『冬木河、1円~、ソフトエロ(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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病院で事務長を務める50歳の福島誠は、ナースから悩みを聞かされていた。入院患者である63歳の大谷が、見舞い客の亜由美と病室でセックスをしているらしいのだ。亜由美は水商売風の30女で、どう見ても妻には見えなかったが、ある理由から彼の世話をするようになったのだという。誠が注意を促すと卑猥な行為は無くなったが、皮肉なことに、その直後に大谷が死んでしまう。誠は亜由美と共に秋田へ向かい、大谷の遺体を家族に戻すのだった。その日の夜、宿泊先のホテルの部屋に、寂しさの募った亜由美がやってきて……。
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35歳の独身女医・生島弥生は、彼氏と別れて3ヵ月ほど経ち、寂しさがピークに達していた。そんな折り、同じ病院に勤める看護師の高津二郎を偶然街で見かけ、居酒屋に誘う弥生。長身でイケメンの二郎は、病院内の女性陣に人気の的であった。バイクのツーリング話で盛り上がった二人は、勢いでヘルメットなどを買い、そのまま弥生の家まで荷物を置きに行く。酔いのせいもあり、淫らな気持ちになった弥生は、二郎のズボンを脱がして勃起した肉棒をくわえるのだが……。
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33歳の美人女医・塩原舞子は、夫を不慮の事故で亡くしてしまう。夫の四十九日が済んだ頃、高原という男から不審な手紙が届く。その手紙には「死んだ夫には女がいて、金を要求しているので会ってやって欲しい」と書いてあった。思い切って高原に会うことにした舞子。夫の浮気相手の女に会うため、マンションの一室へ案内してもらうと……。喪服がポツンと置いてあるだけで、そこには誰もいなかった。全ては、美人女医の喪服姿に惚れた高原が仕組んだ罠であったのだ!
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30代なかばの佐竹孝二郎は、半年前まで京都市の総合病院で働いていた。そこで32歳の大道泉と出会った。彼女は、男子職員だけでなく患者にも人気のある美貌の女医。佐竹もその美しさに惹かれ、デートを申し込んだことがある。しかし、彼女はすげなく佐竹のことを振ったのであった……。病院を退職した佐竹は、大阪の印刷工場で働き始める。社員旅行で向かった先は伊豆の稲取温泉。そこで、偶然にも泉の姿を見つける。妻子ある医師との不倫旅行だと感じ取った佐竹は、彼女へ復讐するためにある計画を思いつき……。
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38歳で内科医の典世のところに、兄から突然の電話がかかってきた。「結城先生がクレブス(肺がん)になった……」結城は10年以上前に典世と付き合っていた男で、兄と同期の医学生だった。典世はやがて結婚するものと信じていたが、結城は都内の病院経営者の娘と二股をかけていて裏切ったのだ。あっさりと典世を振った昔の男に、今さら何ができるというの……。そう毒づきながらも、初恋の相手を見舞うため特急電車に乗り、かけつけた典世。しかし、病院で待っていたのは!?
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女医の葉子は大病院の御曹司と結婚するが、半年で離婚してしまう。葉子はセックスで感じたことがなく、夫もそんな彼女をよく思わなかったのが理由だった。もう男はこりごりと実家の病院に戻り、兄裕一の診療の手伝いをはじめた矢先のこと、瀬川という35歳の男が胃カメラの検査を受けにきた。診断結果は胃ガン。しかし、瀬川は手術を拒否し、あろうことか人生を楽しんでいるようにさえ葉子の目には映った。知らず知らずのうちに瀬川に惹かれていく葉子。瀬川の趣味である廃村めぐりに同行させてほしいと願い出て向かった先にあったものとは……。
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32歳の雪江佐織は、父親の経営する診療所を継いで夫とともに女医として働いている。彼女の日課は1時間ほどかけて走るジョギング。ある日、いつものようにジャージに着替え走っていたところ、突然竹林から現れた目出し帽をかぶった男に襲われてしまう。パンティごとジャージを脱がされ、指先がクリトリスに触れた瞬間、はからずも彼女は濡れてしまう。抵抗はするが、佐織は男に凌辱されてしまう。しばらく経った別の日、診療所に男が現れ、ふたたび彼女の体を要求してくる。心は拒絶しようとするが、体はノーとはいえず……。
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32歳の女医である洋子が秀一の訃報の知らせを聞いたのは、友人である加奈子からの1本の電話だった。秀一は、かつて洋子と加奈子が研修をしていた大阪にある病院の内科部長だった。ひとまわり以上、歳の離れた秀一との不倫関係は、ここ最近はたまにしか会えない分、燻る炭のように沸々と熱せられていた。昨日も、テレフォンセックスをしたばかりなのに……。秀一に最期の別れを告げるため、洋子は奈良に向かう。ホテルに泊まったとき、どこからか自分を見つめる男の視線を感じた。さらに、謎の男からロビーに来るように呼び出される。はたして男の正体とは!? 予想もできない結末が待っている!
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三十路になった人妻の由香が最近見る夢は、別れた誠に四つん這いにされて後ろから犯されている自分の恥ずかしい姿だった。お互い医学部の学生だった二人はいずれ結婚するつもりだったが、誠が若いナースをはらましてしまい、関係は終わりを告げていた。あれから5年、お互いに家庭を持つ身となっていたある日、突然誠から電話がかかってくる。当時のことを謝りたいという彼は、東京で開かれる学会の後で会おうという。再会を祝してディナーを楽しんだあと、誠から部屋へ行こうと告げられ…。
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氷見子は、大阪府にある総合病院で働いている28歳の女医。ある日、大学受験を間近にひかえた潤策という名の青年が診察にやってくる。彼は大学に通う学費を稼ぐためにアルバイトで生計を立てているという。健気で一途なその姿に心打たれた氷見子は、潤策を自宅に招いて食事をごちそうする。食事を終えたとき、潤策は突然氷見子の体を求めてくるのだった。その場では抵抗した氷見子だったが、大学受験に合格したら、そのご褒美に自らの体を捧げることを誓う。潤策は見事入学試験に受かるが、彼には氷見子に告げていないとんでもない秘密があるのだった!
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女医の京子には、結婚する前から肉体関係のある愛人がいた。きっかけは医局の忘年会だった。製薬会社に勤める総介をホテルに誘い、我慢できずにエレベーターの中でペニスをしゃぶったのだ。しかし、4年も続いた愛人関係も終わろうとしていた。彼に婚約者ができたという。総介から別れてほしいと告げられるが、ふんぎりのつかない京子。美しい婚約者に嫉妬し、ますます総介への執着心は強くなっていく。彼を車で呼び出し、滋賀と岐阜の県境にある田舎町まで最後のドライブに出かけ……。そこで彼女はある決断をする!!
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夫や子供と離れて暮らしている愛子は40代前半。東大阪市で寂れた飲み屋をやっている。閉店直前、年上とおぼしき疋田勇二がやってきた。その顔に惹かれた愛子は食事を振る舞うのだった。数日後、勇二がお土産を持って再びお店に。早々と店じまいをした愛子は、他の客相手ではそんなことをしないのに、珍しく彼とお酒を一緒に飲む。勇二の口から遠い昔に男と駆け落ちした土地の名前が出てきた。当時の自分に思いを馳せ、切なさや懐かしさに襲われる愛子。鏡に映る自分の姿に自信が持てない、と愚痴をこぼすと、勇二は優しく話を聞いてくれた。勇二の肩に体を傾けた愛子。唇を重ねた瞬間に、あそこから愛液が溢れてきて……。
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松藤病院の院長夫人である33歳の直子。5年前に一回り年上の幸一と入籍したが、ほどなくこの結婚は失敗と思うようになった。理由は夫のネチネチとした粘着体質のせいだ。以来、ストレス解消のため、隠れて一人酒を飲む習慣がついた直子。ところが、その行為を病院事務長である神山豊に見つかってしまう。神山は直子の辛い気持を察して、色々と相談に乗ってくれた。なおかつ以前から自分に想いを寄せていたと打ち明けてきたのだ。そんな中、幸一が末期ガンであることが発覚して……。
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27歳の独身ナース・片桐美那子は、先日退院したばかりの斉藤という患者に偶然再会した。肺炎で2週間ほど入院していた斉藤は、ギラギラした肉食系の50代で、どう見ても妻とは思えない和服姿の三十路女を、何度か部屋に呼び寄せるような男だった。そんな彼に誘われ、シティホテルのバーで飲むことになった美那子。遊び人の斉藤は、当然のように部屋も予約していた。危険なタイプだとは薄々感づいていたが、心のどこかで滅茶苦茶に弄ばれたい衝動に駆られていた美那子は、抵抗できぬまま裸にされてしまい……。
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