『その他(レーベルなし)、館淳一、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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大学生になったのを機に一人暮らしを始めた松永絵里菜は、近所にある古い洋館の存在が気になっていた。この家にはどうやら、40歳過ぎの美熟女が一人で住んでいるようだった。そんな中、犬の散歩をしている彼女と話す機会が訪れる。矢野笙子と名乗る貴婦人は、赤坂で画廊を経営しているやり手のビジネスウーマンだという。こうして顔見知りとなった絵里菜はある日、笙子の出張中に犬の世話をして欲しいと頼まれる。洋館の内部は予想通りの豪華な造りであったが、なんと秘密のSM部屋が見つかり……。
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出張を終えて帰宅途中の前島譲治は、妻の郁絵との久しぶりの夜の営みを想像し、心躍らせていた。二人のセックスは少々変わっており、一言で言うならソフトSM。その中でも、尻を叩く“スパンキング”や、強制的なフェラ“イラマチオ”などのプレイが好みだった。ところがこの日は運悪く、郁絵の姉・恭子が遊びに来ていた。しかも、恭子の愚痴を延々と聞かされる。そんなことより早く妻と楽しみたい、と思っていた譲治に、郁絵が予想外の提案をするのであった。「お姉さんも交えてプレイしましょうよ」
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39歳の人妻・田代乃梨絵は、同じマンションに住む有閑マダムの野末涼子に誘われ、彼女の部屋でお茶を飲んでいた。すると急に眠気に襲われる。気付くと乃梨絵はベッドの上に全裸で縛りつけられていた。「今日はね、あなたを治療してあげる。欲求不満で悶々としてるんでしょう?」微笑を浮かべながら近づいてきたマダムは、乃梨絵のふっくらした肉体を撫でまわし始め、熟練したレズテクニックで責めてくるのだった。すさまじい快感を味わった乃梨絵は、その後も涼子との関係にハマっていき……。
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会員制の輪姦パーティに定期的に参加している主婦の晶子。20歳以上も離れている夫・克彦のインポテンツを治療するため、妻が大勢の男に嬲られている状況をあえて作りだしているのであった。今回は晶子の他に、凌辱される女性参加者がもう1名いた。30代半ばのカスミと名乗る女は、大学時代に複数の男性から犯された快楽が忘れられず、意を決して初めて参加してみたのだという。二人の美女を待ち構えるのは、20代から60代までの六人の男たち。かつてない、壮大なレイプパーティが今宵スタートする!
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38歳の真面目な主婦・富田紗奈恵は、意を決してSMバーを訪ねた。ここのHPでM女を募集していたからだ。紗奈恵は高校3年の時に、同級生のヤリマン女に誘われ、複数の男子生徒との輪姦パーティに参加しようとするが、寸前のところで中止となり、その願望を20年も溜め込んでいた。出迎えた店のマダム・33歳の杏子からM女の調教を受けた紗奈恵。ついに輪姦デビューする日がやってきた。五人の男たちが待ちかまえていた豪邸で、紗奈恵は彼らに代わる代わる陵辱され、穴という穴に肉棒をつっこまれて……。
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28歳で独身の崇は、中堅の建設会社に勤める普通のサラリーマンだが、実はM女を虐めることが大好きなサディストだった。サイトで知り合ったSM仲間の集まりで、一番の親友・グレから、「薔薇女」という30代半ばの女性を紹介される。彼女は真性マゾの人妻で、豊満な肉体と女優並みの美貌の持ち主であった。ただし、薔薇女には一つ問題がある、とグレは言う。気になった崇は、そのまま近くのホテルへ行き、ありとあらゆる拷問プレイを繰り出して薔薇女を責め続けるのだが……。
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五千人規模の社員を抱える大手総合商社『タイトー興産』で、人事部次長として働く朝永司郎。この会社では社員の妻を雇用する制度があり、司郎はその人事を任されていた。採用した中に、フェロモン抜群の雨宮槙子という女性がいて、槙子の夫をよく知る司郎は、彼女が性的欲求不満状態に置かれ、娼婦願望を持っているのでは、と思う。槙子をホテルへ連れ込んだ司郎は、彼女に侮蔑的な言葉を浴びせて暴力的に犯す。予想通り、M的興奮を高めていく槙子。そのとき司郎は、頭の中に壮大な計画が浮かんだのであった。
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エロ本の仕事をメインにしているフリーライターの田坂紀雄は、仕事場のポストに入っていた風俗チラシに目がとまった。『お掃除おばさん倶楽部』なるその店は「なんでもやります、やらせてください」を売り文句に、部屋の掃除から性のサービスまでを年増の女性が奉仕してくれるのだという。もともと熟女好きの紀雄は、上手くいけば企画にも使えると思い、さっそく45歳の真佐子という女性を呼んでみることに。真佐子は部屋の掃除も完璧で、なおかつその熟れきったボディで紀雄を快楽へ導くのであった……。
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スパンキング……つまり女性の尻を叩くという特殊な趣味を愉しむのが、スパンカーズ倶楽部だ。SMとは少し違う。テコキやフェラに応えることもできるが、断ってもいい。尻を叩く男性をスパンカー会員、叩かれる女性をスパンキー会員として登録される。個人的な金銭のやりとりはあるものの、風俗ではなく、あくまでも「マニアのための場」だった。ウェブデザイナーをやっている39歳の未亡人・奈津子は、これまでスパンキングの趣味はなかった。が、HPを見ただけで下着の下が濡れているのを感じた。永続的なパートナーを探すために、この倶楽部に登録。10人以上の男にスパンキングされてきたが、とうとう自分にピッタリの相手が見つかる。奈津子は、初めて出張プレイに応じ……。
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桑山洋介は食品を扱う中堅商社『オライオン商事』の営業部員。29歳の独身である。やり手の営業本部長・西岡と飲みに出かけた洋介だったが、泥酔した上司を家まで送るハメになる。家に到着すると、西岡の妻・恭子から「ご迷惑をおかけしたので泊まっていって欲しい」と言われ、落ち着かないながらも一泊することにした洋介。夜中に目を覚ますと、なんと自分の隣に恭子が寝ていたのであった! 「夫が迷惑をかけたので御礼をしたい」と言う恭子は、そのしなやかな指で洋介の股間をまさぐりだし……。
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37歳の専業主婦水谷恭子にはもうひとつの顔があった。それは、ルイという名で出張系の風俗嬢をしているということ。客の好みの服装をして、撮影やハメ撮りをして金をもらっているのだ。その日の客は、風俗ルポライターをしている堂島彰という色男。女性の扱いになれた彼に、オナニーショーを演じさせられた人妻は、いままで感じたことのない強烈なオルガスムスを味わってしまう。一週間後、ふたたび堂島に呼び出された恭子は、透け透けのスリップを纏い、M女として調教されることを望む。彼女の中である変化が起きていた……。
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新聞や雑誌に風俗関係の記事を書いているフリーライターの堂島彰は、友人の所有する避暑地の別荘で小説を執筆していた。夜中にウイスキーを舐めながらキーボードを叩いていると、目の前をネグリジェ姿の妖艶な美女が通りすぎていく。こんな夜遅くに一人でいったいどこへ……? 招き寄せられるように後を追うが、すでに姿はなかった。すると、別の別荘から、女のくぐもった声が聞こえてくる。覗き見ると、剥き出しの肌を露出させた女が横たわっていた。二人は同一人物? 謎が謎を呼ぶ官能ミステリー!
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船津晃一の住んでいるマンションに、隣の家に住んでいる神経質な人妻から苦情があった。セックスの声がうるさいという。晃一は、倒錯・フェチプレイ専門の出会い系サイトで知り合った紀恵と毎晩のようにプレイを楽しんでいたのだ。20代半ばのセクシーボディを持つ紀恵は、アノ時の声も大きい。ある日、彼女が3Pをしようと提案してくる。紹介されたのは、40代で放尿好きの女優のように美しい熟女だった。彼女にお洩らしショーをさせて喜ぶ二人。彼女の正体を知り、晃一は危険な罠を仕掛けるのだった!
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蜂谷慎介は警備保障会社『ハイアラート警備保障』の社員警備士。学生時代は柔道に打ち込み、将来は体育教師になるはずだったが、大学3年の時にケンカに巻きこまれて退学処分に。途方に暮れている時、先輩が奔走してこの仕事を見つけてくれた。入社して1年、今は赤坂パークヒルズを警備している。12時間の夜勤勤務を終えると、男性特有の不意な勃起現象に襲われる。宿舎に戻り、エロDVDでオナニーでもしようと考えていると、班長の松永から呼び出される。40代バツイチの班長から思わぬ提案を受けた。彼が出世するのに合わせて、後釜として慎介に班長を任せたいというのだ。そしてもう一つ、託したいこととして、宿舎の掃除をしている八代千絵の名前が挙がる。慎介にとっては顔すら思い出せない存在で、年齢は自分よりもずっと上の女性だ。しかし、松永から映像を見せられて驚愕する。そこには30代半ばにしか見えない豊満で肉感的な千絵の姿があったからだ。彼女にはド淫乱な顔が隠されていて……。
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三谷秀之はアダルトサイトのSM掲示板で松永暸子と知り合った。その後、月に2回のペースで倒錯したプレイを繰り返している。ともに家族はいるが、今の夫婦では欲望が解消できない。2人は会えば欲望をぶつけ合い、快楽をむさぼり合う関係だった。暸子は背が高く、スラリとしたプロポーションで、女子バレー選手のような雰囲気。さっぱりとした性格で気性も大らか。一見、マゾとは思えないのだが、男に支配されたい願望を少女時代から抱えていたらしい。そんな暸子と激しいSMプレイに興じた後、あるお願いをされる。ストラップレス・バイブというアダルトグッズを買ってほしいというのだ。この器具を女性とのSMで使うらしい。秀之はバレンタインのプレゼントとして購入することを快諾。その代わり、あることを暸子に提案する。そして、2月14日の夜。秀之は主婦2人を相手に……。
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女優のような美貌を誇る真鍋香奈絵は1ヵ月前に夫を脳梗塞で亡くし、43歳で未亡人になった。夫の遺産を整理する過程で、夫が隠れてマンションを借りていたことを知る。愛人でもいたのかと部屋を調べてみて、香奈絵は驚愕した。生活感のない一室はSMチェアーや拷問具がある調教部屋だったのだ。置いてあったパソコンには夫が若い女を調教する映像が保存されていた。香奈絵は調査会社を使い、その女が20歳の大学生・磯崎優奈であることを調べ上げる。そして、思い切って彼女の家を訪ねた。優奈は150センチにも届かないであろう小柄な体型で、手も足もほっそりしており、中性的な体付き。乳房もヒップも熟してはいなかった。卵型の顔、切れ長の一重まぶた、そして、ふっくらとした唇にはあどけなさを感じさせる。髪型は黒髪のボブで、香奈絵とは真逆のタイプだった。夫が調教する映像を見て、秘めた欲望がうずき出した香奈絵は、優奈に罰を与えようと……。
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真奈美は39歳の人妻。子育てが一段落し、最近は大学時代の友人である紗耶香と絵美子と会うようになっていた。彼女たちも境遇は同じで、30代最後に家族を忘れて、3人で奥伊豆へ温泉旅行に行くことになる。最終日、2人より先に大浴場を出た真奈美。何のロマンスもなかったと苦笑しながら1人で屋上へ。絶景に感動していると、突然見知らぬ同世代の男が背後から抱きついてきた。口と鼻をふさがれて動けない真奈美。周りの人間は景色に見入っていて、男の動きに気づかない。それをいいことに、男は真奈美の浴衣を剥ぎ取り、熟した乳房を鷲づかみにする。真奈美はパンツをずり下げられ、蜜が溢れるあそこに肉棒をツッコまれた。あまりの快感に声を上げてしまうと、男はアナルに……。
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作家の宮村桃介は、学生時代の同期の依頼を受けて、図書館の市民講座で文章教室の講師を務めている。中年ばかりの参加者の中に、一際目を惹く美熟女・三谷雅枝がいた。39歳とは思えぬ若々しさで、肉付きの良いグラマラスなプロポーションの彼女は、完全に桃介の好み。そんな彼女はコーヒーショップを経営していて、桃介は雅枝を目当てに足繁く通うようになっていた。ある日、普段はまったく文章を提出してこない雅枝から、「私の書いた文章を読んでアドバイスしていただけないか」と頼まれる。その文章は、スポーツ新聞で募集されている性体験の告白手記の賞に合わせて書かれたものだった。そこで桃介は彼女が女子高生時代に激しい痴漢を受けていたことを知る。雅枝は毎日電車内でオルガスムスを味わっていて……。
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近代的ホテルのクラーク係として働く35歳の人妻・田宮麻希子は、半年ほど前から定期的にやってくる中国人女性客・明琴の存在が気になっていた。明琴は漢方系に強い製薬会社・ヒラガ製薬からVIP待遇を受けている人物で、不思議な予知能力の持ち主であった。そんな彼女に悩みを聞いてもらおうとする麻希子。部屋を訪れると、ズバリ内容を言い当てられた。ヒラガ製薬の社長から口説かれそうになっていて、断るとホテルの経営が危うくなるかもしれない、ということを。そして明琴は自ら裸になり、麻希子に性的エネルギーを注入してきて……。
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三田村慎吾は輪姦コミュニティ『GBコミュ』に所属していた。その団体の管理人である「教授」が亡くなったことを受け、四十九日を迎えたある日、メンバーが特殊なラブホテルにある『ラ・コスト城の牢獄』という部屋に集結する。教授の慰霊の前で、葬式の時と同じ黒いスーツに身を包んだ20代半ばの女性・絵理を陵辱する男たち。黒いストッキングとパンティの上からまるで失禁したかのように愛液を漏らす彼女を見ると、彼らの欲望は暴走していき……。
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23歳の安念佐斗志の家に、明らかにカタギではない強面男二人組が訪れた。「智子はここにいるか?」どうやら25歳になる姉を探しているようであった。タイミング悪く、そこへ彼女が帰って来た。話によると、百貨店で盗まれた宝石を智子が独り占めしてしまったらしい。二人組の男は佐斗志を縄で縛り、宝石の在りかを話そうとしない智子を裸にし、強引に犯し始める。屈辱的な光景を目のあたりにし怒りを隠せない佐斗志だが、大人の女へと成長した姉の身体を見て、不覚にも股間を熱くさせてしまい……。
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デザイン事務所を構える40歳半ばの高梨雅紀。雑居ビルの5階にあるここでは、月に一度ほど、およそデザインとは無関係な男たちが集まってくる。実はSM趣向を持った人間が専門のモデルを呼んで、各々調教プレイを楽しんでいるのだった。もちろん高梨もその一人。高額なホテルにSM嬢を呼ぶより、割安で、なおかつ気楽に遊べるのが利点だ。唯一の欠点と言えば、そろそろプロの娘に飽きてきたこと。そんな中、メンバーの一人から、事務所の経理係である美濃村多恵をモデルにできないか、という話が持ち上がり……。
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江藤紀之は前の会社を退職した直後に、大学時代の部活のOB・永井慎吾に拾われて、化学薬品メーカーに就職した。紀之の仕事は言わば“裏の秘書”。慎吾が趣味であるSMプレイを堪能できるように、相手や場所を用意し、時にはアシスタントまで務めて、慎吾のS心を満足させてきた。その社長が急死すると、SM好きという恥部を隠すべく、秘密裏に奔走。何とか全てを隠しおおせたと安堵したところで、社長の妻・美知香に呼び出される。亡き社長が借りていたマンションから紀之がこっそりパソコンを持ち出していたことに気づかれてしまったのだ。仕方なく全てを白状した紀之。辞表を提出して一件落着かと思われたが、美知香が家を訪ねてくる。彼女は「私に教えてほしいのよ。SMって何なのか」と言い始めた。切れ長の目にスッと鼻筋が通った、時代劇のお姫様のような美貌を持つこの熟女を前にして、紀之のSM心にも火が点き……。
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奴隷に与えられた命令は常に絶対的なもの
(これを自分で嵌めろというの……?)
小夜子は、屈辱と羞恥、それに刺激されて裸身が、特に下腹がカーッと熱くなってきた。
廊下に面したドアの前に立ち、指示されたとおり入ってくる人間に背と尻を向けるように膝で立った。その姿勢でまず片方の手首に手錠の環をかける。
ガチャリ。
金属の歯が金属の歯に噛み合う重々しい音が全身に鳥肌を立たせた。これでもう、誰かが外してくれない限り、手錠は彼女の一部分になったのだ…。(「食蟲花の夜」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「素足にハイヒール」「エレベーターの貴婦人」「妻の調教」を掲載。
・食蟲花の夜
・素足にハイヒール
・エレベーターの貴婦人
・妻の調教
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
秘密を知ってしまった熟女は、目の前の若者を…
淑子は、息子・伸之と友人・雅也の禁断の関係を目撃したことがある。その雅也が、ひとりで訪ねてくることになった。
「私は、雅也くんが何か話したいことがあるんじゃないか、と思っていたけど、違う?」
「えっ、ええ、そうなんです……」
雅也は顔を伏せて頷いた。女の子のように長い睫毛。頬が赤い…。(「息子の恋人」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「かわいい強姦魔」と「ボンテージはお好き」を掲載。
・息子の恋人
・かわいい強姦魔
・ボンテージはお好き
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
若い娘が“特別な出前”にやってくる…?
北新宿のはずれの雑居ビルに、個室ビデオ店『マドンナ』があった。常連の信二は、今日も、いそいそとやってきた。この店では「特別会員」になれば、秘密のサービスを受けられることになっているのだ…。(「悦楽の密室ビデオ」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「人妻・被虐の宴」と「セクハラ・カンパニー」を掲載。
・悦楽の密室ビデオ
・人妻・被虐の宴
・セクハラ・カンパニー
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
玄関に出てみると、十六、七歳の娘が立っていた
その時、リカがヒタと多喜夫の顔を見つめ、思い詰めたような表情で言った。
「お願い、おじさん……。リカが不感症じゃないかどうか、確かめて下さい……。おじさんだったらわかるでしょう?」
多喜夫は虚を衝かれ、火のついた煙草をとり落としそうになった。(「少女、高原にて」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「奇妙な調査」「残酷ダブルバーガー」「淫欲輻射線」を掲載。
・少女、高原にて
・奇妙な調査
・残酷ダブルバーガー
・淫欲輻射線
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
“面接”に合格した後に待っていた倒錯の世界とは…
大学生の昭次は、グロリアと名乗る女を喫茶店で待っていた。彼女のお眼鏡にかなえば、なんとセックスさせてもらえるという。
「いいのよ、そんなに固くならないで。まあ、リラックスしてちょうだい」
現れた女は、唇の端に微笑を残したまま、シートに深々と腰を降ろす。黒いナイロンに包まれた脚を組む。その脚線はほっそりとして流麗だ…。(「調達された男」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「童貞、美味すぎる喪失」と「山賊峠の女たち」、「ヴァージン・プレイ」を掲載。
・調達された男
・童貞、美味すぎる喪失
・山賊峠の女たち
・ヴァージン・プレイ
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
熱が肉体の奥底から湧きあがってくる…
翔子はそうっと立ちあがり、なにげない様子を装いながら部屋を出、女子職員用化粧室に滑りこんだ。
この職場は女性が多いので、トイレの仕切りは十二並んでいる。ちょっとした映画館なみに広い化粧室だ。すばやく目を走らせ、使用中のが一つも無いのを確認したうえで、一番奥の仕切りに入った。それだけのことで、何かひどく悪いことをしているように胸がドキドキしている。(「肉欲デジャ・ビュ」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「おれ専用の娼婦」「発情猫のように」「探せ、快楽物質」を掲載。
・肉欲デジャ・ビュ
・おれ専用の娼婦
・発情猫のように
・探せ、快楽物質
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
担任だった女性教師と久しぶりに再会してみると…
大学生となった聡は、小学校時代の同級生・まどかから電話をもらった。彼女は、
「担任だったチコ先生に連絡して」
と伝えて電話を切ってしまう。戸惑う聡だったが、8年前、卒業間近の“あのこと”の記憶が甦っていた…。(「白衣の女教師」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「避暑地の銃弾」と「覗かれた女教師」、「縄、少年、そしてランジェリー」を掲載。
・白衣の女教師
・避暑地の銃弾
・覗かれた女教師
・縄、少年、そしてランジェリー
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
鋭い、哀切な悲鳴をあげて女体がビクンと跳ねた
「知ってます? 鞭って最高の愛情表現なんですよ……」
彼女の囁くような甘い声も思い出される。
(うーん、もう一度美和と楽しみたいものだが……)
彼女は、一ヵ月前、龍介叔父から弘志に与えられた肉体である。口止め料として。(「鞭の季節」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「夫の秘密」「その部屋を覗くな」「ピンサロOL」を掲載。
・鞭の季節
・夫の秘密
・その部屋を覗くな
・ピンサロOL
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
どうしてあの子が、こんな店に…?
「おじさま。もう一つだけ、お願いがあるんです」
繭子のいつもは細い目が大きく見ひらかれて、思いつめた表情になっている。
「あの……、お仕置きしてほしいんです。繭子に。その……、おじさまがありさにしてらしたように」
「えーっ!?」
洸介は絶句してしまった。(「娘の親友」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「復讐するは指にあり」「秘術・不倫指南」「娼婦になる夜」を掲載。
・娘の親友
・復讐するは指にあり
・秘術・不倫指南
・娼婦になる夜
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
謎の美人女医に誘われて実験に参加すると…
交通事故で大怪我を負ってしまった亮介は、その後、順調にリハビリを重ねて回復したが、男の機能に不安を抱いていた。そんなとき、声をかけてきた女医から、意外な依頼を受ける。
「研究のために健康な男性の協力が必要なんです」
その実験とは、病院が用意した見知らぬ女性とセックスをすることだという…。(「性交検査室」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「淫蕩ナース」と「恍惚のアラミス」を掲載。
・性交検査室
・淫蕩ナース
・恍惚のアラミス
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
妻を寝取った相手は、妖艶な美女だった…
一郎は菜穂子と、シティ・ホテルのコーヒーラウンジで会っていた。対面した菜穂子は、
「私は、奥様を寝取った相手なんですから」
と妖しく微笑み、一郎にとって思わぬ提案をした…。(「妻の愛人」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「姉の愛人」と「父の秘画」を掲載。
・妻の愛人
・姉の愛人
・父の秘画
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
官能小説界の巨匠が放つ、匂いたつエロティシズム!
高校生の達也は、三つ年上の従姉・ゆかりと関係があった。そのゆかりが、留学することになり、別れを惜しむふたりの間にある計画が持ち上がる。それが、妹・えりなを巻き込んだ禁断のプレイの始まりだった……!?(「春愁エロティカ」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「弟/危険なレッスン」と「縛り愛」を掲載。
・春愁エロティカ
・弟/危険なレッスン
・縛り愛
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
好色な上司の視線が自分の恥丘のふくらみに突きささる…
うなだれて啜り泣いているOLの肩を慰めるようにポンと叩いた。叩いたあともその手は肩を離れない。揉むようにしてから首筋をスッと撫であげた。尚美は、まるで虫が止まったかのようにビクッと震えた。
「なあ、こんな所じゃ何だから、どっか落ち着いた所でゆっくり話をしようじゃないか。えっ?」
尚美が断るわけにはいかないのを充分に承知して、茂木は誘ってきた。(「堕ちてゆく歓び」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「欲望という名のベンツ」「柔肉の報酬」を掲載。
・堕ちてゆく歓び
・欲望という名のベンツ
・柔肉の報酬
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。 -
彼女の視線に射すくめられてぼくは凍りついた
(えッ、そんなバカな……!)
目の前に、乳首も秘部も透けて見える黒い下着を着け、吊紐でピンと吊った黒いストッキングを履き、黒いエナメルのハイヒールを履いているのは、このランジェリー・ショップのオーナーだった。
マネキン人形だと錯覚させたのは、わざと体の動きを止めていたからだ…。(「真夏の夜の下着」)
他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた二つの作品「ぼくが女性の下着をつける理由」「下着の賭け」を掲載。
・真夏の夜の下着
・ぼくが女性の下着をつける理由
・下着の賭け
●館淳一(たて・じゅんいち)
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。
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