『その他(レーベルなし)、草凪優、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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一流電機メーカーの山下電工の社員だった織田龍之介は、取引先のOL4人と同時につきあったことでトラブルを起こし、クビになる寸前だった。そんな龍之介の窮地に手を差し伸べたのが、常務の重森由高で、裏の仕事をすればクビにしないし、頃合いを見て正規の部署に取り立てるという事だった。
最初の仕事は、トップの電機メーカー・創谷エレクトロニクスのガリアーノ社長の愛人を籠絡することで、ガリアーノにダメージを与えるという難題だった。はたして、龍之介はミッションをコンプリートさせられるのか。著者渾身の書き下ろし濃密長編の電子版! -
三上真之介は、アパレルと眼鏡を扱うメーカーの社長面接で、女社長に一目惚れしてしまった。
晴れて就職できた真之介は、女社長のそばにいたがいがために、秘書室志望を出し、それも叶った。
しかし、秘書室は真之介が夢見るような花園ではなかった。美貌の秘書たちが二大派閥に分かれ、しのぎを削っていた。
眼鏡フェチで、女を知らない真之介を自分の陣営に引き込もうと、秘書たちはパワハラ、セクハラ承知で肉弾戦を挑むのだった。 -
矢田涼子は会計事務所に勤める30歳。隣の席に座る10歳年上の上司・田坂登と不倫を続けてきた。ポーカーフェイスの田坂は華奢で細く長い指をしていて、涼子はその指技で何度もイカされてきた。その指はずっと彼女を欲情させ続け、一度も失望させることなく、素晴らしい仕事をしてくれた。しかし、些細な言い争いでその繋がりも終わりを迎える。涼子はあてつけのように、指がゴツゴツし、マッチョな綾崎真也と関係を持つ。彼も10歳年上の35歳だった。最初は冷静に田坂の指技と比べていた涼子。若い時から男の視線を独り占めにしてきた端正な小顔、モデルのような八頭身。全体的にはスレンダーでも、出るところはしっかり出ている。余裕タップリの涼子は強引な抱擁とキスに翻弄されながらも「せいぜい頑張ってね」と心の中でつぶやいた。しかし、綾崎がローションを使い始めると……。
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41歳の窪田史郎は荒んでいた。家族のために必死に働いてきたのに、妻は離婚届だけを残し、予告もなく家を出て行った。憂さを晴らすべく、史郎は人生で初めて風俗に行くことを思いつく。ネットで店の情報を集めても、多種多様で決まらない。考えるのが面倒臭くなった史郎は王道のソープに狙いを定め、Y原を訪ねた。喫茶店のマスターに声をかけられ、嬢の写真を見せてもらう。金銭的な条件が合わず、立ち去ろうとすると、マスターはとっておきだという店を紹介してくれた。そのソープは嬢が覆面をしているという変わった店。訳ありの女が多く、金額も安いという。史郎は熟女でグラマーな女性を指名。こってりとしたサービスを希望した。初めての風俗に興奮を覚えた史郎だったが、白いマスクで顔を隠した嬢が姿を見せると、さすがにあ然としてしまう。それでも黒いドレスを着た巨乳のソープ嬢とのプレイに熱中。自分から襲いかかって久々の快感を味わう。しかし、同時に史郎の心には嬢の正体にある疑念が浮かんできて……。
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ヤクザの西崎敏也は窮地に追い込まれていた。自分の組が上部組織とトラブルを起こし、命を狙われているからだ。組長をはじめ、構成員たちはことごとく撃ち殺されてしまった。何とかマンションに身を隠したものの、西崎の仲間はもういない。しかし、そんな状況でも唯一協力してくれたのが、言葉の喋れないハンディキャップを持つ元デリヘル嬢の佐奈だった。普段なら女を弄び、風俗嬢に仕立てて金を奪い取る西崎だったが、なぜか彼女にはひどいことができなかった。西崎は場末のバーに預けてあった金や拳銃の入ったスポーツバックを彼女に回収してもらう。何とか彼を救おうと躍起になる佐奈に対し、わざと嫌われるような行為に出る西崎。だが佐奈は帰らず、自殺しようとする西崎に全裸で抱きついてきて……。
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無職無一文で東北の実家に戻ってきた37歳の正宗航太郎。だが、家業を継いでいる弟や年老いた両親からの厳しい物言いに耐え切れず、こっそり家を出て行こうとした。すると、弟の婚約者である安井栄里子が自分も連れてって欲しいと懇願してきた。30歳の栄里子は瓜実顔に涼やかな切れ長の眼を持つ、正宗家に嫁ぐには勿体無いくらいの美人であった。このまま結婚するのが不安だという栄里子に対し、弟のものを奪ってやりたいという歪んだ感情が沸いてきた航太郎は……。
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