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『冬木河(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~45件目/全45件

  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院に勤める25歳のナース・小高美樹は、1ヵ月前より同居している20歳の男・杉川宏の、ねちっこい性癖に悩まされていた。夜勤明けで疲れている時に限って寝床を襲い、舌や指をやみくもに動かすだけの下手な愛撫を繰り返す。しかも「愛撫しているのになぜクリトリスが勃起しないんだ?」と意味不明なことで怒る始末だ。そんな彼の子供っぽさに嫌気がさした美樹は、ちょっとしたケンカを機に部屋から追い出すのだった。すると宏はなんと、同じ病院で働くナースのところへ転がりこんで……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院で副院長をしている55歳の内藤省吾は、知り合いから奥浪美智香というナースが亡くなったらしいと聞く。省吾は一度だけ彼女と寝たことがあった。およそ25年前、当時20歳を過ぎたばかりの美智香は、その若さに似合わぬ妖艶さを漂わせていた。彼女が深夜勤務の時を見計らい、省吾はナースの仮眠室を訪れて、半ば犯すように身体を抱いたのだった。そんな若気の至りを思い出した省吾は、墓参りをするために彼女の実家である鹿児島を訪れ……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    43歳の医師・加賀陽介は、担当患者である32歳の人妻・中沢利香子とのダブル不倫関係を、もう5年も続けていた。元々は不妊治療で診察したのが縁であったが、老舗和装小物店に嫁いだ利香子が夫や家族からのプレッシャーに耐えられなくなり、いつしか陽介とデキてしまったのだ。以来、お互いがそれぞれの家庭を壊さないように付き合ってきたつもりだった。ところがある日、利香子が「離婚することになった」と突然報告してきた。しかも「先生、私と愛人契約を結んでくれませんか?」と相談してきて……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    45歳の医師・名越勇馬は、恩師である篠原という教授の葬式に出席するため、熊本へ向かった。宿泊先のホテルで30代半ばの美女から声をかけられる。関川八重と名乗る品の良い女性は、大阪で働く医師であり、今までに名越の講演を何度も聞いたことがあるという。八重は篠原の訃報を聞いて急遽この地を訪れたが、近くのホテルがどこも満室で途方に暮れていた。「もしよろしければ、私の部屋に泊まりますか?」たまたま勇馬はツインの部屋を取っていた。断られると思ったが意外にも彼女は同意する。そして美熟女と一夜を共にするのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院で総務課長を務める55歳の北松は、忽然と姿を消してしまった新人ナース・高杉早苗の実家である宮崎へ向かった。彼女には奨学金の返済がまだ400万も残っており、このままいなくなってしまうと病院に迷惑がかかるからだ。幸いにも宮崎の温泉宿で早苗を見つけることが出来た北松。いろいろと話を聞くと、彼女は不幸な人生を送っていた。両親を早くに亡くし、叔父にレイプされ、グレた仲間と付き合い、ついには自暴自棄になってしまう始末。そんな早苗から「私を抱いてくれませんか?」と言われた北松は……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    3ヵ月限定で、人口3千人にも満たない村の診療所に派遣された27歳の美人女医・丹波涼子。村での診療期間もそろそろ終えようかというある日、恋人の亮輔が涼子の部屋を訪ねてきた。元々医学部時代の同期で、現在は街の病院で働く彼とは、この数ヵ月の間なかなか会えないでいた。当然、性欲が溜まっていた二人は、すぐさまセックスを始める。亮輔にクンニされただけで、久しぶりの刺激が脳内を走り、思いきり喘ぎ声を出して悶えてしまう涼子。しかし、この様子を村人に写真に撮られ、脅されることとなり……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院で働く医師・今田は、同じ院内で働くナース・西畑友枝と不倫をしていた。友枝の夫は大した稼ぎが無い割に嫉妬深く、金も心も余裕のある今田といつしか結ばれるようになったのだ。初めて友枝を抱いた時、30代の女盛りにしてはセックスに慣れておらず、今田は彼女の警戒心を少しずつ解きながら淫らな肉欲を開花させていった。ところが数年前、友枝が郷里の長崎に帰ってから様子がおかしくなる。電話や手紙はしてくるものの、実際にはなかなか会おうとしない友枝の態度を不審に思った今田は……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    29歳になるナースの鈴木加美代は、結婚を意識した恋人の大垣憲次と温泉旅行に出かけた。露天風呂でイチャつき、部屋に戻ってセックスを始める二人。ところが「やさしくして……」という加美代の頼みも聞かず、興奮している憲次は半ば強引に彼女を犯し、一人で勝手に果ててしまうのだった。彼に対して急に熱が冷めていく加美代。それから数日後、知り合いである岩坂一夫という年下の医師から「一度だけでいいです。抱かせてください」と告白を受けて……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院で事務局長をしている45歳の根元五郎は、同じ病院内に務める23歳のナース高岡ミドリと不倫関係を結んでいた。ある日ミドリから、やっかいな患者・鯉川絵美子の話を聞く。彼女は何かと病院にクレームをつけ、その度に事務局長に会わせろと言ってくるらしい。しぶしぶ絵美子に会ってみることにした五郎。(きれいだ……)それが第一の感想だった。上品な鼻の形、切れ長の目。ショートカットの髪も清潔感溢れている。この人の身体を見てみたい、セックスをしてみたい、という衝動が抑えきれなくなった五郎は……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院で事務長をしている55歳の秋田耕介。院長の保倉厚は従兄であり、実質二人で病院を経営しているようなものだった。ところが、その厚は病院長の立場でありながら女癖が悪く、浮気相手にちょくちょく騙されるのが悩みの種であった。そんなある日、厚がいま付き合っている愛人・秋子を紹介される。30歳のバツイチホステスだという彼女は、尻がでかく魅力的な女性であった。秋子が帰った後、厚は耕介にこう言った。「彼女をもらってくれないか?」浮気癖に悩む院長を助けるため、秋子と愛人関係を結んだ耕介は……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    病院の送迎バスの運転手をしている55歳の岩崎光男は、仕事上がりに30過ぎの女性・戸村潤子から声をかけられた。「焼き芋、食べませんか」潤子は、交通事故に遭った夫を見舞いに、この病院を頻繁に訪れているのだという。その後も何度か世間話をしているうちに、いつしか二人は恋仲に。「したいの……」ホテルのベッドで、潤子は独り身生活で溜まった欲求を吐き出すかのように、身体を求めてくるのであった。忘れかけていた女の温もりに、股間が漲ってくるのを感じた光男は、潤子との不倫関係に溺れていくが……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    31歳の小暮江美子はナースになって10年。現在は大阪の病院で主任を務めている。1年前から同じ職場の外科医・恭介と付き合っているが、43歳の彼は妻子持ちのため、月に2、3回、江美子のマンションでセックスをする生活が続いていた。ある日、若い研修医の勝田から「一度でいいからデートしてください」と告白をされる江美子。勝田は江美子と恭介の関係も知っており、さらに恭介は50歳過ぎの婦長とも不倫をしていると言われ、プライドを傷つけられた江美子は、勝田とラブホテルへ行くことにするが……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪で業界紙の記者をしている島野俊二は、東京へ向かう新幹線で、隣に座っていた女性から声をかけられる。大学時代の同級生・綾乃であった。偶然の再会に喜んだ二人は、お互い家族がいる身でありながらも、その日のうちにベッドを共にする。それから月に一度、逢い引きを重ねていく俊二と綾乃。「早く太いのを入れて、お願い!」会う度に綾乃の欲求が激しくなり、哀願口調でそう叫ぶのであった。そんな中、俊二の妻が急死してしまうのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    美弥子のクリトリスは少々変わっている。興奮時に姿を現す亀頭部分が常に露出しているのだ。45歳の医師・杉田は、不倫相手である同僚のナース・美弥子とセックスをする度に、この秘部をいじくりまわすことを楽しみにしていた。関係が出来て1年、初めて美弥子を旅行に誘った杉田は、三重県のとある旅館へ向かった。実はここの女将・明代は知らない仲ではないのだ。宿に着いた早々、杉田は「二人の性行為をビデオに撮ってくれないか?」と、明代にとんでもない頼みを言い……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    29歳のナース・田辺真紀子は、恋人の伸治と別れたばかりでイライラが募っていた。そんな中、真紀子が暮らす看護士寮の隣室に、新人の野上妙が入室する。ところが妙は、夜になると清という男を部屋に呼び入れ、セックスしだすのだ。壁を通して聞こえてくる喘ぎ声に耐えられなくなった真紀子は、清をこっそり待ち伏せして説教する。話しているうちに、真紀子の元カレ・伸治と清が知りあいだということが判明。数ヵ月前までのラブラブな情事を思い出し、身体が疼き始めた真紀子は、一晩だけと割り切って清をホテルに誘い……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    病院で事務長を務める50歳の福島誠は、ナースから悩みを聞かされていた。入院患者である63歳の大谷が、見舞い客の亜由美と病室でセックスをしているらしいのだ。亜由美は水商売風の30女で、どう見ても妻には見えなかったが、ある理由から彼の世話をするようになったのだという。誠が注意を促すと卑猥な行為は無くなったが、皮肉なことに、その直後に大谷が死んでしまう。誠は亜由美と共に秋田へ向かい、大谷の遺体を家族に戻すのだった。その日の夜、宿泊先のホテルの部屋に、寂しさの募った亜由美がやってきて……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院でナースとして働く36歳の艶実は、町なかで白髪まじりの老人に声をかけられる。かつて一緒に勤務していた医師の白井であった。久しぶりの再会に、居酒屋で祝杯をあげる二人。しかし、この光景を関係者に見られ、同じ病院に勤務する艶実の恋人・武彦の耳にも入ってしまう。完全にヘソを曲げてしまった武彦に嫌気がさした艶実は、白井の家へと訪れる。すると、妻と別れて一人寂しく過ごす老人から、一緒に暮らして欲しいと言われ……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    35歳の独身女医・生島弥生は、彼氏と別れて3ヵ月ほど経ち、寂しさがピークに達していた。そんな折り、同じ病院に勤める看護師の高津二郎を偶然街で見かけ、居酒屋に誘う弥生。長身でイケメンの二郎は、病院内の女性陣に人気の的であった。バイクのツーリング話で盛り上がった二人は、勢いでヘルメットなどを買い、そのまま弥生の家まで荷物を置きに行く。酔いのせいもあり、淫らな気持ちになった弥生は、二郎のズボンを脱がして勃起した肉棒をくわえるのだが……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    学会に出席した後、不倫相手の大下裕二に会おうとタクシーを拾った40歳の女医・辰巳信代。なんと偶然にも、車の運転手は以前に信代の病院で働いていた柴田勉という男であった。懐かしい話に花を咲かせながら、裕二の待つ旅館まで連れて行ってもらうことに。もちろん、柴田には不倫相手のことは伏せておいた。宿で裕二と会い、溜まっていた欲望に身体を火照らせる信代。だが、濃厚なセックスが終わり眠ろうとした時、部屋の電話が鳴る。先ほどの運転手、柴田だった。なんと柴田は、不倫現場をネタに信代を脅迫してきた!
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    58歳で無職の省三は、元ピンサロ嬢の陽子と大阪で暮らす、いわばヒモのような生活を送っていた。しかし、些細なことから陽子と喧嘩をして家を飛び出し、昔の仕事で通い慣れた九州を旅することに。そこで美紀という女とバッタリ再会する。彼女が看護学生の頃、省三がよく世話をしていたのであった。28歳になった美紀は立派なナースとして働いていたが、職場を大阪に移したいと言う。職が決まるまで、省三の家で面倒を見てあげようと陽子に恐る恐る相談すると、意外にもOKの返事が。そして、複雑な関係の三人生活が始まり……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    33歳の美人女医・塩原舞子は、夫を不慮の事故で亡くしてしまう。夫の四十九日が済んだ頃、高原という男から不審な手紙が届く。その手紙には「死んだ夫には女がいて、金を要求しているので会ってやって欲しい」と書いてあった。思い切って高原に会うことにした舞子。夫の浮気相手の女に会うため、マンションの一室へ案内してもらうと……。喪服がポツンと置いてあるだけで、そこには誰もいなかった。全ては、美人女医の喪服姿に惚れた高原が仕組んだ罠であったのだ!
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    30代なかばの佐竹孝二郎は、半年前まで京都市の総合病院で働いていた。そこで32歳の大道泉と出会った。彼女は、男子職員だけでなく患者にも人気のある美貌の女医。佐竹もその美しさに惹かれ、デートを申し込んだことがある。しかし、彼女はすげなく佐竹のことを振ったのであった……。病院を退職した佐竹は、大阪の印刷工場で働き始める。社員旅行で向かった先は伊豆の稲取温泉。そこで、偶然にも泉の姿を見つける。妻子ある医師との不倫旅行だと感じ取った佐竹は、彼女へ復讐するためにある計画を思いつき……。
  • 38歳で内科医の典世のところに、兄から突然の電話がかかってきた。「結城先生がクレブス(肺がん)になった……」結城は10年以上前に典世と付き合っていた男で、兄と同期の医学生だった。典世はやがて結婚するものと信じていたが、結城は都内の病院経営者の娘と二股をかけていて裏切ったのだ。あっさりと典世を振った昔の男に、今さら何ができるというの……。そう毒づきながらも、初恋の相手を見舞うため特急電車に乗り、かけつけた典世。しかし、病院で待っていたのは!?
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    女医の緒方朝美は、クリーニングに出したはずの白衣がないことに気づく。汗臭いはずの白衣が2着も盗難に遭うとあって、朝美は気味が悪かった。そんな彼女のもとに住所と名前を偽った男から手紙が届く。男は盗んだ白衣のポケットに入っていたブローチを返却したいから、私の元へやって来いという。そのブローチは朝美の大切な宝物。恐怖を覚えながらも、朝美はブローチを取り返すため、指定された場所へと向かった。だが、そこに待っていた男の意外な正体とは? そして、恐れていた通り監禁されてしまった朝美の運命は……!?
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    女医の葉子は大病院の御曹司と結婚するが、半年で離婚してしまう。葉子はセックスで感じたことがなく、夫もそんな彼女をよく思わなかったのが理由だった。もう男はこりごりと実家の病院に戻り、兄裕一の診療の手伝いをはじめた矢先のこと、瀬川という35歳の男が胃カメラの検査を受けにきた。診断結果は胃ガン。しかし、瀬川は手術を拒否し、あろうことか人生を楽しんでいるようにさえ葉子の目には映った。知らず知らずのうちに瀬川に惹かれていく葉子。瀬川の趣味である廃村めぐりに同行させてほしいと願い出て向かった先にあったものとは……。
  • 32歳の雪江佐織は、父親の経営する診療所を継いで夫とともに女医として働いている。彼女の日課は1時間ほどかけて走るジョギング。ある日、いつものようにジャージに着替え走っていたところ、突然竹林から現れた目出し帽をかぶった男に襲われてしまう。パンティごとジャージを脱がされ、指先がクリトリスに触れた瞬間、はからずも彼女は濡れてしまう。抵抗はするが、佐織は男に凌辱されてしまう。しばらく経った別の日、診療所に男が現れ、ふたたび彼女の体を要求してくる。心は拒絶しようとするが、体はノーとはいえず……。
  • 32歳の女医である洋子が秀一の訃報の知らせを聞いたのは、友人である加奈子からの1本の電話だった。秀一は、かつて洋子と加奈子が研修をしていた大阪にある病院の内科部長だった。ひとまわり以上、歳の離れた秀一との不倫関係は、ここ最近はたまにしか会えない分、燻る炭のように沸々と熱せられていた。昨日も、テレフォンセックスをしたばかりなのに……。秀一に最期の別れを告げるため、洋子は奈良に向かう。ホテルに泊まったとき、どこからか自分を見つめる男の視線を感じた。さらに、謎の男からロビーに来るように呼び出される。はたして男の正体とは!? 予想もできない結末が待っている!
  • 三十路になった人妻の由香が最近見る夢は、別れた誠に四つん這いにされて後ろから犯されている自分の恥ずかしい姿だった。お互い医学部の学生だった二人はいずれ結婚するつもりだったが、誠が若いナースをはらましてしまい、関係は終わりを告げていた。あれから5年、お互いに家庭を持つ身となっていたある日、突然誠から電話がかかってくる。当時のことを謝りたいという彼は、東京で開かれる学会の後で会おうという。再会を祝してディナーを楽しんだあと、誠から部屋へ行こうと告げられ…。
  • 氷見子は、大阪府にある総合病院で働いている28歳の女医。ある日、大学受験を間近にひかえた潤策という名の青年が診察にやってくる。彼は大学に通う学費を稼ぐためにアルバイトで生計を立てているという。健気で一途なその姿に心打たれた氷見子は、潤策を自宅に招いて食事をごちそうする。食事を終えたとき、潤策は突然氷見子の体を求めてくるのだった。その場では抵抗した氷見子だったが、大学受験に合格したら、そのご褒美に自らの体を捧げることを誓う。潤策は見事入学試験に受かるが、彼には氷見子に告げていないとんでもない秘密があるのだった!
  • 女医の京子には、結婚する前から肉体関係のある愛人がいた。きっかけは医局の忘年会だった。製薬会社に勤める総介をホテルに誘い、我慢できずにエレベーターの中でペニスをしゃぶったのだ。しかし、4年も続いた愛人関係も終わろうとしていた。彼に婚約者ができたという。総介から別れてほしいと告げられるが、ふんぎりのつかない京子。美しい婚約者に嫉妬し、ますます総介への執着心は強くなっていく。彼を車で呼び出し、滋賀と岐阜の県境にある田舎町まで最後のドライブに出かけ……。そこで彼女はある決断をする!!
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    急に一人旅に出かけたい気分になり、温泉街を訪れた33歳の友風夏子。仕事も家庭も安定していたが、何か物足りなさを感じていたのだ。宿に着いて着替えた夏子は、ふと立ち寄ったバーで、同じ旅館の浴衣を着た男・修二と知り合う。ぶっきらぼうでありながら実直そうな修二に魅力を感じた夏子は、一晩だけ彼の妻になってみようという気になった。自分に足りないものは充実したセックス、そう感じた夏子は修二の口愛撫を受けた瞬間に……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    看護師をめざす雪江美知子は、セントリリー看護専門学校で寮生活を送っている。高校の同級生・雄介とは恋人未満といった微妙な関係だった。久しぶりの雄介とのデートでモーテルに連れ込まれた処女の美知子。雄介なら……と覚悟を決めるが、彼の剥き出しの性欲にショックを受ける。その夜、寮の先輩で、スレンダー美女の舞衣に部屋に誘われ、彼女のソフトなレズビアンプレイで激しいエクスタシーを感じてしまうのだった。そして、そんな美知子が選んだ意外な選択とは……!?
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    佐久間診療所の院長・公平は70歳になるが、女を抱きたくて仕方ない。元々女好きなのに、妻に先立たれて3年、女の体に全く触れていないからだ。周りにいる女性といえば、17歳から知っている春代ぐらいだが、親友の妹で現在67歳という年齢を考えるとさすがに躊躇する。そんな中、性嫌悪障害だという40代の未亡人・登喜子を診察することになった公平。カウンセリングも兼ねて彼女とセックスできたのだが、後日、春代の意外な真実を知ってしまい……。軽妙なタッチで描かれる性春ストーリー!
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    長崎の中華街を一人で歩いていた24歳のナース・安達小夜は、忘れたくても忘れられない男の姿を見かける。彼の名は大津慎介。3年前、小夜が新卒で入った大阪の病院に勤務していた50過ぎの医師で、さらに言うと不倫相手でもあった。しばらく関係は続いたが、結局は大津に遊ばれていたことが分かり、小夜は病院に辞表を叩き付けて故郷の長崎に戻ったのだ。(あいつがなぜこの街に……)しばらく尾行していると、大津は女とホテルへしけこむ。急に怒りが込みあげてきた小夜は、とある行動に出て……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    25歳のナース・中井菜穂子の趣味は、元カレの影響で好きになった温泉めぐりだ。仕事柄平日休みが多いので、誰もいない温泉地へ一人で訪れることもしばしば。だが独り身になってから2年が経ち、そろそろ男の肉棒が恋しくなってきた。そんな時、菜穂子は露天風呂につかりながら、股間に手をあてオナニーで気を紛らわせるのだった。ある日、菜穂子は温泉街で男に声をかけられる。勤める病院に以前入院していた、志村久秋という中年男であった。その日は一緒に食事をするだけで終わったが、1週間後に志村が病院へやってきて……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    藤枝は夫として悪いほうではないと思っていた。が、何の前触れもなく、長年付き添った古女房が若い男と駆け落ちをした。相手は園部と名乗るサラリーマンで、わざわざ藤枝に電話をかけて事実を知らせてきたのだ。そんな中、園部に捨てられた知香という若い女が家を訪ねて来て、「行き場がないのでこの家に泊めてほしい」という。何が何だか分からず、半ば自棄になった藤枝は、知香にSMプレイを持ちかけてみた。すると、彼女は意外にも乗ってきて……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院で働く佐賀五郎。管理課という地味な部署で、棚や作業台を制作・修理するのが主な仕事だ。そんな中、清掃パートの西本香苗(36歳)と知り合う。結婚して子供も一人いる香苗だが、夫は仕事の関係上、ほとんど出張に行っているという。次第に仲を深め、ついには彼女の家へと招かれるまでになる。二人きりで酒を飲んでいると、不意に香苗が五郎の胸に顔を埋めてきた。「欲求不満の軽い女と思わないでください……」かたや5年も妻を抱いていない五郎は、女性とセックスすることを躊躇するが……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    今度という今度は離婚だわ。結婚して5年目の久美子はそう決心した。夫の輝彦がまた失踪したのだ。これで四度目である。とりあえず輝彦の勤める病院へ行き、院長の田川に謝る久美子。田川は輝彦を買っており、大して気にしていない様子だった。1週間ほどで帰って来た輝彦は、部屋に戻るなり久美子を抱こうとする。怒り心頭の久美子はひとまず理由を聞く。どうやら蒸発と性欲が密接に関係しているらしい。この癖を直させるため、久美子はある作戦に出る。それはアナルセックスを解禁するということで……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    イラスト:
    西村春海
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    夫や子供と離れて暮らしている愛子は40代前半。東大阪市で寂れた飲み屋をやっている。閉店直前、年上とおぼしき疋田勇二がやってきた。その顔に惹かれた愛子は食事を振る舞うのだった。数日後、勇二がお土産を持って再びお店に。早々と店じまいをした愛子は、他の客相手ではそんなことをしないのに、珍しく彼とお酒を一緒に飲む。勇二の口から遠い昔に男と駆け落ちした土地の名前が出てきた。当時の自分に思いを馳せ、切なさや懐かしさに襲われる愛子。鏡に映る自分の姿に自信が持てない、と愚痴をこぼすと、勇二は優しく話を聞いてくれた。勇二の肩に体を傾けた愛子。唇を重ねた瞬間に、あそこから愛液が溢れてきて……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    救急病院の広報課長兼人生相談室の室長をしている55歳の寺前真一郎。見舞い客の一人、山川シカという老婆の相手をしているうちに、孫の山川美奈子と知り合うことに。美奈子は別の病院で新人ナースとして働いており、話も弾んで自然と打ち解ける。彼女の愛くるしい顔立ちとむっちりした身体に一目惚れする真一郎。以来、何度か密会を重ね、ついにはラブホテルへ行ってしまうのだった。だが、行為の最中に美奈子がとんでもないお願いを言い出して……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    日下由美は25歳のナース。5歳の時に両親が離婚し、長女である由美は早くから自立することを考え、奨学金を受けられるこの職業についたのだった。福引きで温泉宿の無料券が当たった由美は、恋人の町村寛を誘って奈良旅行に出かけた。しかし、ちゃらんぽらんな性格の寛は待ち合わせ場所に来ず、夜に遅れて到着。実は浮気相手と遊んでいたらしい。せめての罪滅ぼしか、宿に着くなり濃厚なセックスを始める彼に対し、別れを決意する由美。そんな中、宿で思わぬ人物と会って……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    松藤病院の院長夫人である33歳の直子。5年前に一回り年上の幸一と入籍したが、ほどなくこの結婚は失敗と思うようになった。理由は夫のネチネチとした粘着体質のせいだ。以来、ストレス解消のため、隠れて一人酒を飲む習慣がついた直子。ところが、その行為を病院事務長である神山豊に見つかってしまう。神山は直子の辛い気持を察して、色々と相談に乗ってくれた。なおかつ以前から自分に想いを寄せていたと打ち明けてきたのだ。そんな中、幸一が末期ガンであることが発覚して……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    27歳の独身ナース・片桐美那子は、先日退院したばかりの斉藤という患者に偶然再会した。肺炎で2週間ほど入院していた斉藤は、ギラギラした肉食系の50代で、どう見ても妻とは思えない和服姿の三十路女を、何度か部屋に呼び寄せるような男だった。そんな彼に誘われ、シティホテルのバーで飲むことになった美那子。遊び人の斉藤は、当然のように部屋も予約していた。危険なタイプだとは薄々感づいていたが、心のどこかで滅茶苦茶に弄ばれたい衝動に駆られていた美那子は、抵抗できぬまま裸にされてしまい……。
  • 110(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    大阪の病院に勤める福島は、長年の親友・玉川に呼び出され、久しぶりに酒を交わすことにした。数日前、胃ガンの可能性を指摘された玉川は、入院する前に行きたい場所があると言う。翌日二人は、大学時代に足繁く通った“ちょんの間”地帯へと向かった。だが、およそ30年ぶりに訪れた思い出の地は住宅街へと変貌しており、風俗店など一つも無くなっていた。仕方なく近くの喫茶店で食事をする。そこでウエイトレスをしている女子大生・秋菜と話しているうちに、彼女が「今から3Pしよう」と言い出して……。
  • 550(税込)
    著:
    冬木河
    レーベル: 特選小説
    出版社: 辰巳出版

    ケータイ官能小説レーベル『愛COCO!』がお届けする、人気男性作家のアンソロジー集『愛COCO!Star』。今回は、淫らな女医・ナースの官能話を書かせたら右に出るものはいない作家、冬木河を特集。『美人女医』シリーズ6作品を一挙にお楽しみください! ※収録作品『美人女医、すべてを忘れさせて』『美人女医の三角関係』『美人女医、不倫の代償』『美人女医の淫らな嫉妬』『嵌められた美人女医』『美人女医、淫靡な再会』

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