『巽飛呂彦、奥田颯(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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時は、応仁の乱から二十年余りを経た明応年間。丹波の国には中小武士勢力が居並び、常に緊張が満ちていた。領主のひとり、榊田修理進孝包は周囲を敵に囲まれ、連日戦を繰り広げていたが、重い年貢に苦しむ農民には不満が溜まっていた。ある日、それが爆発する。農民の一揆勢が城の中に雪崩れ込んできたのだ。榊田修理進の奥方・お琴は呆然とするしかなかった。彼女は36歳。京の公家の子女であり、田舎大名に嫁いだのは実家が没落した故だったが、今の状況に満足していた。そんな時に起きた一揆。主導していたのは家老の山脇主膳だった。輿入れした時から言い寄ってきた主膳は、お琴の愛娘や農民たちがいる前で彼女を凌辱する。着物を引き剥がされ、豊乳を揉みしだかれるお琴。衆人の目が突き刺さるが、いいようのない快感に身もだえする。淫乱の血が騒ぎ出し……。
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手塚美那子は36歳の人妻。広告代理店に勤める5歳年下の夫・祐也が仕事のミスで1億の負債を作ってしまった。それを揉み消した夫の上司・赤松から脅され、肉体関係を迫られる。美那子にとっても赤松は会社員時代の元上司。粗暴でたばこ臭く、セクハラ三昧で、昔から美那子は嫌いだった。しかし、夫との生活を守るためには我慢するしかない。下着の中をまさぐられると、観念した美那子は「……は、早く、済ませて」と懇願する。優しい夫とはまったく違う乱雑な愛撫を受け、嫌悪感が募るが、反比例するように体は快感を覚え、潮まで吹いてしまう。太い肉棒を突き刺され、レイプされた美那子は、それをきっかけに墜ちてしまう。淫乱に目覚めた美那子は夫とのセックスで満足できなくなり、表面上は嫌がりながらも、ついには自ら赤松の体を求め始めて……。
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