閑職に異動させられた植村倫太郎は、二回りも年下の春平から「モテるようになるためのプロジェクトを立ち上げましょう」と提案される。半信半疑ながら従っていくと、不思議なことに妙にモテるのだが。書き下ろし長編回春エロス。
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