『幻冬舎アウトロー文庫、うかみ綾乃、1円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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〝紫城麗美〟の筆名で官能小説を書いているテンコ。内向的な性格で男性経験はほとんどない。あるときAV撮影現場で出会った助監督の楠田と関係を持つ。テンコは性に奔放な麗美を装うことで自らを解放し、過激なセックスの快楽に酔い痴れていく。「あぁ、もっと欲しいの……」。すれ違いながらも、心と体の奥底から性愛を求め合う男女の官能小説。
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打ち寄せる快楽の苛烈さに、灯子は全身をよじらせ身悶えた。彼女が愛するカメオを彫る岳生の繊細な指は、溢れだす愛液を絡め取りながら、激烈な快感を刻み込んでくる。「欲しい……」。喘ぎながら訴えた。「まだだよ。もっと灯子の肉体を苛めたい」。カメオ職人の瀬能岳生と、彼に惹き寄せられた女たちの、切なくて狂おしい情交を描く長篇官能小説。
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「ずっと一緒よ。私たちは、離れないの」。凪は枕元に置いてある赤い毛糸を手繰り寄せ、両端に作られた輪っかを弟の漣と自らの首にかけた。ふたりが離れると、互いの首が絞まるようになっている。両親を亡くして以来、ふたりはずっとそうして寄り添って生きてきた。「気持ちいいよ、漣。もっと感じてもいい? 姉さん、我慢できないの。ここが苦しくて……」。第二回団鬼六賞を受賞した注目の女流官能作家が描く、切なくも狂おしい傑作情痴小説。
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