『霧原一輝(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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30歳の山本裕也は、いまだ童貞の旅行会社社員。そんな裕也に、全国各地の営業所を巡る仕事が回ってきた。最初に訪れたのは名古屋。歓迎会の夜に、さっそく名古屋営業所の女性社員・相田千佳といい感じになった裕也は、ついに彼女とベッドイン。「その日」に備えて磨き上げてきた「舌技」で千佳を昇天させた裕也は、めでたく童貞を卒業。それをキッカケに、全国各地の女体巡りの旅が始まる。オリジナル長編痛快エロス。
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60歳の恩田芳郎は、3月に高校教師を定年退職したばかり。教え子たちがその祝いにと、5月の連休前に同窓会を兼ねた伊豆旅行をプレゼントしてくれた。37年に及ぶ教員生活で芳郎は疲れ切っていて、後悔も多かった。それも教え子たちの顔を見れば晴れるはず。前向きな気持ちで伊豆の踊子号の席につくと、隣に30代半ばの美人が座ってきた。「先生。おひさしぶりです」その笑顔に見覚えがある。彼女は17年前の教え子・森脇暁美だった。白い長袖のニットがしなやかそうな腕と大きな胸の膨らみに張りついている。あの頃、ショートボブだった髪は軽くウエーブしたセミロングに変わっていて、そこからのぞく整った横顔は見違えるほどに大人の優美さを称えていた。目を閉じると、ブレザー姿の暁美が甦ってくる。芳郎には妻がいたのにも関わらず、あの時、2人は一夜限りの過ちを犯してしまい……。
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下着会社「ファニー・レディ」の二十八歳の女社長・石原玲奈をタクシーに乗せたのが縁で、社長専属の運転手を任されることになった五十五歳の田中喜一郎。そんなある日、商談が終わった玲奈を迎えに行くと、ひどく酒に酔った様子で、誘われるまま身体を重ねてしまう。それをキッカケに、セクシー下着の開発モニターに指名された喜一郎は、下着姿の女たちと次々と激しい交歓にふける。書き下ろしランジェリーロマン。
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◎このカラダ、お義父さまのお好きなように…
◎宝くじで1億円を当てた義父に背徳の誘い!
尾川鴻一郎は、会社を定年退職して悠々自適の日々を送っていた。鴻一郎には三人の息子がいるが、二男夫婦と同居しており、淑やかな二男の嫁・香生子に密かに惹かれていた。そんなある日、宝くじが当選し、鴻一郎は思いがけず一億円を手にすることに。息子たちにも分けようと思案するが、配分は二カ月後に発表すると皆に伝える。すると、これまで冷たかった長男の嫁や三男の嫁が家によく来るようになり、義父の鴻一郎に禁断の快楽接待を仕掛けてくる。さらに清楚な二男の嫁も意外な行動に出て…!? 名手が描く禁断回春エロス! -
68歳の児玉昭吾は息子の嫁・美可子と4歳の孫・光と3人で温泉旅館に来ていた。息子が交通事故で亡くなってからはや4年。昭吾と妻・加寿子は同居しながら、美可子と光の面倒を見てきた。それでも、美可子の顔にはやつれも見える。不憫に思えて、少しでも気分転換になればと旅行を計画した。妻は親戚の不幸で参加ができなくなり、急遽3人での旅となった。まさかのシチュエーションに昭吾の胸は高まるばかり。義理の娘を見守るうちに、いつしか秘めた恋心を抱くようになっていたからである。夜、眠れずにいると、美可子が一緒にお風呂に入らないかと提案してきた。雪がちらつく中、雪見酒と洒落込み、2人で冷酒を飲むことに。無防備に体を寄せてくる美可子。乳房の弾力が昭吾の左腕に伝わり、イチモツは若者のように硬くなっていた。それに気付いた美可子は「ふふっ、お義父さまのここ、すごく硬くなっていますよ」と口元に笑みを浮かべる。そして、そこに手を伸ばし、上下に擦らせて……。
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就職を機に上京した23歳の啓介は、彼女もできず、ひとり暮らしで汚れた洗濯物をため込んでしまうため、近所のクリーニング店に通っていた。
実はそこで働く受付の清楚な人妻店員・真奈美との会話に癒やされ、時にみせる誘ってくるかのような仕種にすっかり心を奪われてしまったのだ。
ある日、クリーニング店で働くパート妻・江里子と居酒屋バッタリ会い、そのまま熟女の手管に翻弄されて夢のような童貞喪失を果たす。
その上、ライバル店に対抗するためはじめた「出張」クリーニングサービスを利用してみると……。 -
妻を亡くし、鎌倉にひとり移住した53歳の石川靖男は、ある日、家の近所で若い美女が営む小さな骨董屋を見つける。店に入り、壷を眺めていると突然、その女店主から「あなたにいい人を紹介します」と言われる。靖男が翌日、店を訪れると、女店主と瓜二つの美女が待っていた。双子の妹だという彼女に誘われるまま、激しく求め合った二人だが、靖男の心の奥底には釈然としない思いが残るのだった。書き下ろし伝奇ロマン。
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63歳の甲太郎はこれまでの人生を悔いていた。平均寿命を考えれば、余生はあと20年はある。が、生きていても楽しいことはきっとない。そんなふうに思った瞬間、地震のように世界が揺れ始め、甲太郎は意識が遠のく。気付くと、目の前には初恋の相手・橋本香苗が立っていた。現実の世界で彼女はもう亡くなっているが、前に立っているのはあの頃のままのセーラー服姿。どうやらタイムスリップしてきたらしい。かつて同じような地震が起きた時、彼女に下ネタを言って嫌われてしまい、フラれた過去がある。まさに今がその地震が起きた瞬間ということらしい。すぐに謝罪した甲太郎は人生をやりなおすべく、63歳らしい会話術を駆使して、懸命に彼女に思いを伝えていく。現実と同様に、他の男に奪われそうにもなったが、強引に家に連れ込むと、香苗もやっと気持ちに応えてくれた。甲太郎は老練の性技で彼女を喜ばせようと必死になるが……。
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「あの頃とは違うの。今度は、私が──」
支配される女からする女へ。
久々に再会した男と女の役割は完全に入れ替わり……。
親の再婚で「姉」となった女性が男を部屋に連れ込んでセックスをする姿を覗いてしまった弟と「姉」のその後を描いた「紫陽花とかたつむり」、大学教授が久々に再会した教え子にリードされて絶頂に導かれる「城ヶ島の恋」、若い男を誘惑しズボンに手をつっこんで性を指南する人妻を描く「無花果の女」──。昭和の匂い漂う、大人の回春官能短編集。 -
大町孝太郎は65歳。まだまだ元気だと健康には自信を持っていたけれど、我が家でつまずき、大腿骨を骨折してしまう。今は入院しながらリハビリに努めているが、ひどく落ち込んでいた。つまらない病院生活のオアシスは、担当ナース・白石千佳の存在。彼女は29歳で、1年前に癌で夫を亡くしたばかり。つけている大きな丸眼鏡が印象的で、外見は平均的だが、とても優しい。メンクイでこれまで美人ばかりを狙ってきた孝太郎だったが、千佳の気立ての良さに魅了された。そんなある日、他のナースへのセクハラを注意された孝太郎は、思い切って千佳に「オッパイを触らせてほしい」と懇願する。意外にも千佳は承諾してくれた。胸を揉みしだき、乳首を攻めると感じ始める千佳。眼鏡を外すと、そこにはタレント並みにかわいい顔が隠されていた。彼女は積極的で、乳房を孝太郎の顔に押しつけてくると、欲望を剥き出しにして、フェラチオまで始め……。
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◎若肌と熟れ肌の甘い誘惑…情欲が甦る極上回春ロマン!
バツイチで四十六歳の嶋田泰三は、勤めていた会社を上司との軋轢で辞めて、現在は幼稚園バスの運転手として働いている。給料は安いが、子供好きな泰三は今の仕事に満足していた。そして、優しく明るい幼稚園の新人先生・青山優奈に、密かに好意を抱いていた。ただ、年齢差もあり、その想いを伝えることは出来なかった。そんな泰三だったが、幼稚園に子供を通わせているママ友グループと知り合い、欲求不満の彼女たちから次々に誘惑される羽目になって…!? 名手が描く魅惑の回春エロス! -
時は太平洋戦争末期。新聞記者の北村貞雄は、記者としての無力感に苛まれ、挫折した気持ちを抱えたまま、部下・川上正吾の実家に疎開することになった。田舎にあるその家に向かう途中、貞雄はもんぺ姿のまま川辺で放尿する女性を目撃する。その女こそが川上の妻・江莉だった。明るく快活で、話すときもその愛嬌のある瞳で、相手の目を真っ直ぐに見る。そんなハツラツとした彼女に貞雄は魅了されていく。ある日、江莉が張形でオナニーしている場面に遭遇し、覗いているのを見つかってしまう貞雄。「来て。こっそりと私を覗いた罰よ……したいの、たまらないのよ」彼女は貞雄のアソコに頬ずりしてきた。そして、2人はただのオスとメスになって、激しいセックスで何度もイキまくり……。
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◎長男の嫁、次男の嫁との淫らな三角関係!
妻に先立たれた五十三歳の中山将吾は、会社を退職して喫茶店を始め、新たな人生を歩もうとしていた。長男夫婦と同居しているが、息子は海外に長期出張中で、いまは嫁の佐和子と二人きりの生活だ。佐和子は女盛りの三十六歳で、将吾はいけないと思いつつも、熟れきった嫁の肢体に惹かれていく。そして、夫が不在で寂しい佐和子も義父を誘い、遂に二人は一線を越えてしまう。以来、将吾は佐和子と蜜月の日々を過ごし、男としての自信を取り戻していく。そんな時、次男の嫁・由希から将吾はある相談を受ける…。
回春ロマンの名手が描く禁断エロスの傑作、待望の新装版化! -
袴田啓太郎は四年前に最愛の妻を亡くして以来、ずっと気落ちした日々を送っていた。現在は息子夫婦と同居中だが、ある夜、嫁の淑乃と二人きりになる。そして、亡き妻への想いをしみじみ語っていると、淑乃が「私にお義母さまの代わりを務めさせて下さい」と言い出す。驚く啓太郎だったが、淑乃は妻の若い頃によく似ており、さらに息子が浮気していると聞かされ、受け入れてしまう。二人は互いに愛撫し合い、禁断の戯れに耽る。数日後、淑乃は同じ髪型に変え、想い出の洋服を着て、亡き妻になりきり誘惑してくる。義父と嫁の淫らな行為はエスカレートし、啓太郎は溺れていくのだが…!?
名手が描く超刺激的な禁断回春ロマン! -
コンサルティング会社に勤めるバツイチ五十歳の逸見孝太郎は、北関東にある温泉旅館「宝泉亭」の立て直しのため、同地に派遣されていた。宝泉亭の女将・篠崎真由子は三十七歳の淑やかな未亡人で、滞在する内に孝太郎は魅了されていく。そして、独り身で淋しい真由子も孝太郎を求めていく。 愛する真由子のために旅館を再建しようと奮闘する孝太郎。そんな時、真由子の娘・結衣が商売敵であるMホテルの者と駆け落ちしようとする。結衣を思い留まらせた孝太郎だったが、彼女は二十歳の若い肌で彼を誘惑してきて…!? 美人母娘が営む温泉宿で交錯する情欲…とろけるような回春誘惑エロスの逸品!
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素顔を隠したお嬢様の痴態──妻と娘をなくし高級仕立屋として生計を立てる嘉彦は、得意先の令嬢・薫子に想いを寄せ彼女に似せたマネキンを愛撫する。同時に彼女の母・光代の性戯に付き合う日々を過ごしていた。光代はマゾになる日もあれば女王様となり嗜虐の悦びに酔いしれる日も……。ある日、嘉彦は仮面舞踏会に参加していた薫子が男と妖艶に乱れ合う姿を目撃してしまう。仮面をつけ身悶える薫子の豹変に驚きながらも凝視していると、彼女の内股に光代と同じ刺青があるのに気がついて――。薫子の服を作り続け、彼女の体の変化を把握し見守っていた嘉彦だったが……?
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「何も訊かないで、抱いていただけませんか?」。32歳のルポライター小出恒平は、古い事件を題材にした小説を書こうと、事件現場になった葉山の日影茶屋に足繁く通っていた。そこで30代後半とおぼしき着物姿の美女に心を奪われる。その人は黒髪を後ろでまとめており、愛情深そうな奥二重の目からは意志の強さが感じられた。意を決して話しかけ、彼女の名前が福永蓉子だと知る。ある日、恒平はいつも彼女と一緒にいた男が別の女性を連れている場面に遭遇。蓉子もそこに鉢合わせてしまう。足早に立ち去った蓉子の後を追った恒平が慰めの言葉をかけると、彼女の口からはまさかの発言が。普段のキリッとした蓉子とはかけ離れた、男に頼るような哀切な表情を向けられた恒平は、着物をゆっくりと脱がすと、獣のように後ろから……。
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32歳の主婦・香里は、いつの頃からか夫ではなく、商社で部長を務め、今は退職して悠々自適の生活を送る義父・袴田亮介に抱かれたいと思うようになった。夫の前でオナニーを披露しても、思い浮かぶのは亮介のことばかり。いてもたってもいられず、わざとミニスカートをはき、太腿を撫で回す姿を見せつけるが、義父はしばし視線を移しただけで、まったく反応しない。屈辱と感じた香里の行動はエスカレート。胸の膨らみや乳首、グジョグジョになったオ○ンコまであらわにする。そして、夫とのセックスを覗き見して義父がオナニーをしているのを知り、香里の性欲は決壊。亡き義母の浴衣に身を包み、亮介の布団の中に体を滑り込ませると……。
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「ふふっ、感じやすいんだな……」
冷えた肉体に、見知らぬ男が火をつける──
奈津子は、IT会社の社長の夫と一人息子との三人家族の主婦として暮らしていた。夫は、一年前から帰宅も減り、奈津子には冷たい態度だ。そんな中、警察に追われている男が侵入。無実を訴える男の姿とその野性味あふれるたたずまいに、日頃満たされていないこともあり、奈津子の心と体は揺らぐが──。
書下し官能エンターテインメント! -
67歳の山崎多久朗は一昨年妻を亡くし、寂しい老後を過ごしている。楽しみは1歳3ヵ月の孫・大輝を連れて散歩に行くことぐらい。息子は3ヵ月前から大阪に出張しており、今は28歳の嫁・香織と大樹との3人暮らしだった。ある夜、多久朗は嫁の香織がキッチンで自分のたわわな胸をさらして搾乳している姿を目撃する。大輝は卒乳したが、まだ母乳の生産が盛んで胸が張って仕方ないのだという。気まずくなった多久朗はすぐに部屋へ戻ろうとしたが、香織からある提案をされた。「お義父さま、以前に母乳を飲んでみたいとおっしゃっていましたね?」。息子の嫁からの大胆な提案に驚いた多久朗。それでも人助けだと考え、受けることにする。バスルームに移動し、さっそく母乳を味わう。最初は控えめだった多久朗だが、母乳のあまりの美味しさに力をみなぎらせ、乳首を舐め回していく。あえぎ声を漏らした香織から「多久ちゃんはいけない子だわ」と優しく注意されると、多久朗も幼子に戻って「ママ」と呼び始め……。
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五年前に妻を亡くした五十二歳の安西寛之は、会社を早期退職し、枯れた生活を送っていたが、友人たちと呑んだ際、恋人を作ると約束してしまう。そして、恋人づくりの活動を始めるが、精力も減退し、男としての自信も喪失している寛之には荷が重かった。 そんな姿を見た息子の嫁の遥香が、恋人づくりの手助けを買って出る。最初は服装や会話の指摘だったが、義父の精力を甦らせるために、自慰行為を見せたり、フェラチオをしたりと、嫁のレクチャーは淫らなものへとエスカレートしていくのだった…! 名手がおくる斬新なる禁断回春ロマン!
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「今、あなたが必要です。助けてください」32歳の小澤奈都子は、10歳年下の部下との不倫をなかなか清算できない夫・道雄に小樽旅行を提案する。道雄が5年前にプロポーズしてくれた思い出の場所を回ってやり直そうと考えていたのだが、遂に夫は姿を見せなかった。寂しさを引きずりながら、5年前に2人で小樽を回った人力車に乗る。車夫は前と同じ沢渡茂美だった。日焼けした小柄な沢渡は今シーズンで車夫を辞めるつもりだという。夫の代わりにと食事に誘った奈都子は、沢渡が過去の悲恋を引きずっていることを知る。互いの寂しさを埋めようと、奈都子は抱いて欲しいと沢渡に懇願する。無骨ながらも優しいセックスをする沢渡に対し、興奮を隠せない奈都子も普段はしないような情熱的なプレイを始めて……。
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家電メーカーに勤める48歳の菊地陽介。妻と大学生の娘と三人で、幸せな家庭を築いていた。隣家の白井家とも仲は良好だ。夫の恒平は36歳の働き盛り。妻の智実は32歳の美人。二人の間に子供はおらず、恒平の父親と同居していた。ある日、一人で家にいた陽介のところに、強張った顔をした智実が訪ねてきた。ブラウスのボタンが上から二つ飛んでいて、ただ事ではなさそうだった。とりあえず部屋に入れて落ち着かせるも、何も話そうとしない智実。彼女を不憫に思った陽介は、ついその場で抱きしめてしまい……。
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美人人妻(PTA会長)派 VS 社長夫人(アンチ会長)派──赴任二年目の男性教師が巻き込まれた夜の誘惑肉弾戦!赴任二年目の新任教師・崇士は、小学校のPTAを二分する派閥争いに巻き込まれることに。清楚な美人妻・慶子派とワイルドな社長夫人・珠実派──各陣営のお色気たっぷりな母親たちからさまざまな形で誘惑され、PTA行事の議決に圧力をかけられるが……。豊満な肉体が行間で躍りまくる書き下ろし官能エンターテインメント!
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会社を早期退職した黒木廉太郎は、田舎の古民家を買ってスローライフを送るという夢を実行に移した。しかし、妻の冴子は田舎暮らしが性に合わず、夫婦関係がしっくりいかなくなる。その一方で、地元の若い竹細工職人、井口野枝と知り合った廉太郎は、純朴で淑やかな彼女に惹かれていく。そんなある日、妻の冴子が村の男を納屋に引っ張り込み、浮気している現場を、野枝と発見してしまった廉太郎は…?
若い愛人と淫蕩な妻との間で揺れ動く中年男、のどかな農村で繰り広げられる禁断の性宴を描いた、濃密回春エロス! -
フリーのカメラマン椿琢郎は、週刊誌のヤラセ盗撮企画の仕事から「覗き」の快楽に目覚める。自宅マンションから見える部屋に住む美しい女に惹かれた椿は、彼女が「手タレント」であることを知り、接近していく。書き下ろし長編回春エロス。
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女子社員との不倫が原因で商社を退職した岡村悦男は、友人の経営するラブホテルで仕事をすることに。バイトの女子大生や不倫妻との思わぬ蜜事を体験するうち、いつしかこの仕事に愛着を感じてくるのだが。書き下ろし長編回春エロス。
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会社での派閥争いに敗れ、早期退職した長澤昭吾は、妻とも別れ、広い家にひとりきりに。ある日、近くの公園を管理する会社の臨時職員募集の張り紙を見つけ、正社員の美しい佐織に勧められるまま就職。公園では淫らな出逢いが待っていた! 書き下ろし長編回春エロス。
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井上光太は予備校生。通勤電車に揺られるサラリーマンを見ては、自分もそうなるのだと思い、暗い気持ちになっていた。鬱積した気持ちは暴発。電車内で若いOLのお尻を触ってしまう。しかし、相手に手首を押さえられてしまった。「痴漢です。この子、痴漢です」もう人生が終わったと思った瞬間、偶然居合わせた小学校時代の恩師・京子先生が一緒に謝って助けてくれた。京子先生は光太にとって初恋の相手で、年齢はまだ32歳。ノースリーブから伸びた腕は若々しく、太ももはむっちりしていて、ストレートヘアで優しげな顔の美人だった。光太の今の状況を、親身になって聞いてくれる京子先生。「大学に合格したら光太くんの好きなところで、先生を好きなようにしていいわ」そんな言葉を力に変えた光太は、努力の結果、大学に合格する。そして、思い出の小学校に先生を呼び出して……。
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私立大学の非常勤講師・斎藤浩市は65歳。20年も昔に教え子の学生・永澤千鶴と不倫をしていた甘美な記憶を忘れられないでいる。当時、浩市は私立大学の教授で、業界の評価も高く、何をしても許されるというおごりがあった。そして、神秘的な美貌の裏側に気の強さと淫靡さを持っていた千鶴と逢瀬を重ねてしまう。その時、まだ彼女は処女だった……。しかし、今の浩市は周りから過去の遺物として扱われ、妻も亡くなってしまった。まるで昔の記憶にすがるように、千鶴と再会する。当時より幾分肉が付いて色香が増し、落ち着いた女の魅力を感じさせた千鶴だったが、すでに結婚して態度もつれない。懇願してベッドを共にしても挑発的な態度のまま。浴衣の腰ひもで腕を縛られた浩市は、胸を押しつけられ「オッパイを吸いなさい」と命令されて……。
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毎年に梅雨になると、36歳の設楽喬司は何日か会社を休む。そして、自宅のマンションで女を抱き続けるのが恒例行事になっていた。今年の相手はセックスに貪欲な高梨香苗。彼女は行きつけのバーで働いている女で、肉体関係を持つようになって2年半になる。エアコンを止めて体液や汗を混ざり合わせながら、三日三晩ひたすらこの女を抱き続けた。そんな行動の理由を香苗に聞かれた喬司は、まだ童貞だった学生時代の思い出話を語り始める。母親が再婚した時、新たな父にも連れ子がいた。義理の姉になった設楽弓香は20歳。ストレートヘアが肩に掛かり、柔和な笑みと時折見せる目力が印象的で、喬司はその美貌に心を奪われた。そんな弓香が両親不在の家に大学の教授を連れ込み、フェラで相手を喜ばせている姿を目撃してしまい……。
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本田優一郎は元一流企業の営業マン。上司と折り合いが悪くなり退社、起業したが、見事に失敗し倒産。女房にも愛想を尽かされ、いまは居酒屋の二階に居候し、「便利屋」をしている。そんな折、居酒屋の女将から、彼女の友人のダンナの浮気調査を頼まれる。さっそく身辺を探ってみると、その不倫相手が、自分の会社員時代の元カノだったことが判明。思わぬ再会に、優一郎の心は揺れ動く。
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自宅で税理士の仕事をしている竹本は妻と死別し、去年結婚した息子夫婦と同居している。嫁の沙保里は元ナースで人柄もよくしかも美人だが、ある夜リビングのソファで寝乱れた姿を見てその場に釘付けになった。足を開き、股間が丸見えだったのだ。そしてテーブルのノートパソコンの画面には……。人気官能作家による最新書下ろし!
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松崎潤一郎は複写機販売会社のトップ営業マン。三十歳にして、異例の早さで営業所長に出世したが、彼にはのしあがらなければならない理由があった。取引先のOLや美女アスリート、クラブのチーママ、ショールームレディ――潤一郎はさらに上を目指すため、女たちのみずみずしい肉体を貪り、自らの性欲と出世欲を満たしていったのだが……。文庫オリジナル回春エロス。
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79歳を迎えた古田鴻一郎は息子夫婦の世話になっていた。妻を2年前に亡くし、今はするべきことが何もない。朝から晩まで炬燵に入り、昔の思い出に浸ってはウトウトしていた。息子には疎まれていたが、38歳の嫁・淑乃は何かと気にかけてくれ、いつも味方をしてくれる。清楚なのに男心をくすぐるはかなさを持つ淑乃を「心のオアシス」だと思うようになっていた。ある日、いつものように炬燵で寝入ってしまうと、気づいた時に鴻一郎は10センチほどの大きさになっていた。まさかの事態に呆然としたが、夢を見ているに違いないと思い込む。その時、淑乃が炬燵の中に入ってきた。妄想心に火が点いた鴻一郎は嫁のアソコをいたずらすることに。その巨体に命の危険を感じながらも、クリトリスを優しく舐め回す。淑乃のオ○ンコが濡れてくると、鴻一郎は小さい体をその中に滑り込ませ……。
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若くして妻を亡くした渋井達生は、50歳を境に会社を早期退職し、鎌倉で念願だった古民家カフェを始めた。ある日、カフェに謎めいた和服美女・桔梗がやってくる。桔梗は骨董品にも詳しく、達生と意気投合、すぐにデートの約束を取り付けた。しかし当日、待ち合わせ場所に現われたのは桔梗の妹を名乗る女性。姉と違って奔放な彼女は、達生に強引に迫り、濃厚な性技に身を焦がす。書き下ろし回春エロス。
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偶然覗き見た息子の嫁の痴態――蔵元は淫らな姦計を巡らせて……
創業百年を超える小野酒造では今年も本格的な酒造りが始動した。だが、業務拡大を狙う七代目蔵元の東吾に対し杜氏や蔵人たちは純米酒のみに拘り、東吾は次第に孤立していく。そんなある晩、東吾は偶然覗き見てしまった息子・直哉とその美人妻・千香との閨事に久しぶりの昂奮を覚えた。燻る欲望の火を内縁の妻や修業中の女杜氏の身体で鎮める東吾だったが、千香に秘められた過去があることを知り、淫らな姦計を巡らせていく……。
〈著者紹介〉
霧原一輝
1953年愛知県生まれ。エロスを追求しながら様々な文筆業を続け、2006年『恋鎖』(双葉文庫)にて霧原一輝としてデビュー。【大人の男が元気になる官能】をテーマに執筆し、読者の熱い共感を得る。『蜜楽さがし』(双葉文庫)にて『この文庫がすごい!2010年版』官能文庫大賞銀賞を受賞。
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